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サビキは仕掛け選びが命!選ぶ基準&よく釣れるおすすめの仕掛けを元釣具屋が紹介

釣りの登竜門としてもおなじみのサビキ釣り。じつは、仕掛け選びで釣果がガラッと変わることをご存知でしょうか?そんなサビキ釣りの仕掛け選びの基礎を解説し、おすすめの仕掛けを紹介します。

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

サビキ仕掛けを選ぶポイントは?

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釣具店に行くと、さまざまな種類のサビキ仕掛けが販売されていますが、効率よく魚を釣るためには仕掛け選びがとても重要です。

本記事では、元釣具屋の筆者がサビキ釣り仕掛けの選び方を解説し、おすすめの仕掛けを紹介します!

サビキ仕掛けの選び方

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サビキ仕掛けの選び方をポイント別に解説します。

以下の4点に注目すれば適切な仕掛けを選べるはずです。

サビキの種類

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サビキ(スキン・皮)にはいろんな種類がありますが、まずはアミエビの色に近いピンクスキンがおすすめです。

濁りが強い場合や薄暗い時間帯は、夜光やケイムラ(紫外線発光)加工が塗布されているもの、フラッシャーで装飾されたものがよく効きます。

そして、これらに反応が悪い時はナチュラルなアピールができるサバ皮やハゲ皮などの魚皮系を使うとよいでしょう。

針の号数

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針の大きさは対象魚に合わせたものを選びます。

5cm程度の豆アジやカタクチイワシには3号以下、10cm程度の小アジは4〜5号、15cm以上の中アジやサバには6号以上の針を目安にしてください。

魚の大きさと針の大きさがマッチしていないと、針が掛からなかったり、針が外れやすくなったりします。

針の数

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針数は多いほど一度にたくさん釣れますが、慣れていないと仕掛けが絡まりやすくなります。

標準的な針の数は5〜6本ですが、初心者の方やお子様には3〜4本針のものがおすすめです。

ハリスの号数

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ハリスの号数は針の号数に準じて設定されているものが多いため、あまり神経質に選ぶ必要はありません。

基本的には、細い方が喰い付きが良く、太い方が大きな魚を釣りやすくなります。

仕掛けのタイプ別使いわけ

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仕掛けのセッティングは、大きく分けると4パターンがあります。

それぞれの特徴を理解して使い分けるようにしましょう。

下カゴ式

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関西でポピュラーな、カゴとオモリが一体になったサビキカゴを仕掛けの下部にセットするパターンです。

アミエビが海中で一気に拡散するため、浅い水深では効率良く撒き餌を効かせられます。

深いタナでは撒き餌が効きにくいため、蓋付きのサビキカゴを使用するか、重たいサビキカゴを選びましょう。

上カゴ式

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ナイロン製のサビキカゴやプラスチック製のロケットカゴを、仕掛けの上部に接続するパターンです。

下カゴ式よりもエサが出にくいため、深いタナで撒き餌を効かせられます。

仕掛けの下部にオモリを取り付ける必要があるため、下カゴ式より少しだけ仕掛けの構造が複雑です。

飛ばしサビキ

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下カゴ式もしくは上カゴ式の仕掛けに、ウキを取り付けたパターンです。

ウキがあることで沖でも仕掛けが立つため、遠いポイントを回遊する魚も狙えます。

ウキを付けるに当たって必要な小物が増えるため、セッティングが少々複雑です。

トリックサビキ

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提供:山根央之

専用の仕掛けとエサ付け器を用い、コマセを針に付けて釣る方法です。

アミエビがそのまま針に付くため、魚の喰い付きは抜群。

エサ付けが面倒なのが難点ですが、喰いが渋い時でもよく釣れます。

おすすめのサビキ仕掛け5選

豆アジ 太ハリス 3枚(プロマリン)

3枚入りのリーズナブルな仕掛けです。

小針なので豆アジやイワシなどの小型魚に対応します。

ハリスは太めの設定になっており、大きめのサバなどが掛かっても切られにくいです。

バラしにくいのに外しやすい、新形状の針を採用した仕掛けです。

針にカエシがなく、万が一指などに刺さってしまっても安心。

全長が96cmの短い設定なので、お子様や初心者の方でも扱いやすい仕掛けです。

6種類の擬似餌がついたサビキ仕掛けです。

各疑似餌が異なったアピールをするため、幅広い状況に対応します。

とにかく1匹釣りたい方にはおすすめの仕掛けです。

10本針仕様の数釣り向けの仕掛けです。

小針なので豆アジやカタクチイワシなどにおすすめ。

フラッシャーでアピール力が十分、ハリスは細くて喰い付きもよいです。

トリックサビキ専用の仕掛けです。

Wフック仕様なのでアミエビをたっぷり保持して魚を誘ってくれます。

夜光仕様になっており、濁った状況でも有効です。

おすすめのセット仕掛け5選

ピンクスキンと白スキンのサビキ仕掛けです。

エサ付けできる針もついており、サビキをしながら虫エサで他の魚を狙うことができます。

小針なので豆アジやイワシ狙いにおすすめです。

小アジ専科 上カゴサビキセット リアルアミエビ(ハヤブサ)

深いタナでも撒き餌を効かせやすい上カゴ式のセット仕掛けです。

サビキはアミエビをリアルに再現しており、コマセと同調します。

魚の喰い付きが良いのでおすすめの仕掛けです。

飛ばしサビキ仕掛けを簡単に作れるセット仕掛けです。

アミエビスプーンも付いています。

遠くのポイントを狙うのにおすすめの仕掛けです。

上カゴ式の飛ばしサビキ仕掛けのウキを外し、フロートに替えた変則系の仕掛けです。

流されにくい設計のため、隣の人ともあまり絡みません。

飛ばしサビキのような面倒なタナ設定が不要で、投げ込んで放置するだけで釣れる便利な仕掛けです。

ぶっこみトリックセット DD-24(まるふじ)

トリックサビキのセット仕掛けです。

ウィリー付きなのでエサが外れても匂いの効果で集魚できます。

沖の底付近で量型のアジを狙うのにおすすめの仕掛けです。

針のサイズに要注意!

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仕掛け選びのポイントを紹介してきましたが、絶対に外せないのは針のサイズです。

魚の大きさに対応した針サイズを選ばなければ、せっかく魚を寄せても針に掛かりません。

迷った時は釣具店などで問い合わせ、しっかり魚に仕掛けを合わせましょう!

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筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

さまざまなジャンルの釣りを楽しんでいますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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