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今年、本当に使い続けた釣り関連のギア。── 忖度なし・自腹で選んだ2025年のベストバイ

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目次

今年もたくさん釣り、もちろん釣具も沢山買いました。

2025年は琵琶湖や海外でのガイド釣行はもちろん、プライベートでも各地を巡り、さまざまな魚と出会えた一年でした。

国内外を問わず、淡水・海水それぞれのフィールドを幅広く堪能できた年だったと思います。幅広いジャンルの釣りを楽しむ筆者だけに、購入した釣具も多岐にわたりました。

今回は、そんな一年の釣行で実際に活躍した購入アイテムをご紹介します。

ビックリマン高田

すべて自分で購入したものばかりなので、スポンサーなどの忖度は一切なし。

リアルに「これは良かった」と感じたガチおすすめアイテムです。

Foxfire エクストリームハンドウォーマ

今年購入したハンドウォーマーの中でも、これは本当に「当たり」でした。

じつは先日、運悪く盗難に遭ってしまったのですが、それでも迷わず買い直したほどのお気に入り。もしかすると、今年導入して最も満足度の高かったアイテムかもしれません。

手のひら側と指先は露出していますが、手の甲側は風を通しにくい素材で作られており、内側はボアフリース仕様。そのため保温性が非常に高く、見た目以上に暖かさを感じられます。

これまで使用していたネオプレン製グローブで気になっていた“汗による嫌な匂い”も発生せず、蒸れて冷えることもありません。長時間の釣行でも快適に使える点が印象的でした。

釣りのときは「手の甲」だけ覆えば十分だった

このハンドウォーマーを使い始めて気づいたのは、「釣りの最中は手の甲さえ覆っていれば、意外と寒さを感じにくい」ということです。

バスボートを操船する際の高速移動時はさすがに指先まで冷えるため、スキー用のグローブを併用しますが、実際の釣り中は感度を損なわないハンドウォーマーのほうが圧倒的に使いやすいと感じました。

ビックリマン高田

もちろん、濡れてしまえばボアフリースが冷たく感じることはありますが、それはどんな素材のグローブでも同じ事。

そういった場面では、予備のハンドウォーマーに交換するなどして対応しています。

On Cloudrock 2 Waterproof

長距離を歩いても疲れにくい高いクッション性に加え、優れた防水性能も備えた、まさに釣り人にとって理想的な一足に出会えました。

トレイル・ハイキング用ブーツとして過酷な環境にも耐えられる設計でありながら、デザインは非常にスタイリッシュ。ウィメンズモデルではありますが、最大28cmまでサイズ展開があるため、男性・女性を問わず履ける点も大きな魅力です。

釣り用シューズでは「女性向けサイズがない」と感じることも少なくありませんが、このモデルであれば男女問わず自分に合ったサイズを選びやすいのも嬉しいポイントでしょう。

雨も多少のぬかるみも気にしないハイキングブーツ

防水性能の高さには、実際に使ってみて改めて驚かされました。

以前からOnのシューズを愛用しており、防水仕様のローカットモデルも使用していますが、ハイキングブーツタイプになると防水性はさらに一段上の安心感があります。

ビックリマン高田

雨天時や多少のぬかるみであれば気にすることなく歩けるため、天候に左右されず釣りに集中できるのが何よりのメリットだと感じました。

アブガルシア ビースト300LP

筆者は国内外を問わず、PE6号前後を使用したベイトキャスティングを行う機会が多くあります。

しかし、日本の一般的な釣りではあまり求められない剛性や糸巻き量、巻き取り力が必要になるため、そのスタイルに合うベイトリールを見つけるのは簡単ではありませんでした。

近年は各社からハイパワーなモデルも登場してきていますが、選択肢はまだ限られており、試行錯誤が続いているのが正直なところです。

コストパフォーマンスに優れたモンスタースペック

そんな中、アブガルシアからまさにこのニーズに応えるリールが今年登場し、迷わず即購入しました。

必要十分以上のスペックを備えつつ、価格は比較的リーズナブル。まだ使い始めたばかりのため耐久性については今後の検証が必要ですが、現時点での使用感は非常に良好。

コストパフォーマンスに優れた“モンスタースペック”のベイトリールは貴重な存在で、今後への期待値も高い一台です。

ビックリマン高田

高剛性ギアの採用など、男心をくすぐる要素も多く、細部まで満足度の高い買い物になりました。

シマノ ラフトエアジャケット VF-053U 

冒頭で触れたハンドウォーマーと同様に、実はライフジャケットも盗難に遭ってしまいました。

そのため、今年は新たに買い替えることに。選んだのは、シマノのコンパクトタイプのライフジャケットです。

軽量でスタイリッシュ

とにかく軽く、着けていることを忘れてしまうほどコンパクトな設計で、長時間着用していても疲れにくいのが印象的でした。

落ち着いたデザインも好印象で、ウェアとの相性を選ばない点も気に入っています。

ビックリマン高田

命を守るために絶対に欠かせないアイテムだからこそ、釣りの最中に常に身に着けていてもストレスにならないことは何より重要。

このラフトエアジャケットは、「着けていること自体を意識しなくていい」という意味で、非常に完成度の高い製品だと感じています。

カインズ 食品圧縮袋・保存容器用手動ポンプ

仕事では琵琶湖でのバス釣りガイドや海外での怪魚ガイドを行い、一方でプライベートでは海で美味しい魚を釣るのが楽しみ。

そんなスタイルの筆者にとって、「釣った魚をいかに美味しく食べるか」は非常に重要なテーマであり、関連するアイテムは立派な“釣具”のひとつでもあります。

そんな中、今年出会ったカインズの食品圧縮袋は、魚を美味しく食べるための強い味方になってくれました。

美味しく魚が食べられる

コストパフォーマンスに優れながら、操作は非常にシンプル。

付属の手動ポンプを使えば、誰でも手軽に真空パック状態を作ることができます。

真空にすることで酸化の進行を抑えられ、臭みも出にくくなるため、釣った魚を長期間おいしく保存できるのが大きなメリットです。

また、カインズで取り扱われている製品のため、専用パックの追加購入がしやすい点も魅力。

ビックリマン高田

日常使いから釣行後の魚の保存まで、気負わず使い続けられる実用性の高いアイテムだと感じています。

2026年もどんなアイテムに会えるか楽しみです

新製品はもちろん、これまで見過ごしていた便利な釣具との思わぬ出会いもきっとあるはず。

魚との一期一会を大切にしながら、それと同じくらい、新しい釣具に出会える楽しさも忘れずに釣りを続けていきたいと思います。

撮影:ビックリマン高田

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