“月下美人AIR TW”実釣インプレ!アルファスAIR TWとの飛距離比較も公開します


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撮影・文:TSURI HACK編集部・ちゃったTV なおと

月下美人 AIR TWを徹底検証

『月下美人 AIR TW』

2021年秋、ダイワから登場したソルトゲーム用に作られたベイトフィネスリールです!

今までベイトフィネスリールにはなかった“PEライン専用チューニング”

キャストフィーリングや飛距離など、気になっている方も多いのではないでしょうか。

なおと
というわけで、早速実釣してきました!

手持ちの『アルファス AIR TW』と比べても、驚かされることばかりでした。

ラインナップ

品番自重(g)ギア比最大巻上長(cm/1回転)最大ドラグ力(kg)PE糸巻量(号-m)本体価格(円)
8.5R1658.5743.5

【推奨】PE0.6 50m

【最大】PE0.6100m

45,400
8.5L1658.5743.5

【推奨】PE0.6 50m

【最大】PE0.6100m

45,400

基本スペックをチェック


まずは『月下美人 AIR TW』のスペックを解説していきます。

TWS


レベルワインダーは、もちろんTWS搭載。

ラインの抵抗の軽減し、飛距離向上、バックラッシュ減少などの恩恵が得られます。

Φ28mmG1ジュラルミン製PE専用AIRスプール


PE専用エアスプール。

『月下美人 AIR TW』には、ナロースプールが搭載されています。

TWSとの相乗効果で、細PEライン使用時のトラブルが減少。飛距離も向上するようです。

エアブレーキシステム


ダイワのベイトフィネスリールに欠かせないエアブレーキシステム。

このブレーキシステムに、“PE専用”チュー二ングを施したとのことです。

『月下美人 AIR TW』の格となる機能ではないでしょうか。



アルファスAIR TWと比較


ここからは『月下美人 AIR TW』と、これまでの愛機『アルファスAIR TW』を徹底比較していきます。

これまでソルトベイトフィネスにアルファスAIRを使っていた方も多いと思いますが、使用感は別物でした!

飛距離検証


まずはみなさんが一番気になるであろう、軽量ルアーの飛距離を実測して検証してみました!

なおと
同条件で比較するため、2機種とも同じロッドとラインを使用。

どちらのほうが、飛ぶのでしょうか。


ロッド:ヤマガブランクス BlueCurrentⅢ 82/B、ライン:PE0.4号、リーダー:フロロカーボン 6lb
なおと
メーカー推奨はPE0.6~0.8号ですが、今回は筆者がよく使うPE0.4号で検証してみました!

各製品名重さ月下美人 AIR TWアルファス AIR TW
アフターバーナー (メタルジグ)5.0g40m36m
ハイドロアッパー (シンキングペンシル)5.5g34m33m
オルガ 50 (リップレスミノー)3.0g25m24m
ルナ メバル S (ミノー)2.2g19m18m
ジグヘッド (2.0g)2.0g33m27m
ジグヘッド (1.5g)1.5g25m20m
全体的に『月下美人 AIR TW』の方が飛んでいます。

とくにルアーが軽くなればなるほど、『月下美人 AIR TW』の方がより遠くに飛ばせることがわかりました。

ちなみに検証当日は、弱向かい風という状況。この状況でも、2g前後の軽いリグを20m以上飛ばせることに、衝撃を受けました。

なおと
ちなみに、『月下美人 AIR TW』のほうが、バックラッシュも非常に少なかったです。

『アルファス AIR TW』も非常に安定しているのですが、『月下美人 AIR TW』のほうが1〜2段程度ブレーキを弱められる印象でした。

スプールの構造が違う

わかりやすい違いとしては“スプール”です。

明らかに異なるものが、採用されていました。

注目すべきは『スプールの幅』です。

【 赤色:月下美人 AIR TW  | 青色:アルファス AIR TW 】

『月下美人 AIR TW』には、ナロースプールが採用されています。

レベルワインダーを通過するラインは、より直線に近い角度となる。

これにより回転が安定し、スムーズにラインが送り出されたため、飛距離の向上に繋がったのでしょうか。

スプールの自重が違う

月下美人 AIR TWアルファスAIR TW
8.6g8.1g
スプールの自重も異なります。

実際に測ってみたところ、『月下美人 AIR TW』の方が重かったです。

肉抜き形状の違いやナロースプール化による影響でしょうか。

スプールへの糸の巻かれ方が違う


『アルファス AIR TW』の場合、ラインは平坦に巻かれます。

対して『月下美人 AIR TW』に巻かれたラインは、綺麗な弧を描いている

スプールの端にあるラインが放出されるとき、抵抗が少なくなりそうですね。

これも『月下美人 AIR TW』の飛距離やトラブルレス性能の秘訣なのではないかと思いました。



実釣検証!アンダー1gも投げられる

ロッド:ダイワ 月下美人 AIR AGS 60XULB-T、ライン:PE0.4号、リーダー:フロロカーボン 6lb

今回の実釣検証では、川アジングをしてみました。

『月下美人 AIR TW』があれば、今まで以上に“軽量ルアーのベイトフィネスゲーム”が楽しくなりそうです!

まさかの1gアンダーが飛んだ


この日の流れはまだ緩く、1gオーバーではどうしても流せない状況でした。

急遽、飛距離検証では使わなかった“0.75gジグヘッド”を選択。

さすがに投げられないと思っていましたが、「えっ……。投げられるやん!!」となったのです。



ただし投げ方には、ちょっとしたコツがあります。

ピッチングなどでは、若干ラインが浮いてしまう印象です。一番飛ばしやすかったのは、動画のようなキャスト。

上から振りかぶり、サイドから抜くようにロッドを曲げると、気持ちよく飛ぶ印象でした。

なおと
0.75gジグヘッドの飛距離は、約10m程度。

街灯が効いているエリアであれば、十分探れるというイメージです。

釣りの幅が広がる


アンダー1gが投げられれば、釣りの幅は一気に広がります。

例えば0.5gなどの軽いリグを落とし込みたいとき。

ルアーを送り込むために、手でラインを引き出しますが、この動作が非常にやりやすかったです。

操作感が良い!片手でも誘える



細かい操作が多いアジングだからこそ、ベイトフィネスタックルの良さが際立ちます。

とくに片手でキャストからアクションまでできるのが良かったです。

アンダー1gが扱えるのであれば、厳寒期のアジングなどで活躍しそうな予感。

なおと
極寒アジングって、本当に寒いてツライですよね。

このスタイルで釣りができれば、片手をホッカイロで温めながら、釣りができちゃいます!

ドラグ音が気持ち良い



『月下美人 AIR TW』にはドラグクリック音が搭載されています。

口切れが多いアジング。ドラグを緩めた、慎重なやりとりが必要とされます。

ドラグ音があるからこそ、スピニングと同じような感覚で扱えるのも良かったです。

これは“買い”だと思います!

『月下美人 AIR TW』。

現行のベイトフィネスリールの中でも、最高クラスのアイテムだと思います。ここまで、軽いリグをストレス無く飛ばせるリールはそうありません。

ベイトリールならではの利点を活かした、ソルトベイトフィネスをぜひ体感してみてください。

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ちゃったTV なおと

「なおと」と申します。釣り歴20年超。釣りYOUTUBE「ちゃったTV」で活動中。 アジングからGTまでやる、マルチアングラー 主なエリアは山陰〜若狭湾。メインターゲットはシーバス、アジ、メバル、etc・・・