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「なんだこの形…変なのぉ〜(笑)」

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そんな理由で、釣れるチャンスを見逃しているかもしれません。
見慣れない、聞いたことがない、有名じゃない、奇抜だ。
そんな“ちょっと怪しいルアー”の中に、じつは釣れるヒントが隠れていることって、意外とあるんです。
筆者自身、これまでは定番の有名ルアーばかり使ってきました。
でも最近、「釣りの楽しさって、当たるか分からない“変なルアー”を投げてみるワクワクにもあるんじゃないか」と思うようになりました。
今回は、Amazonの奥地から“奇抜だけど釣れそう”なルアーを発掘。

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中には有名どころもありますが、すべて“ちょっと変わっていて、でも釣れそう”という視点で選んでいます。
昔、光る骸骨のキーホルダーにワクワクした記憶……ありますよね?
あれの釣り版かもしれません。夜光の小エビがなんと100本。サイズは3.5〜4cmと絶妙で、メバルやアジにもぴったりです。
ひとつくらい失くしても心がザワつかない、ありがたい大容量。
ミミズ型のソフトワームが50本入り。もう「数で押す」作戦が堂々とできます。
サイズは約3〜4cmで、小物狙いにぴったりの万能フォルム。やや派手めのカラーが水中でもしっかり目立ちます。
そしてなんと、あの“アナハゼティ”も実際に釣っている実力派。安い・多い・釣れるの三拍子、ちょっと侮れません。
Goture(ゴチュール)のリアルスイムベイトが、5本セットで登場。
自重役13gで全長85mm。まるで生きているかのようなフォルムに、シングルフックとトリプルフックを備えた二段構えで、本気で魚を獲りにきています。
もはや「ワームっぽい何か」ではなく、「小魚の皮をかぶった罠」。バスはもちろん、海でも使える万能さを備えています。
透明感のある細身ボディに、ギラッと光るホログラム。細身のテールが水中でなびき、弱ったベイトのような存在感を放ちます。
ジグヘッド付きで自重6.5g。リアルなシリコンボディがどんな動きを見せてくれるのか、つい期待してしまいます。
これだけ揃って10本入りは、初心者にも心強いボリューム感。淡水も海も、まずはこれで探りたい一本です。
まるで小魚そのもの。リアルプリントに加え、尾鰭の形状や質感も本物そっくりで、水中でのナチュラルな動きに思わず期待が高まります。
全長12.5cm・重さ11gとボリュームもあり、ヒラメやシーバスなど中〜大型ターゲットにもアピール十分。
「これ、釣れそう……!」と感じさせる一本です。
全長8cmのタコベイトが、アソートカラーで20本入り。
スカートのひらめきとラメの輝きで、水中でもしっかりアピールします。ジグのアシストフックに添えたり、タイラバのネクタイやダウンショットの具として使ったりと、活用アイデアは自由自在。
しかもこのボリュームでお値段控えめ。「持ってて損なし」の万能ルアー(パーツ)です。
ホロシルバーが光るTigoflyのフライルアー10本セット。
全長約4cm。日本ではフライは馴染みが薄いですが、弓角やフェザージグが釣れるように、じつはかなり実力派。
キャロライナリグやフロートリグと組み合わせれば遠投も可能です。
サベージギア スーサイドダック 4.25
Savage Gearの3Dスーサイドダックは、リアルすぎるアヒル型のトップウォータールアー。
バタバタと足を動かして水面を泳ぐ姿は本物さながらで、思わず笑ってしまうほどのインパクト。
全長4.25inch(約10.8cm)で、バスはもちろんナマズや雷魚など怪魚系にも強烈アピール。“見た目はネタ、性能はガチ”の一本です。
サベージギア 3D パルステールトラウト
Savage Gearの3Dパルステールトラウト。こちらも釣具店で取り扱いのあるルアーですが、あえて紹介させてください。
