簡単なのにこの強度!?「キングノット」の測定結果が衝撃だった

2019/09/17 更新

キングノットは村田基氏が考案したライン結束の方法です。どうやらこのキングノット、簡単で強いという、とんでもない強みがあるようです。というわけで、今回はその強度とスピードを計測してみました。やり方も解説していますので、これから使ってみたい人もぜひ!


アイキャッチ画像提供:釣り好きまっちゃん

ノットの王様


現代の釣りに欠かせなくなったPEラインとリーダーの結束作業。

その結束方法には様々な組み方が存在しますが、釣り場では貴重な時間を逃さないよう簡単かつ頑丈な方法が当然いいですよね。

今回は「簡単ですっぽ抜けない」と定評のある“あの結び方”をテストしてみました。

キングノット


その名は“キングノット”。

プロアングラー村田基氏が考案したダブルラインを効率よく、かつ強固に結束する対モンスター用ノットです。

高強度・簡単・速いと三拍子揃ったノットのようです。早速やっていきましょう。

スピード計測


他のノットと比べ編み込み作業が無く、比較的簡単に組み上げることができるキングノット。

ビミニツイストを完成させた状態から、実際にどれくらい時間が掛かるか測定してみました!

結果はこちら

実施回数タイム
1回目1:22
2回目1:40
3回目1:25
4回目1:15
5回目1:17
平均スコア1:23
私自身キングノットを初めてやってみましたが、トータル約1分半の結果と工程も簡単でスピーディーに組み上げることができました!

ビミニツイストと合わせても2分弱で組み上げが可能であり、現場力を感じますね。

釣り好き!まっちゃん
8の字に通すところが個人的には時間が掛かりました

気になる強度


いくら簡単でスピーディーに組み上げたところで、大事な場面でラインブレイクしてしまったら本末転倒ですよね。

その実用性はどうなのか、ドラグチェッカーを使って強度をチェックしてみます。

結果はこちら

PE1.5号×フロロ20ポンド結束強度(㎏)結束強度(%)
1回目7.5081.1
2回目7.2578.4
3回目7.2578.4
4回目7.7083.2
5回目7.5081.1
平均スコア7.4480.4
大きなバラつき、またダブルラインにしている理由からかPEラインのブレイクやすっぽ抜けは発生せず、80%台をキープする高得点。

定番のFGノットと比べても、82~84%程度と差がなく、安心してパワーファイトできる強度であると立証できました。

釣り好き!まっちゃん
このシンプル工程で80%台はすごいです!

キングノットのやり方

見事に3拍子揃ったキングノット。

これから使用してみたい……という方のために、やり方も解説します!

キングノット やり方1① ビミニツイストなどでPEのダブルラインを作る

キングノット やり方2② リーダー側に8の字を作る

キングノット やり方3-1キングノット やり方3-2③ PEの輪っかをリーダー端線に通し、端線側にある8の字の穴から出します

キングノット やり方4④ PEの輪っかに先ほど通した逆のリーダー端線を入れ、5回程度巻き付けます

キングノット やり方5⑤ 余分なたるみが出ないよう意識しながら、均等に引っ張り締め込みます

キングノット やり方6-1キングノット やり方6-2⑥ 仕上げの締め込みとしてリーダー端線を引っ張り、カットすれば完成

まさしくキング!


数値からみられるようにスピードと強度を兼ね備えた、まさしくキングの名に相応しい結果となりました!

ダブルラインを用いる釣りには是非キングノットを試してみて下さい。

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