自作サビキ
ふと思いついたのが、自作のサビキ仕掛け。
ほとんどの釣り具さんで見かけるポピュラーな仕掛けですが、ものによっては高く、意外とコストがかかるアイテムなのです。
うーん、自作できないものか?
材料を揃えてみた
餌釣りのド定番仕掛けですが、自作したことがない方も多いのではないでしょうか?
今回はローコストでしっかり釣れる! オリジナルのサビキ仕掛け作りにチャレンジしますよ。
材料はこちら
針(チヌ針1~3号)
幹糸(フロロ5号)
ハリス(フロロ3.5号)
スナップ付きサルカン
サバ皮・スキンゴム など
魚の皮
フックについているヒラヒラしたスキン。
ビニール袋などでも代用可能ですが、釣った魚の皮を干して作ることもできます。
サクっと簡単!自作サビキの作り方
材料の準備が整ったら仕掛け作りスターティン!
ハリを固定する
ハリスを20センチほどカットし、外掛け結びなどで針を固定します。
スキンは針から2センチほど飛び出るようダイヤの形にカット。
二つ折りにして写真のようにカットすると簡単です。
ミシン糸や細めのPEラインでスキンを仮止め。
仮止め後は瞬間接着剤などを垂らすとバッチリ固定が決まります。
エダス出し
8の字結びを繰り返し、お好みの間隔でエダスを出していきます。
となりの針とお祭りしないように10~30センチほど余裕を持たせるのがポイント。
エダスは長すぎると絡まったり、トラブルが発生しやすくなるので短めがオススメ。
また根元の部分をハーフヒッチで編み込むことで絡み防止に繋がりますよ。
スナップをつける
幹糸上下にスナップ付きサルカンを結びつけます。
完成!
慣れると1つ10分程度で完成するオリジナルサビキ仕掛け。
仕掛け全体の長さを任意で決定できる点は、手作りのいいところですね。
今回はルアーロッドでも対応できるよう、1メートルの全長に針を7箇所もつけた「欲張り7連サビキ」を作ってみました(笑)
ジップロックや専用の保管ツールで管理しましょう。
サビキ仕掛け投入
この日の夜、オリジナルサビキを片手に夜の堤防へエントリー。
サビキと言えば昼間のイメージがあるかと思いますが、実は夜のサビキもアツいんです!
いきなりヒット!
カゴにチューブ式のコマセを入れ、さびいていくと1投目から「アジ」がヒット!
夜でもサビキ強し。
自作仕掛けで釣る魚はサイズ以上の価値を感じますね。
市販品との違いは?
普段ファミリーフィッシングで市販品のサビキ仕掛けを使うことがありますが、ハッキリ言って遜色なし。
コストは一つあたり約40円と財布にも優しい自作サビキ。
目標であった連掛けも十分楽しめましたよ!
楽しさ倍増オリジナル仕掛け
絡まるなどの目立ったトラブルもなく、快適に、そして何より自作仕掛けで釣り上げる楽しさはやっぱり格別です!
タックルボックスにパーツを忍ばせておけば、現場でも作れるオリジナルサビキ仕掛け。
是非お試しください!