アイキャッチ画像撮影:山下洋太
小型クーラーボックスの選び方

あらゆるシーンで活躍する小型のクーラーボックス。
サクッと小物釣りに行くときや日帰りレジャー、日常の買い物など、1つ持っておくと重宝すること間違いなしでしょう。
あらゆるシーンを想定しながら、用途に合ったクーラーボックスを見つけてみてください。
小型クーラーボックスの選び方のポイント
- 容量は用途次第
- タイプは『ハード』と『ソフト』の2種類
- 断熱材によって保冷力や価格が変わる
- 便利な機能もチェック
容量は用途次第

提供:釣り好き!まっちゃん
小型クーラーボックスと呼べるサイズは、携行性を考慮するとおおよそ20Lまでのものでしょう。
用途によって確認しておくポイントが違うので、チェックしておきましょう。
【釣り】魚がまっすぐ入るサイズを

釣り用のクーラーボックスを選ぶときには、魚をまっすぐ入れられるかをチェックしましょう。魚の身にストレスを与えないようにすることで、より美味しく持ち帰れます。
目安としては、アジやメバル、イワシなど小型の魚狙いで内寸30cm程度がマッチ。形状にもよりますが、15L程度のモデルが基準になるでしょう。
山下洋太
大きすぎると携行性が落ちるため、ランガンなどの釣りでは使いづらくなってしまいます。ジャストサイズの使用がベストですね!
【レジャー】飲食物の量に合わせて

容量 | 目安 |
---|---|
〜10L | 350ml缶:〜12本程度 500mlペットボトル:〜8本程度 |
〜15L | 350ml缶:〜20本程度 500mlペットボトル:〜12本程度 |
〜20L | 350ml缶:〜30本程度 500mlペットボトル:〜18本程度 |
※本数は目安です。クーラーボックスの形状によって異なります。
日帰りキャンプやピクニックなどのレジャーであれば、20L以下でも十分使えるでしょう。
無駄なスペースは保冷力を落とす原因となるので、必要な内容量に対して、大きすぎず小さすぎない容量を選ぶことが重要です。
山下洋太
日常的な買い物など短時間だけ使用する場合は、そこまで保冷力を気にする必要はありません。
車の荷室や収納場所などを考慮して、使いやすいサイズを選択すると良いでしょう。
タイプは『ハード』と『ソフト』の2種類

クーラーボックスには、ハードクーラーとソフトクーラーの2種類があります。
それぞれ一長一短あるので、何を重視するかで選ぶようにしましょう。
耐久性に優れる『ハードクーラー』

提供:tsuki
ハードクーラー は、合成樹脂や金属素材を使用したボディで、耐久性が高いのが特徴。
重量こそあるものの保冷力が高く、長時間野外で使用する釣りやキャンプなど汎用的に使用できます。
山下洋太
食材や魚をしっかりと冷やしたいという場合は、保冷力を重視してハードクーラーを選ぶのがおすすめです。
コンパクトに収納できる『ソフトクーラー』

ソフトクーラー は、布生地を使用したタイプのクーラーで、収納時にコンパクトに折りたためるのが特徴。
保冷力はハードクーラーに劣りますが、リーズナブルなものが多い傾向にあります。
チェックポイントとして、収納しておく場所や収納サイズを確認しておくと良いでしょう。
山下洋太
何かと助かるシーンが多いソフトクーラー。畳んで収納しておけるので、家に車に忍ばせておくと助かるシーンがあるかも!?
断熱材によって保冷力や価格が変わる

