目次
ベイトリールを使う理由・メリットって?

淡水ではバス、ナマズ、雷魚。海水ではロックフィッシュ、タコ、シーバス釣りなど、じつに様々な釣りで活躍するベイトリール(ベイトキャスティングリール)。
リールは大別してスピニングリール・ベイトリールに分けられ、それぞれに向き・不向きが存在します。ベイトリールの特徴から、その必要性について見ていきましょう。
▼ 巻き取る力が強い

ベイトリール はスピニングリールに比べ、糸を巻き取る力が強め。
クランクベイトといった、巻き抵抗の大きいルアーを使う際や、込み入った障害物の中から一気に魚を引きずり出すバス釣り、岩の隙間に潜り込もうとする魚の泳ぎを止め、底から一気に引き剥がす必要のあるロックフィッシュなどは、巻き取り力のあるベイトリールが有利です。
▼ 手返しの良さ

スピニングリールはキャストの際、ベールアームを起こし指にラインをかけるといった動作が必要ですが、ベイトリールはクラッチを切るワンアクションでキャストへ移行できます。
結果的にベイトリールの方がキャスト回数を増やせることになり、テンポの速い釣りが可能。バス釣りの巻物やカバー撃ち、シーバスのストラクチャー撃ちといった、短~中距離キャストを次々と繰り返すようなシチュエーションに最適です。
▼キャストコントロール性の高さ

ルアー釣りは基本的に高いキャストコントロール性が求められます。ベイトリールは、リールのボディーがロッドと密着しているために重心が安定。ロッドのブレを抑えられ、キャストコントロールがしやすくなります。
また、親指の位置にスプールがあるので、ルアーが飛び過ぎた際にも、即座にスプールを押さえて、ルアー飛距離(糸の放出量)の微調整が可能。
微調整は、スピニングリール(フェザーリング)でも可能ですが、操作のしやすさという面ではベイトリールに軍配が上がります。
▼太いラインが扱いやすい

スピニングリール特有のトラブルに糸ヨレというものがあります。とくに、直径が太いモノフィラメントライン(フロロカーボンライン・ナイロンライン)は、糸ヨレが発生しやすい傾向にあります。
対してベイトリールは、スピニングリールのような糸ヨレは発生しません。バス釣りといった、太めのモノフィラメントラインをメインラインとして多用する釣りにおいては、ベイトリールが重宝されるのです。
ベイトリールQ&A
ベイトリールは難しい?

バックラッシュは、ルアーのラインの放出量(ルアーの飛行スピード)よりも、スプールの回転スピードが上回ることで発生するライントラブル。

一度バックラッシュが発生してしまうと、絡まったラインを引き出し、正しく巻き直す作業が必要になるため、非常に時間をロスしてしまいます。
バックラッシュを防ぐ方法として、ベイトリールの正しい投げ方を覚え、後述するバックラッシュしにくいブレーキシステムに注目してみましょう。
▼ベイトリール の正しい投げ方
▼バックラッシュをしてしまったら
ベイトリールの選び方
一口にベイトリールといっても、さまざまなタイプのベイトリールが発売されています。なかには特殊な釣り方に特化した、使い手を選ぶリールもありますので購入時には注意が必要です。ハンドル(右・左)
ベイトリールには左ハンドル・右ハンドルのモデルがそれぞれ存在し、スピニングリールと異なりハンドルの左右を交換することはできません。どちらを選ぶかは、利き手、好みによる所が大きいので、ロッドを握る(ロッドが振りやすい)手と反対側のハンドルを選べば間違いありません。
ボディー形状(ロープロ型・丸型)

ロープロ型は、ベイトリールの最も一般的な形。手に馴染む流線形のボディーが特徴で、ベイトタックル入門者にも扱いやすい形状です。
丸型リールの多くはメタル(金属製)のフレームが用いられ、剛性や重量感があるのが特徴。クランクベイトといった巻き抵抗あるルアーをしっかりと巻きたい、ビッグベイトといった重量系ルアーを多用したいといった人に支持されています。
ブレーキシステムの種類

