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チニングロッドおすすめ24選!選び方や代用できるロッドもご紹介!

チニングロッドおすすめ24選!選び方や代用できるロッドもご紹介!

近年、関西や関東を中心にますます人気を集めるチニング。釣り方が多様化しており、とくにビギナーの方はロッド選びに苦戦しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、チニングロッドの選び方や代用できるロッドを解説! おすすめのチニングロッドを価格帯別にご紹介します!

目次

アイキャッチ画像撮影:山下 洋太

チニングロッドとは

オリムピックのシルベラード

提供:FISHING GANG YOSHIKI

チニングロッド とは、チヌ(クロダイ・キビレ)を狙うルアーフィッシング、チニングに特化したロッドのこと。

チヌの小さなアタリやルアーを細かく操作できる繊細さが備わっている一方、チヌの強い引きに耐えられるパワーも兼ね備えているのが特徴です。

近年では、チニングの人気が上昇し、各メーカーから数多くの専用ロッドが販売されています。

釣り方が多様化するチニング

チニングルアー

一口にチニングといえど、釣り方は様々。定番どころのトップウォータープラグフリーリグだけでなく、クランクベイト鉄板バイブレーションを使用する人もいます。

釣り方が多様化するにつれ、チニングロッドのラインナップも増えており、ロッド選びに迷っているという方も多いのではないでしょうか。

山下
そこで今回は、チニングロッドの選び方を解説し、最新のチニングロッドの中からおすすめのロッドをご紹介します。

チニングロッドの選び方

ブレニアスで釣ったチヌ

チニングロッドを選ぶ上で注目したいのは、長さ、パワー、調子、ティップ、ロッドのタイプの5点。

多様化する釣り方に特化した番手から、汎用性に優れた番手など種類も様々なので、自分にあったロッドを探してみましょう。

①長さは7ft半ばが基準

チニング用ベイトロッド

チニングロッドには、7〜8ft台までの長さがラインナップされています。

7ft前半のショートロッドは遠投性能こそ低いものの、操作性に長けており、一方で8ft台のロングロッドは遠投性能が高く、より広範囲を探りたい大場所に効果的。

中でも万能とされるのは、7ft半ばで、チニングに必要な遠投性能と操作性のバランスに長けているのが特徴です。

山下
釣り場を問わず使用できる点も、7ft半ばという長さの魅力です。

②パワーはルアーと釣り方に合わせて

チニングロッドでキャスト

チニングロッドには、Lクラスの柔らかいロッドから、Mクラスの硬いロッドまでラインナップされています。

チニングでは、約2〜20gと幅広い重さのルアーを使い分けるのが基本。使用するルアーの重量をチェックして対応しているパワーを選択しましょう。

山下
ロッドが硬すぎるとバイトを弾きやすく、柔らかすぎると根にラインが擦られてラインブレイクする場合も。

そのため、チニングには硬さとしなやかさ、パワーを兼ね備えたロッドが必要です。

▼柔らかめのロッド(Lクラス)

メーカーにもよりますが、Lクラスは10g以下のルアーが扱いやすいロッドです。

ワームを用いたボトムチニングでは、軽いリグをボトムでアクションさせた時にも不必要にリグが浮かず、底を見ているチヌの視界の中をジックリと探れるのが柔らかいロッドのメリット。

また、トップウォーターに不慣れな方でもドッグウォークをさせやすく、トップからボトムまで幅広く使えます。

山下
クランキングやワームのズル引きでは、違和感を与えずに反転させられるので、バイトを弾くことなくオートマチックにフッキングが可能です。

▼硬めのロッド(ML〜Mクラス)

MLクラスは20g前後、Mクラスは25g前後まで扱えるロッドが多いでしょう。

バットが強いため、竿をしっかりと曲げられれば遠投もでき、遠浅のポイントや大規模河川の河口、外洋エリアにも適します。

山下
フッキングパワーが強いため、太軸のオフセットフックを使用するフリーリグテキサスリグと好相性です。

③調子はファストテーパーが主流

チニングロッドのテーパー

チヌは違和感があるとルアーを吐き出すことが多く、さらに口が小さくて硬いため、フッキングが難しいことも特徴です。

したがって、チニングロッドには繊細なルアー操作に加え、瞬間的なフッキング性能も求められます。

山下
近年のチニングロッドは、操作性とフッキング性能に長けたファストテーパー(先調子)が主流になっています。

▼操作性の良いファストテーパー

ロッドの先端側(7:3程度)で曲がるファストテーパーは、短いロッドストロークで細かな誘いができ、瞬間的にフッキングできることが特徴

レギュラーテーパーに比べて繊細な操作がしやすいので、ジグヘッドやフリーリグを細かく動かせます。また、根掛かりが多い蠣殻やゴロタ場を狙うときでも、ロッドの張りを活かし、根掛かりを避けやすいのも特徴です。

