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アジングのワーム

【2022最新】おすすめのアジングワーム10選!ワーム選びの基礎知識も解説

釣具店に行けば膨大な数のアジング用ワームが並んでおり、ワーム選びに迷う方も多いのではないでしょうか。そんなアジング用ワームの基礎知識(形・サイズ・カラー)を解説し、人気のおすすめワームを厳選しました!

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目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

アジングのワームについて

ワームで釣ったアジ

ここ10年ほどで爆発的な人気をみせ、シーバスやエギングと並んで一つのジャンルを築いたアジング。

アジング自体は手軽に楽しめる釣りですが、ワームの種類が多過ぎて、「どれを使えば良いのかわからない」という方も多いでしょう。

そこで本記事では、元釣具屋の筆者がアジング用ワームの基礎知識を解説し、人気のおすすめアイテムを紹介します!

アジング用ワームの種類

キャロライナリグで釣ったアジ

アジング用ワームをザックリと分けると、ピンテール・シャッドテール・ワインドの3種類があります。

形状によってアクションが異なり、有効なシーンも異なるので違いを押さえておきましょう。

ピンテール(ストレート)

ピンテールワーム

提供:tsuki

ストレートなテールが特徴的で、アジングではもっともオーソドックスな形です。

動きがナチュラルなので、活性が高い時も低い時も活躍します。

巻きでもフォールでも使える万能タイプなので、ピンテールワームはアジングで外せません。

シャッドテール

シャッドテールワーム

提供:tsuki

ボディに対して垂直気味に大きなテールが付いており、テールが水を受けることで大きくスイングします。

ピンテールよりもアピールが強く、効率的に広範囲を探ることが可能ですが、ややスレやすいことが難点です。

一定層をただ巻きで誘う釣り方に適します。

ワインド

ワインド用ワーム

提供:tsuki

ボディの断面が三角形になっており、ダートアクションに特化したタイプです。

専用の矢じり型ジグヘッドと組み合わせることで、ロッドアクションを加えると左右に大きくダートします。

巻きやフォールに反応しない魚をリアクションで食わせることができ、日中の低活性な魚などに有効です。

サイズは2inが基準

アジング用ワーム

ワームのサイズは2in前後を基準にしておけば、小アジ〜良型まで対応できます。

エサの大きさによって反応するワームサイズが偏ることもあるため、大きさ・体積が異なるタイプのものを揃えておくのがおすすめです。

また、ワームを小さくした方が喰いが良くなるイメージがあるかもしれませんが……

アジはボリュームが大きなワームの方がバイト時間が長くなるとも言われ、メバリングよりも長くて柔らかいワームが好まれる傾向にあります。

カラーセレクトの基本

アジングで釣ったアジ

ワームのカラーに関しては諸説ありますが、一般的な使い分けを解説します。

基本はクリア系カラー

クリアカラーのアジング用ワーム

アジングでもっとも人気があるのはクリア系のカラーです。

アジのエサとなるアミなどに近い、常夜灯の光を反射して適度にアピールする、シルエットがボヤけて警戒されにくい、といった理由でクリア系が好まれます。

いろいろな状況で万能に使えるため、迷ったらクリア系カラーを選んでおけば良いでしょう。

暗闇&濁りにはアピールカラー

チャートカラーのアジング用ワーム

常夜灯がない場所や水が濁っている場合はアジがワームを見つけにくいため、水中で目立つアピールカラーを用意しておくのがおすすめです。

暗闇ではグロー(夜光)、濁りが強い状況ではピンクやチャート、マズメ時はケイムラ(紫外線発光)などが好まれます。

とくに港湾部は濁り潮が多くてアピールカラーがよく効くため、クリア系カラーと合わせて1色は用意しておきましょう。

おすすめアジングワーム10選

アジングの釣果

人気があるおすすめのアジングワームを集めました。

ワーム選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください!

テール前部がリーフ型、後部がピンテールになっており、異なる2種類の波動を発生させるワームです。

マテリアルは柔らかくてアジの喰い込みは抜群。

集魚成分を配合したフォーミュラーによってバイトが強く長くでます。

スリムなボディでナチュラルなアクションを発生させるワームです。

水をしっかり噛むリブは生命感としっかりとした引き抵抗を生みます。

超小型のパドルテールが備わっているので一般的なピンテールよりもアピールが強めです。

デプスの名作バスワーム「デスアダー」のアジング用カスタムモデルです。

喰い込み抜群なソフトマテリアルとピンテールが組み合わさっており、食わせる力はトップクラス。

コストパフォーマンスに優れる点もGOODです。

扁平なボディによってアジが好むスライドフォールを演出するワームです。

ボディとテールに細かいリブが刻まれており、微妙な振動を起こすことでもアピールします。

しなやかに折れ曲がる極細テールと味と匂いが配合された素材によって、吸い込みが良く、バイト時間が長くなります。

マゴバチ(オンスタックル)

バチ(ゴカイ類)をイメージしたストレートワームです。

ハンドポワードのソフトマテリアルによる喰い込みのよさと、ただ巻きでも微妙に揺れるナチュラルなアクションが最大の特徴。

値段は少し高めですが、実績抜群の超ロングセラーワームです。

ボディ中央部にあるクビレと深いリブが特徴的なワームです。

逆向けに刻まれたリブは水をしっかり掴み、良好な操作感とスローなフォールを生み出します。

スリットが設けられており、ワームを簡単にまっすぐ刺せるので初心者の方にもおすすめです。

深いリブが特徴のハンドポワードワームです。

柔らかいマテリアルと深いリブによって操作感が強く、非常に艶かしいアクションを発生します。

前方は針持ち重視の硬い素材、後方はアクション重視の柔らかい素材を採用することで、コスパとアクションが高いレベルで両立されています。

マイクロクローラー(バークレイ)

絶妙なテールアクションを発生する長めのストレートワームです。

柔らかいマテリアルによって、小魚がうねるようなナチュラルな動きを演出します。

長くてナチュラルな動きをするため、ボトムで使えば多毛類を意識したアプローチも可能です。

小さなヒレが備わった長めのピンテールが特徴的なワームです。

このヒレがブレーキの役割を果たすことで絶妙な喰わせの間を演出します。

フックに刺す向きを変えればアクションも変わるため、ひとつのワームでいろんな動きを演出できるワームです。

プランクトンをイメージした極小サイズのワームです。

コンパクトなフォルムは常夜灯周りの豆アジングで圧倒的な威力を発揮します。

漁港での小アジ狙いや、普通のアジングワームでは反応がない時におすすめのワームです。

ワーム選びで釣果が変わる!

アジング

アジングはどんなワームでも釣れることが多い反面、ワームのシルエットやアクションの違いでアジの反応が大きく変わることも多々あります。

もちろんポイントやタイミング、ジグヘッドの重さも大切ですが、「居るはずなのに喰わない」といった時はワームをローテーションしてみましょう。

また、喰いを優先させるのか、針持ちを優先させるのか、といった選択が釣果を変えることも多いため、ぜひいろんなワームを試してみてください!

撮影:TSURI HACK編集部

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