魚との逢瀬。ベトナム夫婦旅行にパックロッドを忍ばせ、こっそり釣りをしてみた。

2020/03/06 更新

ベトナム旅行で釣り。一泊二日の夫婦旅行で釣りを楽しめるのか、にチャレンジしてみました。「せっかく初めての地に行くなら釣りもしたい!」そんな欲張りな願望をなんとしてでも叶えるため、パックロッドをこっそり忍ばせ飛行機に乗りこんだのでした……。


「安・近・短」ベトナム・ダナン1泊2日の旅行へ

ベトナムダナンダナンはベトナム中部に位置する近年大注目されているリゾート地です。

隣町のホイアンまで続く30kmのビーチに続々とリゾートホテルが建設されています。

スパ受け放題の高級ホテルに宿泊するも良し、お買い物を楽しむも良し、海でのマリンスポーツも体験できます。

まさかロッドが入ってるとは思えないでしょ?

ベトジェット
さてさて、今回は奥さんと2人で1泊2日の家族旅行です。

スパとホイアンのランタン祭りとマーケットでのお買い物がご希望でございます。

釣りする時間なんてないだろうけど、小物用のパックロッドを持ってきました!

直行便往復2.8万円という安さ「ベトジェット」を利用

ベトジェット
はい。いきなり3時間以上の遅延をくらいました(泣)

ですが、往復の値段の安さはやはり魅力的ですよね!

ダナンが急激に人気のリゾートになった要因の一つに直行便のLCCの存在があります。

フライト時間は6時間弱という程よい近さも人気の秘訣かな。

移動にはタクシーではなくグラブが便利で安心

グラブ
ベトナムでの移動には「Grab」という配車アプリが便利です。ウーバーのようなものですね。

登録したクレジットカードで決済されるため、金銭トラブルがありません。ちゃんと行先によって、アプリが値段を計算してくれるのもいいですね。

ぼったくられたり、遠回りされることもないので安心して利用できるというわけです。

川辺に行くも、観光地すぎて「釣り禁止」

ベトナム 川
早速、食べ歩きとお土産探しのために、川が隣接する市場へやってきました。(コレ、重要です!)

しかし、圧倒的に観光地すぎて、釣りをできるような雰囲気はありません。

なんとなくわかっていたものの、仕方なく断念。一旦、観光を楽しむことにしました。

ふふふ……でも、僕には秘策がありますから!

ホテルは町の外れに

ベトナム ホテル
僕ら山根夫婦は、できるだけお金をかけない代わりに、旅に出かける回数を増やすというスタイルをとっています。

今回はその流れで、街から外れた格安ホテルを予約しました。値段は、2名1室1泊朝食付で1900円。安いですよね。

もちろん、川は目の前の好立地。徒歩6歩です!

ベトナム ホテル
念のため、宿の女性に「この川で釣りはできるか」を確認。

「えっ? ここで釣りするの?」といった暗黙のリアクションは、どこへ行っても感じるもの。

もう慣れっこです。水辺があれば竿を振りたくなるんです。

鮮魚市場へ(釣りエサをちゃっかり調達)

