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【2024年】5月に釣れる東京湾の魚を特集|“釣り日和”な時期。釣果を出すには?

東京湾は多くの魚が釣れる魅力的なフィールド。さらに暑くても寒くても通年魚が釣れるという意味でも、非常に価値のあるフィールドです。

5月の東京湾で釣れる魚について紹介していきます。

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目次

暑い日もちらほら。行楽シーズンの東京湾は?

5月といえば春から夏に切り替わり始める時期ですが、近年は30℃越えの日も珍しくなく、夏日が多い傾向にあると言えます。

それに伴って水温も上昇。暖かい水温が好きな魚は高活性になりますが、良いことばかりではありません。

キーワードは濁りとアカクラゲ

5月の東京湾は水温が上昇するため、基本的に潮が濁ります。

濁り=悪条件というわけではありませんが、決して良いとは言えない状況が多々あるのが5月の濁りの印象です。

さらに、例年5月はアカクラゲが大量発生し釣りがしづらくなります。

この悪条件をいかにして打開するかが、釣果を出す鍵と言えるでしょう。

マゴチ|春のハイシーズン継続中

春のマゴチハイシーズンが継続中で、産卵前のいわゆるノッコミシーズンです。

浅場に高活性のマゴチがどんどんと差してきます。

4in程度の大きめのワームを使って、産卵前の高活性のマゴチを狙いましょう。

底荒れに注意

マゴチの場合、水温上昇は好材料なのですが、風が吹くと底荒れで活性が下がります。

その場合、深場でしか食わなかったり、グローのワームが効いたりと、ポイントやルアーをしっかり選ばないといけません。

重めのジグヘッドとワームをなるべく多く揃えておき、どんな状況にも対応できるようにしておきましょう。

アジ|デカアジが狙えるかも!?

アジはショットガンアジングで釣れ出す季節です。

また、沖のベイトも増えてきているので、デカアジを沖で狙うこともできそうな気配がしてきました。

デカアジにはジグサビキ

ショットガンアジングではオモリを使用したサビキ仕掛けがおすすめですが、デカアジ狙いにはジグサビキがおすすめです。

ジグサビキは専用針が少なめ、ハリスが太めのものを用意するようにしましょう。

また、針が多いと絡んで釣りがしづらいので注意が必要です。

青物|回遊秒読み段階

昨年のこの時期は、すでにベイトと共にイナダクラスの回遊があった東京湾でしたが、2024年4月末現在、本格的な回遊はまだありません。

沖のベイトが増えている気配はあるので、青物の流入も秒読み段階だと思われます。

群れの傾向に合わせてルアーをセレクト

青物の流入があると、釣れるルアーにクセが出ることがほとんどです。

ブレードジグにしか反応しない場合もあれば、表層スキッピングにしか反応しないこともあります。

メタルジグ、ブレードジグ、ミノー、シンキングペンシル、全てのルアーを揃えてどんな状況でも対応できるようにしましょう。

タチウオ|気難しい春シーズン継続中

タチウオは気難しい春シーズンが継続中です。

釣れれば指3〜4本クラスが釣れることが多いのですが、まとまった数を釣るのが難しい状況になっています。

タングステンジグ必須

雨が多い今年の春ですが、そのせいか全体的に潮流れが速くなる傾向があります。

とくに下潮の流れが強烈です。

軽いジグを使うと底どりが難しくなってしまうので、シルエットを小さく保ちつつも重さを出せるタングステンジグを必ず準備しましょう。

シーバス|数釣りの春

シーバスは数釣りの季節真っ只中です。

とくにジギングでの数釣りが好調で、初心者の方はもちろん、女性やお子様でも楽しめます。

暖かい季節ということも相まって、レジャー感覚で釣りを体験できますよ。

40〜60gのメタルジグ必須

冬のジギングはボトム中心に狙いますが、春は中層にいる魚を狙います。

そのため、メタルジグのウェイトは軽めの40〜60gが中心です。

カラーも重要ですが、形状がもたらすフォールの姿勢でアタリの数が変わるので、重さと形の違うメタルジグをいくつか用意しておきましょう。

メバル|突如始まったハイシーズン

正直なところもう少し盛り上がって欲しいなと思っていたメバルですが、突如ハイシーズンが訪れました。

平均的なサイズも上がって、さらには数も釣れるように。

プラグへの反応も良く“これぞハイシーズン”という釣れ具合です。

バチパターンが好調

5月の東京湾名物バチパターンでのメバルが好調です。

10cm以上のバチプラグでゆっくりと表層を引くと、バシュッと表層にバイトするのを観れるのはこの季節だけです。

なので、ワームはもちろんバチプラグもタックルボックスに忍ばせておきましょう。

真鯛|今年のノッコミは難しい

ノッコミハイシーズンを迎えている東京湾の真鯛ですが、今年のノッコミはなぜか難しい日々が続いております。

もちろん3kgを超える大物も連日釣れてはいますが、チャリコサイズも多く、一筋縄では行かない状況です。

多くのヘッドとネクタイを

これがあれば釣れる! と言えるほどヒットルアーが絞りきれない状況が続いています。

定番の丸型ヘッドはもちろん、三角型ヘッドまで各種、ウェイトも重めの120gまで用意しておくのがベターです。

ネクタイはカーリーが基本ですが、こちらも太めから細めまで揃えておき、その日のヒットパターンを探し出しましょう。

チニング|暖かくなってきてアタリ増

暖かくなってきてアタリが増えてきたのはチニングです。

キビレとクロダイをメインにマゴチやシーバスなどのゲストフィッシュも掛かるこの釣りは、とにかくアタリが多いことが楽しみの一つ。

フリーリグメインで、状況によってはトップウォーターでも狙えます。

フリーリグ必須

チニングはウキ止めゴムで固定するフリーリグで狙います。

10〜14gくらいのナス型錘、ウキ止めゴム、2〜3in程度のワームとフックが必須です。

PEラインは0.8号程度、リーダーはフロロカーボンの14lb程度になるでしょう。

気持ちの良い5月は家族や仲間と東京湾に!

いわゆる“釣り日和”が多いのも5月の東京湾。

天気がいい日に海に出ると気持ちのいいものです。

家族や仲間と海に出て、のんびりワイワイ釣りを楽しむのにぴったりの季節なので、ぜひ皆さんで釣りを楽しみに、東京湾に遊びにきてください!