山下
クイックなモーションでも正確にキャストできるため、ボートでのバース撃ち等にも向いています。

▼投げやすいレギュラーテーパー

5:5の位置で曲がるレギュラーテーパーは、ルアーのウエイトをブランクに乗せやすく、遠投性能に優れることが特徴。

また、クランキングやボトムのズル引きなどの“巻いて乗せる釣り”と相性が良く、遠くへ投げて広範囲を探る釣り方に適します。

山下
チヌの引きを竿全体で受け止められ、キャストもしやすいので入門者の方にオススメです。

④ティップは2種類

2種類のティップ

チニングロッドのティップには、ソリッドティップチューブラーティップの2種類があります。

それぞれの特徴についてチェックしていきましょう。

山下
喰い込みを重視したいのか、感度を重視したいのかで選択すべきティップが変わります。

▼喰い込み重視のソリッドティップ

ソリッドティップとは、ティップ部分の中身が詰まっていて、しなやかに曲がりやすいティップのこと。

チニングにおいては、喰い込みを重視し、弱いバイトも弾かずにフッキングしたい人におすすめです。

ソリッドティップを使用すると、巻きの釣りでもバイトを弾かず、絡め取るようにフッキングできます。

▼感度重視のチューブラーティップ

チューブラーティップとは、ティップ部分が中空にできていて、張りがあるティップのこと。

チニングで感度を重視したい人には、チューブラーティップ採用のモデルがおすすめです。

感度が高いチューブラーティップは、魚からのバイトがわかりやすいだけでなく、地形変化も感じ取れます。

山下
地形変化がわかると、ピンポイントにチヌが潜むであろう場所を把握するのにも役立ちます。

⑤スピニングとベイトは好みで

チニングタックルの種類

チニングロッドには、スピニングロッドだけでなく、ベイトロッドもラインナップされています。

メリット、デメリットこそあるもののどちらも使用可能なので、好みに合わせて選択しましょう。

▼バーサタイルなスピニング

チニングのスピニングタックル

スピニングタックル は、ルアー、釣り方を問わず使用できるバーサタイル性が魅力。

軽量なフリーリグやトップウォーターでもトラブルが少なく、ルアー入門者が扱いやすいのも特徴です。

山下
スピニングかベイトかで迷った場合には、状況を問わずに使用できるスピニングタックルをおすすめします。

▼ボトムの釣りと相性抜群のベイト

チニングのベイトタックル

ベイトタックル は、フリーリグなどを使用したボトムの釣りに最適

ベイトリールは、クラッチを切るだけでラインをフリーにできるのが特徴。よりボトムの起伏に沿ってリグを操作できます。

ただし、バックラッシュなどのトラブルも付き物。初心者は慣れるまで時間が必要になるでしょう。

選ぶ際に抑えておきたいポイント

ここまで、スペックの特徴についてご紹介してきましたが、「結局何を選べばいいの?」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に向けて万能に使えるロッドと、チニングでメインとなるボトムの釣りプラグの釣り、それぞれのタックルの『ここだけは抑えておきたい!』というポイントについて解説します。

▼万能ロッドのスペックは7ft半ばのL〜MLクラス

万能なチニングロッド

チニングロッドを初めて購入する人は、万能なスペックを有するロッドが欲しい人が多いはず。そんな人におすすめしたいのが、7ft半ばでL〜MLクラスのロッドです。

河川や漁港、港湾部などどんなポイントにも対応できる番手なので、初心者の最初の1本にオススメです。

山下
調子は好みでOKですが、キャストに慣れていないという方は、レギュラーテーパーであればより快適な釣りが展開できるでしょう。

▼ボトムの釣りにはソリッドティップ搭載ロッド

ボトムの釣り

提供:FISHING GANG YOSHIKI

フリーリグを使用したボトムの釣りでは、ついばむようなアタリが多いのが特徴。

そんな小さなアタリを弾かずフッキングに持ち込むにはソリッドティップ搭載のロッドがベストです。

山下
長さとパワーは、フィールドと扱うリグの重さに合わせましょう。

▼プラグの釣りには短めのロッドが使いやすい

サーフちぬトップ

提供:六畳一間の狼 SUU

ポッパーやペンシルなどのプラグの釣りは、アクションを加えることが多いので、操作性が高い短めのロッドが相性抜群。

ただし、操作性よりも遠投性を重視したい場合には、やや長めのロッドを使用しても問題ありません。操作性を重視するなら7ft半ばまでが扱いやすいでしょう。

山下
短いほど操作性が良く、長いほど遠投できる。ちょうど中間に当たるのが、基準として紹介した7ft半ばということです。

チニングに代用できるロッドとは?

