イカメタルの便利グッズを紹介
近年、西日本を中心に爆発的な人気をみせるイカメタル。
その人気の高さから、さまざまな便利グッズが各メーカーより発売されています。
本記事では、イカメタルが大好きな元釣具屋の筆者が、実際に使って「これは便利!」と思ったアイテムを厳選して紹介します。
釣果を伸ばす便利グッズ
まずは釣果を伸ばすための便利グッズを紹介!
アピール力を上げる、手返しを高める、トラブルに対応するなど、さまざまな役割があります。
セフィア メタルスッテ 船縁ポーチ BK-242T(シマノ)
竿受けなどに掛けられる船縁ケースです。
収納力が高く、スッテを立てて並べられるので素早く取り出せます。
使用頻度の高いスッテを入れておき、素早いローテーションを可能にしてくれるアイテムです。
グロウマックス/エギマックス(エコギア)
スッテやエギなどに吹き付けてアピール力をアップさせるアイテムです。
グロウマックスは蓄光剤、エギマックスは紫外線に反応して発光する蛍光剤入り。
どちらもイカが好む味と臭いも含まれており、アタリを増やしてくれます。
エギ王 イカ締め(ヤマシタ)
カンナ直し付きのイカ締めです。
曲がったカンナを素早く安全に戻し、フッキング力をキープしてくれます。
イカ締めの使い勝手もよくて非常に便利です。
ウルトラLED万能ライト 蓄光(プロックス)
グロー系のスッテやエギを活かすためには蓄光ライトが不可欠。
蓄光ライトならどんなものでも構いませんが、その中でもプロックスの「ウルトラLED万能ライト 蓄光」がおすすすめです。
高輝度なLEDライトとマグネットやフックも付いているので、車やケースなどに付けてランタンとしても使えます。
ラインクリーナー(ソルトウォーターボーイズ)
ロッドに固定し、ラインを挟んでゴミを除去するアイテムです。
厄介なクラゲなどを素早く安全に除去できます。
イカメタル以外の釣りでも重宝するはずです。
タングステン スッテプラスシンカー(カンジインターナショナル)
ワンタッチで追加できる便利なシンカーです。
想定していなかった急な深場や速い潮に対応でき、鉛スッテをたくさん用意せずに済みます。
チョイ置きホルダー ライト(ダイワ)
船縁の竿立てなどに差込んで使用する竿置きです。
スッテの交換時や取り込み時にちょっと竿を置くのにとても便利。
仕掛け交換や取り込みがスムーズになるだけではなく、竿が倒れて破損するのも防げます。
探見丸 CV-FISH(シマノ)
水深やベイトの位置を表示してくれる超便利アイテム。
その日の釣りを組み立てる指標になり、効率も集中力もアップします。
ただし、探見丸対応(親機を搭載している)の遊漁船でしか使えないので注意してください。
美味しく持ち帰るための便利グッズ
ここからは釣れたイカを美味しく持ち帰るためのアイテムを紹介します。
美味しい状態で持ち帰り、釣ったイカを堪能してください。
冷えキントレー(シマノ)
イカを氷に触れさせずに冷えた状態で持ち帰るためのアイテムです。
イカ同士が重ならず、氷が溶けて出た水にも浸からないのでイカの鮮度を損ないません。
角がプラスチックなので、クーラーボックスの内部を傷つけにくいところもGOOD。
イカ墨吐かしバッカン(タカ産業)
水抜き栓とスノコが付いたバッカンです。
イカを入れて上から海水をかけ、墨を吐かせることでイカが墨まみれになるのを防ぎます。
大きめのクーラーなら、墨吐かしバッカンごとクーラーに入れることも可能です。
ブラックジャガー漢気 墨袋キャッチャー(宇崎日新)
イカの墨袋を取り外すためのフォーセップです。
先端が絶妙にカーブしているので墨袋を掴みやすく、イカを捌かずに素早く墨袋だけを摘出できます。
イカメタル以外では、普通のフォーセップと同様に針外しとして使えます。
アルミ袋(アクセル)
保冷力の高いアルミ製の保存袋です。
丈夫で破れにくく、洗って繰り返し使えます。
液漏れしないので、沖漬けを作るのにもおすすめです。
便利グッズを使ってイカメタルをもっと楽しもう!
イカの活性は一日の中でもコロコロと変わるため、“釣れる時に釣っておく”ことがイカメタルの鉄則です。
便利グッズを用意しておくと、手返しが良くなってトラブルも減るため、釣れるタイミングを逃しません。
そして、釣行後の食もイカメタルの醍醐味なので、ぜひ美味しい状態でイカを持ち帰ってくださいね。
筆者の紹介
tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。