DUOリュウキバイブ45Sをインプレ!渓流用バイブレーションは深場に潜む大イワナに効果的?!

2020/08/11 更新

渓流ルアーに新たなメソッドを?!DUO社が発売するハイコスパミノー「リュウキシリーズ」から、バイブレーションが登場!はたして、渓流用バイブレーション『リュウキ バイブ』の実力やいかに。ヘビーシンキングミノーでは攻略できなかった深場に試してみました。


リュウキシリーズの進化が詰まった“渓流用バイブレーション”

渓流用バイブレーションについて

リュウキ バイブ
渓流といえば、『ミノー・スプーン・スピナー』この3種類のルアーが王道ですよね!

圧倒的な実績と人気を誇るこれら3者の影に隠れて目立ちませんが、実はまだまだ渓魚に効果的なルアーがあるんです。

それこそが今回スポットライトを当てる渓流用バイブレーションです!

DUO・スピアヘッド リュウキシリーズと言えば……

DUO リュウキ
リュウキシリーズといえば、安くて釣れるめちゃ売れてる渓流用ルアーシリーズですね。

スピアヘッドリュウキの中でも、シンキングミノーである38Sと45Sを多用している渓流アングラーは多いのではないでしょうか。

渓流入門者に僕が最もオススメするルアーなんです。正直、これだけあれば他のルアーは……。

▼DUO・スピアヘッドリュウキについてはコチラの記事


オーソドックスな渓流用バイブレーション“リュウキバイブ45S”

リュウキ バイブ
今回、渓流用として販売されているバイブレーション“リュウキバイブ45S”を使ってみました。結論から言ってしまうと、癖が無く扱いやすいバイブレーションでした。

さまざまな使い方で釣果が得られたので、渓流用バイブレーションを初めて買う方にオススメです!

渓流用バイブレーションの購入に迷っている方は、ぜひご参考にしてみてください。

スピアヘッドリュウキバイブ45Sを机上インプレ

ミノーのような見た目……でもバイブレーションだ!

スペアヘッドリュウキ  リュウキ バイブ
リュウキバイブは、スペアヘッドリュウキ(ミノー)にそっくりです。

「リップとって背中にフィンとアイを付けただけなんじゃない?」ってツッコミを入れてしまったほど(笑)。

もしかして、手抜き設計なの?って思わせられますが……。

リュウキとリュウキバイブは厚みが違う

リュウキ バイブ 正面
しっかり観察すると、リュウキバイブの方がリュウキよりも厚みがあることに気づきます。

特にヘッド部には丸みもしっかりと設けられていて、バイブレーションとしての機能を果たしてくれそうな形をしています。

手抜き設計とか思って本当に恥ずかしい!

リュウキバイブ45Sのスペック

ITEM
DUO スピアヘッド リュウキバイブ
全長:45mm
自重:5.3g
タイプ:重心固定・シンキング
フック:#12


リュウキバイブのサイズは45Sのみ。

スペック上には明記されていませんが、ラトル音は静か目な「コトコトッ」といった感じです。

リュウキバイブ一番の特徴“フィン”について

リュウキ バイブフィン
バイブレーションとしては、やや細身の印象を受けるリュウキバイブ。このルアーで最も目立つのはフィンでしょう。

このフィン……単なる飾りではなく、水を受ける面積を増やすためだと思われます。シーバス用のバイブレーションでも良く見かける構造ですね。

渓流は常に流れがある環境です。スリムな形状にすることで巻き抵抗を減らしながらも、フィンを付けて泳ぎ出しを早める効果を狙った設計でしょう(山根私心)。

控えめに言って、釣れそうな予感がします。

期待通りの低価格

リュウキ バイブ
スピアヘッドリュウキバイブ45Sのメーカー希望小売価格は1,100円ということで、リュウキ45Sと同じ価格に。店頭では1,000円を切っている場合もあり、価格面では大満足です。

あとは、肝心な実釣能力ですよね。特に、アップ(上流方向への)キャストでしっかり泳ぐのか気になるところです。

さぁ、リュウキバイブを持って渓流へ出かけてみましょう!