ライトゲームロッドで釣ったチヌ

長さとルアーウエイトさえあえば、チニングは代用ロッドでも十分楽しめます。代用ロッドのスペックの目安を挙げると、長さ6ft半ば〜8ft半ばにルアーウエイト15g前後

バスロッドエギングロッドシーバスロッド ・強めのライトゲームロッド などが流用できるでしょう。

使用感は専用ロッドに劣りますが、魚は十分に釣れるので、まずは流用で始めてみても良いかもしれません。

山下
バスロッドとエギングロッドを流用して実釣した記事があるので、詳細が気になる方はぜひチェックしてみてください。

価格帯別おすすめチニングロッド24選

エントリークラス【〜1.5万円】
ミドルクラス【〜3万円】
ハイエンドクラス【3万円〜】

【〜1.5万円】エントリークラス8選

チニングはルアーフィッシングデビューにも最適な釣りです。

ビギナーの方が手に取りやすい、1.5万円以下のチニングロッドを紹介します。

万能に使えるおすすめロッド
ボトムの釣りにおすすめなロッド
プラグの釣りにおすすめなロッド

▼万能に使えるおすすめロッド

ダイワ ルアーニスト 76L

入門者におすすめできる低価格ロッド

実売価格6,000円程度で購入できる、ダイワ製のマルチルアーロッド。その中でも、チニングにベストマッチするのが76Lです。


高級な専用ロッドと比べると感度や軽さは劣りますが、「チニングにトライしてみたい!」という初心者の方にはオススメできるロッド。


装飾はシンプルでグリップ周りもスッキリした作り。どんなリールとも合うデザインも魅力的な1本です。

全長 7ft6in
自重 132cm
継数 2本
仕舞寸法 119cm
ルアー重量 2-10g
PEライン適合 0.6-1.0号
調子 -

ダイワ チニング X 710ML

遠投性能に長けているエントリーモデル

アンダー1万円で購入できるダイワのチニング専用ロッドです。710MLはシリーズ最長モデルで、遠投性能に優れます。

バット部にはブレーディングXを採用。15g前後の重たいリグをキャストでき、オフセットフックをフッキングすることが可能。

穂先がしなやかなため、ただ巻き・ズル引きと相性が良く、またショートバイトが多い状況でも喰い込ませられます。

全長 7ft10in
自重 125g
継数 2本
仕舞寸法 124cm
ルアー重量 4-18g
PEライン適合 0.2-1.0号
調子 -

シマノ ルアーマチック S80L

ルアー入門者から絶大な人気を誇る

ルアー入門用ロッドで人気のルアーマチック。その中でも、チニングにオススメなのはS80Lです。


Lクラスで対応ウエイトが24gまでと、幅広いルアーに対応できるのが魅力。

軽量なプラグから重たいリグまで扱えるため、1本で色々なルアーを使ってみたいという方にはイチオシ。チニング以外にも使いやすい長さと硬さで、ルアーフィッシングデビューにもおすすめです。

全長 8ft
自重 108g
継数 2本
仕舞寸法 125.7cm
ルアー重量 5-24g
PEライン適合 0.4-1.2号
調子 -

シマノ ブレニアス BB S78ML

汎用的に使用できるリーズナブルなロッド

シマノのチニング専用ロッドシリーズの中で、もっともリーズナブルなのがブレニアスBB。


S78MLはボトムチニングからトップウォーターゲームまで、ワームもプラグも大半のルアーに対応

実売1万円台半ばながら重量も100gと軽く、長時間投げ続けても疲労が少ない点もGOOD。ブランクはシャープで、操作性と十分なパワーを備えています。

全長 7ft8in
自重 100g
継数 2本
仕舞寸法 120cm
ルアー重量 3-18g
PEライン適合 0.4~1号
調子 -

メジャークラフト ソルパラ 黒鯛 SPX-782M

入門者からの人気が高いソルパラシリーズ

各ジャンルで圧倒的な人気を誇るソルパラシリーズの黒鯛(チニング)専用モデルです。


レギュラーファスト寄りに設計されたブランクは、操作性が高いのが特徴。


トップウォーターの釣りから遠距離でのリフト&フォール、ボトムバンプもスムーズに行えます。また、十分なパワーによって年無しクラスのチヌとのファイトでも不安はありません。