ベイトリールのブレーキシステムは、遠心力ブレーキ、マグネットブレーキ、DCブレーキ、遠心とマグネットのデュアルブレーキといったブレーキシステムが存在します。
残念ながら、どんなベイトリールでもバックラッシュは起こりますが、バックラッシュしにくい機種かどうかを見極めるために、ブレーキシステムに注目してみましょう。
▼ 遠心力ブレーキ

遠心力ブレーキはスプール回転数に応じてブレーキをかける構造で、スプールの立ち上がりがよく、キャスト後半の伸び(飛距離が出る)が特徴。
一方で、向かい風(急な風向きの変化)に弱かったり、キャスト中のサミングといった使い手側のコントロールも必要なため、ベイトリール中級者以上に好まれる傾向にあります。
初心者に不向きという訳ではなく、ブレーキ設定を強めにしたり、ある程度の練習を積めば初心者でも問題なく使用可能。メーカーで言えばシマノが遠心力モデルを多く採用しています。
▼ マグネットブレーキ

磁力によってスプールの回転を常に制御するモデル。遠心力のような伸びはないものの、バックラッシュも少なくベイトリール初心者も使いやすいのが特徴です。
ですが、完全に初心者用という訳ではなく、そのトラブルの少なさから上級者にも選ばれているブレーキシステムの一つ。
ベイトフィネス機と言われる軽量ルアー専用のベイトリールには、ほとんどの場合にこのブレーキシステムが採用されています。メーカーで言えばダイワがマグネットモデルを多く採用しています。
▼ DCブレーキ(シマノのみ)

DCとはデジタルコントロールブレーキシステムの略。1000分の1秒単位でブレーキ調整を自動的に行い、遠心力やマグネットでは得られない飛距離やバックラッシュ抑制効果を発揮します。
以前はフッグシップモデルにしか搭載されていませんでしたが、現在ではミドルクラスにも搭載されていて、誰もがDCを手にしやすくなっています。バックラッシュを限りなく抑えたい方は、DCブレーキを検討してみましょう。
▼ デュアル・ハイブリッドブレーキ

ギア比

ギア比6.3程度のベイトリールは、一般的にノーマルギアとされています。
リールの番手に「HG(ハイギア)」や「XG(エクストラハイギア)」などが表記されたモデルはハンドル1回転の巻取り長が長く、ルアーの回収速度が速いため、手返し良く釣ることが可能。
「PG(パワーギア)」は、ハイギア・ノーマルに比べ回収速度は遅いですが、回転が軽く、巻き上げ力が強いため、クランクベイトやスピナーベイトといった、いわゆる巻物の釣りや、巻き抵抗の大きいルアーを多用するアングラーに好まれる傾向にあります。
どのギア比が良いかは、好みよって意見が分かれる所ではありますが、最初の1台はギア比の感覚を知るためにも、やはりノーマルから入るのが無難。近年の傾向としては、ハイギア以上を選ぶアングラーも増えています。
糸巻量(ランキャパシティー)

バス釣りを例にしますと、いわゆる、バーサタイル(万能的)と言われるベイトリールは、12lb-100m程度のラインキャパシティーのものが多いです。この程度のラインキャパシティーがあれば、10〜28g程度の大抵のルアーであれば快適に使うことができます。
これを一つの基準とし、より軽いルアー・細いラインを扱いたいのであれば、それよりラインキャパシティーの少ないもの。より重いルアー、太いラインを扱いたいのであれば、ラインキャパシティーの多いものと選ぶと良いでしょう。
▼ベイトフィネスリール(軽量級ルアーに適したベイトリール)

フロロカーボンライン8lbが45m巻ける程度巻ける小口径の浅溝スプールが搭載されており、5g以下のルアーが軽快に扱えるものは、ベイトフィネスリールとカテゴライズされます。
▼重量級ルアー・ビッグベイトに適したリール

