ライトエギングについて

ライトエギングの定義とは
ライトエギングの定義は、明確に定められているわけではありませんが、一般的な認識としては『3号以下の小さなエギを使用し、通常のエギングで使用するよりもライトなロッドと、細いラインを組み合わせたタックルを使ったスタイル』とされています。ライトエギングを楽しむ場所

ライトエギングが適している時間
ライトエギングだからと特別な時間帯はなく、通常のエギングと同じく、日中から夜間と1日を通して楽しむことができます。しかしイカは夜行性のものが多く、『夕マズメから朝マズメまで』が、比較的に釣りやすくなります。ライトエギングで狙えるイカ
ライトエギングのメインターゲットは、『ケンサキイカ・スルメイカ・ヒイカ』など、長い筒状の体をしたイカを指します。この3種は日本人には馴染みのある人気食材でもあり、高級食材として扱われることもあります。ケンサキイカ

▼ケンサキイカを紹介している記事
スルメイカ

▼スルメイカを紹介している記事
ヒイカ

▼ヒイカを紹介している記事
ライトエギングのタックル

ロッド
ロッドは、UL(ウルトラライト)~L(ライト)パワー、7~8フィート程度がおすすめです。メーカーによっては、ライトエギングロッドも発売されていますが、アジングやメバリングに使用する、7フィート程度のL(ライト)パワーのロッドを流用することができます。
メジャークラフト ソルパラ SPS-832EXL
全長:8.3ft
継数:2本
適合エギ:1.2ー2.5号
PEライン適合:0.4ー0.8号
継数:2本
適合エギ:1.2ー2.5号
PEライン適合:0.4ー0.8号
ライトエギング用に購入しました。1.5号のエギをスムーズに投げたかったのと、今使っているエギングロッドでは、あたりが分りずらかったので、購入。チップ部が、柔らかくて、とても良さそうです。
出典: 楽天みんなのレビュー
アングラーズパブリック パームスエルア レラカムイ REGS-81L
全長:8.2ft
継数:2本
自重:106g
適合エギ:1.5-2.5号
PEライン適合:0.3-0.8号
継数:2本
自重:106g
適合エギ:1.5-2.5号
PEライン適合:0.3-0.8号
リール
リールは、スピニングタイプの2000番台の小さいモデルがおすすめです。使用するロッドとのバランスが良いものを選びましょう。エギのアクションは繊細に、ゆっくり行うのが主になるため、初心者の方はノーマルギアのギア比のタイプが良いでしょう。
シマノ サハラ C2000S
ギア比:5.0:1
最大ドラグ力:3kg
自重:220g
巻取り長:66cm
ナイロンライン糸巻き量(lb-m):3-125/4-100/5-75
フロロライン糸巻き量(lb-m):3-110/4-85/5-65
PEライン糸巻き量(号-m):0.6-150/0.8-110/1-80
最大ドラグ力:3kg
自重:220g
巻取り長:66cm
ナイロンライン糸巻き量(lb-m):3-125/4-100/5-75
フロロライン糸巻き量(lb-m):3-110/4-85/5-65
PEライン糸巻き量(号-m):0.6-150/0.8-110/1-80
コスパ最高!高いリールはたくさんありますが自分にはこれで十分です
出典: 楽天みんなのレビュー
ダイワ フリームス LT2500S-DH
ギア比:5.3:1
最大ドラグ力:10kg
自重:220g
巻取り長:75cm
ナイロンライン糸巻量(lb-m):4-150
PEライン糸巻き量(号-m):0.6-200
最大ドラグ力:10kg
自重:220g
巻取り長:75cm
ナイロンライン糸巻量(lb-m):4-150
PEライン糸巻き量(号-m):0.6-200
ライン
メインラインには、PEラインの0.5号前後を使用し、1~2号のショックリーダーを組みます。ノットワークに慣れるまでは結束に時間がかかってしまいますが、PEラインの特徴でもある高感度で、小さなイカの繊細なアタリをとらえることができるでしょう。エギ
ライトエギングで使用するエギのサイズは、1.5~2.5号程度になります。さまざまな状況に対応するには、サイズ以外にも、ピンクやオレンジ、ブルー、パープルなど、カラーバリエーションを揃えて臨むのが理想でしょう。ライトエギングでの釣り方

ライトエギングでのアクションは、通常のエギングと比べ、繊細さを意識して操作することが大切です。ここで基本となる3つのアクションと、注意したい点をご紹介します。
ただ巻き
『ただ巻き』は、その名の通り一定の速度で巻き続けるだけの操作。ライトエギングで最も基本的なアクションです。イカの居る棚を効率的に探るためにも、最初はただ巻きから始めると良いでしょう。水面下1メートルほどの深さから始め、キャスト毎に深度を下げていくことで、場を荒らすことなくアタリの出る深さを探ることができます。ストップ&ゴー
『ストップ&ゴー』は、ただ巻きと停止を繰り返すアクション。リーリングを止めることで、ターゲットがエギ抱きつくきっかけを作くることができます。ただ巻きに対して反応が薄い時や、掛かりが悪い時に織り混ぜると良いでしょう。停止時間が長いと棚が下がることがあるため注意が必要です。
テンションフォール
『テンションフォール』は、ラインに軽くテンションをかけながらフォールさせるアクション。イカは上から落ちてくるものに対して興味を持ちやすく、キャスト後のフォール中にエギを抱くことが多くあります。テンションをかけることで、フォール中のアタリを取りやすくなりますが、明確にアタリが出ることはあまりありません。違和感を感じた際は、軽くききアワセを入れてみると良いでしょう。
大きくシャクらない
ライトエギングでは、通常のエギングで行うようなシャクリを入れてしまうと、エギのアクションが大きくなり、イカがエギ追いきれないので、大きなシャクリは適していません。状況によって、シャクリでアピールする時には、ティップを軽く動かす程度にしておきましょう。
エギングをより親しみやすく
