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ジギングロッド

元釣具屋が選ぶ「ジギングロッド」ランキング! 初心者が失敗しない選び方教えます

ジギングロッドのおすすめモデルを厳選!ジギング入門者向けに、元釣具屋であるTSURI HACKライターが選び抜きました。ジギングロッド選びに失敗したくない方、そろそろ買い替えを検討している方!ぜひ参考にしてみてください。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

ジギングロッドの気になるQ&A

ジギング青物

撮影:TSURI HACK編集部

ジギングではブリやヒラマサ、カンパチといった青物を狙うことが出来ます。このジギングにはジグを上手く操作でき、青物の強い引きを受け止められるロッドが必要です。

本記事では、これからジギングに挑戦したい!という方に向けて、元釣具屋であるTSURI HACKライターがジギングロッドに関する疑問から選び方、おすすめモデルまで一挙にご紹介します。まずはジギングロッドを選ぶ際にアングラーが気になる疑問点をピックアップしてみました。

Q1:価格の差は何の違い?

ジギングロッドには数千円のものから5万円を超えるものまで様々あります。

これらの価格の違いはロッドのブランクスに使用されている素材や、ガイドの種類の違いがその理由です。価格が高いほうがロッドが軽く、かつパワーがあり、ラインも傷めにくい仕様となっています。予算の中でできるだけ良い製品を選ぶことをおすすめします。

Q2:ジギングロッドが流用できる釣りは?

ジギングロッドが流用できる釣りには、タコ釣りや泳がせ釣りがあります。

釣る時にとにかくパワーが必要な釣りで使えると考えておくと良いです。ただしジギングロッドはルアーや仕掛けを投げるための設計にはなっていませんので、投げる際には無理をせずゆっくりと投げるようにしてください。

Q3:2つの硬さで迷った時はどうしたらいい?

ジギングロッドを選ぶ際に、近い硬さのモデルでどちらを選んだ方が良いかと迷う方も多いでしょう。もし迷った時には硬いほうを選ぶことをおすすめします。

例えばMとMHの硬さで迷った時は、MHを選ぶといった形です。できるだけ硬くパワーがあるロッドを使っていたほうが、ジグをしっかり跳ねさせることができ、アクションさせられます。また、大物がヒットした時にも対応しやすいからです。

ジギングロッドを選ぶ際の3つのポイント

様々な種類や硬さのあるジギングロッドを見ると、どれを選んだらよいか分からなくなってしまいがち。

ジギングロッドを選ぶ際には次の3つのポイントを踏まえて選ぶようにすると失敗が少ないです。

Point①:ロッドタイプ

ジギングベイトリール

ジギングロッドには、スピニング・ベイトどちらのタイプもラインナップされています。この2つのロッドタイプでは、まずは使いやすいスピニングを基本に選んでみましょう。

ベイトにもメリットはありますが、慣れてないとしゃくりづらいという点があるので、まずはスピニングを基本として選ぶことをおすすめします。

Point②:長さ

ジギングロッドの長さ

撮影:TSURI HACK編集部

ジギングロッドを選ぶ際には、6~6.3フィート程度の長さが使いやすいです。長すぎるとジグの操作で疲れやすかったり、魚とのやり取りがしにくくなりがちです。

また短いモデルは疲れにくいですがジグに力を与えにくく、上級者向けです。そのためバランスの取れた6~6.3フィート程度の長さをおすすめします。

Point③:ルアー重量

メタルジグ

撮影:TSURI HACK編集部

ジギングロッドには適合するルアー重量(ジグの重さ)が表記されています。選ぶときには、適合する重さが最大150~200グラムのものを選んでおくのがおすすめです。この程度の重さまで対応できるロッドが、水深や潮の流れに対する汎用性が高く使いやすいです。

ジギングロッドのおすすめランキングTOP7

ここからは元釣具屋であるTSURI HACKライターが選び抜いたジギングロッドランキングTOP7をご紹介。通販サイトでの評価や元釣具屋の知見を活かし、選び方の3つのポイントを網羅しているおすすめのジギングロッドとなっています。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

第7位:シマノ オシア ジガー(スピニング)クイックジャーク S624

オシア ジガーは、フィールドの状況に合わせて細やかにロッドセレクトができるラインナップが魅力のロッド。

なかでもクイックジャーク S624は、青物を魅了する早いジグアクションができるモデルです。10キロ越えがヒットした時でも安心してやり取りできる強いパワーも魅力の一本です。

