1番釣れるのはどこ?船長が語る“釣り座別のメリット&デメリット”
しばしばアングラーの間で議論される「釣り座」ですが、船前方側のミヨシが一番釣れるという話もよく聞きます。しかし、実際にどの釣り座が釣れるのかはその日の状況次第。釣れる・釣れないという話ではなく、釣り座別のメリット&デメリットをまとめました。
2022/10/20 更新
制作者
岩室拓弥
釣具店・釣具メーカー勤務を経て、現在は福岡市東区箱崎港から出船している遊漁船「エル・クルーズ」の船長。職業柄オフショアがメインとなっているが、元々は陸っぱりがメインでメバリング・エギングなど様々な釣りの経験も豊富なマルチアングラー。
岩室拓弥のプロフィール
アイキャッチ画像提供:岩室拓弥
釣り座は釣果を左右する!?

アングラーの間で「どの釣り座が釣れるのか?」という議論がよく開かれますが、どの釣り座が一番良いのかは一概には言えません。
スパンカーを張るのか、パラシュートアンカーを打つのか、はたまたドテラ流しなのか。船・釣り物によって流し方が異なる上、自然条件も変化するからです。
確かに、条件次第では特定の釣り座が有利になることもありますが、それはあくまでタイミング単位での話。
しかしながら、釣り座別のメリットとデメリットは存在するので、今回はミヨシ・胴の間・トモの3種の釣り座について解説します。