仕事道具を紹介!
こんにちは。
「釣ってロケを成立させなければ……」というプレッシャーで、ロケ前は吐き気がする(ほんまに)編集部しみけんです。
筆者は“自分で釣って書く系”の釣りメディア編集部員で、こんな感じに(下記リンク参照)、自分で釣りをして記事を制作しております。
そんな筆者がアジング&メバリングロケを成立させるために手放せない、2022年時点でのマイ・ベストワームを紹介します!
何が何でも釣るために使っているアイテムなので、みなさんの釣りにも役立ててもらえるはずです。
リヴァーチ 1.6&2.6in(フィッシュラボ)
パイロットワームとして使っているのが、フィッシュラボのリヴァーチ。
2021年の使用頻度は、宵姫トレモロAJと並んで同率1位!
リヴァーチは深いリブが入ったハンドポワードワームなので、潮受けが良くて、勝手に滑らかに動いてくれるんです。
さらに、頭部分だけ硬い素材を用いているため、ハンドポワードなのにハリ持ちがめちゃくちゃ良い!
要するに、艶かしいアクションと手返しの良さを兼ね備えた、超ハイレベルな万能選手ってわけです。
おもに1.6inをメバリング、2.6inをアジングに使っていて、先日の取材ではベイエリアで尺アジもキャッチしました。
ややファットなボディゆえに1.6inでも小さすぎず、絶妙なサイズ感です。
重めのジグヘッドでテンポ良く釣るも良し、フロートリグでフワフワ漂わせるも良しな、素晴らしいワーム!
宵姫 トレモロAJ 2&2.6in(がまかつ)
リヴァーチと並んで溺愛しているのが、宵姫トレモロAJ。
カテゴリーはリヴァーチと同じく、深リブ系。潮噛みが良い深リブ系のワームが好きなんですよね。
このトレモロAJ最大の魅力は、ハリへの刺しやすさとハリ持ちの良さ!
がまかつ独自のQ.S.S.構造を採用していて、誰でも瞬時に真っ直ぐワームを刺せます。手がかじかむ状態でも一瞬で、完璧にセット完了。
そして、普通のワームとは異なるPVC素材なのでなかなか壊れません。ワーム1個でガシラを15匹も釣れましたよ。
もちろん、大型のアジ・メバルをボコボコ釣っても壊れないので、数を伸ばしたい時には最高のワームです。
で、このトレモロAJはバチコンにも最高なんですよ。
普通のワームだと空アワセをしたり、アジに触られたりするとワームがすぐにズレるんですが、トレモロAJはなかなかズレません。
掛け損ねる度に深い水深から回収すると手返しが悪くなりますし、「ズレているかもな〜」と思いながら釣りをするのも気持ち悪いですしね。
陸でも船でも、仕掛けが海に入っている時間が長くなる=釣れる確率が高くなるワームってことです!
デカキビナ〜ゴ 2.5in(ジャッカル)
明るい時間帯に底やシモリ、壁際に着いている魚をリアクションで食わせる時は、ジャッカルのデカキビナ〜ゴ!
デルタマジックや尺ヘッドDなどの矢じり型ジグヘッドと組み合わせ、ダートアクションでリアクションバイトを狙います。
マナティ38もよく使っていましたが、高くて硬いボディによってハリのフトコロが狭くなるため、細身で柔らかいデカキビナ〜ゴを使うようになりました。
ダート系ワームながら、ただ巻きしたり、フロートリグで漂わせたりしてもよく釣れます。
一投の中でもアクションを使い分け、ダートで寄せて、ナチュラルなスイミングやフォールで食わすテクニカルな釣りも可能!
2inのモデル(キビキビナ〜ゴ)もありますが、動きを安定させやすいデカキビナ〜ゴの方が使いやすく感じます。
マゴバチ 1.7in(オンスタックル)
「これで釣れなかったら諦めよう」と思えるのがオンスタックルのマゴバチです!
とにかく喰わせる能力が高く、何が何でも1匹を絞り出したい時に使います。
ハリ持ちは良くありませんが、そんなことよりも1匹を喰わせることに特化したようなワームです。
そのため、1匹目をマゴバチで釣ってハリ持ちの良いトレモロAJにローテーションしたり、他のワームがダメだった時に最終手段として使うことが多いですね。
1回の釣行の中で使っている時間はあまり長くありませんが、要所要所で投入する飛び道具のようなイメージ。
小さな魚も大きな魚も釣れるので、魚のサイズがわからない時や、初場所で活躍してくれますよ!
ぜひ使ってみて!
普段の釣りではいろいろなワームを試すものの、やはり仕事となると使うワームは限られてきます。
今回紹介したワーム達は、“仕事道具”と思えるぐらいどれも信用しているアイテムです。
筆者のベストワームが、みなさんのベストワームになるかは分かりませんが、気になった方はぜひ試してみてください!