全長 7ft8in
自重 -
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 5-20g
PEライン適合 0.6-1/2号
調子 RF

ゴールデンミーン ライトポージー LPS-75

ライトリグを扱える繊細さが魅力

プラグはもちろん、ライトリグを扱うのにも長けているライトポージー LPS-75。7ft5inの長さで、軽量なリグを遠投しやすく、かつ操作性が高いのも魅力です。


十分なパワーを持たせてあるため、遠投した先でバイトが出てもフッキングが可能。それでいて、アタリを弾きにくいしなやかさも持ち合わせています。

全長 7ft5in
自重 103g
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 2-10g
PEライン適合 0.4-0.6号
調子 -

▼ボトムの釣りにおすすめなロッド

メジャークラフト クロステージ CRX-S782ML 黒鯛

ソリッドティップ採用でボトムゲームに最適

ソルパラの上位機種に当たるクロステージ。ソルパラと比べてブランクに補強が入っていることが特徴で、大きな負荷が掛かった際のブレやネジレが少なくなっています。

S782MLは、食い込みの良いソリッドティップを採用し、ズル引きなどボトムの釣りに最適。軽いルアーだと2gまでのルアーに対応し、繊細に攻めることができる1本です。

全長 7ft8in
自重 -
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 2-15g
PEライン適合 0.4-0.8号
調子 EX.F

▼プラグの釣りにおすすめなロッド

シマノ ソルティーアドバンス チニング S76ML

プラグが扱いやすいエントリーロッド

トップウォーターやシャッドなど、プラグの釣りに最適な1本です。


繊細なティップを搭載する一方で、パワーは十分にあるため、良型がヒットしても対応できます。


また、Kガイドを採用し、ラインが絡まりにくく初心者でも扱いやすいのも魅力です。

全長 7ft6in
自重 102g
継数 2本
仕舞寸法 117.5cm
ルアー重量 3-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

【〜3万円】ミドルクラス8選

1万円台半ばを超える価格になってくると、チニング専用ロッドの選択肢が増えてきます。

「チニングをしっかり楽しみたい!」という方に向けて、オススメのロッドを紹介します!

万能に使えるおすすめロッド
ボトムの釣りにおすすめなロッド

プラグの釣りにおすすめなロッド

▼万能に使えるおすすめロッド

ダイワ シルバーウルフ 76ML-S・W

初中級者におすすめなチニングスタンダードロッド

ダイワのチニングブランド、シルバーウルフの23年発売の最新作モデル。


張りのあるソリッドティップと、軽くて扱いやすいブランクスを採用。さらにガイドを多点配置することで操作性が向上しています。

76ML-Sは、フリーリグからトップウォーターまで幅広く扱える万能な1本です。

全長 7ft6in
自重 93g
継数 2本
仕舞寸法 118cm
ルアー重量 4-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

シマノ ブレニアス S78ML

シーンを問わず使用できる汎用性が魅力

スピニングロッドで、シーン問わず使用できるのが魅力的なブレニアス S78ML。


ボトム、トップ、リフトアンドフォールといったチニングの釣りに幅広く対応できます。使用できるルアーも幅広いため、持っておくと重宝します。


また、グリップにはコルクを採用し、滑りにくいのはもちろん、高級感を醸し出しているところもおすすめポイントです。

全長 7ft8in
自重 92g
継数 2本
仕舞寸法 120cm
ルアー重量 3-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

