「電動ジギング」がオフショアジギングの常識を打ち崩す!

ルアー界に登場した『電動ジギング』。快適で再現性の高い科学的な釣りが可能になります。しかしジギング用電動リールは発売されておらず、タックル選びが困難。ロッド・リールの選択から、特有のしゃくり方までを解説します。


アイキャッチ画像出典:SLP WORKS

電動ジギングってなに?

電動ジギングリールの画像
出典:SLP WORKS
電動ジギングという新ジャンルがオフショア界に登場! 文字通り、今まで手巻きリールを用いていたオフショアジギングに、電動リールを使用する釣りです。

電動リールは船のエサ釣り、特に大物釣りで主流となっていますが、ジギングでは使用されてきませんでした。近年になりリールの性能が向上し、ジギングにも投入され始め、その有効性が話題になっています。

最大の武器『電動リール』

出典:シマノ
電動ジギングのメリットは、『楽に正確に』釣りができること。大型魚とのファイト、深い水深からのジグの回収はオートマチック。ロッドアクションも、リールを巻く動作が不要なので、両手で竿を持ってしゃくることができます。

さらに、巻き上げスピードや水深がデジタルに表示されるのは大きなアドバンテージ。“早巻きで水深20メートルぐらいで釣れた”というアバウトな情報が“スピード16で水深24メートルで釣れた”と極めて正確な情報に変わり、再現性が高まります。

電動ジギング用ロッド

電動ジギングロッドの画像 電動ジギングでは、通常のジギングロッドの流用も可能ですが、専用ロッドも登場しています。

専用ロッドの特徴は、ティップ(穂先)の張りが抑えられたしなやかな調子。電動リールを巻き続けながらジグをしゃくるため、ラインが張られた状態でバイトがあった際のノリの良さを重視しているからです。

メジャークラフト クロステージ

2モデルをラインナップ。特徴はノリの良いブランクと、ラインに絡んだクラゲやゴミが落ちやすいスパイラルガイド。手に取りやすい価格で、初めての1本や、『電動ジギングを試してみたい』ベテランアングラーにもおすすめ。60Mは近海の中型青物に、60MHは10キロ級のブリも狙えます。

■まずは近海で電動ジギングデビュー!
ITEM
メジャークラフト クロステージ CRXJ-B60M
全長:6.0ft
継数:1本
ルアー重量:MAX150g

やっと思いの物が買えました。重さも思ったとうりでした。沖縄で底物のミーバイを狙ったりガーラやカツオに最適ですね。テーブルサンゴに居るミーバイはドラッグをフルロックにして綱引きですね。遂に、年末に沖繩移住します。この竿一本ぶらさげて。。。
・・


ヤマガブランクス ギャラハド

3モデルをラインナップ。バイトを弾かないティップで、全体で曲がりつつも強いバットが電動リールのパワーを活かす調子。柔軟なティップ・ベリーはジグの暴れすぎを防ぎ、“喰わせの間”を作ります。オフショアでも絶大な信頼を集めるヤマガブランクス、エキスパートを目指すジギンガーはぜひ手に取りたい1本です。

■電動ジギングの醍醐味!狙え10キロオーバー!
ITEM
ヤマガブランクス ギャラハド 586B
全長:1740mm
自重:242g (プロト自重)
継数:1本
ルアー重量:-350g

ゼロドラゴン ESJ

2モデルをラインナップする深海電動ジギング専用ロッド。深海釣りでの電動リールのアドバンテージは絶大で、アングラーの体力消耗を防ぎ、集中力を持続させます。超高感度のブランクを採用することで、深海からのわずかなバイトすら見逃しません。コスメにもこだわって作られているため、コアなユーザーも満足できる仕上がりです。

■操作性と取り回しを両立した王道スペック!
ITEM
ゼロドラゴン ESJ633
全長:6'3ft
ルアー重量:180-800g


電動ジギング用リール・バッテリー<シマノ>

多くの電動リールが発売されていますが、電動ジギング専用の物はありません。それゆえに『ジギング向き』の電動リールを選ぶ必要があります。

注目点はハイパワーなモーターと早いフォールスピード、そして一部の機種で採用される“モーター&クラッチ連動機能”。巻き上げからフォール、フォールから巻き上げへ瞬時に移行できるこの機能は、ジギングにはとても便利で、手返しが向上します。

