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【リールの糸巻き】スピニングリールとベイトリールに分けて画像で解説

スピニングリール編とベイトリール編に分けて、リールへ釣り糸を巻く方法を画像で解説します。特別な道具がなくても、これを覚えるだけで糸巻きがスピーディーに確実に行えますよ!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

リールの糸巻について

リールの巻き方の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

リールを購入した際や、ラインを交換する時に必要となる糸巻。釣具店などでは、ライン購入時に巻替え作業をサービスで行ってもらえますが、自分自身で作業ができれば、フィッシングライフのプラスになるでしょう。

今回、スピニングリールとベイトリールを例に、ご紹介します。

スピニングリールの巻き方

リールの巻き方のスピニングの画像

撮影:TSURI HACK 編集部

スピニングリールのラインを、交換する手順をご紹介します。リールと巻替えるラインの他、ロッドやペン(ボールペン)、濡れタオルなどを準備することで、作業がとてもスムーズに行えます。

まずは糸巻量をチェック

スピニングリールの糸巻量の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

スプールの側面や、購入時の箱に書かれている糸巻量をチェックして、対象のラインがどれぐらいの長さ、巻き取れるのかを確認しましょう。

推奨値よりも細いラインを使う場合は、必要に応じて、下糸で調整を行いましょう。

太いラインの場合は、糸巻量が少なくなるので、必要分が確保できるようにしましょう。

ロッドにリールをセットする

ロッドにスピニングリールをセットした画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ロッドにリールをセットすることで、作業をスムーズに行うことができます。リール保持の安定や、スプールに対して一定の角度で巻き付けることができ、偏りの軽減にもなります。

ガイドに糸を通す

ガイドに糸を通している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ロッドのガイドに糸を巻き通していきます。釣りの準備をする時と逆の手順。ガイトにラインの先端を通し、リールへと向かいます。

全てのガイドにラインを通す必要はなく、元ガイドのみで大丈夫です。

ラインを1~2回巻き付ける

ラインを1~2回巻き付けている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

『ベイルアームを起こし』、スプールにラインを1~2回巻き付け、結び付けの準備をします。巻き付ける向きや方向(右巻き・左巻き)は、特に関係ありませんので、巻き付けやすい方法で行います。

ユニノットで結びつける

スプールに糸を結んでいる画像

撮影:TSURI HACK 編集部

スプールに糸を巻いただけでは、固定されていません。しっかりとスプールに結び付けます。この時の結び方は、結び目が小さくて強度のあるユニノットがオススメです。

▼ユニノットを紹介している記事です。

ラインのボビンにペンなどをセットする

ラインのボビンにペンを通している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ボビンの穴にペンなどを通すことで、糸を傷めずにスムーズに糸巻作業を進められます。この時にセットするペンなどは、軸の太さが同じ(お箸のように次第に細くならない)タイプのものであれば、ボビンが暴れることが少なくて済むでしょう。

足などでボビンを固定する

足でボビンを固定している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

足の指でボビンに通したペンの両端を保持し、スズームに回転するようしっかり固定します。

最初は軽く5~6回巻く

軽く巻いている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

最初の5~6回は、軽く巻き付けます。いきなりテンションをかけてしまうと、空回転を起こしてしまうことがあります。また、結び目の段差を少なくするように巻き付けられるとベストです。

軽くテンションをかけて巻く

テンションをかけて巻いている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

リールのハンドルを回して、糸を巻いていきます。この時に、濡れたタオルなどでラインを掴み、軽くテンションを掛けて巻きます。

※PEラインは、着色塗料がタオルに付着してしまうので、捨てても良いようなものを使用しましょう。

ラインを素手や、乾いたタオルなどで掴むと、摩擦熱が発生し、火傷やラインの傷みにつながる可能性があるので、注意しましょう。

適正量巻ければ完了

スピニングリールの糸巻完了の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

適正量までラインを巻き付け完了です。

スプールエッジの淵に爪がかかるぐらいがベストでしょう。少なすぎると、ラインブレイクなどで必要分以下になってしまいます。多すぎると、ベイルアームを起こしたときに溢れ出してしまうこともありますので、目視と指先で確認を行いましょう。

