鯛の種類って何種類?!
魚の王様として知られる真鯛(マダイ)。お祝いごとには必ずと言っていいほど用いられる魚で、鯛の中でも最も親しまれている魚でしょう。しかし、実は真鯛以外にも「鯛」と名前が付く魚は200種類以上にも上ります。今回はそんな鯛の中でも代表的な24種類をご紹介します。
あやかり鯛とは?
鯛とは本来、スズキ目スズキ亜目タイ科に属する魚のことを指しますが、それ以外にも鯛と名前が付いている魚はたくさん存在します。例えば外来魚の『ティラピア』は、味が鯛に似ている事から「チカダイ」「イズミダイ」と呼ばれ販売していた事例がありました。
このように鯛と付けることによってイメージアップを図っている例を「あやかり鯛」と呼んでいます。
代表的な鯛24種類
鯛と名前に入っている魚は200種類以上いますが、代表的な鯛は全部で24種類。ここでは正式な系統とされる24種の鯛について、特徴や味わい、釣り方などをご紹介します。
真鯛(マダイ)
真鯛(マダイ)は、スズキ目スズキ亜目タイ科マダイ亜科マダイ属に属する、鯛の中でも最も有名な高級魚。祝い事の席には必ずといっていいほど用いられ、刺身や塩焼きなど多くの調理法で甘みのある味を楽しむことが出来ます。
水深が20メートル以上あれば岸からでも船からでも狙うことができ、餌でもルアーでも釣ることが出来る魚です。