ビッグベイトは1oz以上の重さがあるものがほとんどで、太いラインを使用するのが前提となります。ラインキャパシティー(糸巻き量)は、16lb100m以上が一つの目安。
ボディ素材については、ベストと言えるのはメタル製。メタル製ボディはたわみが少なく、巻き上げでのパワーロスが少ないといったメリットがあります。
メーカーで選ぶ
▼ シマノ

遠心力によってブレーキを掛ける「SVS」、電子制御でブレーキを掛ける「DC」などのブレーキシステムを搭載するシマノのベイトリール。キャストすると最後までスーッと伸びが感じられる、心地よいキャストフィールが特徴です。
▼ ダイワ

現在のダイワのベイトリールは、すべてマグネット(磁力)によってスプールの回転を制御し、その調整は外部ダイヤルを回すだけと非常にシンプル。バックラッシュも少ないので、ベイトリール初心者も使いやすいのが特徴です。
▼ アブ・ガルシア

アブのベイトリールと言えば、古くはアンバサダーシリーズが有名でしたが、現在はロキサーニ ・レボシリーズを主力製品とし、ベイトフィネスリールやギア比10のスーパーハイギアリールなどをいち早くリリースするなど、マーケットのトレンドをリードしています。
1万円以下のベイトリール
シマノ バスライズ
自重:200g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100
実売価格5000円ほどのリールですが、キャスティング能力はかなり高い。より高価なベイトリールと比べても、最高飛距離は大して変わりません。少しマグネットブレーキを強くすれば、バックラッシュも発生しにくいです。
安価ながら基本性能を備えたベイトリール
シマノのベイトリールで最も安い製品。右巻きのみのモデルです。ブレーキシステムは簡単に調整できる「イージーマグ」を採用。
これからベイトリールを使い始める方におすすめです。釣りに慣れていない方向けに、3.5号の糸を巻いた状態のものも販売されています。
シマノ バスワンXT
自重:210g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100
初めて購入したベイトリールです!最初は使い方すら分からずバックラッシュしまくってましたがすぐに慣れ、スキッピングまでできるようになりました!手返しも良く本当に使いやすいし価格も誰にでも買える価格なんで、初めて釣りをされる方、初めてベイトリールを買われる方には是非ともオススメな商品かと思います!
1万円以下で手に入る、エントリーリールの新定番
エントリーモデルとは思えない性能とデザインが魅力のバスワンXT。ブレーキシステムは、以前上位機種にも採用されていた「SVS」を搭載。
値段以上のスペックとトラブルレス性能を持っています。なお、右巻き左巻きのどちらもラインナップされています。
ダイワ バス X
自重:195g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:75cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90
1万円以下で性能が良すぎるくらいです。昔のビギナーリールとは比べ物にならないくらい良く飛びブレーキ調整次第ではサミング無しでもバックラッシュしません。外観も格好良いですしおすすめです。
出典: 楽天みんなのレビュー
基本性能が充実したエントリーモデル
ダイワのバス用エントリーベイトであるバス X。32mmスプール搭載のため、バックラッシュもしにくくなっています。
値段以上に基本性能が充実。エントリーモデルながら自重は200gを切っている点にも注目です。
アブガルシア プロマックス
自重:203g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:71cm
糸巻量(lb-m):14-115/16-100
PE糸巻量(号-m):3-100
アブガルシアのエントリーモデル
ギア比7.1でハイスピードな巻上げを活かした釣りが展開できる、低価格なベイトリール。Magtraxブレーキシステム搭載で、初心者でもバックラッシュしにくいようにしてあります。
マキモノのハイテンポな釣りや、テキサスリグ・ラバージグでのカバー撃ちをはじめ、どんな釣りでも使いやすいリールです。
2万円以下のベイトリール
シマノ SLX MGL
自重:195g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:72cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80
このリールは1万5000円くらいで買えて、MGLスプールが入っていて、値段、機能共に最高です。とても軽いキャストフィール、スプール径が32ミリのお陰で、ベイトフィネスチックに扱うことも可能です。巻き味もシマノならではの滑らかさが、この値段でも実現できていてとても良いです。
