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夏休みのボウズ対策

夏休みのファミリーフィッシングだけは“絶対ボウズ”になりたくない!そんな方必見です

夏休みに入った子どものリクエストに応えて釣りに初挑戦

そんなパパさん必見です!

夏にはじめての釣りでも釣果を出せる釣りもの、釣り方をご紹介します!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

夏休みの釣り物&ボウズ回避のコツ

夏休みは魚釣りのベストシーズン!

夏休みの釣り場

水温がグングン上昇する7月下旬から8月にかけては、一年でもっとも色々な釣りを楽しめる季節です。

夏休みシーズンということもあり、ファミリーフィッシングに出掛けようと計画されている方も少なくないでしょう。

ファミリーフィッシングで坊主(ボウズ)は避けたいですよね

大量に釣れた豆アジ料理
たくさん釣った鮮度抜群な魚を家族みんなで美味しく食べる。

せっかく楽しみに計画してきた家族で過ごすひと時のはずが……。

『暑い中頑張ったのに、一匹も釣れなかった。』なんてことにならないように、今回の記事ではボウズ回避のためにできることをお届けします。

ボウズ回避のコツはズバリ『予習と情報収集』

ボウズ回避のコツ情報収集

魚釣りで一匹も釣れずに終わってしまうことを「坊主(ボウズ)」と言います。

そんなボウズにならないように、釣りに出掛ける前に情報収集や予習を含めてできる準備をしっかり行いましょう。

堤防釣りでボウズ回避するために準備したいこと

釣行先の釣果情報を調べてみる

ボウズ回避のコツ情報収集

釣りに出掛ける堤防や港が決まっている場合は、「釣り場の名前」と「釣果情報」といった検索ワードを使って調べてみましょう。

数日以内の釣果情報と数年分の同月の釣果情報を見比べると、釣れているのか・例年並みなのか・釣れていないのか、大まかに把握することができます。

また釣り場の近くに釣具店がある場合は、コマセ(サビキ釣りに使用する撒き餌)の解凍予約などと一緒に周辺の釣果情報を尋ねてみましょう。

釣場の第二、第三候補を決めておく

大量に釣れた豆アジ

訪れた釣り場が全然釣れなかった時に備えて、移動先をしっかり決めておくのもボウズ回避の大事なテクニックです。

隣町の堤防に移動したら、何やら釣り人が集まっていて『よく釣れているぞ!』なんてこともありますよ。

明け方か夕暮れ時に釣りをするスケジュールを組む

ボウズ回避のコツ朝夕マヅメを逃さない

夏場は人間だけでなく、魚達も暑さを感じるもの。どうしてもよく釣れる時間帯が朝夕に集中しがちです。

早起きは辛いかもしれませんが、日の出30分前までには釣りを始められるように予定を組むことをオススメします。

朝の4時から釣りをするのはチョット厳しい……そんな方は、思い切って昼過ぎから釣り始め、夕暮れ後30分のチャンスタイムを狙ってみるのも良いでしょう。

「真っ暗になる寸前の15分間に入食いに!」なんてことも偶にありますので、最後まで諦めない意気込みも大切です。

サビキ仕掛けの選び方と種類を知ってボウズ回避を目指そう

釣れている魚の大きさに針のサイズを合わせよう

サビキ仕掛けさまざまな種類

釣れている魚が7cm程度の豆アジなのに、針の大きさが8号のサビキ仕掛けしか持っていなければ、なかなか釣果に繋がりません。

サビキ仕掛けは、絡まったり根掛かりして無くしてしまった時にも備えて、針の大きさを変えた上で複数組用意しましょう。

