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トラウトリール

トラウトリールおすすめ20選|エリア&渓流向け〜2022年版〜

エリアトラウト&渓流向けのリールを大特集!

どんな番手やギア比が最適なのか?トラウトリールの選び方から、最新のおすすめリールをまとめています。

目次

出典表記のない画像撮影:TSURI HACK編集部

トラウト用リールの選び方

トラウトロッドランキングエリアトラウトや渓流向けのリールには、スピニングリール、ベイトフィネスリールなどがあります。

ポピュラーで初心者に最適なのは小型スピニングリールで、番手は1000~2000番が基本です

細いラインの使用に適した浅溝のシャロースプールモデルを選びましょう

ギア比

エリアトラウトリールの画像
ギア比は、パワーギアからハイギアまでを、状況に応じて使い分けるのがベターです。

エリアトラウトにおいてはゆったりと一定速度で巻くことがキーとなるのでパワーギア。もしくはノーマルギアがおすすめ

渓流トラウトでは上流に向かってルアーをキャストすることが多いため、流れより速く巻けるハイギアが使いやすいです。

自重の軽さ

エリアトラウトリールの画像リールの自重は軽ければ軽いほど、操作性やキャストの正確性、アタリの取りやすさがアップします

基本的に高価格帯になればなるほど、リールの自重は軽いものが多いです。

現在は低価格帯でもリールは十分に軽いので、予算に応じて選ぶようにしましょう。

巻きの軽さ

エリアトラウトリールの画像

撮影:佐藤稜真

エリアトラウトで釣果を伸ばすためには、小さいアタリをどれだけキャッチできるかが重要です。

同じルアーフィッシングでもブラックバスやシーバスと比べると、トラウトは極端にアタリが小さい魚。

また、スプーンなどのトラウト用ルアーは波動が小さく、リールの回転が重いとルアーの動きや魚のアタリを感じにくくなります。

そのため、お店でリールを巻き比べてみて、予算の範囲でなるべく回転が軽いリールを選んでください

定価1万以下・1万円台のトラウトリール(スピニング)

ダイワ クレスト LT2000S

ギア比:5.2
自重:215g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:68cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-200/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m):0.4-200/0.5-170/0.6-150

大幅に軽量化されたエントリーモデル

2020年にリニューアルされたダイワのクレストは、上位機種でも使われている「LTコンセプト」を採用。前モデルと比べ、2500番ではマイナス40gも軽量化しています。

LT2000Sの定価は6,400円ですが、実売価格は5,000円前後。さまざまなシーンで使用できるエントリーモデルです。

ダイワ レブロス LT1000S

ギア比:5.2
自重:200g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2-120/2.5-100/3-70
PE糸巻量(号-m):0.2-210/0.3-200/0.4-130

エアローターを採用し、レスポンスが向上

クレストと同様に、2020年にリニューアルしたレブロス。ダイワの小型スピニングの新基準になっているLTコンセプトで軽量化されたうえで、レスポンスが向上するエアローターを搭載しています。

ECサイトでの実売価格は、7,000円弱。手軽に手に取りやすい価格ながら、新しい技術も搭載したスピニングリールです。

ダイワ レガリス LT1000S

ギア比:5.2
自重:185g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2-120/2.5-100/3-70
PE糸巻量(号-m):0.2-210/0.3-200/0.4-130

デザイン性が高いローコストモデル

ブラックを基調に、ゴールドをアクセントカラーに配した、ダイワのレガリス。シックなカラーリングで、目を惹くスピニングリールです。LT1000Sは、自重が185g。ボールベアリングは、上記レブロスより1個多い、5個搭載されています。

番手にもよりますが、定価は1万円〜。1万円以下で購入したいと考えている方にオススメのリールです。

ダイワ フリームス FC LT1000S

ギア比:5.2
自重:180g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2-120/2.5-100/3-70
PE糸巻量(号-m):0.2-210/0.3-200/0.4-130

新素材の採用で、劇的な軽量化を実現

カーボンハイブリッド樹脂のZAION Vを採用することによって、軽さと剛性に磨きを掛けた、ダイワのフリームスシリーズ。FC LT1000Sは、自重がなんと180g。なお、「FC」はフィネスカスタムの略。繊細な釣りに特化したモデルです。

ダイワ独自の技術がふんだんに詰め込まれていて、ハイコストパフォーマンスモデルとして多くのアングラーが使用しています。

シマノ サハラ 1000

ギア比:5
自重:205g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:66cm
ナイロン糸巻量(号-m):1.5-130/2-100/2.5-85
PE糸巻量(号-m):0.8-240/1-190

求めたのは、ワンランク上の基本性能

初心者でも手に取りやすい価格で多くのアングラーに愛されている、シマノのサハラ。2022年にリニューアルしたモデルです。

エントリーモデルながら、上位機種で使われる「サイレントドライブ」を採用し、軽く、静かでストレスのない巻き心地を実現。値段以上の価値を感じられるハイコストパフォーマンスモデルです。

