上級者ほど使用率が高い!?【シンペン】の使い方4つのコツ

2018/05/21 更新

シンキングペンシル、通称シンペン。初心者にとって登竜門であり、上級者にとってはルアーローテーションの要です。シンペンの使い方、おすすめのルアーについて迫ります。あなたのシーバスゲームが広がるかもしれませんよ。


アイキャッチ画像出典:シマノ

シンペンについて

シンペン シンキングペンシル
出典:シマノ
シンペンとはシンキングペンシルの略称です。【ペンシル=鉛筆】を思わせる形状と【シンキング=水に沈む】という特性が語源。シーバスゲームを中心にソルトルアーゲームには欠かせない存在として、多くのアングラーに愛されています。

▼シンキングペンシルの基本情報を説明!

特徴

シンペンは、ミノー・バイブレーションといったジャンルに比べ、アピール力に欠けるルアーです。“巻き抵抗が感じられず何をしているか分からない”と思われるアングラーも多いのではないでしょうか。

しかし、水に馴染みやすくナチュラルなアクションを演出できる強みから流れの攻略では大役を担う場合があります。スレたシーバスにも効果があり、何をしても反応がない時に選択をしたいルアーです。

種類

シンペンというジャンルの中でも“多様化”がみられ、いくつかの種類に分類されています。ルアーローテーションの参考してみてはいかがでしょうか。

・スリムタイプ
シンペン スリム
出典:楽天
細長い形状を持つタイプです。控えめなアクション・浮き上がりの良さが特徴。表層をアピールしたい場合や、ハイプレッシャーフィールドでの使用がおすすめです。バチパターンでは無類の力を発揮し、専用モデルのラインナップもあるほどに人気です。

・リップ付き
シンペン リップ付き
出典:楽天
大野ゆうき氏監修のマリブをはじめとしたリップ付きのシンペン。レンジキープ、手元に伝わる巻き抵抗から、シンペン使用の登竜門である何をしているのか分からないという弱点を克服しています。

・ファットタイプ
シンペン ファット
出典:楽天
ボリュームのあるボディから流れを受けやすい・比重の重さ・アピール力といった特徴を持ちます。“ドリフト・リフトアンドフォール”など、応用が利かせやすいオールラウンダータイプです。

シンペンで釣れない『3つの理由』

シンペン 釣れない
撮影:TSURI HACK 編集部
ミノーやバイブレーションでは釣ったことがあるけど、シンペンでは釣ったことがない……。 という方も、いるのではないでしょうか。

シンペンを使う上で陥ってしまいがちな“釣れない3つの理由”を考察します。

レンジの攻略ができていない

シーバスがいるのは分かっているのに反応がない……。 という時は、レンジの攻略ができていない場合があります。リトリーブにおける横の攻略だけでなく、縦の攻略も非常に重要な要素です。

流れの攻略ができていない

ボイルをしているが反応がない……。 という時は流れの攻略ができていない場合があります。流れの攻略は、シーバスゲームの最重要ポイントといわれるほどに大切な要素です。

ルアーの特性がつかめていない

シンペンは他のルアーと比べてアクションは控えめです。シーバスが気づきにくい分、目の前へ送り込むといったイメージでの使用が大切です。

シンペンの使い方『4つのコツ』

シンペン ドリフト
撮影:TSURI HACK 編集部
弱々しいアピール力に軽すぎるほどの巻き抵抗。投げ続けることに疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、使い方のコツをつかめばラストエースとして欠かせない存在となりうるルアー。激戦区のハイプレッシャーフィールドでこそ、試していただきたい4つのコツを解説します。

ドリフト

シンペン 使い方
出典:シマノ
シンペンの基本アクション。水に馴染みやすい性質を利用し、シーバスが居着いているであろうポイントへ流し込むための釣り方です。

・ミノードリフトとの違い
ミノードリフトは、アクションを抑えるためライン先行で流すことが一般的。対して、シンペンドリフトはルアー先行で流すことが基本とされています。

アピール力の弱いシンペンにとって“流れ”というのは大きな武器になります。ヨタヨタと流れる姿に、口を使わないシーバスから思わぬ反応が返ってくるかもしれません。

・キャスト方向
流されるベイトを演出するため、流れの上流側にキャストをする、“アップクロスキャスト”が一般的です。

・リトリーブ方法
ルアーを先行させ下流へ流すようにリトリーブ。たわんだラインが水面へ着かないラインスラッグをイメージしてみましょう。

一定のスラッグを保つコツとして、目線・ロッド・ライン・ルアーを一直線にすることです。流れに合わせて、自身の向きを少しずつ変えることが良いでしょう。

ボトムドリフト
ボトムを転がるベイトをイミテートするテクニック。自重の重いシンペンを使用し、デッドスローでドリフトさせます。“落ち鮎・ハゼ・甲殻類”を捕食しているであろう場合や、冷水期に使ってみましょう。

・ドリフトが苦手な方は
アップクロスでキャストをします。自分の正面を通過するまでは、少し早めのリトリーブ。通過した瞬間以降はスローリトリーブへ切り替えましょう。これをワンセットで続け、“今、どの位置にルアーがあるのか”を意識するようにしましょう。

