アオリイカの特徴や釣り方、人気料理を一挙紹介!釣り人がオススメする間違いない食べ方とは?

2020/03/13 更新

イカの王様「アオリイカ」は、釣って楽しく、どんな食べ方でも美味しく人気です。今回はアオリイカの特徴や釣り方、人気料理を一挙にご紹介します。

制作者

S.fisher

釣り歴20年以上、バスとソルトルアーをメインに楽しむ元釣具屋。道具の選択から釣り方に至るまで、深く考えながら釣りをするのが好きです。餌釣りに関する知識と経験もあり、幅広い分野の総合知識をもとに情報を発信しています。

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アイキャッチ画像出典:PIXTA

アオリイカの特徴

アオリイカの画像
分類
ヤリイカ科
アオリイカ属
種(学名)Sepioteuthis lessoniana
種(英名)アオリイカ(障泥烏賊)
種(和名)Bigfin Reef Squid
胴の長さは平均で40~45センチ。重さは2~3キロまで成長します。

最大5キロほどの重さの個体も確認されていて、イカ類の中で比較的大きくなる種類です。

その身は甘みがありどんな料理でも美味しく食べられるので、釣り人からの人気が非常に高いです。

名前の由来

アオリイカの画像
出典:PIXTA
名前の由来は、ヒレの色や形状が馬の胴体に巻く馬具のひとつである泥除け『障泥(あおり)』に似ていることからとされています。

ヒレを煽るように動かすことから『煽烏賊』と表されることもありますが、名前の由来からもあるように漢字では『障泥烏賊』と書くのが一般的です。

特徴

提供:釣り好き!まっちゃん
アオリイカには特徴ごとに3つの型に分けられています。

胴が円形に近い個体を「シロイカ型」、丸みを帯び赤みがかった個体を「アカイカ型」、胴の長さが12センチ程度にしかならないが見た目はシロイカである個体を「クワイカ型」とされています。

また、模様が線だとオス、模様が丸だとメスと簡単に見分けられる特徴もあります。

生息域

アオリイカの生息域の画像
出典:PIXTA
アオリイカは温帯から熱帯の沿岸部に生息。日本では北海道南部から沖縄まで、広い地域に生息しています。

産卵期は春で、浅場の藻場に接岸し産卵することが知られています。

地方名

地方によってアキイカやシルイチャー、シンイカ、バショウイカ、ミズイカ、モイカ等、さまざまな名前で呼ばれています。

アオリイカの釣り方

アオリイカ釣りの画像
撮影:TSURI HACK 編集部
アオリイカの釣りは古くから使われている『餌木』を使った釣りが代表的。この釣り方は『エギング』と呼ばれ、幅広い層に人気です。

その他にも、ヤエン釣りやウキ釣り等の釣法でも楽しまれています。

▼アオリイカ釣りの代表3種をまとめて紹介している記事です。

エギング

アオリイカのエギング仕掛けの画像
制作:TSURI HACK 編集部
昨今、人気が高いエギング。初心者から上級者まで手軽に楽しむことができ、釣り具メーカーも様々なアイテムを発売しています。

▼エギングを紹介している記事です。

ヤエン釣り

アオリイカのヤエン仕掛けの画像
制作:TSURI HACK 編集部
アジ等の活き餌を捕食させ、専用の漁具『ヤエン』を釣り糸からスロープ状に降ろし、掛ける釣法。

エギングブームと並んで、昨今注目を集めています。

▼ヤエン釣りを紹介している記事です。

ウキ釣り

アオリイカのウキ釣り仕掛けの画像
制作:TSURI HACK 編集部
ウキを使ってアタリを捉える釣り。ヤエン釣り同様に、アジ等の餌を泳がせてアオリイカを誘います。

