往年の名作ミノー「リッジ56S」
現代には「名作」と呼ばれ、長きにわたって釣り人から愛され続けているルアーがあります。
ジップベイツのリッジもそんな名作ルアーのひとつ。
今では当たり前となった、マグネット式の重心移動システムを早くから搭載していました。
そんなリッジシリーズの中でもぼくがもっとも気に入っているのが、トラウト用の56Sです。
現在はメバル用として有名
今ではリッジと言うと、メバリングを連想する方がほとんどではないでしょうか。
メバルプラッギングの定番となったリッジですが、元々は渓流やシーバスの定番ルアーだったんです。
▼メバリングでのインプレはコチラ
リッジが渓流で超使いやすい
そんなリッジは渓流でめちゃくちゃ使いやすいんです。
今回は、リッジが渓流ルアーとしていかに優秀かを皆さんにご紹介します!
リッジ56Sのいいところ
ぶっ飛ぶ
リッジは渓流用ミノーとしては珍しい、重心移動システムが搭載されています。
ウェイトは一般的なシンキングミノーと同等ですが、まるでヘビーウェイトミノーのようにぶっ飛んでいきます。
狙ったポイントへと弾丸のように吸い込まれる様は、最高に気持ちいいですよ!
フラッシングがいい
リッジはボディの側面がフラットになっているため、ギラギラとした強いフラッシングを発生させます。
そのため、同じサイズのミノーの中ではかなりアピールが強い部類です。
キレキレのダート&動きのギャップが○
トゥイッチングでのアクションがかなり良く、ロッドアクションへのレスポンスに優れます。
初心者の方でもキレキレのダートアクションを簡単に引き出せるはず。
また、ただ巻きではウォブンロールアクションを発生し、その動きはやや控えめな部類です。
アピールの強いフラッシングやダートアクションと、ただ巻きの控えめなアクションのギャップも魅力。
アングラーの意思次第で、強くアピールすることも食わせの間を作ることも可能です。
リッジの気になるところ
小さいサイズが少ない
リッジのもっとも小さいのが56サイズで、それ以下はリッジフラットの45しかありません。
以前はリッジの46や35、さらにはミッドダイバーモデルもあったのですが、残念ながら廃盤となってしまいました。
もう少し小さいサイズがあると使い分けができて嬉しいですね。
初心者から上級者まで満足の性能!
キャスタビリティの高さやアクションの良さなど、初心者から上級者まで満足できるルアーだと思います。
一度使ってみればきっと「名作」と呼ばれる理由がわかるはずです。
まだ使ったことがない方はぜひ使ってみてくださいね!
ジップベイツ リッジ 56S