テイルウォーク ベイミクス SSD S72ML

取り回し良く使用できるのが魅力

ベイミクスSSDは、ベイエリアのルアーフィッシングにフォーカスしたマルチロッドです。


S72MLは取り回しの良い7ft2inのレングスに加え、90gという軽さが、小・中規模ポイントを狙うチニングに最適。

小さなモーションで飛距離を出せることも特徴で、キャストスペースが限られる港湾部に持ってこいの1本です。

全長 7ft2in
自重 90g
継数 2本
仕舞寸法 112cm
ルアー重量 5-28g
PEライン適合 0.4-1.2号
調子 -

▼ボトムの釣りにおすすめなロッド

ダイワ シルバーウルフ MX 83MB-S

メガトップ搭載で感度が高い

ダイワのミドルクラスに位置する、シルバーウルフMXの8ft3inベイトモデルです。張りの強いメガトップが採用されており、底質を判別できるほどの感度を備えます。

感度が良いということは、魚のバイトも捉えやすいこともメリット。


ベリー・バットのパワーも強いので、ワームが底に倒れ込んでいる状態で上から噛んでくるバイトに対しても、瞬間的にフッキングできます。

全長 8ft3in
自重 108g
継数 2本
仕舞寸法 129cm
ルアー重量 5-21g
PEライン適合 0.4-1.5号
調子 -

シマノ ブレニアス B74ML-S

ボトムの釣りと相性が高いベイトロッド

ソリッドティップを搭載したベイトロッドで、ボトムの釣りとの相性が高い1本です。


しなやかながらもハリがあるソリッドティップを搭載し、操作性と喰い込みの良さを両立しています。


ルアーがスタックしやすい岩場や牡蠣殻帯でも根がかりを回避しやすいのも魅力。先調子に設定されているため、即アワセにも対応できます。

全長 7ft4in
自重 115g
継数 2本
仕舞寸法 115cm
ルアー重量 3-24g
PEライン適合 0.5-1.2号
調子 -

メジャークラフト トリプルクロス 黒鯛 TCX-S782ML

ボトムゲームに最適なソリッドティップモデル

トリプルクロスはクロステージの上位機種に当たるシリーズ。S782MLは非常に繊細なソリッドティップを搭載したモデルで、喰い込みの良さには目を見張るものがあります。

10g以下の軽いリグを繊細に操作でき、テクニカルな釣りにも対応します。


穂先がしなやかで、ボトムスレスレを軽いジグヘッドやライトテキサスでゆっくりドリフトさせる釣りにもイチオシ。

全長 7ft8in
自重 -
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 2-15g
PEライン適合 0.4-0.8号
調子 EX.F

▼プラグの釣りにおすすめなロッド

アブガルシア ソルティーステージ プロトタイプ クロダイ XKRS-772L+

ロングキャストして広範囲を探れる

取り回しの良さと高い遠投性を兼ね備えた7ft7inのスピニングロッド。


張りのあるチューブラーティップは、ポッパーやボトムを叩くクランク、バイブレーションなどプラグ全般に最適。


アブガルシアオリジナルのリールシートを採用し、軽くて操作性、ホールド性の高いロッドに仕上がっています。

全長 8ft
自重 -
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 2-15g
PEライン適合 0.4-1号
調子 RF

アピア グランデージ STD. 76L

プラグと相性が高いのが特徴

グランデージSTD.はアピアが発売するマルチルアーロッドシリーズ。その中の76Lはプラグを使用したチニングに最適なモデルです。


ハリとしなやかさを両立させているのが特徴。大型チヌがヒットすると、しっかりと曲がり、引きを竿全体で受け止められます。


ボトムタッチの感度やブランクスのハリを活かし、テクニカルなバイブレーション・クランクベイトゲームも可能です。

全長 7ft6in
自重 130g
継数 2本
仕舞寸法 -
ルアー重量 5-21g
PEライン適合 0.6-1号
調子 -

【3万円〜】ハイエンドクラス8選

最後に3万円以上の価格帯から、おすすめのロッドを紹介します。

チニングにハマってしまった方や、下位機種からの買い替えを検討している方は参考にしてみてください!

万能に使えるおすすめロッド
ボトムの釣りにおすすめなロッド
プラグの釣りにおすすめなロッド

▼万能に使えるおすすめロッド

ダイワ シルバーウルフ AIR 76MLB-S

ダイワ最高峰のバーサタイルロッド

ダイワのチニングロッドとしては最高峰のモデルで、ブランクスやガイドが軽量化された1本。


ベリーからバットにはパワーがあり、ネジレにくく、キャストやルアーの操作を行いやすいのが魅力です。


本モデルはフリーリグのみならず、トップウォーターにも対応。ややハリのあるソリッドティップを搭載し、感度や操作性だけでなく、フッキング性能も向上しています。

全長 2.29m
自重 93g
継数 2本
仕舞寸法 118cm
ルアー重量 4-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

シマノ ブレニアス エクスチューン S72ML

シマノの高性能なスピニングロッド

エクスチューンはブレニアスシリーズのハイエンドモデルです。スパイラルXコアやカーボンモノコックグリップ等、同社の最新テクノロジーが導入されます。

自重も89gと軽く、ヴァンキッシュの2500番を合わせると、タックルの総重量はわずか254g。


また、プラグにもフリーリグにも対応し、ボート・ショア問わずに使用できる汎用性も魅力です。

全長 7ft2in
自重 89g
継数 2本
仕舞寸法 111.8cm
ルアー重量 3-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

