【2020年版】元釣具屋が厳選する絶対おすすめなエギングリール“予算別8選”

2020/03/06 更新


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

エギングリールって「価格」でどのくらい違うもの?

エギングリール ヴァンキッシュ
撮影:TSURI HACK編集部
しゃくる動作の多いエギング。できるだけ体への負担が軽いリールを選びたいところですよね。

エギングリールを選ぶ際、やはり一番気になるのは『価格』の差でしょう。価格によってどんな違いがあるのか……。 まずは、その違いを元釣具屋のTSURI HACKライターが考察していきます。

エギングで実感する“軽さ”の差

まずは何と言っても“軽さ”が違います。軽さとはリールの自重はもちろん、巻き取りの軽さも加味します。

自重は、最も高価なものと安価なものを比べると、実に100グラムの差があります。巻きの軽さはハンドルを1回転してみれば一目瞭然です。

自重と巻きが軽いことは、エギングで重要な「しゃくり」を鋭く長時間行うことをサポートしてくれます。

耐久性が違う

価格の高いリールは、軽いと同時に“耐久性”も高いです。

例えば、ボディ素材に腐食しないカーボン樹脂が使われていたり、マグネシウムに特殊な腐食防止加工をしたりして、軽さと耐久性を両立しています。

またベアリングやラインローラーの耐久性も高く、ちょっとした不具合が出にくいのも高いリールの特徴です。

ライントラブルが起こる頻度が違う

高価で細いPEラインが主流のエギングでは、ライントラブルを避けたいものですね。

高いリールと安いリールを比べた時、採用されている機能は同じようであっても、実際に釣りをしているとライントラブルが起こる頻度が段違いです。

ラインが絡んで一気に出てしまったり、スプールの下にラインが入り込んで絡んだりするトラブルの頻度は、リールの性能の差がでます。


ハイエンド4万以上のおすすめエギングリール

各社のハイエンドエギングリールは、手にすれば一瞬でその高い性能を感じられます。釣りをせずとも手にしただけでその軽さに驚き、実釣では快適さを大いに理解できるはずです。

その価格は4万円以上と高価ですが、耐久性も高く長く使えるので手にする価値は大きいです。

ダイワ イグジスト LT2500S-XH-DH

ダイワのハイエンド・イグジストには、エギングに適したダブルハンドルを搭載した、ギア比の違うモデルが2機種あります。

イグジスト最大の特徴は、「モノコックボディ」の採用。軽さと耐久性を向上させ、さらにドライブギアを大口径化させることに成功したこの技術は、現在イグジストをはじめとするダイワの上位機種のみに採用されています。

実売価格は7万円台ですが、その性能の高さはお墨付きです。

ITEM
ダイワ イグジスト LT2500S-XH-DH
ギア比:6.2:1
自重:190g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:87cm
ナイロン糸巻量(lb-m):4-150
PE糸巻量(号-m):0.6-200

シマノ ステラ C3000SDHHG

ステラは、シマノ汎用スピニングリールのハイエンド。エギングに適したダブルハンドルモデルはギア比違いの2機種をラインナップしています。

ステラは「マイクロモジュールギア II」と新設計「サイレントドライブ」によって、至極とも言える巻きの軽さを実現。

軽く滑らかな巻き心地を重視したいならステラです。

ITEM
シマノ ステラ C3000SDHHG
ギア比:6.0:1
自重:215g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:89cm
ナイロン糸巻量(lb-m):5-110/6-95/8-70
フロロ糸巻量(lb-m):4-130/5-100/6-80
PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-120


 

シマノ ヴァンキッシュ C3000SDHHG

自重&巻きの軽さを徹底重視するのであれば、クイックレスポンスシリーズハイエンドのヴァンキッシュがおすすめ。

ステラの同番手と比較すると40グラムも軽く、手にすると軽すぎて不安を覚えるほどです。しかし、CI4+採用のローター、マグネシウム採用のボディは、高い耐久性を誇ります。

ハイエンドの中では4万円台と手にしやすい価格にも注目です。

ITEM
シマノ ヴァンキッシュ C3000SDHHG
ギア比:6.0:1
自重:175g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:89cm
ナイロン糸巻量(lb-m):5-110/6-95/8-70
フロロ糸巻量(lb-m):4-130/5-100/6-80
PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-120


 

2万円〜4万円でおすすめのエギングリール

「ハイエンドには予算的に手が出せない……」そんな方は、2~4万円のミドルクラスをチェックしてみましょう。ミドルクラスのリールはハイエンドモデルの機能を受け継ぎながら価格を抑えてあり、性能と価格のバランスで言えば、一番「買い」な価格帯です。

ハイエンドを買うなら、ミドルクラスを2台買うなんて選択肢もアリでしょう。

ダイワ エメラルダス AIR LT3000S-CXH-DH

エメラルダスは、ダイワのエギングブランド。その中で最も高性能なリールが、エメラルダス AIRです。ボディ&ローターにはカーボン樹脂素材の「ZAION」を採用し、ハイエンドと同等の自重を実現。

