シラサエビなら坊主知らず?!釣れる魚や刺し方のコツとは

2019/01/22 更新

シラサエビは主に関西の釣り場で使われている活けのエビ餌。エビ撒き釣り等で使われていて、これさえ使っておけば坊主なし、なんていう人が居るほどの万能餌です。シラサエビで釣れる魚や、針への刺し方をご紹介します。


アイキャッチ画像出典:PIXTA

シラサエビについて

シラサエビ
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シラサエビとはテナガエビの一種で、スジエビとも呼ばれ釣り用のエサとして広く用いられるエビです。オキアミなどと違って冷凍のエビではなく活きエビとして流通し、使用されています。

オールシーズン釣り具屋さんにはおいてあるエビで比較的入手しやすいエビで、ほとんどのエビは琵琶湖産ですが現在は中国産の物も出回っています。元来、シラサエビは淡水のエビなのですが海水の中に入れてもしばらくは生き続ける事が大きな特徴で、釣り餌として多く用いられる要因ともなっています。

シラサエビの特徴

シラサエビ シラサエビは、体長がオスは35ミリ、メスは50ミリありメスの方が一回り大きいエビです。体は透明で、体の各所に黒褐色の筋が入っています。この筋が名前の由来になっています。

生きているときは透明の体をしていますが、瀕死の状態になってくると体が白く濁ってきます。死ぬと白くなります。

シラサエビは活かしバケツ・クーラーが必須!

活かしバケツ シラサエビは活きエビとして使用しますので、生かしておくための活かしバケツやクーラーボックスは必要不可欠です。加えて、水の中の酸素がなくなってしまうとエビが死んでしまいますので、空気を送り込むエアーポンプがあればなおいいでしょう。

バッカンなどでも対応できますので、必ず用意しましょう。


シラサエビで釣れる魚

釣り
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シラサエビはでは多くの魚を釣ることができます。ここではスズキ、クロダイ(チヌ)、メバル、カサゴ、キジハタ、ソイ、ヒイカの7魚種の紹介をさせていただきます。魚種で大きく違うのは泳層、つまりレンジです。

どの魚もエビを食していることは間違いありませんので、レンジを調整することで狙いのターゲットとなる魚を釣ることができます。釣りたい魚のレンジを見極めてシラサエビを投入しましょう。

スズキ

スズキ
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スズキはエビ撒き釣りで釣ることが一般的です。昼夜問わず釣れることがスズキ釣りのいいところですが、浅場によってくる時間は比較的夜間の方が多いのでお勧めは夜間の釣りです。

上から下まで毎日タナが違う魚ですので、その日その時で大体2ヒロを基準にタナを上下させましょう。

チヌ(クロダイ)

チヌ
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クロダイのエビ撒き釣りは真冬がおすすめです。その時期以外は、クロダイの動きが早くエサを追ってくれないので、動きが鈍くエサがクロダイの目の前でアピールし続ける事ができる、真冬にエビ撒き釣りの効果が発揮されます。

また、歳なしと呼ばれる50センチオーバーも釣れる時期ですので、是非狙ってみたいターゲットです。

メバル

メバル
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メバルをシラサエビで釣る際に気を付けなくてはならないことは、他の魚を狙うよりも全体的にタックルをライトにすることです。糸は細めで針は小さめ、エビもちいさめをなるべくセレクトしましょう。

メバルは根魚というイメージの強い魚ですが、かなり表層にもいる可能性のある魚ですので、底から上までチェックしましょう。

カサゴ

カサゴ
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カサゴは底べったりにいる魚です。ですので、ブラクリ仕掛けや胴付き仕掛けで狙うのが効率のいい魚です。カサゴはあまり動かない魚ですので、距離を動かさずにその場でじっとさせるイメージで待ちましょう。
食い込みも浅いことが多いので、しっかりと魚の重さがのってからゆっくり合わせることがカサゴ釣りのコツです。

キジハタ

キジハタ
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キジハタは、カサゴやメバルに比べて生息数が少ないといわれています。ですので、まずはキジハタがいるとされるエリアを見つけましょう。そのポイントでシラサエビを使った胴付き仕掛けで底を狙います。

キジハタばかりが釣れることは稀ですが、カサゴやメバルに混じってキジハタが釣れてきます。

ソイ

ソイ
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ソイも根魚の一種です。通年通して釣ることのできる魚ですが比較て寒い時期に旬を迎えます。狙い方は、カサゴやキジハタと同じく胴付き仕掛けなどで狙います。

場所によっては60センチにもなる魚ですので、タックルや糸、針などは強めの物を準備して狙いましょう。思わぬ大物がかかる可能性のある魚です。

ヒイカ

ヒイカ
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ヒイカは夜間狙います。電気ウキの下にヒイカ専用の掛け針をセットし、シラサエビをつけて釣ります。ヒイカ釣りは、タナ取りが非常に重要な釣りです。その日の状況に応じて逐一タナの深さを調整しましょう。