シマノ ナスキー C2000SHG

ギア比:6
自重:210g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-125/4-100/5-75
PE糸巻量(号-m):0.6-150/0.8-110/1-80

大人気のハイコストパフォーマンスモデル

2021年にリニューアルしたナスキーシリーズ。ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに愛されているシリーズです。その愛され具合は、ラインナップにも表れています。500番から5000番まで揃っていて、多くのシチュエーションで求められていることがわかりますね。

また、モノトーンで構成された、落ち着いたデザインも魅力のひとつです。

シマノ アルテグラ C2000S

ギア比:5.1
自重:185g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:69cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-125/4-100/5-75
PE糸巻量(号-m):0.6-150/0.8-110/1-80

最新技術を搭載し、進化を遂げたアルテグラ

何十年もの歴史を持つシマノのアルテグラが、2021年にグレードアップ。マイクロモジュールギアII、サイレントドライブ、Xプロテクトなど、最上位機種で採用された最新技術を受け継いでいます。

初めてのスピニングリールとしてはもちろん、ステップアップを考えているアングラーにもオススメできる1台です。

シマノ ソアレ BB C2000SSPG

ギア比:4.3
自重:200g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:57cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-140/3-100/4-90
PE糸巻量(号-m):0.6-140/0.8-100/1-70

繊細な釣りにぴったりのライトゲームリール

上位クラスの性能を搭載した、ソアレ BB。アジやメバルなどのライトソルト用のリールですが、その性能はトラウトシーンでも活躍します。細いラインを使用する場合に適した専用ドラグを搭載し、繊細な釣りに適しています。

C2000SSPGは、ギア比が4.3。低いギア比の設定なので、エリアトラウトの超低速巻きもお手の物です。

定価2万台のトラウトリール(スピニング)

ダイワ カルディア FC LT1000S

ギア比:5.1
自重:170g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2-120/2.5-100/3-70
PE糸巻量(号-m):0.2-210/0.3-200/0.4-130

新素材と新形状を採用してグレードアップ

ダイワの新素材ZAION Vを採用するとともに、新形状のモノコックボディを採用。巨大なドライブギアを取り入れることが可能になったため、剛性、パワー、回転耐久性が大幅に向上しています。

カルディアの実売価格は2万円前後。高級感のあるデザインで、幅広いアングラーが「使ってみたい」と思えるスピニングリールに仕上がっています。

ダイワ ルビアス FC LT2000S

ギア比:5.1
自重:150g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:67cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-150/4-100
PE糸巻量(号-m):0.4-200/0.5-170

さらに強く、さらに軽く

LTコンセプトを採用し、前モデルの2500番との比較で、25gもの軽量化。FC LT2000Sの自重は、なんと150g。軽量コンパクトのモノコックボディに、最大径のギアを搭載することで、滑らかな回転も実現しています。

アングラーの要望に応えるためのラインナップが揃っていますので、ぜひ、自分にぴったりと合うリールを探してみてください。

シマノ ストラディック 1000S

ギア比:5.1
自重:185g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-140/3-100/4-90
PE糸巻量(号-m):0.6-140/0.8-100/1-70

進化を続けるストラディックシリーズ

シリーズリリースから、その高いバランスの良さで支持を集め続けているストラディック。基本性能である「巻き」「耐久性」「飛び」を徹底的に追求しています。

実売価格は2万円前後。フラッグシップモデルで採用されている機構を多数搭載し、スペックもフィーリングも優れていることが特徴です。

シマノ ヴァンフォード C2000S

ギア比:5.1
自重:150g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:64cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-125/4-100/5-75
PE糸巻量(号-m):0.6-150/0.8-110/1-80

誰もが実感できる“軽さ”が魅力

ヴァンフォードは、軽さが特徴。マグナムライトローターと軽量ボディによって、巻き出しの軽さと優れた操作性を実現。また、ギアの噛み合わせも良く、ノイズが少ないため、感度の向上にもつながっています。

C2000Sの自重は150g。軽さによって得られる感度を体感できるでしょう。

アブガルシア レボ エムジーエックス シータ 1000S

ギア比:5.2
自重:163g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:63cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-100
PE糸巻量(号-m):0.4-100

軽い力で巻き取れる新機構を採用

赤色のベールが特徴的な、アブガルシアのLEVO MGX THETA。メインシャフトの支持構造を改良し、摩擦抵抗を減らした「新フリクションフリー構造」を採用し、巻き上げが軽くなっています。

軽い力でラインを巻き取ることができるので、わずかなアタリも見逃さずに釣りをすることができますよ。

定価3万台〜のトラウトリール(スピニング)

