7位
ダツ
くちばしのような鋭い口に細長い体が特徴のダツ。13票で7位にランクインです。堤防などからのルアー釣りや泳がせ釣りでHITすることのある魚ですが、「骨が青いために食欲が削がれてしまった」などの声が寄せられました。
回答内容
骨が青緑色で捌いた時点で食欲無くした。
旨味も無いし香りも好きじゃない。 小骨も多いし、色も青くてそそられない。
ボソボソしてる。あと骨が青いのが食欲を一気になくす。
美味しいという意見も
案外味があってびっくりした。淡白な味。
中骨や腹骨は小骨が多いため、これらの部位を上手く取り除く必要がありそうですが、食べると、油が少ないサッパリとした味わいがあります。色などの見た目を気にしないという人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
▼ダツを食べてみた
6位
ウグイ
淡水の餌釣りやルアー釣り、テンカラ釣りなどで親しまれているターゲット、ウグイ。得票数20票です。水質の悪い環境にも強いため比較的どんな河川でも見られる魚で、釣る場所によっては臭みが強く出てしまうようです。
回答内容
釣った場所が悪く泥臭かった。
味がなく、骨も多かった印象。
骨が多すぎ、身が臭かった。
美味しいという意見も
小学生の頃に食べたウグイの塩焼き。自分で釣ったのと空腹もあったが美味しかった。
僅かでも鮮度が落ちると臭いが強くなるウグイ。綺麗な川に生息しているものを釣って活け締めにするか、生きたまま持ち帰ってすぐに調理することで、美味しく頂くことができそうです。
▼ウグイの仲間“マルタウグイ”を食べてみた
5位
ブラックバス
淡水のルアー釣りの人気ターゲット、ブラックバスが21票で5位にランクイン。「臭い・不味い」というイメージが強い魚ですが、実際に食べてみた人の回答でも、「臭い」という声が寄せられています。
回答内容
皮の臭みが強すぎる。
試しに食べてみたら臭くて食べれなかった。
パサパサしてた。
美味しいという意見も
淡白な白身がくせ強くて美味しい。
食べやすく、身が淡白であっさりしてて、臭くない。
白身で美味しかったです。
ブラックバスを天ぷらやフライに調理し、観光客などに提供する飲食店も存在します。また、「美味しかった」という回答も多数寄せられていました。下処理の際に、臭いの元とも言える脂肪を、腹骨と一緒にしっかり取り除くのがポイントでしょう。
▼ブラックバスを食べてみた
4位
クロダイ(チヌ)
強い引きを楽しめるターゲットとして人気のクロダイ(チヌ)ですが、味の面ではあまり好まれていないようです。27票を獲得し第4位となりました。汚濁が進んだ水域で釣れるクロダイは特に遠慮されている様子。
回答内容
雑食なだけあって身が臭かったです。
工業地帯の側で釣ったチヌが物凄く臭く食べられませんでした。
大阪湾の居着きだったせいか身が臭くて食べられなかったから。
美味しいという意見も
元々、鯛系の白身が好きなので。
磯でルアーで釣ったので、撒き餌の臭いが身に移っておらず、甘味があり、最高に美味しい刺身だった。
刺身で食べたが身がコリコリして美味しい。
釣る場所を選べば美味しく食べられるという回答もあります。噂では不味いと聞いていても、実際に食べてみて気に入る釣り人もいるようです。魚の臭いを消す下処理や調理法を試してみるのもいいかもしれません。
▼クロダイを食べてみた