鮮魚市場
ダナン・ホイアンはSPAや買い物、食べ歩きを楽しみに、訪れる日本人が増えてきています。

雑貨や生鮮食品が集まる市場に立ち寄り、釣りエサのエビを調達します。

並んでる魚を見ましたが、僕が好きな淡水魚はティラピアとカイヤン(ナマズの一種)が並んでいるくらい。主にマグロ・カツオ類やイカ・エビがメインでした。

夜に釣りができることが確定し、エサも手に入り……。この頃には早く釣りがしたくて、ウズウズしてきました。

奥さんとともにSPAへ

SPA
念願のSPAでございます。ホットストーンやオイルマッサージ、ヘッドスパにフットマッサージ。

僕もマッサージを受けるのは大好きなので滞在中に何軒もハシゴしちゃいました。

なんせ安い。日本人向けのお店で1時間2000円前後ですからねぇ。

夜はランタン祭りへ

ベトナム ランタン
ホイアンといえばランタン祭り。これでもかとランタンが溢れかえっております。

僕はメラメラと輝くLEDのイルミネーションよりも、暖かな白熱灯が灯るランタンの方が落ち着きます。

 
>>Next Page:お待ちかね、釣りタイム♪

深夜1時。やっと釣りができるぞ♪

ベトナム
生春巻きやフォーなど美味しいベトナム料理をいただき、ホテルに帰ってきました。

お待たせしました。いよいよ魚釣りタイムです。

面白いように釣れ盛る小物たち

ベトナム 釣り
エビの剥き身をジグヘッドに刺し、キャストすると早速アタリが。

上がってきたのは「ジルティラピア」。以前、紹介させていただいた、三重県のナイルティラピアとは別種です。

原産地はアフリカですが、日本を始め世界中に導入され繁殖しています。

大衆魚プラーチョンが登場

ベトナム 釣り
続いて、岸部に小さなライギョを発見。口元にエビを落とし込むと「パクっ」とバイト。

プラーチョンと呼ばれるこの魚は、東南アジアに広く分布するとてもメジャーな魚です。

最大で70cm程。食べて美味しく、ルアーへの反応が良いので各地で人気があります。

ゴリングを試みる!

ベトナム 釣り
ゴリ、すなわちハゼの仲間を積極的に狙う釣りを「ゴリング」と呼ぶのですが、これが意外と面白いんです。

東南アジアの河口付近では、ホシマダラハゼやタメトモハゼなど、大型ハゼ科魚類が期待できます。しかし、残念ながら今回は姿を見れず。

唯一ゴリングの相手をしてくれたのは、日本でもハゼ釣りの外道としてお馴染みウロハゼでした。

巨大な小物が登場

ベトナム 釣り
塩分的には淡水域であるこの場所で、まさかのテンジクダイがヒットしてきました!(いわゆるネンブツダイの仲間)

一部の種類が淡水域に生息することは知っていましたが、狙わずに釣れるとは驚き。深夜2時。1人で大興奮です。

サイズは15cmほどでしたが、テンジクダイとしては大型種でしょう。

種類は調べてる最中です。グロッサミア属に属するのでしょうか? 詳しい方教えてください(笑)

こうして、“夜の宴”は楽しく幕を閉じました。

美味しい海鮮料理を食べて大満足

ベトナム 食事
さてさて、楽しいベトナムの旅も残すところ数時間。せっかくなので、ちょっと贅沢に食べたいものを選びます。

朝ごはんと昼ご飯を兼ねた最後の食事です。海辺のシーフードレストランで食べることにしました。

食べたい生き物をどんどんオーダーしていきます。

シャコ旨し!

ベトナム シャコ
今回一番美味しかったのはシャコ!

シンプルに揚げただけですが、ガーリックとの相性抜群。

密かに狙っていた脱走兵 レッドドラム

ベトナム レッドドラム
アメリカではスターフィッシュのレッドドラム。

じつは養殖場の脱走兵が中国やベトナムで釣れると聞き、密かにこの魚も狙ったのですが、かすりもせず。

美味しい魚ということを知ってるので、最後に“食”として楽しむことにしました!

派手な釣果ではありませんでしたが

ベトナム 食事
安近短で楽しめた今回のベトナム・ダナンの旅。

滞在時間は30時間ほどでしたが、内容濃く二人とも好きなことができました。

パックロッドを忍ばせるだけで、ちょい釣りができますし、ほんのちょっとした時間でも今回のように思わぬ魚との出会いがあったりします。

みなさんも是非、こんな時のためにパックロッドを購入してみてはいかがでしょうか?

今回の旅の“おとも”

1本で2役。長さの変えられるパックロッド。僕のおすすめです。

ITEM
トランスセンデンス Botia 62S+ / ボティア
全長:6.2,〜7.3ft(変則3-4ピース)
仕舞い寸法:530mm

ライタープロフィール

山根 kimi ヒロユキ
“初めての1匹”を求めて、世界中どこへでも行く怪魚ハンター「山根ブラザーズ」の兄。釣りに留まらず、ガサガサや漁業者と協力してまでも、まだ見ぬ生き物を追い求め、日々水辺に立っている。

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山根央之

初めての一匹に最も価値を置くプロアングラー。 20ケ国以上を渡航し釣獲した魚は数百種にのぼる。

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