フォースマスター800

軽量コンパクトで近海ジギング・スロージギング向きですが、ムテキモーターの採用で中型ヒラマサまで射程圏。“モーター&クラッチ連動機能”が備わり、大型の液晶を採用しているため、水深や巻きスピードを一目でチェック可能。東京湾や大阪湾のジギングには持って来いです。

■ムテキモーターがコンパクトサイズの固定概念を打ち崩す!
ITEM
シマノ フォースマスター800
自重:545g
シマノ巻き上げ力:59kg
最大ドラグ:11.5kg
糸巻量:PE3-300m

日本海ではジギング、タイラバ、伊勢湾のヒラメ狙いと沿岸の遊漁船に乗っています。若い人のように大型スピニングを一日シャクリ続けることはちょっと困難なので迷わず電動を選びます。


フォースマスター3000XP

ムテキモータープラスと熱に強いカーボンクロスワッシャドラグは、20キロのキハダマグロもターゲット。ファイアマッハシステムで超高速フォールを可能にし、誘いと手返しが向上。玄海灘や外房などのハードなフィールドで心強いスペックです。

■弩級のパワーを誇る王道3000番!
ITEM
フォースマスター3000XP
自重:825g
シマノ巻き上げ力:69kg
最大ドラグ:20.0kg
糸巻量:PE4-400m

このリールは2台目でとても使い易く,パワフルで大満足しています。
中物~大物までオールマイティーにこなせてしまう性能には脱帽です。
中深海や10キロ~20キロぐらいの大物まで楽しみが増えてワクワクするようなリールです。


ビーストマスター2000

ギガマックスモーター・“モーター&クラッチ連動機能”搭載のハイエンドモデル。“NEW海底・魚群水深表示”により、液晶部が魚探に早変わり。リアルタイムで水中の地形を把握でき、水中の磯にジグを確実にアプローチ。現時点では“最高の電動ジギング向きリール”です。

■ビーストマスターシリーズ最軽量!
ITEM
ビーストマスター2000
自重:690g
シマノ巻き上げ力:68kg
最大ドラグ:15.0kg
糸巻量:PE4-400m

電力丸10Ah

シマノの電動リールは高性能ゆえに、電力の消費も大きい。安定した電力が供給されない船の電源では、負荷が大きくなるファイト時に電源が落ちてしまうこともあります。電力丸との組み合わせによりポテンシャルをフルに発揮。非常にコンパクトなサイズで、タックルボックスにも入れやすく、持ち運びも便利です。

■シマノ製電動リールを強力にサポート!
ITEM
電力丸10Ah
容量:14.8V×10Ah=148Wh
サイズ:182×90×H100mm
重量:1,300g(バッテリー本体)

コンパクトで大容量、船の上でも滑らずじっとしている。端子バーが長いので、2台接続OK。気に入ってます。



電動ジギング用リール・バッテリー<ダイワ>

電動ジギングダイワリールの画像
出典:ダイワ
ダイワにも専用リールはないので、『電動ジギング向き』のリールを選ばなければなりません。

注目点はJOGと呼ばれる巻き上げレバーで、リール中央に装着されており、操作性が抜群。ジギングで使いやすい300番までのサイズに左巻きモデルが用意されており、ルアーマンには嬉しいラインナップです。

シーボーグ200J

超コンパクトボディにマグマックスモーターを組み合わせた、ベストセラーモデル。ライトラインを使用した近海ジギングやスロージギング向き。JOGレバーを搭載し、ワンハンドで軽快に取り回すことができます。流行のタチウオジギングにも使ってみたい1台です。

■近海を広くカバーするスモールモンスター!

