コスパに優れたおすすめベイトリール15選

一昔前の安価なベイトリールと言えば、そのデザインの安っぽさや性能面の不足、ハンドル向き・ギア比の選択肢の少なさが否めませんでした。
しかし現在は基本性能にデザインにも優れたコスパの良いベイトリールの選択肢は多くなっています。

本記事では実売価格1万円以下の安く購入出来るものから、1万円台で性能十分なハイコスパリールまで、人気のシマノ・ダイワ・アブガルシアから15アイテムをピックアップしました。コスパ重視なら、ぜひこの中から選んでみてください。
実売1万円以下
シマノ バスワンXT 150
実売価格 6,500~8,500円前後
ベイトリール初心者に人気のバスワンXT。現モデルはSVSを搭載し、150番サイズでパーミングしやすいのが特徴。上位機種と同じく錆に強いS A-RBというベアリングも搭載していて、海水仕様もOKなリールです。
同じシリーズ名のロッドと組み合わせれば、性能も見た目のデザインもばっちりです。
シマノ バスライズ
実売価格 5,000~8,500円前後
バスライズはシマノで最も安価なベイトリールです。ブレーキはイージーマグ機構で、ダイヤルを回すだけでブレーキ調整が出来ます。
ハンドル長はスタンダードな42gに、グリップしやすいハンドルノブを採用。さらに初心者に嬉しい3.5号糸付モデルもあります。
シマノの確かな品質を持った、初心者必見のベイトリールと言えます。
ダイワ バスX 80SH
実売価格 8,500~9,000円前後
バスXはダイワのエントリーベイト。スプールはφ32mmブランキングスプールで、バックラッシュしにくく、ある程度軽いルアーのキャストにも対応します。
90mmアルミクランクハンドルとソフトタッチフラットノブは、安定したリトリーブと力強い巻き上げをサポート。
基本性能が充実し、見た目も一見しただけでは低価格帯と思えないデザインです。
アブガルシア ブラックマックス
実売価格 6,000~8,000円前後
ブラックマックスは老舗リールメーカー・アブガルシアのエントリーモデルです。搭載しているMagtraxブレーキシステムは、逆風でもバックラッシュしにくいのがメリット。
ギアにはブラス素材が採用されていて強度は十分。ギアの強度があり、かつ同価格帯のリールの中では糸巻き量が多いので、太いラインでパワーフィッシングを考えている人はこちらのリールを選択肢に考えてみてください。
実売1万円台
シマノ SLX MGL 70 RIGHT
実売価格 14,000~17,000円前後
SLX MGLは、発売当時からコスパの良さで話題となったリールです。上位機種の多くに搭載されているMGLスプールやSVS∞ブレーキシステム、HAGANEボディで、実釣性能は十分過ぎるほど。
下位機種と比べると、左右ハンドルともにギア比の選択幅が広いので、より釣り方に応じたリール選択がしたい方はこちらをチェックしてみましょう。
シマノ SLX DC 70 RIGHT
実売価格 18,500~21,000円前後
SLX DCは、シマノ独自の電子ブレーキシステムDCを搭載したリール。DC搭載モデルとしては最も安価で、コスパの良さが光ります。
ブレーキシステムは誰でも簡単調整可能なI-DC4。4段階のダイヤル設定だけで幅広いルアーが使えます。バックラッシュが不安な人は3か4に設定しておけば、あとはリール任せで大丈夫です。
シマノ スコーピオン 70
実売価格 19,000~21,000円前後
シマノのミドルクラスベイトとして不動の人気を誇るスコーピオン。HAGANEボディやNEW SVS∞の搭載に加え、力強い巻き上げ・シルキーな巻き心地を実現するX-SHIPが搭載されているのもこのリールのポイント。
スプール径は32mmとしてあり、軽量ルアーや空気抵抗の大きなルアーを使うことが多い人におすすめです。
シマノ スコーピオン MGL 150 RIGHT
実売価格 19,000~21,000円前後
スコーピオン MGLは、伝統のスコーピオンレッドのボディに最新技術をふんだんに盛り込んであります。
ギアノイズが少ないマイクロモジュールギアとX-SHIPによるシマノリールならではのシルキーな巻き心地、第2世代MGLスプールの性能を体感したい人におすすめです。
ダイワ タトゥーラ TW 100H
実売価格 12,000~16,000円前後
高い基本性能と剛性を持つタトゥーラ TWは、タフなリールが欲しい人におすすめ。新型スーパーメタルフレームや高強度アルミ製マグフォースZスプールは、重量級ルアーの使用やビッグバスがヒットした際の安心感が違います。
パワーゲームに重きを置く際はぜひ使ってみてください。
ダイワ タトゥーラ SV TW 103H(20年モデル)
実売価格 19,000~22,000円前後
タトゥーラ SV TWは圧倒的な人気を誇るコスパに優れたベイトリール。Amazonにおけるレビュー数は、同価格帯のリールにダブルスコアをつけるほどの多さです。
ラインをスムーズに放出するTWSと、バックラッシュしにくいSVスプールの組み合わせを実売1万円台後半から体験出来るのはこのリールしかありません。
アブガルシア ロキサーニ 7
実売価格 14,000~15,000円前後
ロキサーニはレボシリーズの性能を継承したハイコスパなベイトリールです。驚くべきはその自重で、同価格帯では最軽量となる188g。軽量化にもつながっていますが、カーボンハンドルをこの価格帯で搭載しているのも驚きです。
さらに好みによってマグネット寄り・遠心寄りを選択出来るインフィニブレーキシステム搭載の点も魅力です。
アブガルシア レボX
実売価格 10,000~12,000円前後
アブの人気ベイト・レボシリーズで最もリーズナブルなのがレボX。特徴としてはD2ギアデザイン大口径ブラスギアや高耐久X-Crafticアルミフレームの搭載で、高い耐久性を持つパワフルなリールに仕上げられています。
MagtraxIIIブレーキシステム搭載でバックラッシュも起きにくいです。
アブガルシア レボ SX
実売価格 14,000~16,000円前後
レボ SXは、レボXよりもさらにパワーフィッシング向きのリールが欲しい人におすすめ。パワースタックカーボンマトリックスドラグにより最大ドラグ力は11.1キロと、バス用ベイトとしては最強クラスのドラグ力があります。
カナダモドームのパンチング、フロッグ、ビッグベイト等で使うならこのリールでしょう。
アブガルシア ロキサーニ BF8
実売価格 13,000~15,000円前後
ロキサーニ BF8は、有名メーカー品としては最もコスパに優れたベイトフィネス専用機。33mmBFスプールや80mmクランクデュラカーボンハンドルの搭載、自重185gの軽量さは、実売価格1万円台とは思えないスペック。
ベイトフィネスにチャレンジするのに最適なリールです。
アブガルシア ロキサーニ パワーシューター
実売価格 14,000~16,000円前後
ビッグベイトやフロッグの使用であれば、スプール径35mmで20ポンド100メートルの糸巻き量があるロキサーニ パワーシューターがおすすめ。
軽量EVAミドルラウンドノブ&95mm長4mm厚クランクハンドルアームは、ハンドル強度を気にせずノブを思い切り握り込んで巻くことが出来ます。ビッグフィッシュ狙い、ヘビーカバーゲームにはこのリールです。
道具の進化をその手に!

近年のベイトリールは上位機種と同じ機能が搭載されている等して、手にしてみると以前の上位機種と同等ではないか?とさえ思えるようなリールも多いです。
選択肢も豊富なコスパに優れたベイトリールをぜひチェックしてみてください。
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