先進技術が惜しみなく投入されたSLX
SLX MGLは、2019年にシマノのラインナップに追加された、バーサタイルなベイトリール。
手にしやすい価格ながら、ブレーキ調整幅が広く細やかな「SVSインフィニティ」や低慣性でよく飛ぶ「MGLスプール」、高剛性「HAGANEボディ」を採用しています。
シマノ SLX BFS
自重:170g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:82cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45
ベイトフィネスがより身近になる一品
SLX BFSは、ハイコスパで人気のSLXシリーズに、2021年に追加となったベイトフィネス専用機。自重は170g。
ベイトフィネス専用ブレーキ&スプールの「FTB」を搭載し、軽量ルアーでもバックラッシュを恐れずにキャスト可能です。
ダイワ タトゥーラ TW 80
自重:180g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:71cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-85
コンパクトボディが魅力の新定番リール
2022年にラインナップに加わった、タトゥーラ TW 80。コンパクトながらタフな構造が特徴。180gという軽さを実現しています。
ダイワの設計思想「ハイパードライブデザイン」を搭載し、初期性能が長く続くように設計されています。
ダイワ タトゥーラ SV TW
自重:190g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:71cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-40~80/14-45~90
国内外問わず認められる使いやすさ
タトゥーラ SV TWは、ストレスフリーバーサタイルとして開発されたSVスプールを採用。アルミ製「スーパーメタルフレーム」を搭載しながら、自重190gを実現しています。
使いやすさ、タフさ、軽さを併せ持ち、はじめての1台としてもオススメの製品です。
アブガルシア ロキサーニ BF8
自重:185g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:83cm
糸巻量(lb-m):8-100/10-80
ハイコストパフォーマンスなベイトフィネスリール
各社がラインナップしているベイトフィネスリールの中でも、とくに価格が抑えられているリールです。1万円前半で手にできるにも関わらずベイトフィネス完全対応で、自重185グラムと軽さも際立っています。
ベイトフィネスに初挑戦する人はチェックしておきたいモデルです。
アブガルシア ロキサーニ7・8
自重:188g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:74cm
糸巻量(lb-m):12-120/14-100/16-85
幅広い釣りが楽しめるバーサタイルモデル
カッティングエッジデザインやカーボンハンドルの採用で、同価格帯ではトップクラスの軽さ自重188グラムを実現しているリールです。
ロキサーニ7・8では、バーサタイルなギア比7.1と、ワーミングにおすすめのギア比8.0をラインナップ。ベイトタックルでの釣りを幅広く網羅できます。
アブガルシア ロキサーニ パワーシューター
自重:242g
最大ドラグ力:7kg
巻取り長さ:88cm
糸巻量(lb-m):16-125/20-100/25-85
ソルトもターゲットに見据えたハイパワーリール
カバー攻略のバス釣りや、岩礁帯における大型ロックフィッシュ狙いにおすすめのリール。長さ95mm・厚さ4mmのクランクハンドルに、がっちり握れるラウンドEVAハンドルノブを搭載しているので、力を思いっきり込めて巻き取ることが可能です。
ヘビーウエイトのルアーでパワーゲームを楽しむなら、このリールを使ってみてください。
2万円台のベイトリール
シマノ SLX DC
自重:210g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80/20-65
高性能のブレーキを搭載しているのにリーズナブルな価格で大変良いと思います。
出典: 楽天みんなのレビュー
この一台で幅広いルアーに対応する「新生DC」
SLX DCは、2020年発売。シマノ独自のデジタルコントロールブレーキシステム(DC)を最も手軽に体感できるリールです。
4段階ダイアルの「I-DC4」は、遠投性能を兼ね備えながら、ノーサミング・ノーバックラッシュをも実現します。
シマノ スコーピオンMGL
自重:210g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100
