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釣りが仕事の僕が、休日まで狙いに行く“本気で愛しい5つの釣り”

釣りが仕事の僕が、休日まで狙いに行く“本気で愛しい5つの釣り”

釣りが仕事のプロアングラーは、休日には何をしているのか。

答えはシンプルで、やっぱり釣りに行きます。

ただし、仕事とは少し違う「純粋に楽しい釣り」を求めて。

雷魚、渓流、シーバス、アカメ、そして海外遠征。

プロガイドとして日々フィールドに立つ僕が、休日でも思わず行きたくなる釣りを正直に紹介します。

目次

プロでも休日に釣りがしたい

僕の仕事は釣りです。人生のほとんどの時間を釣りに捧げています。

お客さんを琵琶湖や海外のフィールドへ案内したり、ロッドやルアーをプロデュースしたりと、フルタイムのプロアングラーとして活動しています。

そんな「仕事=釣り」の僕が、休みの日に釣りをしないのかというと——そんなわけがありません。

むしろ、仕事として釣りをしているからこそ、仕事ではない釣りが無性にしたくなるのです。

ビックリマン高田

今回は、プロガイドとして日々釣りをしている僕が、休日を返上してまでやりたくなる釣りを正直に紹介します。

① 雷魚釣り

道具がシンプルで、釣りに集中できる

雷魚釣りの魅力は、まず道具のシンプルさ。

ロッド、リール、ライン、そしてお気に入りのフロッグを数個忍ばせればOK。余計な選択肢はほとんどありません。

考えることが少ない分、フィールドと魚に集中できる。これがとても気持ちいいんです。

水面爆発のドキドキ感がクセになる

リリーパッドの上をズルズルと歩かせて、「出るか?出るか?」と待つあの時間。

そして突然起きる水面爆発。

この瞬間は、何度味わっても堪りません。

フロッグを作る時間も含めて楽しい

雷魚釣りは、フロッグを自分好みにチューンするところから始まります。

冬の雷魚オフシーズンに、開幕を待ちわびながら自分だけのフロッグを育てる時間。

これは何にも代え難い、至福のひとときです。

② 渓流釣り

山登りと釣りを同時に楽しめる

渓流釣りは、釣りと同時に沢登りというアクティビティも楽しめます。

日本の毛細血管のように張り巡らされた渓流。そこを歩いて、登って、渡って……その先に美しい渓流魚が待つポイントがある。

この過程そのものが楽しいのです。

美しい景色と静かな時間に癒される

静かな清流と美しい景色。

正直、たくさん釣れなくても満足できてしまうこともあります。

それくらい、空気感そのものに癒される釣りです。

魚を釣る以上の価値がある釣り

渓流釣りは、魚を釣ることがゴールではありません。

自然の中に身を置くことで、リフレッシュしに行っている感覚に近い釣りです。

③ シーバス釣り

バス釣りとは違うゲーム性がある

シーバス釣りは、バスフィッシングとはまた違った楽しさがあります。

ドリフト、レンジ、流れ。考える要素が多く、魚が釣れた時の快感はかなり大きいです。

例えるならパズルのようなゲーム。カチッとすべてのピースがハマる感覚が堪りません。

時合を読む釣りがとにかく面白い

「今だろ」というタイミングを見つけて、一気に集中する。

時合を読むゲーム性は、シーバス釣りならではの魅力です。

読み通りの時間に来るバイトは、本当に痺れます。

睡眠時間を奪われても行ってしまう

正直、ナイトゲームが主流のシーバスゲーム。

とくに僕は河川のシャロードリフトが好きなので、自然と睡眠時間はガッツリ削られます。

それでも行ってしまう。それがシーバス釣りです。

④ アカメ釣り

日常では味わえない緊張感

アカメ釣りは、ヒットするまでの緊張感が別格です。

「ガチーン!」という金属的なバイトが、今まさに来るんじゃないか。

そう想像しながらルアーを泳がせる時間は、日本ではアカメ以外ではなかなか味わえない感覚かもしれません。

魚体のかっこよさが段違い

ファイトを終えて、神々しい魚体が自分の腕の中にある。

その瞬間、毎回思います。「こんな魚が日本で釣れるんだな……」と。

燻し銀の鱗、スプーンヘッド、力強い扇状の尾鰭。すべてのパーツがかっこいい魚、それがアカメです。

何度出会っても特別な存在

人生最初のアカメは19歳の時。4年目の挑戦でようやく釣れました。

かっこよすぎる魚。僕の幼少期からの憧れでした。

16歳から高知に通い始め、4年目の19歳の夏に初めて出会ったアカメ。その姿は今でも心の中を泳いでいます。

初釣行から17年。それから数えきれないほどアカメに巡り会いましたが、何度出会っても特別な存在であることは変わりません。

⑤ 海外遠征

非日常の究極系の釣り

海外遠征は、非日常の究極系。

言葉も文化も違う場所での釣りは、まさに非日常そのものです。

まだ見ぬ魚に出会う楽しさと中毒性

行きたい国へ行き、まだ出会ったことのない魚に出会う。このワクワク感は、海外遠征でしか味わえません。

「人生に一度は……」という思いで海外釣行に旅立った人はたくさん知っています。でも、その言葉通り人生で一度だけで済んだ人は、僕は一人も知りません。

海外釣行の感覚を忘れられず、何度も海を渡る釣り人が後を絶たない。ある意味、危険な中毒性を持った釣りです。

日々頑張る理由を再確認できる

遠征先で魚に出会うと、「このために日々頑張ってるんだな」と心から思えます。

個人的にトーマンやパプアンバスは、数多くのゲームフィッシュを経験してきた中でも、何度釣っても飽きない最高の魚です。

結局、釣りはやめられない

釣りを仕事にしていても、休みの日には釣りをしたくなります。

むしろ、仕事だからこそ、純粋な釣りが恋しくなる。

釣りは、やっぱり素晴らしい趣味。

ビックリマン高田

仕事でも、休日でも、僕はこれからもきっと釣りに行っていると思います。

撮影:ビックリマン高田

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