シマノ オシア ジガー(スピニング)クイックジャーク S624

全長:6.2ft
自重:210g
継数:1本
仕舞寸法:188cm
ルアー重量:100-210g
PEライン適合:MAX4号

第6位:ダイワ キャタリナ BJ 60XXHS・Y

ダイワ キャタリナBJはロッドのネジレを抑制するX45やロッドの粘り強さをさらに強化する、高密度HVFカーボンなどを採用したジギングロッド。

60XXHS・Yはチューブラートップ仕様で、シャープな使い心地を実現し、ジグをキレよくアクションさせてターゲットを誘い出します。

細身ながら不意の大物にも耐えるパワーが魅力。

ダイワ キャタリナ BJ 60XXHS・Y

全長:6ft 自重:126g 継数:2本 仕舞寸法:134cm ルアー重量:90-180g PEライン適合:0.8-2.5号

第5位:ダイワ ヴァデル 60MHS

ダイワ ヴァデルは本格的ながらもコストを抑えてあるハイバリューなジギングロッド。60MHSは青物で多用されるロングジグを操作しやすいおすすめの1本です。MHパワーとなっているので、大型が多く潜むエリアで特におすすめです。

ダイワ ヴァデル 60MHS

全長:6ft
自重:250g
継数:2本
仕舞寸法:131cm
ルアー重量:90-210g
PEライン適合:1.2-2.5号

第4位:シマノ ソルティーアドバンス ジギング S60-3

低価格ながらも魚種専用設計がなされていることで人気のソルティーアドバンス。S60-3は最大180gのジグに対応し、10kgクラスのブリやヒラマサにも負けないパワーを持っています。とにかくコストを抑えつつ、ジギングを楽しみたいという方におすすめです。

シマノ ソルティーアドバンス ジギング S60-3

全長:6ft 自重:169g 継数:2本 仕舞寸法:132.6cm ルアー重量:MAX180g PEライン適合:MAX3号

第3位:メジャークラフト 3代目 クロステージ ジギング CRXJ-S602/4

メジャークラフトのクロステージシリーズは、「マイクロピッチクロスフォース」という製法を用いたエントリーモデルながら高い性能を持っているロッドです。

ジギングカテゴリーでおすすめなのは、最もパワーがあるCRXJ-S602/4。様々なジャークアクションが行いやすく、テクニカルなジギングを行っていきたい方におすすめです。

メジャークラフト 3代目 クロステージ ジギング CRXJ-S602/4

全長:6ft
継数:2本
ルアー重量:80-150g
PEライン適合:1.5-3号

第2位:ダイワ ソルティガ R J62S-2 LO

ダイワジギングロッドの最高峰であるソルティガ R。弾性の異なるブランクスを展開しており、シチュエーションに応じて好みのロッドを選び、戦略的なジギングゲームを楽します。J62S-2 LOはワンピッチジャークを中心に、ジグをナチュラルにアクションさせ、素早い動きに反応しないターゲットを誘い出します。ロッドが非常に軽量で、長時間の釣行でも疲れにくいというメリットがあります。

ダイワ ソルティガ R J62S-2 LO

全長:6.2ft 自重:135g 継数:1本 仕舞寸法:188cm ルアー重量:Max 180g PEライン適合:Max 2号

第1位:メジャークラフト ジャイアントキリング GXJ-S63MH

ジャイアントキリングはメジャークラフトで初めて「“X”カスタム仕様」を採用したジギングロッド。強さのあるブランクスにラインに優しいSIC-SリングKガイドを搭載しながら、実売2万円を下回るハイコストパフォーマンスが大きな魅力となっています。GXJ-S63MHは最大180グラムまでのジグに対応できる汎用性の高い1本。初心者から上級者まで長く使っていくことが出来るおすすめのロッドです。

メジャークラフト ジャイアントキリング GXJ-S63MH

全長:6.3ft
ルアー重量:80-180g
PEライン適合:2-4号

魅力満載のジギングに挑戦!

ジギングロッドぶちまがり

撮影:TSURI HACK編集部

ジギングは青物の強い引きが味わえたり、持ち帰って美味しく食べられたりと、釣りの最中も帰ってからも魅力満載な釣りです。青物をヒットさせてキャッチまで持ち込むためには、本記事でご紹介したようなロッド選びが重要となります。ぜひおすすめモデルを参考にしながら、ご自身に合う1本を見つけてジギングを楽しんでみてください。

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