ダイワ プレッソ LT1000S-P

ギア比:4.9
自重:145g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:61cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-100
PE糸巻量(号-m):0.3-200

ダイワが贈る、エリアトラウト専用機

ボディにZAION製モノコックを採用し、プレッソシリーズ最軽量のモデルに進化。LT1000S-Pでは、重量が145gになっています。

また、エリアトラウトでの使用を前提に、ギア部のボールベアリングをオイル仕様化することで、より軽く繊細な巻き心地を実現しています。そのほか、様々な箇所がチューンナップされた専用機種です。

ダイワ ルビアス エアリティ FC LT2000S-H

ギア比:5.8
自重:150g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:76cm
ナイロン糸巻量(lb-m):3-150
PE糸巻量(号-m):0.4-200

フルメタルモノコックボディで軽さを追求

ダイワのルビアス エアリティは、名前の通りの軽さが魅力。マグネシウム製のフルメタルモノコックボディを採用し、FC LT2000S-Hで150gを記録。ダイワリール史上最軽量のシリーズです。

軽量なルアーを扱う際に、軽さによる感度の良さに気づけるはずです。

シマノ カーディフ CI4+ 1000SHG

ギア比:6
自重:170g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-140/3-100/4-90
PE糸巻量(号-m):0.6-140/0.8-100/1-70

トラウトフィッシングに特化した一品

緻密に設定できるドラグやドラグサウンドの採用、心地よい質感と巻き心地を両立するコルクノブの採用など、トラウトフィッシングにフォーカスしたリールです。

1000Sはエリアトラウトに、1000SHGは流れの速い天然河川に最適。ビッグトラウトを視野に入れた、C3000MHGもラインナップしています。

シマノ ソアレXR C2000SSPG

ギア比:4.6
自重:155g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:58cm
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-140/3-100/4-90
PE糸巻量(号-m):0.6-140/0.8-100/1-70

シマノのライトラインスペシャル

反応の良いハイレスポンスドラグ、スムーズなリトリーブを実現するマイクロモジュールギアIIとサイレントドライブを採用。極めて細いラインを扱うことに優れたリールが、ソアレXRです。

ソアレはライトソルトのリールとしてラインナップされていますが、淡水での使用もOK。ぜひ、検討のひとつに入れてみてください。

シマノ コンプレックス XR C2000 F4 HG

ギア比:6.1
自重:155g
最大ドラグ力:3kg
巻取り長さ:82cm
ナイロン糸巻量(lb-m):4-110/5-90/6-70
PE糸巻量(号-m):0.6-180/0.8-110/1-90

先進使用を惜しみなく搭載したコンプレックス

シマノのコンプレックスシリーズは、2021年のリニューアルで先進仕様を惜しみなく搭載。回転の軽さと操作性、感度の3要素を軸にチューンナップしています。

ブラックバス専用のスピニングリールとして発売されていますが、淡水のトラウトはもちろん、海水対応なのでソルトシーンでの使用もOKですよ。

ベイトフィネスリール

トラウトのリールはスピニングリールだけでなく、ベイトフィネスリールも人気です。

近年は軽いルアーをキャストできる高性能なベイトリールが数多く販売されています。


ダイワ シルバークリーク エア TW ストリームカスタム 8.5R

ギア比:8.5
自重:170g
最大ドラグ力:3.5kg
巻取り長さ:74cm
ナイロン糸巻量(lb-m):6-40
PE糸巻量(号-m):0.6-40/0.8-40

ベイトフィネスのストリームトラウトチューン

渓流でのベイトフィネスアングラーに向けてカスタマイズされた、特別仕様機です。

超ショートキャストや変則的なフォームでのキャストでも対応できるように、インダクトローターを固定化。これにより、安定したブレーキが効き、アキュラシーがアップすることにつながっています。ストレスなく、ピンポイントキャストが決まるリールです。

シマノ カルカッタコンクエスト BFS HG 右

ギア比:6.8
自重:200g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:68cm
フロロ糸巻量(lb-m):8-45

円形リールのベイトフィネスモデル

円形(丸形)のリールとして高い人気がある、シマノのカルカッタコンクエスト。そのベイトフィネスモデルがこちらです。

フィネスチューンブレーキシステムをはじめとして、ベアリングやオイルもベイトフィネス仕様。抜群の巻き心地はもちろん、円形ならではのデザインも魅力のリールです。

繊細な釣りだからこそ、リールにはこだわりたい!

リールの番手、ギア比、軽さ、そしてもちろん値段など、悩みの多いトラウト用リール。まずは、「どのフィールドで釣りをするか」を念頭に置くことが大切です。

繊細な釣りだからこそ、リールひとつで釣果に差が出ることもあり、複数のリールを用意しておくアングラーも多くいます。ぜひ、悩む時間も楽しいものとして、自分に合ったリールを探してみてくださいね!

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