渓流用バイブレーション“リュウキバイブ”の横の動き

横の動きで使ってみます


バイブレーションなんて縦の釣りでチョンチョンとリフト&フォールすれば、どんな魚でも釣れるのは当たり前。

完成度の高いバイブレーションは、横の動きでもしっかり動き、魚を引っ張ってこれるものです。

とまぁ、渓流専用バイブレーション初体験のくせに生意気いいながら実釣開始です。(笑)

立ち上がりの速さに驚愕!アップキャストでもしっかり泳ぐぞ

水中 リュウキ バイブ
一投目に思わず「立ち上がり早っ!」と独り言を漏らしてしまいました。

流速より僅かに早く巻くことでしっかり泳いでくれます。

引き感はバイブレーションとしては軽い印象ですが、キビキビとした動きで流れに乗ってもしっかりアクションしています。

これなら、釣り上がることの多い渓流釣りでも充分普段使いできそうです。

ただ巻きでは水面下30cm以深で使用可能

リュウキ バイブ イワナ
ロッドを高く構え、早巻きした場合の遊泳深度は30cmといったところでしょうか。(アップキャスト時)

思いのほか浅いレンジをサーっと引いてこれることに驚きます。

ダウンに投げるとさすがに巻き抵抗は増しますが、姿勢を崩すことなくキビキビとバイブレーションしてくれます。

なんとファーストヒットはダウンクロスでのただ巻きでした。

とはいえ、これはレアケースだったようで……。ただ巻きだけでは、スレた渓魚はチェイスしてくるもなかなかバイトにいたりません。

ジャーキングで使うと釣果がアップした

リュウキ バイブ ヤマメ
ヘビーシンキングミノーと同じように、ジャーキングでリュウキバイブを動かしてみるとしっかりヒラを打つではありませんか!

ジャークの合間に流速より遅くなる瞬間が生まれ、そのちょっとした間がバイトを誘発するようです。

横方向の使い方としては、ただ巻きよりもジャーキングの方が良く釣れました。

結局、渓魚はキラキラ光って不規則に動く物が良いということですね。

リュウキバイブの縦の動き “細かいリフト&フォール”がスレた渓魚に効果的

水深のある淵で渓流用バイブレーションを使ってみた


淵に差し掛かったところで、縦の釣りを解禁してみましょう。

ヘビーシンキングミノーを使っても攻め辛い水深2m以上ある落ち込みですが、リュウキバイブなら着底を感じることも簡単で丁寧なボトムの釣りを展開できました。

こういった深みではリフト&フォールがやはり効果的ですね!

すれっからしの尺イワナ掛かる

リュウキ バイブ 尺イワナ
川底で「キラッキラッ」とリュウキバイブが光るようにイメージしながら、細かくリフト&フォールを何度も繰り返しているとドスッ!と重たいアタリが出ました。

上がってきたのは尺を優に超えた綺麗なニッコウイワナでした。

威嚇だったのか反射喰いだったのか……定かではありませんが、ボトムを丁寧に叩けばこういう大物に出会えるんですね!

10cm程度の細かなリフト&フォールの動き


大きなフィンの効果により、動き出しの早いリュウキバイブは細かいリフト&フォールが得意です。

こういったボトム付近で小刻みに縦方向に動くアクションは、渓魚に限らず多くの魚に効果的であり、どんなバイブレーションでも演出できる動きではありません。

この細かな動きを連続させ、川底をぴょんぴょんと飛び跳ねるようにアクションさせてみましょう。

バイブレーションならではのリアクションバイト

リュウキ バイブ ウグイ
この淵からはウグイも釣ることができました。ウグイも大好きな僕にとっては嬉しいゲストです。

やはり、規模の大きな深みは魚のストック量が豊富でリアクションでしか口を使わない魚が多いのですね。

ミノーでは攻めきれない深みも、リュウキバイブがあれば丁寧かつ効果的に探ることができますよ。

渓流用バイブレーションを使って感じたこと

リュウキ バイブ
横の動きでも釣果を出せたリュウキバイブですが、ぶっちゃけミノーやスプーンが得意とする釣りですよね。唯一の欠点とも言える高い根掛かりのリスクを考えると、敢えてメインルアーにする必要はないでしょう。

とはいえ、今回のようになかなか口を使ってくれない大物を引っ張りだしてこれる力はとても魅力的です。きっとリフト&フォールの他にもバイブレーションならではの未解明なメソッドもあることでしょう。

タックルボックスに1つバイブレーションを忍ばせておき、「ココぞ!」って深みに投入してみてはいかがでしょうか。

筆者紹介


山根央之(やまねひろゆき)
初めての1匹との出会いに最も価値を置き、世界中何処へでも行く怪魚ハンター山根ブラザーズの兄。
餌・ルアー問わず、もはや釣りに限らず。ガサガサや漁業者と協力してまでも、まだ見ぬ生き物を追い求め、日々水辺に立っている。
テレビ東京・緊急SOS池の水全部抜くやNHK・ダーウィンが来た、TBS・VSリアルガチ危険生物などに出演したり、魚類生態調査に参加したりと幅広く活躍する。

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山根央之

初めての一匹に最も価値を置くプロアングラー。 20ケ国以上を渡航し釣獲した魚は数百種にのぼる。

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