この赤いデザインに自分もやられて購入しました。なんとも言えない絶妙なレッドでいつも眺めちゃってます リールもコンパクトで、長時間釣りをしてもほとんど疲れることがありません 自分は6時間くらいルアーを投げてますが、疲れたと思ったことは一度もないですね
パワフルな巻き上げと伸びやかな飛びが魅力
コストバランスの良さで、初心者から上級者まで人気のスコーピオンシリーズ。スコーピオンMGLは、真紅のボディカラーが特徴的。
「MGLスプール」に加え、静かでパワフルな巻き上げを実現する「マイクロモジュールギア」を搭載している点が魅力です。
ダイワ アルファス SV TW
自重:175g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:71cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-45-90/14-40-80
軽量ルアーも容易に使えるライトバーサタイル
人気のバーサタイルベイト・アルファス SV TWが、2021年にリニューアルされてデビュー。「ハイパードライブデザイン」を採用し、ソルトでの使用も安心の耐久性を手にしています。
幅広いルアーウェイトに対応する、使いやすい1台。2022年には、シャロースプールモデルも登場します。
3万円台・以上のベイトリール
シマノ スコーピオン DC
自重:215g
最大ドラグ力:5.5kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100
さらなる進化を遂げたフリースタイルDC
2021年に登場した、進化を遂げたNEWスコーピオンDC。MGLスプールを搭載し、高いキャスト性能を実現しています。
ルアーが失速しても瞬時に適切なブレーキ力を得られる「I-DC5」を装備し、バスだけでなく、ソルトウォーターでも活躍します。
シマノ スコーピオンMD
自重:320g
最大ドラグ力:8kg
巻取り長さ:107cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-210/20-160/25-135
PE糸巻量(号-m):4-180/5-140/6-120
本気のウルトラストロングモデル
スコーピオンMDは、ビッグフィッシュとの真っ向勝負を考え、ナイロン20lb(ポンド)160mの糸巻き量を持つリールです。
SVSブレーキのピンを従来6本から8本に増やし、大型ルアーのフルキャストも安心の仕上がり。ハンドルは標準仕様とロング仕様の2種類がラインナップされています。
シマノ アルデバラン BFS XG
自重:130g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:81cm
フロロ糸巻量(lb-m):6-45/8-45
最先端のベイトフィネス専用機
シマノ初となるφ29mmスプールを搭載した、2022年登場のNEWアルデバラン BFS。新設計のFTBを採用し、限りなくゼロに近いブレーキセッティングを可能にしています。
1g前後の軽量ルアーもキャストできる、エキスパートのためのテクニカル仕様です。
シマノ メタニウム
自重:175g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:86cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80/20-65
軽くて強固、おまけにギヤも真鍮になって耐久性もアップ MGCスプール搭載、等々他に何かいります?コスパ最強リールでした。巻き心地も最高、ガンメタカラーがカッコいい また良く飛ぶしオススメです。
出典: 楽天みんなのレビュー
誰もが認めるバーサタイルベイトリール
2020年にモデルチェンジしたメタニウムは、マグネシウム一体成型の「コアソリッドボディ」を初搭載。
高い強度と巻き心地の良さがある「超高強度真鍮ドライブギア」を採用。ギア自体は重くなっているものの、全体の自重は16メタニウムMGLと同じ175gを実現している点に注目です。
シマノ アンタレス
自重:220g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80/20-65
アンタレスらしい鏡面の美しいボディで、巻き感も素晴らしく今後もずっとメインで使っていきたいリールです。重いルアーも軽いルアーもバーサタイルで使えるので本当に素晴らしいリールだと思います。
遠投もアキュラシーキャストも思いのまま
「キャストキング」の異名を持つシマノベイトリールのハイエンドモデルが、アンタレス。滑らかな巻き心地も魅力のひとつ。
ベイトリールの黄金比とされる34mmスプールを搭載し、バス釣りでよく使われるルアーウエイトがより使いやすい仕様です。
シマノ アンタレス DC
