150匹以上水揚げ「10gのメタルジグが、今年一番釣れました」その理由はタックル&魚種を選ばない万能さか?

2021/10/28 更新

10gのメタルジグを使ったショアジギングは、いわゆるULSJ(ウルトラライトショアジギング)に分類されるのですが、これが手軽なわりにとっても釣れるのです。専用ロッドもいらないので、ほとんど代用で楽しめます。ぜひお試しください。


メタルジグを投げるのって疲れませんか?

ウルトラライトショアジギング
サーフからのライトショアジギングが大好きなTSURI HACKライターの小林です。

春から秋は青物を狙い、サーフへと足繁く通っています。しかしこの釣りときたら、30g以上のメタルジグやミノーをひたすらキャストするので、とにかく身体への負担が大きいんですよね。体力勝負です。

ウルトラライトショアジギング
ただ爆発した時の釣果は凄まじく、これを一度経験したらやめられなくなってしまいます(笑)。

そんな経験をしてしまったばかりに、この世界にどっぷりハマってしまったという人も多いのではないでしょうか?

しかし先にも述べた通り、ショアジギングは体力を大きく消耗します。そこで提案したいのが、10gのメタルジグを使った釣りです。これなら体への負担も軽減できます。

小林
「なぜ10g?」と思うかもしれません。このウェイトがタックルを選ばず、絶妙に使いやすいからです。

10gメタルジグで『ULSJ』

ウルトラライトショアジギングング
10gのメタルジグを使ったショアジギングは、いわゆるULSJ(ウルトラライトショアジギング)に分類されます。

このウルトラライトショアジギングが、手軽さ、釣りやすさ、楽しさ、飛距離、釣果……そのすべてを兼ね揃えている釣りなんです。

ウルトラライトショアジギング
釣りが楽しめる海辺さえ見つけたなら、軽いノリで釣りができる。「魚が釣れたらラッキー♪」ぐらいの感覚で楽しめます。

必要なのはタックル一式と小型のクーラーボックス。そして10gのメタルジグ。

小林
安全のために、ライジャケもお忘れなく。装備はたったそれだけです。


鯖
15gだとちょっと重い、5gだと軽すぎる。そんな“絶妙な使いやすさ”なのが10gのメタルジグなのです。

小規模な堤防なら飛距離も申し分ありません。少し遠くで起きているナブラを狙い撃つことも可能なほどです。

釣れる魚はさまざま

かます
今まで10gのメタルジグを使って、釣った魚たちは数知れず。まずはカマス。

ULSJで釣れる魚の代表です。群れている可能性が高いため、一匹釣れれば数釣りも期待ができます。

今年、10gのメタルジグでかれこれ150匹は釣ったんではないでしょうか? お陰で毎日カマスのフライでした(笑)。

カンパチ
またシオ(カンパチの幼魚)や、ツバス(ブリの幼魚)などもよく釣れます。魚のサイズに対してルアーのサイズがベイトにマッチして丁度良いのでしょうね。

タイミングがあえば入れ食いになることもあるので、青物はサイズ関係なく楽しいのです。

メッキ
メッキも恰好のターゲットです。

一度釣れるとパターンにハマれば、こちらも連発します。メタルジグの楽しさをこの上なく味わえる魚です。

ハタ
絶妙に根がかりしずらい重さと、小さなフォルムで機敏な動きを演出。ボトムを探れば根魚系もこの通り。

10gのメタルジグの使い方はライトショアジギングと変わりなく、タダ巻き、リフトアンドフォールで誘っています。キラメキをうまく演出すれば、思わず魚は口を使ってしまいます。

 




小規模な堤防がオススメ

堤防
10gのメタルジグを使うなら釣り場は小規模な堤防がベストです。手軽にできるのがこの釣りの良い所。(大規模な場所では他の釣りが良いですね)

水深や潮流、釣れる魚からして、10gメタルジギングは小規模な堤防がマッチするのです。

クーラーボックス
ライトタックルと小型のクーラーボックスを持って、「今日の晩御飯は何が釣れるかな?」と。それぐらいのライトさ(余裕)で釣りをしたいものです。

サーフには不向き

サーフ
サーフでは楽しめないことはありませんが、やっぱり限界はあります。

というのもサーフの場合は、なんと言っても飛距離が最重要。10gでもそこそこ飛距離は出ますが、やっぱり30gのメタルジグと比べたら……そりゃ、雲泥の差です。

10gでは釣れる魚も限られてしまうので、サーフに行くなら10gはオススメできません。

小林
と言いながら、10gのメタルジグでサーフの釣りを楽しんでいることも多いんですけどね(笑)。タックルや風向きなど、いろいろ好条件が揃えばできないこともありません。

ライトタックルでOK!

ライトタックル
僕は日頃から鱒レンジャーを使って、海でも川でも湖でも釣りをしています。このタックルで扱いやすいルアーを探していたときに、しっくりきたのが10gのメタルジグでした。

道具を不用意に増やしたくない自分としては、投げるタックルの制限が少ないほうが助かるんですよね。



カマス
10gのメタルジグなら、鱒レンジャーでも飛距離はバッチリ稼げます。値段の割に丈夫で折れる心配がないので、小物から大物まで楽しめるロッドです。

ちょっとした時間でも釣りができます

漁港
ライトタックルゆえの機動性の高さを生かして、ちょっとした時間でジギングを楽しめます。

時間を取って地磯に行くなり、ウエーダーを履いてサーフで青物を狙う釣りも最高に楽しいですよね。でも、こんな風に隙間時間で釣りが楽しめるのは、ライトタックルならではだと思います。

小林
隙間時間と言いながら、一度やり始めてしまうと楽しくて、なんだかんだ2時間は釣りをしてしまうんですが。

おすすめの10gメタルジグ

激安ジグ(名称不明)

僕がよく使っているメタルジグはこちら。一個約200円とコスパに優れており、それなりの釣果も叩き出してくれることから、かなり重宝して使っています。

ITEM
LDT ショア ジギング ルアー メタルジグ



ジグパラ

言わずもがなコスパに優れた日本メーカーのメタルジグ「ジグパラ」にも10gがしっかりとラインナップにあります。種類やカラーが豊富なのでこだわりがある方はこちら。

ITEM
メジャークラフト ジグパラ マイクロ 10g



サムライジグ

造りがしっかりとしていて好み。ダイワの「サムライジグ」。こちらも10gがラインナップされています。価格に対するパフォーマンスが素晴らしいメタルジグです。

ITEM
ダイワ サムライジグ 10g
全長:50mm
サイズ:10g




小林
他にも各メーカーから、『10g』のメタルジグはリリースされています。自分だけの“釣れ筋”を発掘してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ジグ
ショアジギングと聞くと、強めのタックルで重いメタルジグをぶん投げ、大物を狙う“ロマンある釣り”をイメージするかもしれませんね。

しかし、近年ではショアジギングと言っても細分化されてきていて、手軽に数釣りを楽しめる遊びとしても親しまれています。

ルアーの種類も以前より増え、新しい釣りのスタイルがどんどん確立されるようにもなりました。

小林
このULSJ(ウルトラライトショアジギング)もそんな釣りの一つです。まだ試したことがない方は、ぜひ一度試してみてくださいね。


 
撮影・文:DAISUKE KOBAYASHI

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愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。TSURI HACKではクリエイターならでは視点で皆様に情報をお届けします!

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