メガバス 礁楽 SL-75MLS

ハイスペックなオールラウンドモデル

メガバスの礁楽はライトゲームからロックフィッシュまで対応するハイスペックロッド。


75MLSは、チニングをメインにメバルやロックフィッシュまで汎用的に使える1本です。


しなやかなレギュラーテーパーでトップウォーターの操作性に優れるのはもちろん、張りのあるブランクスでボトムのワーミングでも直感的な操作性を実現したオールラウンドモデルです。

全長 7ft5in
自重 107g
継数 2本
仕舞寸法 117cm
ルアー重量 MAX14g
PEライン適合 MAX1.2号
調子 レギュラー

フィッシュマン ビームスローワー 8.6L

チニングにも対応する万能ロッド

ベイトユーザーから絶大な支持をうけるフィッシュマンのビームスローワーは、しっかり曲がってバラさないというフィッシュマンらしさ溢れるベイトロッド。


しなやかなのはもちろん、シャープさも兼ね備えており、キャストのしやすさやルアーの操作性が抜群。


トップウォーターなどプラグの釣りワーミングもそつなくこなすハイスペックロッドです。

全長 8ft6in
自重 96g
継数 3本
仕舞寸法 96cm
ルアー重量 5-25g
PEライン適合 0.6〜2号
調子 -

▼ボトムの釣りにおすすめなロッド

シマノ ブレニアス エクスチューン B76ML

感度と操作性が高いベイトモデル

B76MLは、7ft6inでMLクラスのベイトモデルです。


近年のチニングシーンの王道番手であり、いわずもがなパワーや感度、操作性は圧倒的。

ファストテーパーでアタリが取りやすく、フリーリグやズル引きなどボトムゲームに最適な1本です。

全長 7ft6in
自重 93g
継数 2本
仕舞寸法 117.3cm
ルアー重量 5-24g
PEライン適合 0.5-1.2号
調子 -

オリムピック シルベラード 23GSILC-762ML

ベテランアングラーから人気が高い1本

根強いファンが多いオリムピックのチニング専用ロッドで、2023年にリニューアルされた1本。前作よりも操作性と復元力が高められています。

23GSILC-762MLは、ベイトタックルならではの糸フケの少なさも相まって、強風下でも軽量リグで底を感じ取りやすく、底から微妙に浮かせながら流すボトムドリフトには最適な1本です。

全長 7ft6in
自重 94g
継数 2本
仕舞寸法 117.3cm
ルアー重量 3-18g
PEライン適合 0.6-1号
調子 Fast

▼プラグの釣りにおすすめなロッド

ダイワ シルバーウルフ AIR 72MLB-S

近距離戦で使いやすい1本

遠投の必要がない近距離戦で活躍するのがシルバーウルフ AIR 72MLB-S。


ショートレングス化されているため、ピンスポットへのキャストが要求される場面にも対応できます。


短い分、ロッドを操作しやすいのも魅力。したがって、ロッドの操作性が重要になるトップウォーターにはとく相性抜群です。

全長 2.18m
自重 89g
継数 2本
仕舞寸法 113cm
ルアー重量 4-18g
PEライン適合 0.4-1号
調子 -

スミス ダンシングブリーム DB-SH72

トップウォーター専用設計の1本

ペンシルやポッパーといったトップウォーターを扱いやすいダンシングブリーム DB-SH72。


操作性が高いティップで、派手すぎない絶妙なアクションを演出。ポッパーにはスムーズなポッピングを、ペンシルには水をしっかりと押すキレのある動きでチヌを誘えます。


デイゲームでチヌに違和感を与えないように、ブランクスが黒で反射を抑えられているのも特徴です。

全長 7ft2in
自重 133g
継数 2本
仕舞寸法 113cm
ルアー重量 3-12g
PEライン適合 6-10lb
調子 Mod.Fast

用途にあったロッドでチニングを満喫しよう

チニングで釣ったクロダイ

撮影:TSURI HACK編集部

チニングロッドは、ラインナップが年々増えていて、購入するときに悩んでしまう人も多いはず。

まずは、7ft半ばのL〜MLクラスのロッドを基準に、用途にあったモデルを購入するのがおすすめです。

チニングロッドを購入し、これからますます盛り上がるチニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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