情報収集の際に、釣れている魚の大きさが分かっていれば下記を目安にサビキの針の大きさを購入しましょう。

サビキ仕掛けの目安

  1. ●7cm前後の豆アジなど:2~3号
  2. ●12cm前後の小アジなど:4~6号
  3. ●18cm前後の中アジなど:7~8号

ボウズ逃れのために、トリックサビキ&スピード餌付け器を用意しよう

サビキのボウズ回避トリックサビキ

一言にサビキと言っても、釣り具店には、サバ皮・ピンクスキン・パニック・トリック他にもたくさん……。 本当にさまざまな種類のサビキが販売されています。

なかでもボウズ逃れといった観点からは、釣り針にコマセを付けて使用する“トリックサビキ”がオススメです。

トリックサビキは撒き餌と同じものを針に付けるため、アジやイワシ以外にも、疑似餌に食いつきにくい木っ端グレやサンバソウといった魚も掛かりやすくなります。

トリックサビキにコマセを付ける為には、「スピード餌付け器」という道具が必要なので合わせて購入しましょう。バケツと一体型が便利ですよ!

▼トリックサビキについてはコチラの記事で詳しくご紹介!

コマセは冷凍アミエビが無難

冷凍アミエビコマセ

サビキ釣りに使用するコマセもさまざまな商品が販売されています。

解凍など少々扱いが面倒と感じるかもしれませんが、冷凍ブロックの状態で販売されているアミコマセが安定してよく釣れます。

海辺では、コマセの解凍予約を受け付けている24時間営業の釣具店もありますので、事前に電話などで確認と予約をしましょう。

確認ついでに、周辺の釣果情報も尋ねてみましょう。何度もしつこいですが、魚釣りは情報収集が大事ですよ!

トリックサビキを使用する場合は、アミエビの形状が残っているコマセでなければ針に引っかかりませんので、常温タイプのコマセを購入される場合はご注意ください。

コマセの解凍時間

  1. ●夏場:2~4時間
  2. ●冬場:6~24時間

▼釣場での冷凍コマセの解凍方法など、アミエビについてはコチラの記事でご紹介

サビキ釣りだけじゃ心配という方は……

確かにアジやイワシは急にどこかに消えてしまう魚です

水中のアジ

サビキ釣りの対象魚となる魚達は回遊性が強く、昨日まではたくさん釣れてたらしいが今日は周囲の釣り人の釣果もゼロ……なんてこともあります。

移動した釣り場でも同じような状況なら、いっそ思い切ってサビキ釣りを諦めてしまうのもアリです。

胴突仕掛けを用意してみましょう

ボウズ逃れのコツ胴突仕掛け

そんな厳しい展開に備えて、カサゴやメバルといった居つきの魚を狙える“胴突き仕掛け”を持っておくと良いでしょう。

「サビキでアジやイワシがたくさん釣れたから違う魚を釣ってみたい!」なんて最高な展開でも出番のある仕掛けなので、買っておいて損はないですよ!

『針のサイズは?!』って疑問が沸いた方は良い疑問ですね! そうです。胴突き仕掛けにも色々な種類があるので、ハリス1.5号、針サイズS~Mもしくは1~3号と書かれている物を選びましょう

▼胴突き仕掛けについてはコチラの記事で詳しくご紹介!

オキアミやアオイソメを使って居つきの魚を釣ってみよう

ボウズ逃れ胴突仕掛けで釣ったサンバソウ

胴突き仕掛けに付ける餌は、オキアミやアオイソメが一般的です。もし釣具店で見かければ、冷凍練餌の生ミックもオススメ。

胴突き仕掛けは、サビキ釣りのように短時間で大量に釣れることはありませんが、カサゴやカワハギ、ベラやサンバソウなど堤防のまわりに棲んでいる色々な魚が釣れますので、きっと楽しい魚釣りのひと時になるはずですよ!