ヤエンとの違いは、ウキと掛け針と呼ばれる釣り針が付いた仕掛けを使うことです。

▼ウキ釣りを紹介している記事です。

アオリイカ釣りの時期

アオリイカの時期
制作:TSURI HACK 編集部
アオリイカは地域によっては1年を通して釣ることも出来ますが、多くの地域では春と秋が狙い目です。

産卵期に接岸する親イカを狙う場合は3~6月、春に生まれた子イカを狙うのであれば9~12月が釣期とされています。

▼アオリイカ釣りの時期を四季別に紹介している記事です。

美味しいアオリイカの見分け方

ここでは美味しいアオリイカの見分け方をご紹介します。

旬の時期

秋イカの画像
撮影:TSURI HACK編集部
アオリイカの旬は通年とされていますが、実際には冬と夏は漁獲されにくいため、それを除いた春と秋が旬となります。

特に美味しいのは、その年に生まれ冬を迎える前の個体です。

食べて美味しい大きさ

出典:PIXTA
食べて美味しい大きさは、300~800グラム程度の個体です。この程度のアオリイカは身が柔らかく、甘みもあり美味しいです。

大型も美味しいですが、独特の臭いがしたり、身が硬くなったりする傾向があり、300~800グラム程度の個体と比べると味が落ちます。

発色変化で見る鮮度

提供:釣り好き!まっちゃん
アオリイカは新鮮な状態だと細胞がまだ生きており、発色変化が起きます。

鮮度が落ちると全体的に白っぽく透明感の無い状態となるので、選ぶ時には発色変化が起きているかどうかで鮮度を見ることが可能です。

アオリイカのオススメ料理

アオリイカの画像
出典:PIXTA
生でも焼いても揚げても美味しく食べられるアオリイカ。ここではアオリイカのオススメ料理をご紹介します。

さばき方

さばき方についてはこちらの記事や動画をチェックしてみてください。



by TSURIHACK TV

生で食べるアオリイカ料理

▼刺身

出典:PIXTA
シーズンになるとキロあたり3千円以上の値段で取引されることもあるアオリイカ。新鮮なアオリイカは刺身で食べるのが一番です。

ただし刺身で食べる場合にはアニサキスに注意が必要。

新鮮なうちに内臓を取る、マイナス20度で24時間冷凍する、いかそうめんや飾り包丁を入れる等、十分な対策をして美味しく頂きましょう。

▼生で食す際の注意! アニサキスを紹介している記事です。


アオリイカ 刺身 卵黄
提供:釣り好き!まっちゃん
卵黄であえ、ネギを散らしてみたり。

アオリイカ 塩レモン刺身
提供:釣り好き!まっちゃん
冷凍のレモンと岩塩でさっぱりと!

色々な食べ方ができるのも、アオリイカの刺身ならではですね。

▼塩辛

提供:釣り好き!まっちゃん
アオリイカの身の甘さとトウガラシの辛さが絶妙にマッチする塩辛。食べ出すとご飯が止まらず、すぐになくなってしまいます。

身・ヒレ・ゲソいずれも使えば食感に違いが出て、より一層美味しく食べられます。

▼沖漬け

出典:PIXTA
沖漬けはイカをまるごと漬け汁に漬け込んで、数時間から数日寝かせる料理です。漬け汁とタッパー等の容器があれば誰でも簡単に作れます。

アオリイカの場合はサイズが大きいため、丸ごとではなく切り身にして漬けることをおすすめします。

旨味をぎゅっと!アオリイカの焼き料理

▼照り焼き

提供:釣り好き!まっちゃん
照り焼きは身をさっと焼き、醤油・砂糖・みりん・酒を混ぜたタレを加えたら、焦がさないように煮詰めるのがコツ。

身に格子状の切り込みを入れておけば、タレを絡ませやすくなります。

▼バター焼き

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アオリイカの風味にバターのコクと醤油の香ばしさが加わるバター焼き。おかずとしてもお酒のおつまみとしてもぴったりです。

ネギやキャベツを加えて調理するのも良いでしょう。

ジューシー!アオリイカの揚げ料理

▼天ぷら

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ふんわりとした食感を楽しみたいなら天ぷらがおすすめ。吸盤のあるゲソ部分も、天ぷらにすれば硬さが気になりません。

身の水分をよく取ってから揚げるのがコツです。

▼イカリング

出典:PIXTA
アオリイカの程よい身の弾力に、衣のサクサク感が溜まらないイカリング。

塩、レモン、マヨネーズを付けて、揚げたてをぜひ召し上がってみてください。

釣って楽しい、食べて美味しいアオリイカ!

アオリイカの画像
出典:PIXTA
シーズンになれば誰もが手軽に狙える高級食材アオリイカ。

釣り場にはクーラーボックスを必ず持っていき、新鮮な状態で持ち帰って食べてみてください。

自分で釣って自分で食べるのは釣り人の特権。買ったものとは一味も二味も違う美味しさをぜひ堪能してみてください。

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