マゴチ(真鯒)ってどんな魚? 生態・値段・捌き方・釣り方まとめ

2021/05/25 更新

平らな頭とハート型した不思議な目をもつマゴチという魚。そのユーモラスな見た目とはウラハラに、その美味しさと釣趣で非常に人気の高い魚です。今回はマゴチの生態や値段、レシピや釣り方など、マゴチに関わる様々な事をまとめました!

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

マゴチ(真鯒)とは

マゴチ さばき方 マゴチは外洋に面した沿岸の浅瀬から水深30メートルまでの砂泥地で生活する肉食性の魚

日本海側は新潟県以南、太平洋側は宮城県以南の沿岸に分布しています。

出典:PIXTA
コチ類は英語でフラットヘッドと呼ばれ、横に広がった平たい頭部が特徴。目はハートマークのような形をしています。

成魚は平均40〜50cm程度ですが、中には70cmを越える個体も存在します。

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マゴチの頭
提供:目黒 毅久
学名Platycephalus sp.2
分類スズキ目カサゴ亜目コチ科コチ属
特徴最大70cm程度、釣れるサイズは40~50cmが多い。

扁平で海底に隠れやすい体格で、体色も砂に似た色となっている。釣りではルアー釣り・餌釣りともに人気。
分布山形県以南の日本海、宮城県以南の太平洋。
生息環境水深30m以内の砂泥底を好む。

外洋の砂浜から内湾の干潟、河川の河口部まで広く生息している。
食性肉食性。

イワシやハゼなどの小魚、カニやシャコなどの甲殻類、イカやタコと様々な生き物を餌としている。
その他砂に浅く潜り、獲物を待ち構える習性がある。また常に雄雌で暮らしているとも言われている。

近い種類にワニのような見た目をした「ワニゴチ」や、白っぽく目が大きな特徴を持つ「ヨシノゴチ」が居る。

釣りでは針に掛かると激しい首振りをすることで有名。
主な食べ方1.刺身
2.煮付け
3.潮汁
味わい身は上品な白身で甘く、歯ごたえは強め。頬身は最高の珍味とされている。

捌く際には頭部や鰭の鋭い棘に注意。

マゴチの値段

マゴチの刺身
提供:目黒 毅久
マゴチは料亭などで振舞われる高級魚として珍重されおり、市場にはあまり出回らない(水揚げ量が少ない)レアな魚と言えます。

価格は漁獲量や販売される土地によって変動し、1000円/kg以下の所もあれば、5000円/kg程度の値がつく場合もあります。

インターネットの販売価格では3000~5000円/kgあたりの値段が目立ち、活〆物はとくに高値で流通しています。

マゴチの食味

マゴチの刺身 マゴチは白身魚で、味の旬は夏。刺身は淡白でほんのり甘く、歯応えのあるシコシコとした食感をしています。

薄造りの刺身はフグにも匹敵すると言われ、テッサ(フグ)並み=「テッサナミ」と呼ばれる事もあります。

釣ったマゴチの締め方・持ち帰り方


マゴチの捌き方


マゴチ料理

刺身はもちろんの事、アラ汁、ムニエル、煮つけ、塩焼き、唐揚げなど、様々な料理でご賞味頂けます。

鋭い背ビレや棘があるので、調理の際は充分注意しましょう。

→Rakutenレシピで“マゴチのレシピ”を検索




マゴチの釣り

撮影:TSURI HACK編集部
マゴチはその美味しさと、釣趣も相まって非常に人気の高いターゲット。

照りゴチ」との呼び名もあり、夏の魚として有名ですが、その釣季(シーズン)はかなり長く、産卵期で接岸してくる4月頃から、11月頃まで狙うことが可能。

以下では各釣法による釣り方をまとめています。

実は春と秋がオススメ!?ルアーでのマゴチのシーズン


岸から狙うマゴチのルアーフィッシング





船から狙うマゴチのルアーフィッシング


マゴチを味わおう!

そのユーモラスな見た目とはウラハラに、その美味しさと、パワフルな引き味で人気マゴチ。

釣りのシーズンがやってきたらぜひ皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?

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マゴチ
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TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

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