自重:220g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:86cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130/14-110/16-100/20-80
圧倒的な飛距離を叶えるフラッグシップモデル
圧倒的飛距離、そして鏡面ボディのフラッグシップモデル・アンタレス DCが、2021年にモデルチェンジ。
「MGLスプールⅢ」をDCブレーキ搭載リールで初採用し、従来よりもさらに精度を高めた「DC」が超遠投を実現します。
シマノ アンタレス DC MD
自重:235g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:93cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-165/14-145/16-120/20-100
PE糸巻量(号-m):3-130/4-100/5-80
ビッグベイトゲームにも最適な、ザ・ストロング
ビッグベイトの釣りをはじめとするストロングゲームを見据えて、各部を専用チューニングしたモデルです。
深溝のスプールには太いラインもしっかりと巻くことができ、大型魚をターゲットとした釣りに最適な仕上がりになっています。
シマノ カルカッタ コンクエスト
自重:220g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:77cm
ナイロン糸巻量(lb-m):12-100/14-90/16-80/20-65
唯一無二の剛性感あふれる巻き感
カルカッタ コンクエストは、ゴールドの円形ボディが特徴的。シルキーで力強い巻き心地なので、マキモノにおすすめのリールです。
今作ではソルト用ベイトで採用されていた「インフィニティドライブ」をバス用ベイトリールで初搭載し、巻き上げの軽さや感度が向上しています。
シマノ カルカッタ コンクエストDC
自重:265g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:74cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-145/16-120/20-100
秋の巻物釣りの為に購入しました。以前よりカルカッタコンクエストを使用していましたが、今回のモデルは今までの物よりもさらに使いやすくなっています。全体的に投げられるウエイトの幅も大きくなっており、軽い物でも軽快なげられます。7gくらいの小型のプラグでもあってもストレスなくキャストができます。
DCを備えた、円形リールの完成形
カルカッタ コンクエストDCは、3モード内部ダイヤル×5段階外部ダイヤルで調整可能な「I-DC5」ブレーキシステムを搭載。
剛性感があり、巻き抵抗の重いルアーもお手の物。2020年には100番とハイギアモデルも追加され、さらに充実のラインナップとなりました。
ダイワ タトゥーラ TW 300/400
自重:325g
最大ドラグ力:11kg
巻取り長さ:109cm
ナイロン糸巻量(lb-m):20-185/25-145
PE糸巻量(号-m):3-285/5-160
ソルトにも対応するハイパワーモデル
ビッグベイト、アンブレラリグ、ソルトルアーなど、太い糸を使用するゲームに適したタトゥーラ TW 300/400。
2021年にダイワから新たに発表された「ハイパードライブデザイン」が採用されています。ビッグフィッシュに挑むならこのリールです。
ダイワ ジリオン TW HLC 1516
自重:205g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:81cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-100/20-80
抜群の遠投性能が魅力のHLC
ジリオン TW HLC 1516は、大遠投が基本のヘビキャロ専用といっても過言ではない製品。HLCは、HYPER LONG CASTの略。
16lb(ポンド)を100m巻ける「G1ジュラルミン製超高精度36mmHLCスプール」を搭載し、十分すぎる遠投性を持っています。
ダイワ ジリオン SV TW
自重:175g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:75cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-45-90/16-40-80
ブーストアップされたバーサタイルリール
2021年に登場した新ジリオン SV TWには、進化した「SV BOOSTスプール」を搭載。
「SV BOOSTスプール」では、インダクトローターが2段階可変式となり、フルキャスト後半の伸びもショートキャストのフィーリングも向上しています。
ダイワ ジリオン 10
自重:215g
最大ドラグ力:4.5kg
巻取り長さ:106cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-45-90/16-40-80
