ただ巻きで簡単に釣れる「タイラバ」とは?基本の釣り方とタックル選びをご紹介

2019/01/16 更新

釣り方、道具立てもシンプルで人気の釣り『タイラバ』。現在では誘導式タイラバが主流になり、タイのアタリにアワセをいれていくスタイルもでてくるなど現在も進化を続けています。今回はタイラバの基本的な釣り方や、タックルの選び方などをご紹介します。


アイキャッチ画像出典:ダイワ

タイラバとは

鯛ラバとは
出典:Amazon
タイラバとは、真鯛釣りで用いられるルアーの一種で、近年、タイラバを用いた釣りが新たなゲームとして人気を博しています。釣りとして行うタイラバゲームは、漁師が行う方法を起源としながらも、エサやビニールにあたる素材の一つはシリコン製のラバーへと変化。

鉛玉からより比重の大きいタングステンを用いることで早い潮流に対応するなど、釣りに適した方向に進化し、深場を狙うディープタイラバと呼ばれる新しいタイラバも生まれつつあります。

タイラバで魚が釣れる時期

タイラバ
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タイラバで鯛を狙うならば、基本的には春ののっこみシーズンと秋の荒食いの時期が活性も良く、釣りやすいです。反対に、冬は水温が低下し釣りづらくなります。真鯛は水温低下が起こると食いが悪くなるので、3月ののっこみシーズンの期間でも、水温低下が起こると釣果が大きく変化することもあるので注意が必要です。

また、タイラバでの釣りは、その時捕食するベイトの大きさによっても、食いが大きく変わります。例えば、ベイトとして小女子のようなマイクロベイトが大量に入ると、タイラバのサイズとベイトとのサイズが違うことがあり、魚探に反応はあってもタイラバには食わないのにサビキ仕掛けでは鯛がバンバン釣れるという場合です。

皆さんもタイラバをやりたいと思った際には釣り船の釣果情報などを見て、近況を確認するようにしましょう。

タイラバのロッド

鯛ラバ ロッド タイラバロッドは、長さは一般的には7フィート前後が一般的です。大きな特徴としては、竿の硬さに応じて穂先が大きく変わる点で、一般的にはあたりをとりやすいソリッドティップが搭載されていることが多いです。

さらに竿自体が細めに作られており、竿全体がしっかりと曲がって真鯛の突っ込みを吸収してつつ、同時にフッキングがうまくいきやすい設計になっているのも特徴です。マイクロベイトなどに真鯛がついてしまうとショートバイトが多発するので、違和感を与えないようにすることが釣果を伸ばすカギになるので、このような特徴的な作りになっています。

ITEM
ダイワ 紅牙 N69HB-S
全長:2.06m
継数:2本
仕舞寸法:162cm
自重:115g
ルアー重量:40-100g
PEライン適合:0.6-1.2号


ITEM
シマノ 炎月 BB B69ML-S
全長:2.06m
継数:2本
仕舞寸法:157.9cm
自重:95g
ルアー重量:30-100g
PEライン適合:MAX 1.0号

非常に軽く、粘りのあるロッドです。大変使いやすく、長時間持っていても疲れにくいです。これで十分です



▼タイラバロッドに関しては、以下の記事も参考にしてみて下さい。


タイラバのリール

タイラバタックル タイラバロッドは基本的にベイトリール使用ですので、使用するリールも必然的にベイトリールになります。タイラバの場合ハイギアタイプローギアタイプのどちらも使用されます。ハイギアタイプのリールは1回転あたりの巻き取り量が多く、巻きが軽すぎないため微妙な変化を感じやすいのがメリットです。

一方で、ローギアタイプのリールは巻きが軽いので、慣れていないとあたりをとり辛くなることがありますが、ヒットしてからはテンションをかけたままのファイトがやりやすくなる特徴があります。また、好みによって、丸型タイプの両軸リールを用いるのも良いでしょう。

ITEM
ダイワ 紅牙 ICS 103
ギア比:5.6:1
最大ドラグ力:4kg
自重:260g
PEライン糸巻量(号ーm):0.8-250/1-200/1.5-150

やはりタイラバには、タイラバ専用が断然有利!巻きスピードと深度が同時に判るのは、最大のアドバンテージ!



