ネクタイのカラー選びって迷いませんか?
タイラバのネクタイはカラーが豊富過ぎて、「何を使ったら良いの?」「どう使い分けたらいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
筆者もタイラバを始めたての頃は、いろんなカラーを試しては……というのを繰り返していました。
その結果、セオリー通りにオレンジや赤がメインに落ち着いたのですが、状況によってはカラーを大きく変えることで釣果が伸びることも分かったのです。
カラーの重要度について
カラー選び云々の前に、「そもそもマダイは色が見えているの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
筆者もマダイがどの程度色を認識しているかはわかりませんが、釣りをしているとその時々に“釣れるカラー”が確実に存在します。
今まで数え切れないぐらいタイラバに行っていますが、同行者とネクタイのカラーだけが違う状況で、圧倒的な釣果差が生まれることも多々ありました。
太陽光とタイラバのカラー
100mを超える水深は真っ暗ですし、「色が影響するのは浅場だけじゃない?」と思う方も多いでしょう。
しかし、太陽光は水深200m以上にも到達するとされており、実際にディープタイラバをしてみてもネクタイのカラーによって釣果差が生まれます。
カラー選びの基準
本題となるネクタイのカラー選択は、潮色&天候と、ベイトの種類の2軸で選ぶと良いでしょう。
さらに突っ込んだ考え方や理論もあるかもしれませんが、この2軸を基本として選んでおけば“外す”ことがほぼなくなるはずです。
潮色と天候に合わせた使い分け
まずは、潮色と天候による使い分けから解説します。
濁り潮&曇天・荒天・ローライト
「潮が濁っているな〜」とか「曇っていて光量が少ないな〜」なんて時は、目立つカラーを選んでください。
また、曇天時と同じく光量が少ない朝・夕まずめも目立つカラーがオススメです。
おすすめのカラー:赤・オレンジ・グロー系・蛍光系・ソリッド系・ラメ入り
シルエットがはっきりするカラーや、光るようなカラーがイチオシです!
澄み潮&晴天
潮が澄んでいる時や光量の多い晴れの日中なんかは、透け感が強いナチュラルなカラーに反応が良くなります。
海中のプランクトンが少ない低水温期は潮が澄むため、冬季や春先はナチュラルカラーが有効とも言えるでしょう。
冬季も含めて潮が澄んでいる時や、晴天の日中は渋い状況も多く、魚の活性から考えても水馴染みの良いカラーがオススメです。
おすすめカラー:赤・オレンジ・クリア系
クリア系カラーが強いと言えど、やはりベースとなる赤・オレンジは必須ですよ。