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船釣りの持ち物の画像

【船釣りの持ち物チェックリスト】必要なものを元釣具屋がピックアップしました!

船釣りを始めようと思った時や誘われた時に悩むのが、持ち物ではないでしょうか。船釣りは一度沖に出ると途中で戻ることはできません。それゆえに準備不足や忘れ物は禁物。元釣具屋が船釣りに必要なものやあると便利なものを紹介します。

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

船釣りに持っていくべきものは?

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船釣りは一度沖に出ると途中で戻れないため、準備を怠ったり、忘れ物をしたりすると大変です。

そのため、長時間の船上での釣行を快適にするためには準備を万全にしておきましょう。

本記事では、元釣具屋の筆者が船釣りに必要なアイテムを紹介します!

船釣りに必要なアイテム:釣り具編

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タックルボックス

道具類を収納する入れものです。

頑丈なハードタイプや軽量なセミハードタイプなどがあります。

船釣りは容量が20L以上のものがおすすめです。

クーラーボックス

    シマノ フィクセル ライト 300 NF-430U

    容量:30L 重量:4.8kg 内寸:250mm×440mm×260mm 外寸:350mm×583mm×350mm 素材/発泡ポリスチレン

    食品や飲料、釣った魚を収納するために用意しておきましょう。

    容量は対象魚の大きさを基準に選びますが、ある程度ゆとりのあるサイズがおすすめです。

    アジやカワハギなどの小型魚には30L以下、タチウオや青物、マダイなどの大型魚には30L以上の容量が適しています。

    魚掴み(フィッシュグリップ)

    魚を直接触らずに掴むためのアイテムです。

    ヒレに毒を持つ魚や鋭い歯を持つ魚が釣れた場合に重宝します。

    ハリを外したり、締めたりする時にも魚をしっかりホールドできます。

    ハサミ

    ハサミはPEラインを切れるものがおすすめです。

    海水をよく被るため、防錆性能が高いものを選びましょう。

    針外し

    船釣りではプライヤータイプの針外しが使いやすいです。

    ジギングの場合はスプリットリングオープナーが付いているものを選びましょう。

    ハサミと同様、サビにくいものを選んでください。

    竿受け

    船上で竿が倒れるのを防止するためのアイテムです。

    船縁の穴に挿し込むタイプは、リーズナブルかつ軽量で持ち運びに便利。

    船縁に固定するタイプは高額ですが、置き竿ができるのでエサ釣りをする時に活躍します。

    船釣りに必要なアイテム:ウェア編

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    レインウェア

    急な天候の変化に対応するのと、船上では波を被ることも多いため、季節を問わず必ず用意しておきましょう。

    なるべく防水性能が高いものを選んでください。

    冬場は中綿が入った防寒タイプもおすすめです。

    長靴 or サンダル

    船上は濡れているため、防水性が高くて滑りにくい釣り用長靴がおすすめです。

    暑い時期は長靴だと蒸れるため、濡れるのを割り切ってサンダルを履くのもGOOD。

    どちらも必ず滑りにくいものを選んでください。

    ライフジャケット

      ブルーストーム 自動膨張式ライフジャケット サスペンダータイプ BSJ-2520R

      浮力: 7.5kg以上/24時間以上・初期浮力約9.7kg 重量: 570g (ボンベ重量を含む) ウエストサイズ:70〜100cm

      船釣りはライフジャケットの着用が義務化されています。

      ライフジャケットにはさまざまな種類がありますが、船釣りでは国交省の基準を満たした「桜マークタイプA」のものが必須です。

      桜マークだけ付いていればOKということではないので注意してください。

      偏光サングラス

      水面に反射した光を抑える偏光サングラスを用意しましょう。

      照り返しによる目の疲労を抑え、怪我を防止する役割もあります。

      反射光が船酔いの原因になる場合もあるため、船酔いする方にもおすすめです。

      帽子

      多くの釣り船は屋根がついていないため、帽子をかぶって日焼け・熱中症を防ぎましょう。

      雨天時に濡れにくい防水タイプのものがおすすめです。

      ラッシュガード

      夏季は半袖・短パン1枚ではなく、Tシャツと短パンの下にラッシュガードを着るのがおすすめ。

      紫外線が強いと火傷レベルの日焼けになってしまうので注意しましょう。

      近年は冷感素材が採用されているものも多く発売されています。

      船釣りに必要なアイテム:小物編

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      酔い止め

      船酔いする人は絶対に用意してください。

      飲んでから効き始めるまでにタイムラグがあるため、用法・用量を確認した上で事前に飲んでおきましょう。

      また、船酔いが起きてからも効くため、万一に備えてタックルボックスに忍ばせておくと安心です。

      日焼け止め

      日焼け止めは春から秋にかけての必需品です。

      船釣りは半日以上を船上で過ごすため、紫外線によるダメージは想像以上。

      汗や水しぶきで日焼けどめが流れるため、こまめに塗り直すようにしましょう。

      UVカットリップクリーム

      意外と日焼けをしてしまうのが唇です。

      唇が日焼けするとバリバリになるため、UVカット成分が入ったリップクリームを塗っておきましょう。

      絆創膏

      万が一の怪我のために用意しておくのがおすすめです。

      水に強いタイプがよいでしょう。

      タオル

      タオルがあるとないでは船上での快適さが全く違います。

      タオルの中でも、ライフジャケットなどに取り付けられるフィッシングタオルが便利です。

      道具も海水でベタつくため、複数枚用意して帰りに拭き上げられるようにしておきましょう。

      ウェットティッシュ

      エサや魚で手が汚れがちなので、タオルと合わせて用意しておくとよいでしょう。

      消臭力が高いものがおすすめです。

      万全な装備で快適な釣行を!

      船釣りの画像

      船の上では何が起こるかわからないので、釣り道具以外のアイテムもしっかり揃えておきましょう。

      本記事で紹介したアイテム以外にも、飲料水を多めに用意しておくことも大切です。

      万全な準備で快適な釣行を楽しんでくださいね!

      画像提供:tsuki

      筆者の紹介

      tsuki

      関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

      釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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