ルアーの姿勢

シンペン 使い方
出典:シマノ
シンペンの多くは後方重心で尻下がりのスイム姿勢です。水平姿勢が最適とされるシーバスゲームで意図的に水平姿勢を作り出すには、ラインテンションを一瞬だけ抜くという動作が必要です。

流し込みたいポイント付近で、わずかにシンペンを持ち上げてみましょう。意図的にラインスラッグをつくることが水平姿勢に近づける一つのテクニックです。

レンジ

シーバス シンペン
出典:PIXTA
流し込むだけでなくレンジによる“縦の攻略”もシンペンの得意分野。横×縦の3Dで水中を捉え、シーバスゲームの引き出しを増やしましょう。

・リフトアンドフォール
ゆっくりとロッドをあおり、シンペンを持ち上げます。その後、落とし込むイメージでロッドを水平に戻します。

・ドリフトとの組み合わせ
着底後、決めた秒数までフリーフォールをし、リトリーブを開始することでレンジの攻略が可能。ドリフト中、ラインベールを起こしてフリーフォールで落とし込むという方法もあります。激流の場合はこちらがおすすめです。

・レンジ攻略が難しい場合
大潮で激流、なかなか沈ませられない……。 という時はヘビータイプのシンペンを使用しましょう。ウェイト毎に所持をしておくことで、幅広い場面に対応することが可能です。

パターン攻略

シンペン バチヌケ
出典:PIXTA
シーバスの捕食に偏りが出る“偏食パターン”の攻略にも大役を担う場合があります。シンペンが向いているパターンにはどんなものがあるでしょうか。

・バチ抜け
2~5月の一大イベントであるバチ抜け。1年で最もシンペンが使用されるシーズンではないでしょうか。

・サヨリパターン
偏食期の中でも最も難しいとされるサヨリパターン。ほとんどアピールをしないルアーが最適とされ、シンペンが用いられることも多いです。

・イナッコパターン
シーバスの主食ともいえるイナッコ。8~10センチほどのファットタイプシンペンを使用したドリフトでの攻略が適しています。

・イワシパターン
夏~秋のお祭りイベントともいえるイワシパターン。シンペンを使用した“表層の早巻き”で、水面から激しいバイトが得られる場合もあります。

▼いまさら聞けない!?バチ抜けとは



シンペンのおすすめ10選

シンペン オススメ
出典:シマノ
バリエーション豊富なシンペン。ミノーやバイブレーションに比べ、ルアー単体でも特徴が大きく異なります。おすすめルアー10選の中からご自身のフィールドに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
今も昔も変わらない!シンペンの定番
ITEM
ラッキークラフト ワンダー80ESG ソルト Wander salt チェリーキャンディーパール
全長:80ミリ 
重量:11.5グラム 
死角のないシンペン!?姿勢〇飛距離〇フォール〇
ITEM
シマノ エクスセンス スライドアサシン 100S X AR−C 09T パープルカタクチ
全長:100ミリ
自重:23グラム
表層維持が楽々!?ひとつは欲しいリップ付きシンペンの定番
ITEM
フィッシャーマンズオフィス ソルアズーラ マリブ 78
全長:78センチ
自重:11.8グラム
中層以下のドリフトに必須!?冷水期こそ使いたい
ITEM
バレーヒル(ValleyHill) ミノー 邪道 ヨレヨレ ミニ 68 12 す~~ぱ~~ピンク ~ ルアー
全長:80ミリ
自重:17グラム
 復刻した定番シンペン!浮き上がりやすさが特徴
ITEM
シマノ/SHIMANO エクスセンス スタッガリングスイマー 100S AR-C XL-210Q 05T/チャートバック
全長:100ミリ
自重:14.5グラム
スレンの名の通り“スレん!?”激戦区でこそ使いたいルアー
ITEM
ジャッカル スレン120S (SUREN) コアレンズパープル
全長:120ミリ
自重:21グラム
使いこなして通称“蛇使い”になろう!話題を生んだルアー
ITEM
ブルーブルー スネコン 130S(SNECON)
全長:130ミリ
重さ:23グラム
とある地域では欠かせない!怪魚狙いの伝説ルアー
ITEM
ラパラ エアオグル70SLM AOG70SLM−WTG
全長:70ミリ 
自重:21グラム
バチにもサヨリにも!これ一つで偏食攻略!?
ITEM
パズデザインreed・feel 120SG
全長:120ミリ
自重:10グラム
ソフト素材の変わり種!ハイプレッシャーフィールドに最適!?
ITEM
バークレー バヒッド100
全長:100ミリ
自重:14グラム

シンペンはシーバスゲームでの要となるルアー

シンペン 釣り方
出典:ダイワ
シーバスアングラーの数も増え、ルアーに反応する魚も減っている……。 そう感じる場面もあるのではないでしょうか。そんな時こそ“シンペン”を使用して、自分だけのビッグワンに出会うチャンスを掴みましょう。

シンペン オススメ
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TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

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