河口のハゼも“手堅く釣れる魚”

夏休みになれば河口域でハゼが手軽に狙えます

ハゼ釣り

7月ともなると川の河口域でハゼが釣れるようになってきます。

ハゼは東京を流れる川でも気軽かつ簡単に釣ることができるので、安・近・短かつボウズのリスクが少ない夏の釣り物をお探しの方にオススメです。

ハゼが釣れるような場所では、他にもテナガエビやセイゴ(スズキの幼魚)も釣れることがありますよ。

河口も釣り場選び&第二、第三候補を決めておくことが大事

ハゼ釣り

インターネットで「お住まいの地域名や河川名」と「ハゼ釣り」という検索ワードでハゼが釣れるポイントをいくつか探してみましょう。

河口は潮位変化によって釣りができる場所やよく釣れる時間帯が変化しますので、どの位の潮位が適しているかも情報収集しましょう。

一般的にハゼは上げ潮でよく釣れる魚ですので、もしよく釣れる潮位を把握できなければ上げ潮で釣行してみることをオススメします。

ちなみに、都会の場合はハゼが釣れるポイントよりも駐車場探しに苦戦することが多いので、近隣の駐車場をあらかじめ調べておくと良いですよ。

釣り針は“小は大を兼ねる”|小さな釣り針を用意しておこう

ハゼ釣りの針は小さいものを用意する

7月から8月にかけてのハゼの大きさは、おおむね10cm前後と最盛期である9月から10月に比べるとやや小型です。

そのため、気を付けてほしいのが針の大きさです。市販されているセット仕掛けと合わせて、4号前後の袖針も用意してみてください。

小さな針を使用することで、ハゼの食い込みが良くなり、ハゼが小さい時や活性が低い時にでもしっかり釣果をあげることができます。

▼ハゼ釣りでボウズを回避し沢山釣る為の情報をコチラの記事でご紹介!

準備や情報収集に時間を掛けられない方は、ニジマスの釣り堀がオススメ

ニジマスの釣り堀には確実に魚がいる

ニジマスの管理釣り場

「忙しい日々を送っているので調べている暇が無い!」って方や「明日釣りに行きたい!」って方もいらっしゃることでしょう。

そのような方にオススメしたい、ボウズの可能性が限りなく低い釣り場は『ニジマスの釣り堀』です!

冷たい水がないと営業できないニジマスの釣り堀は、必然的に涼しい場所に立地しているので、体感的にも気持ち良く釣りを楽しむことができますよ。

99%ボウズが無いニジマスの釣り堀の探し方

ニジマス釣り堀

ニジマスの釣り堀にも様々なタイプがありますが、短時間の釣行で絶対にボウズになりたない方は、『釣った魚を買い取る後払いシステムの釣り堀』がオススメです。

一日のんびりと魚釣りを楽しみたい方は、一律料金先払いシステムの釣り堀が良いですが釣れにくい時間帯もありますので注意が必要です。

後払いシステムの釣り堀では、ニジマスの放流直後が一番よく釣れるので、釣行前にHPや電話で放流に関する情報をゲットしておきましょう。

▼ニジマスの釣り堀のシステムや釣果をあげるコツはコチラの記事でご紹介!

釣りの後にBBQも楽しめる釣り堀もありますよ

BBQもできるニジマス釣り堀

BBQ場や釣った魚を調理してくれるレストランが併設されているニジマスの釣り堀もあります。

釣りたてのニジマスの塩焼きはとっても美味しいですよ!

▼関東近郊のBBQ可能なニジマスの釣り堀「リヴァスポット早戸」についてはコチラ。

夏休みに魚釣りを通して楽しい思い出を作ってくださいね

夏休み魚釣りボウズ対策

自然を相手にする魚釣りは、結果が読めないソト遊び。

そのため、釣りに出掛ける前は本当に期待通り魚が釣れるのかドキドキしてしまうものです。

ワクワクしながら準備をした分、釣果に恵まれる可能性は上がりますし、釣れた時の喜びも倍増します。

ぜひ、準備万端で楽しい思い出を作ってきてくださいね!

魚釣り初心者にありがちな間違いをコチラの記事にまとめていますので、心配な方はチェックしてみて下さい!

撮影・文:山根 央之

ライタープロフィール

怪魚ハンター山根ブラザーズ(兄)の記事一覧

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