ベイトリールの巻き方

リールの巻き方のベイトの画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ベイトリールのラインを、交換する手順をご紹介します。準備するものは、スピニングリールの時と同じものと、テープがあると便利です。

まずは糸巻量をチェック

ベイトリールの糸巻量の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ベイトリールは、本体に糸巻量が記載されていることがほとんどありません。購入時の箱かメーカーホームページなどでチェックして、対象のラインがどのぐらいの長さ巻き取れるのかを確認しましょう。

※一部メーカーでは、スプールに記載されています。

ロッドにリールをセットする

ロッドにベイトリールをセットしている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ロッドにリールをセットすることで、作業をスムーズに行うことができます。リール保持の安定や、スプールに対して一定の角度で巻き付けることができ、偏りの軽減にもなります。

ガイドに糸を通す

ガイドに糸を通している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

ロッドのガイドに糸を巻き通していきます。釣りの準備をする時と逆の手順。ガイトにラインの先端を通し、リールへと向かいます。

全てのガイドにラインを通す必要はなく、元ガイドのみで大丈夫です。

レベルワインダーに糸を通す

レベルワインダーに糸を通している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

レベルワインダーに糸を通します。忘れてしまうこともあるので、注意が必要です。

また結び付ける前に、抜け落ちてしまうこともあるので、通した後にある程度の長さを引き出しておきましょう。

テープなどでラインを仮止め

テープでラインを仮止めしている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

スプールに、テープなどで糸を仮止めして、ハンドルを1~2回転回し、結び付けの準備をします。

機種によってはスプール幅は狭く、作業が行い辛いこともありますので、焦らずに行いましょう。

ユニノットで結びつける

ユニノットで結んでいる画像

撮影:TSURI HACK 編集部

スプールに糸を巻いただけでは、固定されていませんので、しっかりとスプールに結び付けます。仮止めのテープを外し、結び目が小さく強度のあるユニノットがオススメです。

▼ユニノットを紹介している記事です。

足などでボビンを固定する

足でボビンを固定している画像

撮影:TSURI HACK 編集部

前述のスピニングリールと同じ要領で、ボビンにペンを差し、足で固定します。

最初は軽く5~6回巻く

軽く巻いている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

最初の5~6回は、軽く巻き付けます。いきなりテンションをかけてしまうと、空回転を起こしてしまうことがあります。また、結び目の段差を少なくするように巻き付けられるとベストです。

軽くテンションをかけて巻く

テンションをかけて巻いている画像

撮影:TSURI HACK 編集部

リールのハンドルを回して、糸を巻いていきます。この時に、濡れたタオルなどでラインを掴み、軽くテンションを掛けて巻きます。

※PEラインは、着色塗料がタオルに付着してしまうので、捨てても良いようなものを使用しましょう。

ラインを素手や、乾いたタオルなどで掴むと、摩擦熱が発生し、火傷やラインの傷みにつながる可能性があるので、注意しましょう。

適正量巻ければ完了

ベイトリールの糸巻完了の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

巻いた糸が適正量であれば完了です。

スプールエッジのテーパー部分が、爪にかかる程度がベストでしょう。少なすぎると、ラインブレイクなどで必要分以下になってしまいます。多すぎると、ボディーの内側と干渉してしまい、回転の妨げになります。目視と指先で確認を行いましょう。

あると便利なアイテム

リールの巻き方アイテムの画像

出典:Amazon

リールのライン交換頻度が多い方に、オススメな便利ツールをご紹介します。




リールの巻き方を覚えてライン交換!

リールの巻き方の画像

撮影:TSURI HACK 編集部

釣糸は、交換頻度の高い消耗品。釣具店で巻替えを行ってもらうのも良いですが、自身でできるようになることで、コスパの良い300メートル巻きの購入や、ネット通販で気軽に入手することができます。ぜひご自身で、リールの巻き方を覚えて、ライン交換をやってみてください。