トラウトそっくりの造形と、テールの微波動が生むナチュラルな泳ぎは、見ているだけで釣れそうな説得力があります。
お値段もリーズナブルで、リアル系スイムベイトの入門にぴったりです。
ニッコー化成 ニッコークロー 3.2inch
こちらも釣具店で見かけたことがある方も多いかもしれませんが……あえて紹介させてください。
ニッコーのクロー 3.2inchは、エラストマー素材を使用した超高耐久ワーム。
ちぎれにくく、針持ちも抜群です。水中ではしなやかに動きつつ、ボディの存在感でしっかりアピール。
ロックフィッシュやバスに使える万能クローワームとして、静かに信頼され続ける実力派です。
Lunkerhunt ファントムスパイダー
「バスって蜘蛛食べるの?」と驚いた方もいるかもしれませんが、じつは木の枝から落ちた昆虫類は格好のターゲット。
ランカーハントのファントムスパイダーは、中空ボディに艶かしく動く足を備えたトップ系ルアーです。ウィードレス性能も高く、カバー奥へのアプローチにも対応。
見た目のインパクトだけじゃない、ちゃんと釣れそうな雰囲気が漂っています。
「安いけど釣れるの?」と疑いたくなる10個セットの激安メタルジグ。
個体ごとに微妙な違いはあるものの、塗装や飛距離、使用感は十分合格点。
ジグサビキやライトショアジギング入門にもぴったりで、ライターのDAISUKE KOBAYASHIさんもリピート4回という実力派。失くしても心が痛まない、頼れるお財布ジグです。
ビセオ(VICEO) スイムベイトシュリンプ生
ビセオのスイムベイトシュリンプ生は、エビ感が突き抜けたリアル系ワーム。
じつは、あのアナハゼティも「エビすぎる」と太鼓判を押すほどの完成度。
テールの細かい震えが水中で生命感を演出し、シーバスや根魚にも期待が持てます。見た目の説得力だけでなく、釣れる空気も漂う一本です。
「超有名メーカーじゃん」と思われそうですが、あえて紹介させてください。
TSURI HACK TVでも取り上げられた「ほぼザリ」。
がまかつの90°ジグフックは、ナノアルファ加工により驚異の貫通力と耐腐食性を両立。
信頼の一本として、初心者から上級者まで重宝するアイテムです。
リトルジャック オンリエスト
奇抜枠でのご紹介。リトルジャックのオンリエストは、イカも魚も狙える“二刀流”ルアー。
リアルなエビ型ボディにトレブルフックを搭載し、エギのようでエギじゃない不思議な存在です。
魚もイカも一緒に狙いたい時に頼れる、変化球だけど信頼感のある一本です。
ON THE BLUE グローエンペラー
「またまた有名なやつ〜」と思った方もいるかもしれませんが……やっぱり外せないんです。
その名もグローエンペラー。イカを模した独特のシルエットに、深場でも抜群の存在感を発揮するグローカラー。見た目のインパクトだけでなく、実力もお墨付きです。
信頼と実績の光モノ枠として、あえて今回もご紹介させていただきました。
後半、確実に釣り(置き)に来てね?

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……はい。
後半にかけて、「これ、TSURI HACK TVで見たやつじゃん」「普通に有名じゃん」というルアーが増えてきたのは事実です。
「変なルアーとか言っておいて、わりとガチで釣りに来てるじゃん」「冒険心どこいった?」──そんな声も聞こえてきそうですが、そこはどうかご容赦ください。
筆者がTSURI HACK TVが好きなのは事実。これはもう否定しません。
それに、せっかく紹介するなら“ちゃんと釣れそうなもの”を選びたいんです。
今回はあえて、「王道じゃない」「奇抜な発想」「釣れる可能性を秘めている」という視点で統一してみました。
見慣れない・聞きなれない・謎めいたルアーの中にも、釣りの楽しさを広げてくれる力がある。

uoppay
有名・無名にかかわらず、そんなルアーたちに改めて拍手を送りたいと思います。