ハンドル1回転100cm超えのギア比10
ダイワ ジリオン 10は、最速のギア比を持って2019年末にデビュー。ギア比10.0:1により、ハンドル1回転につき最大106cmの巻き取りを実現しています。
超高速の巻き取りで、これまでに無いハイテンポでの釣りを展開できます。
ダイワ スティーズ SV TW
自重:160g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:67cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-45~90/16-40~80
ダイワベイトリールのフラッグシップモデル
ダイワベイトリールのトップに君臨するスティーズシリーズ。
スティーズ SV TWは、第3世代の「TWS」と「G1ジュラルミン製SVスプール」によって、逆風下でも安定したロングキャストを可能としたバーサタイルベイトです。
ダイワ スティーズ AIR TW
自重:135g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:80cm
ナイロン糸巻量(lb-m):6-45/8-45
軽量のルアーをモノともせずにキャストできるのはリール性能の高さに依るところが非常に大きいです。軽量ルアーはスピニングリールという概念を打ち砕いただけでなく、ベイトロッドで軽量ルアーを使いながらもブッシュなどの障害物周りを攻めることが出来て戦略の幅が格段に広がりました。デザインもカッコ良いしアングラーの物欲を満たしてくれるリールです。
新次元のベイトフィネス専用リール
「超小口径28mmG1ジュラルミン製AIRスプール」と、今までに無かったスプールサイズを搭載し、2020年にデビューしたスティーズ AIR TW。
1g前後のルアーを30~40m程度もキャスト可能と、これまでに無いスペックを持ったリールです。
ダイワ スティーズ リミテッド SV TW
自重:160g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:75cm
ナイロン糸巻量(lb-m):14-45~90/16-40~80
最新技術を搭載したフラッグシップの極み
スティーズ LIMITED SV TWは、ダイワバスベイトリールのフラッグシップ・スティーズ SV TWに、最新コンセプト「ハイパードライブデザイン」を採用したリミテッドモデルです。
マグネシウム製の軽量ボディに「SV BOOSTスプール」を搭載。幅広いルアーウェイトへの対応力と飛距離が向上しています。
ダイワ リョウガ
自重:255g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:67cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-100
PE糸巻量(号-m):1.5-200
ダイワの丸型フラッグシップ機として登場したタフネスリール。主に巻物系ルアーの使用を前提に作られているだけあってトルクフルな巻き心地が売りです。そんなタフネスリールを活用してバスフィッシングではフロッグゲーム、ナマズ釣りでのトップゲームなどで使用していました。
スーパーメタルハウジングによる優れた機能美
2018年に「DRデザイン」をまとい、モデルチェンジしたリョウガ。ダイワの円形リールの最高峰です。
従来比1.5倍ものギアの噛み合いを実現した「ハイパーメッシュギアシステム」で、従来のリョウガを上回る耐久性と巻き上げが可能です。
ダイワ モアザン PE TW
自重:205g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:91cm
PE糸巻量(号-m):1.5-200
たいへん素晴らしいリールです。アブガルシアのソルティステージに合わせて使っていますが、メタルジグなら100mぐらい飛んでいきます。スピニングリールと比較してもまったく遜色はないと思います。
出典: 楽天みんなのレビュー
これ以上ない使い勝手のシーバス用ベイトリール
モアザン PE TWは、PEラインを使用することを前提としたシーバス用ベイトリール。
PEラインに適した「G1ジュラルミン製マグフォースZ PEロングディスタンスチューンスプール」を搭載。ベイトシーバスにチャレンジするならこのリールです。
ベイトリールを使いこなして最強の武器に

重いルアーを扱う、ヘビーカバーを攻略する、正確なキャストでピンスポットを撃つ!
ベイトリールが使えると、さまざまな面でアドバンテージを得られるでしょう。最高の1台を見つけ、釣りの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
ベイトリール関連記事
魚種別のベイトリール
紹介されたアイテム





