ITEM
シーボーグ200J
自重:460g
最大巻き上げ力:42kg
最大ドラグ:8kg
糸巻量:PE2-300m

糸巻き量とパワーもそこそこあって、気に入ってます。
近場の沖釣りはこれだけあれば十分です。


シーボーグ300J

ジギングでは万能といえる300番サイズで、PE4号を300メートル巻ける安心のラインキャパシティ。コンパクトボディですが10キロのヒラマサもターゲット。もっとも多くのジギングフィールドをカバーする、オールマイティなスペックです。

■パワー・スピード・耐久性、すべてが高次元!
ITEM
シーボーグ300J
自重:635g
最大巻き上げ力:52kg
最大ドラグ:12kg
糸巻量:PE3-400m

主に電動ジギングやブリの落とし込み釣り、タイや小物釣りに使っています。

電動リールは他に数個所有していますが、他のリールと比較して、とても使いやすいリールです。
特に電動ジギングには最高で、クラッチの作りとジョグダイアル、本体の小ささ軽さ含め、電動ジギングのために設計されたのではないかと思えるほどです。


シーボーグ300MJ

パワーモードとスピードモードの切り替えが可能な、メガツイン機能を搭載したハイエンドモデル。13キロのドラグとメガパワーモードでワンランク上の大物に立ち向かうことが可能。ゴールドのメタルパーツを多用し、ハイエンドの風格が漂います。

■10キロオーバーで真価を発揮する!
ITEM
シーボーグ300MJ
自重:685g
最大巻き上げ力:71kg
最大ドラグ:13kg
糸巻量:PE3-400m

200グラムの電動ジギングで問題なく青物釣りが楽しめました。


スーパーリチウム11000WP

ダイワの電動リールも、不安定な船の電源では真価を発揮することはできません。スーパーリチウムとの組み合わせで、パワーとスピードがアップ。リールにコードレスで取り付けることができる“スーパーリチウム2600”も発売されていますが、電力の消費が大きい電動ジギングには不向きです。

■ハイパワー・大容量のダイワ電動リール用バッテリー!
ITEM
スーパーリチウム11000WP-C
容量:11Ah
本体サイズ:約94×204×46
本体重量:約1190g

11月12日に購入して、16日に使いました。
軽いのでダイワの竿受けにぶら下げて使いました。
電池はびっくりするほど長持ちで、フル充電して16日に1日シーボーグ200jを使いたおして、20日現在になっても1メモリも減ってません。



電動ジギングのしゃくり方・専用ジグ

電動ジギングジグの画像
出典:パゴス
電動ジギングでのしゃくり方は特有で、電動リールでなければ演出できないジグのアクションもあります。使用するジグは、通常のジギングで使用するメタルジグですが、電動ジギング専用のジグもリリースされ始めています。新ジャンルゆえにノウハウが確立されていない部分も多くありますが、通常のジギングとの違い、電動ジギングの肝を見てみましょう。

電動ジギングのしゃくり方

電動ジギングしゃくり方の画像
出典:ダイワ
“電動リールで巻き続けながら”しゃくることが、電動ジギング最大の特徴。基本となるアクションは、リールを巻きながらの“ワンピッチジャーク”。竿尻を腰付近に当てて、両手でロッドを持ってしゃくると体の負担が少なくなります。

『リールの巻きスピード』と『しゃくりのパターン』の組み合わせがアクションのバリエーション。微速巻きでゆったりしゃくるスロージギング、電動リールのパワーを生かした超高速しゃくり、多彩な誘いが可能です。

電動ジギング専用ジグ 『デンジグ ミミック』

『ヒラマサキラー』の異名をとるオールステンレス製のジグ。ナチュラルフォールの中にバランスが崩れる“ヒラ打ち”が入り、電動リールの高速ジャークでしゃくった際にも、暴れすぎないように設計されています。

基本はワンピッチ・高速ワンピッチのアクションで誘い、食わせのワンアクションを入れる際は、大きくしゃくりをいれて食わせの間を演出。バランスを崩し、追いかけてきた魚をバイトに持ち込みます。

電動ジギングの革命児!
ITEM
デンジグ ミミック
ウエイト:185g

電動ジギングのこれから

出典:リバース
電動ジギングはまだまだ未成熟の釣りジャンルで、オフショアのルアーゲームに電動リールが定着しているとは言えません。しかし、有名ジギング大会でも電動ジギングによる優勝者が登場するなど、その有効性は明確。黎明期ゆえに試行錯誤し、新たな発見も多いのも醍醐味。電動リールがもたらす圧倒的な“チカラ”と“情報”がジギングの概念を変化させ、釣果へと結び付けてくれるでしょう!

電動ジギングリールの画像
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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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