ITEM
シマノ 炎月 100HG RIGHT
ギア比:7.8:1
最大ドラグ力:4kg
自重:215g
PEライン糸巻量(号ーm):1-200


タイラバリールに関しては、以下の記事も参考にしてみて下さい。


タイラバのメインライン・リーダー

鯛ラバは意外と細いラインを使います。 タイラバで使用するメインラインはPEラインとなります。PEラインの太さは一見、大物対策で太くしたくなりがちですが、太くすると海中でのラインへの水抵抗が増え、仕掛けが流されあたりが取りづらくなるので注意が必要です。この点に関しては、ティップランでも同じことが言えるので覚えておくとよいでしょう。

ラインが流されているかどうかは、ラインに色がついていればそれで確認できますが、最近ではベイトリールに水深表示機能がついているものがありますので、それらを利用すると便利です。リーダーにはフロロカーボンやナイロンラインを使用します。

メインライン

使用するPEラインは0.6から1.0号あたりが一般的です。細ければ細いほど水の抵抗が小さくなりラインがたるむことがないのであたりがとりやすくなります。渋い状況のときには細いラインを使用しわずかな変化に気づけるようにするために2本のタックルを持ち込み使い分けると良いです。


リーダー

タイラバでは岩礁体などの根回りを攻める釣りなのでより摩耗に強いフロロが良いです。一方で、伸びがよく食い込みのよいナイロンを用いる人もいます。どちらを用いるかは好みですが、こだわって使い分けても面白いかもしれません。

タイラバリーダーに関しては、以下の記事も参考にしてみて下さい。

タイラバの選び方

カチカチ玉
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タイラバでは、ヘッドとネクタイの選択が釣果に大きく影響します。一般的には鉛が用いられますが、潮の早い状況ではより重いヘッドが必要になります。しかし、ヘッドに重いものを選ぶとサイズが大きくなり、食いが悪くなる場合もあります。そんな時には、タングステン製の高比重のヘッドを用いるとよいです。また、ネクタイのチョイスも、形状やカラーなどが重要になります。

鯛玉(ヘッド)の選び方

カチカチ玉
出典:Amazon
タイラバヘッドの選び方ですが、まずは素材の違いがあり、大きく分けて、鉛とタングステンの2種類があります。潮が速くないときは鉛でも良いですが、潮が速い状況などではしっかりと沈めるために高比重のタングステン製のものが必要になることがあります。

鯛はフォール中のヘッドを見ていて、着底と同時に巻き上げるタイラバを見てエサだと思い食いついてきます。そのため着底をしっかりと感じ、すぐにまき始めることが大切です。ヘッドの形状は丸形のものから水の抵抗が少なくなる形状のものがあるので色々試してみましょう。また、その日の当たりカラーは日によっても違いますので、複数のカラーを持って行くとよいでしょう。

ネクタイの選び方

鯛ラバはネクタイも重要
出典:楽天
ネクタイの素材は大きく分けて、ゴム製とシリコン製の2種類があります。ゴム製ネクタイは比較的劣化しやすいですが、やわらかいため動きがしなやかです。シリコン製はカラーが豊富で、劣化も少なく使いまわしが効く点がメリットです。

また、形状はストレート、カーリーテールなどの形状がありカーリーテールでは波動が出てアピール力があります。アピールが強ければ良いというわけではないのでその時々で使い分けましょう。最近では集魚ネクタイという匂いの成分が含まれているものや、スプレーの集魚剤もあるので使ってみても良いです。

おすすめのタイラバ

タイラバには形状の違いやネクタイの素材の違い以外にも、ネクタイとヘッドが一体となっている固定式や、離れて動く遊動式があります。最近ではアタリが取りやすく、バラしが少ない特徴をもった誘導式が主流です。

