季節は夏へ。7月は依然雨がキーポイント
7月の東京湾も引き続き梅雨。
梅雨とはいえ、晴れ間があればもう真夏の暑さです。
晴れた日は暑さと日差しが厳しく、午後はゲリラ豪雨などの激しい雨が降る季節でもあります。
ベイトの流入次第では……。
例年、7月はベイトが豊富な時期。
この時期の東京湾は、何を釣ろうか迷ってしまうほど多くの魚が活発に動きます。
ベイトの流入次第では、様々な魚の釣果が期待できるでしょう。
5月に早めの第一陣の流入があってからしばらくイワシが入ってくることがないので、今年の流入は遅めで分散して流入してくるのかもしれません。(2023年7月5日現在)
マゴチ|湾奥でも釣果好調
7月になると東京湾奥エリアのマゴチが開幕。
狙い方でとくに変わる部分はありませんが、ヒットルアーはホグ系やクロー系などのルアーが強くなってきます。
2m前後の浅場を攻める可能性もあるので、ジグヘッドと合わせてフリーリグも準備しておきましょう。
ハイドアップ スタッガーワイドホグ 3.3インチ
キビレ・チヌ|6月は絶好調。7月は?
6月に引き続き、魚はいっぱいアタリもいっぱいで非常に楽しめるチニング。
ルアーはクロー系、ホグ系、ストレート系全てに反応がありますが、細身で弱波動のルアーが当たりが多い傾向にあります。
ハイドアップ コイケシュリンプ
サイズ | 65mm |
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アジ|数釣りはもちろんサイズも狙える時期
サビキのみで狙うショットガンアジングが好調。
お土産狙いにぴったりな釣りですが、比較的朝マヅメの方が狙いやすい傾向にあるので、アジが釣りたい方は朝便がおすすめです。
デュオ 五目ライト ジグサビキ交換用
サイズ | S,M,L |
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青物|いよいよ本格シーズンイン
近年、東京湾の夏の定番釣りものとなっている青物。
サワラ・ワカシ・イナダ・ワラサ・サバなど、さまざまな魚の回遊がありますが、どの魚が多いかは年によって変わります。
本格シーズン秒読み段階なのでタックルの準備をしっかりしておきましょう。
ポツポツとは釣れており、日に日にサワラの釣果も右肩上がりによくなってきています。(2023年7月5日現在)
デュオ ドラッグメタルスーパースリムブレード 42g
全長 | 88mm |
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自重 | 42g |
タチウオ|夏は太刀魚のハイシーズン
東京湾の夏といえばタチウオ釣り。
浅場での数釣りから深場でのサイズ狙いまで狙える時期です。
60gから150g程度までの幅広いウェイトのメタルジグを用意し、あらゆるシチュエーションに対応できるようにしておきましょう。
デュオ ドラッグメタルキャストTG
全長 | 56mm |
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自重 | 60g |
シーバス|ジギングとキャスティング両方で狙う
夏になるとやはり朝夕マヅメに釣果が集中してしまいがちなシーバス。
朝はトップにも出るくらい高活性だったのに、昼になると全くの無反応なんてことも当たり前に起こってしまいます。
トップウォーターからメタルジグまで全てのルアーの準備をし、ジギングにもキャスティングにも対応できるようにしておきましょう。
ハイドアップ HUミノー111S
全長 | 111mm |
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自重 | 18.5g |
タイラバ|浅場中心で釣果も好調
6月に引き続き、浅場の釣りが好調なタイラバ。
キャスティングなら45gか60g、バーチカルなら80g程度のタイラバがオススメです。
ライズジャパン なみだま TG 80g
タコ|全域解禁で釣果も期待!?
6月に解禁を迎えたタコ。
7月よりいよいよ富岡エリアが解禁になり、釣りができるエリアが全域解禁に。
テンヤ、もしくはベイトタックルとタコエギで攻略しましょう。
ハリミツ 蛸墨族 35g
7月は暑さ対策をしっかりと
7月は高温多湿のとにかく蒸し暑い時期。
風通しの良い涼しい服装に加えて、晴れた日はもちろん日焼け対策も必要です。
ゲリラ豪雨などが多い時期でもあるのでレインウェアの用意は忘れずに。
飲み物は熱中症対策に半日なら2L、1日なら4L持っておくと安心ですよ。