3位
ベラ(キュウセン)

33票の獲得で、第3位にベラがランクイン。ベラは堤防や磯でのウキ釣りや投げ釣りで釣れることのある、熱帯の海にいそうな色合いの魚です。身には水分が多く、調理方法によって「好き嫌い」が分かれるかもしれません。
回答内容
魚臭かったし小骨も多かった…
身が水っぽかった
炙りは旨いが、普通の刺身は不味かった
美味しいという意見も
なかなか売ってないから。
3位にランクインしてしまったベラですが、実は、キュウセンという種類のものは高級魚という一面も。塩焼きや煮付けで好んで食べられているようです。ベラが釣れた際には、様々な調理方法を試してみたいですね。
▼ベラを食べてみた
2位
スズキ(シーバス)

得票数44票でシーバスがランクイン。河口部や海で、ルアー釣りのターゲットとして根強い人気のある魚ですが、食べるとなると、釣る場所を選ぶ必要があるのかもしれません。
回答内容
ケミカル臭がすごい個体だった。
あんまり綺麗じゃないところで釣れたからか、臭かった。
とにかく臭い!川で釣ったシーバスだったからよけいかも?
美味しいという意見も
冬のメバルの外道で釣れました。リリースするつもりでしたが蘇生が出来ずやむなく〆て持ち帰ることに。サイズが80センチあり大味なのかなと思っていましたが、塩焼きは身がぷりっとしてて食感が良く、私は焼き魚をあまり食べないのですが箸がとまらなかったのを覚えています。
白身でさっぱりして美味しかった。
刺身最高!!
肯定的な回答も多く寄せられています。シーバスは刺身にすると、もちもちとした歯ごたえが特徴で、天ぷらにしても美味しい白身魚。沖やサーフなど、釣るエリアを選ぶことで、美味しいシーバスに出会うことができるのかもしれません。
▼スズキの絶品料理を解説
1位
ボラ

得票数56票で、1位となってしまったのがボラ。出世魚として知られ、水質の悪い水域でも淡水域でも生きていける魚です。かつては重要な食料源でしたが、現在は「美味しい」という印象は持たれていないようです。
回答内容
釣れた場所が潮が綺麗でなく、非常に臭かったので。
ヘドロを吸いすぎてて、臭くて食べれなかった。
汚いところで育っていたため、臭みが酷かった。
美味しいという意見も
食えるものじゃないと聞いていたけど綺麗な海でとれたのは本当においしかった。
ドブ臭いイメージのボラ 城ヶ島で釣った魚を持ち帰り刺身でいただきました。
臭くなくて油もジューシーだったから。
ボラは、綺麗な海で釣れた個体は非常に美味しいとの意見も多い魚。特に晩秋からの時期には脂が乗り、卵を持った個体も出てきます。「カラスミ」が好きな人にはたまらないかもしれません。
▼ボラを食べてみた
▼ボラが臭いと言われてしまう理由
断トツの解答は・・・「不味いとは思わない」

「不味いとは思わない、そういった魚はいない」といった意味合いの回答は、217票の圧倒的得票数でした。
魚が釣れた場所によっては、魚の臭いが強い場合もありますが、そういった魚はリリースするか、すぐに絞め、魚に合った調理法で美味しく頂くという回答が寄せられました。
魚は海や川などの自然の恵みであり、それぞれの命に感謝して、美味しくいただいているという釣り人は少なくないようです。
魚の味を生かすも殺すも調理のやりかた次第ということかもしれません。
回答内容
基本自分で釣った魚は不味いと思わない。
釣った魚は美味しいし、命に感謝します!
どんな魚も不味くはない。頂いた命はどれも美味しい。
その魚にあった調理法を考えれば不味くはならない。
どんな魚もすぐに絞めてちゃんと保存すれば激ウマです!
水質を見定め、場所によってはリリースします。
『命』をいただきます!
アンケートの結果を見ていくと、魚が不味くなってしまうのは、魚の育った環境によるところが大きいようです。
ですが、彼らの住処を汚してしまっているのは、他ならぬ私たち人間。
魚達は何も悪くありません。
釣り人は自然の中で遊ばせてもらい、命を頂いています。
ゴミの持ち帰りなど、小さなことからでも環境改善に取り組んでいきましょう!
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