また、食い込むまでに時間がかかりますので、ウキが完全に消し込んでからしっかり合わせましょう。

シラサエビを使った釣り

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シラサエビは、様々な魚に使用することのできる万能なエサの一つとして有名です。対象魚や状況、場所に合わせて、シラサエビをどの仕掛けで使えばよりターゲットに近づくことができるのかをここでチェックしましょう。

エビ撒き釣り

エビ撒き釣りの仕掛けは一般的なウキ釣り仕掛けと同じです。道糸にウキを通してサルカンにつなぎます。ウキと錘の間にからまん棒を入れることで、ウキがハリスに絡まなくなるので必ず入れましょう。

サルカンにハリスを結びその先にフックを結んで完成です。対象所に合わせて強めの仕掛けと弱めの仕掛けを使い分けましょう。

穴釣り

穴釣りの仕掛けは、とてもシンプルな仕掛けです。道糸に中通し重りを通して短めのハリスをつなぎ、その先にハリを結ぶだけです。岩礁帯やテトラポッドの穴の中へ入れていく釣りなので、あまりハリスが長すぎると穴の中へ入っていきません。逆に根がきつすぎる場合は、ハリスを長めにして根がかりしないようにしましょう。

ヒイカ釣り

ヒイカ エサ釣り タックル
制作:TSURI HACK 編集部
仕掛け自体はエビ撒き釣りの仕掛けとほぼ変わりません。しかし、以下のあたりは繊細ですのでより高感度のウキにすることと、ハリスはフロロカーボンを使用することが要注意点です針はヒイカ釣り専用の「チイチイ針」と呼ばれる掛け針を使用します。道糸はPE1号、ハリスは1.5号~2号の細めを使用しましょう。

シラサエビの刺し方

シラサエビをエサとして使用する際に最も重要な項目の一つがハリの刺し方です。どの刺し方でもポイントとなってくるのはシラサエビの脳を傷つけないこと。シラサエビが死んでしまったら役割を果たさなくなってしまうのです。

ほかにも人間の体温はシラサエビにとってはストレスですのでなるべく手早く針を刺しましょう。それぞれに刺し方の意図やメリットがあります。釣り方や用途によって最適な刺し方をセレクトしましょう。

通し刺し

通し刺しは、シラサエビの尾っぽを切ってその断面から針を差し込み、原部分から抜く刺し方です。脳から遠く胴体部分を通してくるためエサ持ちはいいですが、活きエビの良さである泳ぎを全くしなくなってしまう刺し方なのであまり実用性のある刺し方とは言えないかもしれません。

遠投が必要な場面では身切れしないというメリットがあります。

ホホ刺し

ホホ刺しはシラサエビの頭部の殻のすぐ内側に刺す刺し方です。人間でいうと頬の部分に刺すためホホ刺しと呼びます。注意点は殻のすぐ内側に刺すことです。あまり中に刺してしまうと脳が傷ついて死んでしまいます。

シラサエビが泳ぎやすい刺し方ですが、殻一枚で針が止まっているので投入は慎重に行いましょう。

鼻掛け

鼻掛けは、シラサエビの角の間に針を刺す刺し方です。ちょうど人間でいうところの鼻部分に刺しこみます。

あまり奥まで刺しこんでしまったり、太い針を使用するとすぐに脳まで届いてしまう刺し方ですので刺し方に注意が必要です。左右のバランスの取れた非常にエビの泳ぎやすい刺し方です。

ちょん掛け

チョン掛けはもっとも簡単な刺し方の一つです。シラサエビの尾っぽの少し上の身の部分に針を刺すだけです。

針のセットが簡単ですが、尾の部分に針を刺すのでシラサエビの動き自体は悪くなってしまいます。カサゴ釣りなど、あまりシラサエビの動きのアピールで誘うわけではない釣りにおすすめの刺し方です。

シラサエビを使えば坊主知らず?!

シラサエビ
出典:PIXTA
シラサエビは、フィッシュイーターと呼ばれる肉食の魚たちに効果抜群のエサです。魚がいれば食いつかせる力のあるエサですので、魚のいる場所、魚のいるレンジを見極めることで必ず釣果に結びつきます。
シラサエビを信じて様々なターゲットを狙ってみましょう。間違いなく答えが返ってきますよ。

シラサエビ
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SETTU
SETTU

釣り大好き!でも下手くそなSETTUです!僕の釣り人生は下手の横好きのど真ん中です!下手くそだって一生楽しむことのできる「釣り」の素晴らしさを頑張って伝えていきたいと思います!

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