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「えぇ?(裏声)」こんなに便利な釣具を——ご存知ない?

「えぇ?(裏声)」こ〜んなに便利な釣具を——ご存知ない?

仕掛け作りでいちばん面倒なのが、針とハリスを結ぶ作業。

細い糸や小さな針になるほど難しく、近くが見えづらくなった人にはさらに大変です。

そんなときに頼れるのが『針結び器』です。

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目次

針結び器って知ってる?

針結び器

針結び器は、針とハリスを自動で結んでくれる便利ツールです。

スイッチを押すだけで結びが完了し、慣れれば1本わずか数秒。

手で結ぶのが難しい小針を扱うときや大量に針を結びたいとき、また、手元が見えにくい人にとっては大きな助けになります。

山下

ラインの太さに応じたサイズ展開があり、軽量タイプや静音タイプなども登場しています。

針結び器のメリット

結び方を知らなくても仕掛けが作れる

仕掛けを簡単に作れる

仕掛け作りでもっとも大きな壁となるのが針結び。

結び方を覚えておくに越したことはありませんが、針結び器を使えば難しい結び方を知らなくても仕掛け作りができます。

これから仕掛け作りに挑戦したい人にとって、心強い味方になること間違いありません。

仕掛け作りが圧倒的に早い

仕掛け作りが早い

壁となるだけでなく、仕掛け作りで時間がかかるのも、針結びです。

その面倒な針結びの工程を自動化できるため、作業効率が大きく向上

時間を気にせず仕掛けを量産できるため、釣行前の準備がぐっとラクになります。

結びの強度が安定する

強度が安定しやすい

確実に針を結んでくれるため、結びの強度に不安がないのも魅力です。

手で結ぶのに慣れていないうちは「この結びで大丈夫かな?」と心配になるもの。

針結び器を使えば、そんな不安もなく、自作の仕掛けで安心して釣りを楽しめます。

小針の結束がラクになる

小針を簡単に結べる

小さな針ほど結びづらく、指先の感覚や視力が頼りになります。

針結び器を使えば、シロギスやカワハギで使用するような小針でも確実に結べるため、作業がぐっと楽になります。

老眼世代や手先の細かい作業が苦手な人にもおすすめです。

山下

最近老眼が始まりつつある気がしてならない筆者。

小さな針を使用するシロギス、カワハギ、ライトアジの仕掛けを作るときには、必ず針結び器を使います。

針結び器のデメリット・注意点

ラインに癖がつくことがある

ラインに癖がつきやすい

針結び器から針を乱暴に取り出すと、まれにラインに癖がついてしまうことがあります。

取り出す手順も重要なので、必ず使い方を取扱説明書で確認してから使うのがいいでしょう。

ラインのロスが多い

ラインのロスが多い

針結び器の多くは構造上、端糸を長めに取らないと針が結べません。

そのため、手で結ぶ場合よりもハリスの消費量が多くなります。

山下

ハリスの長さを揃えたいときは、針を結んでから長さを調整するのがポイントです。

おすすめの針結び器

    ハピソン 乾電池式薄型針結び器 SLIMⅡ YH-720

    使用電池アルカリ乾電池単4形×2本
    適合針伊勢尼1-15号
    袖2-12号他
    適合糸0.1-6号(ナイロン糸、フロロカーボン糸)

    薄型形状で持ち運びにも便利なアイテム。

    0.1〜6号までのハリスに対応し、ライトな船釣りから中型魚狙いまで幅広いシーンで使えます。

    コンパクトながらも電池持ちが良く、長く使えるところも魅力的。

      ハピソン 乾電池式針結び器(太糸用) YH-714

      使用電池アルカリ乾電池単4形×2本
      適合針伊勢尼9-15号
      ヒラマサ針10-14号他
      適合糸3-14号(ナイロン糸、フロロカーボン糸)

      3〜14号まで対応しており、太いハリスで仕掛けを作りたいアングラーに最適です。

      最大でヒラマサ針の14号まで結べるので、大型魚を狙うシーンにも活用できます。

      ラインを締め込める増し締め機能付きで、太いハリスでもラクに作業できるのもポイント。

      仕掛け作りをラクに楽しもう!

      針結び器で仕掛け作りを楽しもう

      針結び器は、仕掛け作りの手間を大きく減らしてくれる便利な道具です。

      結びの不安がなくなれば、準備の時間もより楽しいひとときに変わります。

      手結びの技術も身につけつつ、道具の力もうまく活用していきましょう。

      撮影:山下洋太

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