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【2024年】1月に釣れる東京湾の魚を特集|じつはイージーなシーズン?

東京湾は多くの魚が釣れる魅力的なフィールド。さらに暑くても寒くても通年魚が釣れるという意味でも、非常に価値のあるフィールドです。

1月の東京湾で釣れる魚について紹介していきます。

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目次

しっかり冬シーズン到来

新年、明けましておめでとうございます。

東京湾は暖冬の影響で季節の遅れが懸念されていましたが、しっかりと冬シーズンに入っております。

1月、2月の真冬はほとんどの魚種に安定感のある釣果が望めるシーズンです。

防寒が釣果を決める

真冬はとにかく防寒が全てです。

基本的に冬は魚が安定的に釣れるシーズン。しかし、当たり前のことですが寒いです。とにかく全身の防寒をしっかりして、寒さを感じない準備をすることが釣果に直結すると言っても過言ではありません。

須江

着すぎて暑いくらいが丁度良いです!

マゴチ|冬でも釣れる東京湾マゴチ

夏のイメージが強いマゴチですが冬でも釣れます。

基本的な狙い方に違いはありませんが、ベイトの存在が釣果のキーに。とくにこの時期は、カタクチイワシの動向に左右されます。

ベイトの存在次第で深場も

ベイトの存在に左右されるこの時期のマゴチ。ベイトの層に合わせてジグヘッドの重さの調整が必要です。10m以浅の浅い場所の可能性もありますが、深い場所に備えて重めのジグヘッドの準備もしておきましょう。

アジ|ショットガン&バチコンアジング好調継続中

今年はショットガンアジングが依然好調。ストラクチャーに対しての依存度が低くなる冬は、ショットガンアジングが正直厳しくなる時期ですが、秋から継続して12月後半も釣れています。

ただし、釣れているエリアはかなり限られるので、いつまでこの好調が続くかは微妙なところでもあります。

安定しているのはショットガンアジング

現状サイズを選べるほど広範囲で釣れているわけではありません。小さいサイズのアジまでしっかりキープしたい方は、ショットガンアジングの方が安定感があります。

10〜15号のナス型オモリかホゴオモリ、サビキは針サイズが7号程度の小さいものを用意しましょう。

青物|真冬の回遊はあるのか

夏から続く湾奥青物シーズンは一旦終了を迎えようとしています。

まだかろうじて釣果が出ていますが、かなり厳しい状況。しかし、真冬は本来もう一度サワラの回遊がある時期。湾口での回遊があれば激ウマ寒サワラを狙うことができます。

ボイル撃ちが中心

湾奥のサワラはブレードジグが依然メインとなっています。

湾口にくる真冬の群れは、ナブラ撃ちやボイル撃ちが中心。真冬の新群はヘビーシンキングミノーに好反応を見せる傾向にあるので、必ず用意しておきましょう。

タチウオ|安定感のある群れに期待

厳しい状況が続いているタチウオ。群れのかたまりが悪い状況が依然続いています。

しかし、これからの時期は、深場で群れが固まりはじめ安定して楽しめる時期です。

現状は浅場での釣りがメインとなるので、軽めのジグから重めのジグまで幅広いウェイトを準備しましょう。

タングステンがやはり強し

深場での安定した釣果を期待したいところですが、現状は浅場がメイン。

水深40m前後を中心に狙っているので80g程度の軽めのジグが必須です。鉛でも釣れていますが、やはりシルエットの小さいタングステンジグの方が釣果が伸びます。

シーバス|熱い真冬がやってくる

ハイシーズンが終わったらオフシーズンと思われがちですが、シーバスはハイシーズンが終わってからも熱いんです。

沖ではイワシベイトのジギングシーズンが開幕して数釣りを楽しむことができ、最低水温に向かうほどビッグベイトも好反応になっていきます。

坊主逃がれのシーバスジギング

寒くなるほどに安定感が出てくるのがシーバスジギングです。40〜80g程度のメタルジグを使用して落として巻いての繰り返しでシーバスを狙います。

ジャークはしないので、特別腕力を必要としないお手軽な釣りです。キャスティングでも釣れるシーズンですが、ジギングの準備をしておくとひとまず魚を触るといった際に役立つでしょう。

マダイ|深場の冬タイラバシーズン到来

現状タイラバは、20m程度の浅場での釣果も出ています。マゴチやホウボウ、ワラサなどのゲストも豊富でお土産釣りが楽しめます。

しかし、狙いをマダイだけに絞ると深場に安定感が出てくる時期です。

深場を攻める準備を

水深70m以上の深場を攻めることが多くなる冬場。北風が強く吹く時期でもあるので、タングステン120g以上のヘッドが必須です。丸玉と菱形、両方の形状を用意しましょう。ネクタイはカーリー主体です。

メバル|真冬のライトゲームシーズン

メバルを中心とした夜のライトゲームシーズンが始まります。冬の寒い時期はジグヘッドワームが中心で、暖かくなるに釣れて徐々にプラグへの反応が良くなります。

ちなみに癒し的な存在であるカサゴは、シーズン通してテキサスリグやフリーリグなどの根掛かりしにくいリグで狙います。

ラインはフロロ推奨

メバル狙いでは2gのジグヘッドワームが基本です。ラインはフロロカーボンの2.5lb。ボートではPEラインを使用しないでください。トラブルが多く、アタリも取りづらいので単純に釣れなくなります。

じつは釣れる真冬の東京湾

真冬の東京湾は昼夜問わず魚がよく釣れる季節です。

寒くなればなるほどに魚が固まって安定感が出てくるので、寒いからといって釣りをしないのは本当にもったいない!

もしかしたら最も魚を釣るのにイージーなシーズンかもしれません。寒いからこそ釣れるので、暖かい格好でフィールドに足を運びましょう。