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イカ釣り入門!エギングの釣り方と初心者向けタックルの選び方

イカ釣りの人気ターゲット「アオリイカ」や「ヤリイカ」「コウイカ」。これらのターゲットを堤防からでも狙えるエギングという釣法の釣り方について、必要なタックルや狙い目の時期など、イカを狙う上で大切なポイントを解説していきます!

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目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

イカ釣りのメインターゲットとは

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撮影:TSURI HACK編集部

イカといってもその種類は様々。まずは、イカ釣りのメインターゲットとなる主なイカの種類を抑えて行きたいと思います。

アオリイカ

アオリイカは、大きいもので6キロ以上にも成長する大型のイカです。

堤防やボート双方で狙うことができ、味も非常によいため、非常に人気が高いです。市場にも滅多に出回ることがないため、このイカを食べることができるのは釣り人の特権とも言えるでしょう。

ヤリイカ

アオリイカと比較すると、筒状に細長い形状のヤリイカ。食卓にも並びやすいポピュラーなイカ。ヤリイカも堤防やボート双方で狙うことができるため、人気が高い魚種の一つです。

鮮度によって味が大きく異なるため、釣り上げた際は、鮮度を失わないようにしっかりと絞めてから持ち帰るのがおすすめです。

ヒイカ

別名『ジンドウイカ』。体調は非常に小さいのが特徴的なイカです。

このイカを狙う時は、一般的なイカ狙い用のタックルではなく、アジやメバルを狙うためのライトなタックルで狙うことができることが魅力の一つです。

味もよく、煮物や炊き込みご飯にしたりと調理法も様々。冬の時期に接岸するため、そのタイミングではぜひ狙いたいターゲットの一つです。

イカを狙いにおすすめの釣法『エギング』

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撮影:TSURI HACK編集部

先ほど紹介したイカは、主に小魚を捕食する食性を持ちます。そのため、餌、ルアー双方で狙うことができるターゲットでき、その中にもいくつもの種類の釣法が存在します。

中でもゲーム性が高い『エギング』というルアー釣りの釣法が、昨今では人気が高く、初心者でも手軽に楽しむことができるためおすすめです。まずは、エギングに用いるタックル一式についてご紹介していきたいと思います。

▼ ヒイカ狙いの場合は、以下の内容を参考にしてください。

エギングロッド

これからエギングを始める方はエギング専門ロッドがおすすめです。専用モデルは軽量で疲れにくく、エギをシャープにシャクれる仕様(先調子)になっています。

また他の魚種への汎用性も高く、色々な釣りに代用出来ます。初めての1本は8.5フィート(2.6m)前後が扱いやすいでしょう。

▼ エギングロッドををもっと見たい方は以下のリンクへ

エギングに使うリール

リールはダイワであれば2500番、シマノであれば3000番の海水対応スピニングリールが良いでしょう。

今のリールは安価でも非常に性能が良く、コストパフォーマンスが高いです。ダイワ・シマノの6000円以上の価格帯であれば安心でしょう。

▼ エギングリールをもっと見たい方は以下のリンクへ

エギ

エギは狙いたい水深ごとに「軽い←2号・3号・3.5号→重い」を使い分けます。

狙うエリアが浅ければ軽いエギ、水深が深かったり、潮流が激しい場所では重めのエギを選択します。

カラーは各重さ毎に、アピール系(ピンク・オレンジ)とダーク系(青・オリーブ)を用意しましょう。

▼ エギをもっと見たい方は以下のリンクへ

ライン

エギングは遠投性を重視したPEラインがおすすめ。

リールに巻くメインラインにはPEの0.6号〜1.0号、リーダーにはフロロカーボンの8lb(ポンド)前後を使います。

春の大型狙いや、根ズレや根がかりが多い場所では、リーダーを太く(12lbくらいに)して調整しましょう。

▼ エギングラインをもっと見たい方は以下のリンクへ

イカ釣りに必要なアイテム

アオリイカやヤリイカを狙う際は、「ロッド」「リール」「エギ」「ライン」の他に、以下のような道具も揃えましょう。

ギャフ

せっかく掛けたイカが足元まできてバレてしまうことはよくあります。

大物は無理に抜きあげず、ギャフを使うか、ランディングネットを使いましょう。ランディングシャフトの長さは5~6メートル前後あれば色々な釣り場に対応できます。

▼ ギャフをもっと見たい方は以下のリンクへ

クーラーボックス

釣ったアオリイカを美味しく食べるにはクーラーが欠かせません。

持ち運びのし易い12Lあたりのサイズがおすすめです。ボックスのスミ汚れが気になる方は、ジッパーつきの保存袋に入れてから、クーラーに入れると良いでしょう。

アステージ デンバーサーフ クーラーボックス

外寸(約)/376x260x292mm 容量(約)/12L 質量(約)/2.2kg 保冷剤使用目安:350gタイプx2個

ジップロック フリーザーバッグ ジッパー付き保存袋 冷凍・解凍用 Lサイズ 30枚入

幅×奥行×高さ:287mm×105mm×76mm 内容量:30枚

▼ クーラーボックスをもっと見たい方は以下のリンクへ

ヘッドライト・ライフジャケット

足場の見えにくい夜釣りは危険が伴います。夜釣りの際は必ず足場の良いエリアを選び、ライフジャッケットの着用と、ヘッドライトの準備をお忘れなく。

▼ ヘッドライトをもっと見たい方は以下のリンクへ

▼ フローティングベストをもっと見たい方は以下のリンクへ

水くみバケツ

手を洗ったり、スミ跡を落としたり等、海の釣りでは一つあるととても重宝します。

▼ 水くみバケツをもっと見たい方は以下のリンクへ

イカを狙うのにおすすめの時期

From PIXTA

出典:PIXTA

アオリイカやヤリイカが釣れやすい時期は地域によって前後します。ここでは、アオリイカを例に、一般的に釣りやすいとされている代表的な時期を解説します。

釣りやすい時期(春と秋)

【3月~6月】春は産卵で親イカが接岸するためショア(岸)から狙い易く、良方が期待できます。
【9月~11月】秋は生まれたばかりの子イカの数釣りが楽しめます。

釣りにくい時期(夏と冬)

【7月~8月】アオリイカは春に産卵した固体が死んでしまうため、夏は釣れにくいとされています。
【12月~2月】冬はイカは水温の低下を避け沖で越冬すると言われ、ショアから狙うエギングでは釣りにくいとされいます。

ポイント

狙い目のポイントは堤防の先端、テトラ、根回り(海草の間、岩の陰)カケアガリなど水中に変化のある場所や、潮通しの良い(潮が流れている)エリアです。

▼ イカ釣りの時期やポイントに関しては以下のリンク先で詳しく説明しています。

イカ釣りに出かけよう!

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撮影:TSURI HACK編集部

エギングは時期によって生息場所が変化するため、時間や時期に合わせた釣り場選びが重要です。

初心者は、足場が整備されて安全な運河や港湾の港から始めてみましょう。

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