また、ヘッドの形状によってヘッドにアピール力が少ないものから、ヘッドが水の抵抗で振動し大きくアピールするものまであります。皆さんがタイラバを買われる際は同じものを色違いで購入するのも良いですが、違うものでバリエーションを持たせるのも大切です。

ITEM
メジャークラフト 鯛乃実
メジャークラフトが送る誘導式タイラバの決定版

ITEM
ドカン タイラバ スナッパー ボール
北九州GROOVE船長監修の強波動S字アクションモデル

ITEM
シマノ 炎月 タイガーバクバク
フラットボディはそのままに細めにシェイプ。安定の泳ぎを実現

ITEM
ダイワ 紅牙 ベイラバー フリー
セラミックパイプ仕様のリーダーに優しいベーシックなタイラバ

ITEM
ダイワ 紅牙 タイドブレイカー ヘッド
食い渋りや潮が速い時にも強い高比重タングステンの小型ヘッド



ITEM
アブ ガルシア カチカチ玉
音でアピールする新発想のタイラバ。キャスト用、ディープ用もラインナップ

ITEM
ジャッカル 鉛式ビンビン玉スライド
コストパフォーマンスの良さが際立つ鉛素材

ITEM
ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド
着底が明確に伝わるタングステンヘッドを採用、手返しよくポイントを探ることが可能

ITEM
ダイワ 紅牙 キャスラバー フリー
広く探るのに有効なキャスティングタイラバ 。タイラバとインチクを融合

タイラバでの誘い方(釣り方)

カチカチ玉
出典:Amazon
タイラバでの釣りの基本は等速巻きで、着底後はすぐに巻き始めることです。また、当たりがあっても合わせずに巻き続けることもポイントです。ヒットしてからは無理せずにファイトしましょう。

基本はゆっくりただ巻き

タイラバでの釣りでは等速で巻くことが重要とされています。これは等速巻きした際のネクタイの出す波動が、魚やエビの出す波動に似ているためといわれています。速度は一般的に、速く巻くよりもゆっくりと巻く方が反応が良いです。ゆっくりと等速で巻く釣りなのでジャークなどのテクニックがなくても問題ありません。

あたりの判別とあわせ

等速で巻くタイラバゲームでは、竿は常に一定の曲がりで維持することが等速で巻くことにつながり、穂先に出るあたりに気づくことができます。当たりは基本的にタイラバのヘッドやネクタイくわえることで出るので、穂先が入るような大きなあたりに注意します。

ただし、あたりが出た時にすぐに合わせず、あたりが出ても巻き続けると真鯛が暴れることで徐々に針が刺さります。ただ、最近では一部、自分で合わせに行くスタイルもあります。

魚がかかってからのファイトのコツ

真鯛がヒットしてからは基本的にはドラグはきつく締めすぎずにファイトしましょう。タイラバで用いるラインは細いので、無理をするとすぐに切れてしまいます。ふいに真鯛が走ってもテンションが抜けないくらいのドラグに設定しましょう。

タイラバの仕掛けには基本針が2本ついているのでファイトの途中で両方が刺さることもあるので、ばれにくくなることもあります。だた、油断はせず慎重にファイトしましょう。

進化し続ける釣り、タイラバ

長栄丸での真鯛の釣果
出典:長栄丸
タイラバゲームは今も新しいスタイルが生まれています。最近では、針先に小さなワームをつけるパターンも生まれています。このパターンのときはネクタイの量は減らし小魚のようなワームでアピールし、明石海峡などで小さなベイトに真鯛がついたときに有効といわれています。

また、春先にかけてはこれまで以上に深い場所で行うディープタイラバという釣り方もあり、ますます釣り人を魅了してくれます。是非一度、タイラバに一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

タイラバ
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グランダー三平
グランダー三平

三度の飯より釣り好き。 幼少期より川・海問わず色々な魚種を釣ってきました。 釣った魚を食す幸せを伝えたい!

 

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