サッパの美味しい食べ方とは!サビキ釣りで簡単に狙える好ターゲット

2022/01/24 更新

サビキ釣りでよく釣れるサッパ。中でも酢で〆たママカリは大人の味覚として人気があります。ファミリーフィッシングの代表と言えるサビキ釣りで釣ったサッパを美味しく料理して食べてみては如何でしょうか。今回はサッパの釣り方と美味しく食べられる料理をご紹介します。

制作者

TAKEBUCHI

ブラックバス・ニジマスがメインターゲットで、コスパ重視の釣りスタイル。釣り場まで徒歩5分の場所に住んでいたことも。カサゴの味噌汁が好きな30代です。

TAKEBUCHIのプロフィール

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アイキャッチ画像出典:PIXTA

サッパとは

サッパ釣り サッパは、釣り公園や堤防などでの海釣りではポピュラーな魚です。ニシン目のニシン亜科のサッパ属に属し、コノシロに似た魚です。体長は12センチほどで、西日本の沖では20センチ前後の大物を狙った釣りも行われます。岡山県ではサッパのことをママカリと呼び食用としますが、関東など東日本ではマイナーです。

生息域・分布と釣れる時期

堤防
出典:pixabay
サッパは北海道以南の日本全国の沿岸、東シナ海や瀬戸内海にも広く分布します。また、淡水と海水の混じる河口付近である汽水域にも生息するサッパは、晩夏から秋にかけて防波堤でのサビキ釣りでよくあがります。産地として多いのは瀬戸内海の辺りで、価格帯も低めですが関東の市場に出回ることは稀です。

コノシロとの違い

コノシロ
出典:PIXTA
サッパは全長10~15センチで、背中が青緑で腹の辺りは広く銀白色が特徴。極めて側扁した体形で、体高があります。エラ上部に黒い斑点があり、コノシロ(コハダ)とよく似ていますが背びれが伸びていない点や、ウロコに斑点がない点で見分けることができます。

生態・性質

稚魚
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サッパは春から秋頃までは内湾や汽水域の浅い砂泥地に生息しますが、冬には深場へ移って冬越しします。群れで泳ぎまわりプランクトンを捕食しますが、青物などのように広域の回遊はせず、生息域を大きく変えることがありません。サッパの産卵期は地域によって4月から9月にかけてそれぞれで、夕刻の内湾で行われます。

サッパの釣り方

大量に釣れたサッパ サッパは夏の終わりごろから秋にかけて釣り公園や堤防などでよく釣れる魚です。また、瀬戸内海や九州では沖釣りで20センチを越える大型のサッパを狙う釣り師もいます。群れで活動している魚のため、1匹釣れれば続けて釣れる可能性が非常に高く、大漁となることも。釣れ始めたらチャンスです!

サビキ釣り

サビキ釣り サッパは主にサビキ釣りで狙います。4~5メートルほどの磯竿に、小型のスピニングリールを用いましょう。リールに巻くミチイトはどんなものでも対応可能なため、1.5~5号のナイロンラインで問題ありません。

プロマリン CB 防波堤サビキDX 2-360

全長:3.60m
自重:155g
継数:4本
仕舞寸法:102cm
錘負荷:2-10号


ダイワ 17 ワールドスピン 3000

ギア比:4.7
自重:265g
最大ドラグ力:4kg
巻取り長さ:72cm
ナイロン糸巻量 (号-m):3-200/4-150


サッパを釣る仕掛け

サビキイラスト
出典:ダイワ
サッパを釣る上で、専用タックルや専用の仕掛けは必要ありません。市販されている枝状に5~10本の針が付いたサビキ仕掛けで釣ることができます。サッパを狙う場合の針の大きさは4号が丁度良いでしょう。ご参考までに、サビキ仕掛けを準備する上でオススメのアイテムをいくつかご紹介します。

ハヤブサ HS710 これ一番 ピンクスキンサビキ 6本鈎



ささめ針 ボウズのがれ 好き嫌いなしサビキ



タカミヤ リングアミトカシ 3個パック



コン・フォート ナス型オモリ 3号 約1kg


エサ

アミブロック オキアミをサビキカゴに入れて使います。オキアミがブロック状に凍ったオキアミブロックは、袋から出して解凍しましょう。袋、もしくはカゴに解凍したオキアミを入れ、釣るポイントにもオキアミを撒きます。針にオキアミを付けるのも効果的です。コマセが禁止の場所もありますので、使用の際は注意しましょう。

コマセの基礎知識はこちら

サビキ釣りのコツ

磯、遠投カゴ
出典:ダイワ
仕掛けを海に落とし、トンという感触がきたら着底の合図です。リールを軽く巻いて糸を張りましょう。サッパは比較的浅い層を回遊します。水深数メートルの地点を探って、それでもアタリがなければ深さを変えて探ってみましょう。ブルブルっという振動があったら、早すぎず遅すぎない速度で冷静に竿を上げて巻き上げましょう。

サビキ釣りのコツはこちら

    美味しいサッパ料理

    ママカリ
    出典:pixabay
    サッパは東日本ではあまり馴染みのない魚で、食卓に並ぶことのほとんどない魚ですが、岡山県ではママカリと呼ばれ美味な郷土料理として有名です。サッパリとした淡白な味わいがあり、小骨が気にならない酢じめなどが人気の調理方法です。ここで、サッパの美味しい食べ方をご紹介します。

    酢漬け

    酢漬け
    出典:PIXTA
    酢漬けは、サッパの代表的な調理法方です。頭と尾を落とし、腹部もウロコや小骨が多いため切り落として、酢、砂糖、醤油、鷹の爪などを混ぜたものに漬け込みます。シンプルに昆布と酢のみで漬けたものなどもあります。2日ほど酢に浸かって骨も柔らかく食べやすくなります。焼いたものを三杯酢に漬けたものもオススメです。

    塩焼き

    塩焼き
    出典:PIXTA
    産卵を控えた春~夏頃に釣れたサッパは脂がのり、旨味も強いため、塩焼きにして美味しく食べることができます。ウロコを取り頭と腹部を除去したものを使用します。素焼きでも美味しく、その場合は生姜醤油などお好みで味付けをして食べます。焼いたものを三杯酢に漬けてもまた違った味わいで楽しむことができます。

    素揚げ

    素揚げ
    出典:PIXTA
    頭、腹部を切り取ってうろこを取り除いてよく洗い、臭みを取るために塩を振って30分ほど置いてから水気を切り素上げにします。一度冷まして二度揚げにすると、カリッとした食感が楽しめるので、オススメです。熱いうちに南蛮酢に漬け込んでも美味しいですよ。

    サッパを釣って食べてみよう!

    カルパッチョ
    出典:pixabay
    サッパは認知度の低さなどから、釣れてもお持ち帰りされず、捨てられていたかもしれません。しかし、3枚におろさず調理をすれば比較的簡単で、そのうえ美味しい魚です。酢じめや酢上げなど小骨の気にならない調理法もありますので、塩を振って1時間ほど置いて臭みを取ってから調理してみてくださいね!

    紹介されたアイテム

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