イグジストとは違うEVA製の外側に膨らみを持たせたハンドルノブを採用しているので、指の掛けやすさとしゃくりやすさは、エメラルダス AIRのほうが一枚上手かもしれません。

ITEM
ダイワ エメラルダス AIR LT3000S-CXH-DH
ギア比:6.2:1
自重:195g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:93cm
PE糸巻量(号-m):0.8-200

シマノ セフィアCI4+ C3000SDHHG

価格帯はミドルクラスでありながらも、セフィアCI4+は、シマノエギングブランド・セフィアを担う最高峰のリールです。製品名にもあるCI4+を、ボディ&ローター&ハンドルに採用。自重アンダー200グラムを実現しています。

エギング定番のダブルハンドルの他、シングルハンドルのラインナップもあり、好みに合わせて最適なものを選べます。

ITEM
シマノ セフィアCI4+ C3000SDHHG
ギア比:6.0:1
自重:195g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:88cm
PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-110



~2万円でおすすめのエギングリール

高いリールが良いとは分かっていても、「これからエギングを始めたい」といった方が、いきなり数万円のリールを購入するのは躊躇してしまうでしょう。

現在はエギングリールのラインナップも多く、低価格なリールも高性能化しているので、まずは予算を抑えつつエギングをスタートするのも良いと思います。

ここでは実売価格2万円以下のエギングリールをご紹介します。

ダイワ エメラルダスLT 2500S-H-DH

2019年7月に発売されたエメラルダスLTは、実売価格は1万3千円程度で本格的なエギングを楽しめます。

防水機構の「マグシールド」、強度の高い「タフデジギア」、ガタツキの少ない「ねじ込み式マシンカットハンドル」を搭載していて、元釣具屋の立場からしても充分な性能を持っていると感じます。少し自重が気になりますが、その点を除けばかなり良いリールではないでしょうか。

ITEM
ダイワ エメラルダス LT 2500S-H-DH
ギア比:5.6:1
自重:240g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:79cm
PE糸巻量(号-m):0.6-200

ダイワ リーガル PE付 2506H-DH

「とにかく低価格なリールが欲しい」初心者の方は、リーガルPE付を使ってみてください。最初からエギングで主流となっているPEラインが巻かれているので、ラインの巻き方が分からない方も安心です。

採用されているテクノロジーは全体的に一世代前のものですが、まずエギングをやってみたい方には十分なスペックです。

ITEM
ダイワ リーガル PE付 2506H-DH
ギア比:5.3:1
自重:295g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:80cm
ナイロン糸巻量(lb-m):5-140/6-100
PE糸巻量(号-m):0.6-180/0.8-130

シマノ セフィア BB C3000SDHHG

セフィア BBは、シマノ上位スピニングの機能を受け継いだコスパの良いエントリーモデルです。何年か前であればミドルクラスとして扱われていてもおかしくない、充実した性能を持っています。

デザイン面でもリールフットやハンドルにグラデーション塗装を施してあり、価格以上の価値が感じられるリールです。

ITEM
シマノ セフィア BB C3000SDHHG
ギア比:6.0:1
自重:250g
最大ドラグ力:9kg
巻取り長さ:88cm
PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-110

エギング以外にも使いたい!そんな方に選び方のポイントを紹介!

エギングリール ステラ
撮影:TSURI HACK編集部
ここまでおすすめのエギングリールをご紹介してきましたが、エギングリールを他の釣りでも使いたい方もいらっしゃるでしょう。

ここではエギングリールの基本的な選び方と、他の釣りでも使いたい場合の選び方をあわせてご紹介します。

番手

エギングリールに適した番手は、2500~3000番です。自重をできるだけ軽くしたい場合やバス釣りにも使いたい方は2500番、シーバスやライトショアジギングでも使いたい方は3000番を選ぶのが良いでしょう。

糸巻量

エギングでは0.6~0.8号のPEラインが主流であるため、糸巻量はそれに適したシャロースプールのものを選んでみてください。巻き量は200メートル以上巻ければ十分です。

もし他の釣りに使いたい場合で糸巻量が足りないという方は、同番手の糸巻量が多い替えスプールを買って使う手もあります。

ギア比

エギングリールはハイギアが人気です。その理由はハンドル1回転あたりの巻き取り量が多いため、しゃくりやすく、かつエギの回収が早められるからです。

他の釣りで使う場合もハイギアのほうが活躍する場面が多いので、基本ハイギアを選んでおけば間違いないでしょう。

長い目で見れば高いリールを買ったほうが安上がりかも?

エギングリール
撮影:TSURI HACK編集部
エギングは奥深く、釣れたイカは食べて美味しいのでハマってしまう人が後を絶ちません。

ハマってしまうと最初に低価格なリールを買って始めたものの、すぐに良い性能を持ったリールが欲しくなるもの。そんな時には、例えばトータルの出費が「最初に買ったリールの価格+新しく買ったミドルクラスの価格」になってしまいます。長い目で見れば、高いリールを買っておいた方が安上がりとなるケースもあるでしょう。

本記事を参考にしながらしっかり悩んで、自分に合ったエギングリールを見つけてみてください。

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