ハードクーラーを選ぶのであれば、断熱材も注目したい要素。断熱材の種類によって保冷力や価格が変わります。
おもな断熱材はスチロール、ウレタン、真空パネルの3種類。
それぞれの断熱材の特徴について詳しく見ていきましょう。
断熱材 | 価格 | 保冷力 | 重量 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
スチロール | ◎(安) | △(低) | ◎(軽) | 軽くてリーズナブル 安価なクーラーボックスに採用されていることが多いス チロール(ポリスチレン)。 重量が軽く、扱いやすいのがメリット。 半日〜日帰りで使用する分には十分な保冷力を備える。 |
ウレタン | ○(中) | ○(中) | ○(中) | 価格と性能のバランスが良い 断熱性がスチロールよりも約1.5倍高いウレタン。 価格と保冷力のバランスに優れ、重量はスチロール製よ り若干重い。 1日〜2日間ほどの使用であればウレタン製がおすすめ。 |
真空パネル | △(高) | ◎(高) | △(重) | 圧倒的保冷力を誇る スチロールの約10倍断熱性が高いとされる真空パネル。 高額かつ重いのがデメリット。 炎天下での長時間釣行や遠征など、過酷な状況でも抜群 の保冷力を誇る。 |
便利な機能もチェック
小型クーラーボックスおすすめ35選
ここでは、おすすめの小型クーラーボックスをピックアップ!
ハードクーラー、ソフトクーラーに分けて紹介していきます。
小型ハードクーラー18選
〜10L
ダイワ スノーライン S300X
容量 | 2.9L |
---|---|
重量 | 0.8kg |
内寸 | 9×17.5×20cm |
外寸 | 13×22×26cm |
素材 | スチロール |
ワカサギや管理釣り場などで釣れた小魚を収納するのに便利なコンパクトクーラーボックス。
投入口付きで、冷気を逃さずに魚を投入できます。
軽量設計であり、かつショルダーベルト搭載で持ち運びやすいところが選ばれる理由です。
コールマン テイク6
容量 | 約4.7L |
---|---|
重量 | 約0.8kg |
内寸 | - |
外寸 | 28.5×20×18cm |
素材 | ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン |
アウトドアシーンで人気を集めるコールマンのコンパクトクーラーボックス。
350ml缶を6本収納できるサイズで、飲み物を入れておくクーラーボックスとしても最適です。
底面を6mm上げ、かつ4箇所の空気口があり、熱が蓄積するのを防げます。
シマノ ホリデークール 6L
容量 | 6L |
---|---|
重量 | 1.1kg |
内寸 | 257×140×150mm |
外寸 | 334×217×221mm |
素材 | 発泡ポリスチレン |
1.1kgとコンパクトサイズで持ち運びやすいクーラーボックス。
360ml缶を6本収納できるサイズで、丸1日使える保冷力も有しています。
重たいものを入れても持ち運びやすい、ショルダーベルト付きです。
ダイワ ミニクール GU850
容量 | 8.5L |
---|---|
重量 | 2kg |
内寸 | 15×22×25cm |
外寸 | 22×33×31cm |
素材 | ウレタン |
自転車の前カゴに入れやすい形状をした、ダイワのコンパクトクーラーボックス。
ロングハンドルとショルダーベルトを装備し、状況によって使い分けられるところも魅力です。
底面には滑り止めのふんばるマンを搭載し、船の上でも滑らずに安心して置けます。
▼こちらもチェック!
シマノ フィクセル ベイシス 9L
容量 | 9L |
---|---|
重量 | 1.7kg |
内寸 | 259×143×220mm |
外寸 | 360×208×280mm |
素材 | 発泡ウレタン |
保冷力、機能性、堅牢性の3拍子が揃ったフィクセルシリーズの最小サイズ。
断熱材には発泡ウレタンを採用し、重量と保冷力のバランスに優れています。
フタが取り外し可能で、洗いやすいのが嬉しいポイント。
ダイワ クリスティア CLα S1000X
容量 | 10L |
---|---|
重量 | 2.1kg |
内寸 | 17×26×22cm |
外寸 | 25×37×29cm |
素材 | スチロール |
ワカサギ釣りでの使いやすさを追求した専用クーラー。
エサや小物を入れておくのに便利なトレーがあるほか、叩き用マットも装備しています。
ビニール袋を取り付けられる投入口があり、釣れたワカサギを瞬時にボックス内に収納できるところも必見です。
〜15L
秀和 ウレタンクーラー 10.4L
容量 | 10.4L |
---|---|
重量 | 1.9kg |
内寸 | 280×180×217mm |
外寸 | 328×228×284mm |
素材 | ウレタン |
6面すべてにウレタンを採用し、高い保冷力を備えながらも、1万円を大きく下回るハイコスパモデル。
10.4Lの容量がありながらも1.9kgと軽くできています。
耐久性も高いので、釣りだけでなく、あらゆるレジャーで活躍するでしょう。
伸和 ホリデーランドクーラー11H
容量 | 11L |
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重量 | 1.95kg |
内寸 | 31×15×20.5cm |
外寸 | 39.2×22.2×27.1cm |
素材 | 発泡スチロール |
実売価格3,000円程ながら、安心の日本製で品質の高さに期待できるおすすめのモデル。
断熱材に3cmの厚みを持たせてあり、高い保冷力を実現しています。
ショルダーベルトを標準装備しているので、持ち運びやすいところも嬉しいでしょう。
イグルー ハイブリッド 12
容量 | 11.4L |
---|---|
重量 | 1.7kg |
内寸 | - |
外寸 | 31.5×29.8×31.4cm |
素材 | - |
上フタにドリンクホルダーが2つ用意された、レジャーで使用する際に便利なモデル。
ドリンクホルダーの横には小物入れもあり、小さなアイテムを収納しておけるところも魅力です。
500mlペットボトルを9本立てた状態で入れられるサイズ感で、飲み物を運ぶのに適しています。
シマノ フィクセル ライト RS 12L
容量 | 12L |
---|---|
重量 | 2.5kg |
内寸 | 312×162×235mm |
外寸 | 436×236×309mm |
素材 | 発泡ポリスチレン |
ロッドスタンドを2本分標準装備し、エギングやアジング、メバリングといったルアーフィッシングに最適なモデル。
魚の投入時に便利な投入口やボックス内の水を排出するのに使える水栓もあり、使い勝手に優れています。
キャプテンスタッグ シャルマン クーラーボックス14
容量 | 14L |
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重量 | - |
内寸 | - |
外寸 | 360×290×275mm |
素材 | 発泡スチロール |
アウトドア用品総合ブランドで、多くの人から人気を集めているキャプテンスタッグ。
実売価格4,000円以下ながらも、日本製で高い品質に期待できます。
ショルダーベルト付きで持ち運びやすく、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
ダイワ クールラインα ライトソルト S1500X LS
容量 | 15L |
---|---|
重量 | 2.9kg |
内寸 | 17×36×23cm |
外寸 | 25×47.5×30cm |
素材 | スチロール |
ロッドスタンド2本と小物入れが付属した、釣りでの使い勝手に優れたモデル。
フタは左右どちらからでも開閉でき、かつ取り外し可能でメンテナンス性にも優れています。
投入口も装備しているので、釣れた魚をスムーズに投入できるのも嬉しいポイントです。
ダイワ クールラインキャリーII S1500
容量 | 15L |
---|---|
重量 | 4.5kg |
内寸 | 17×36×23cm |
外寸 | 34×47.5×33.5cm |
素材 | スチロール |
キャスターが付いたクーラーボックスで、引いて持ち運べるのが便利。
別売りのCPラゲッジネットを使用すると、クーラーボックスの上にタックルボックスなどの荷物を固定できます。
改札を通れるサイズに設計してあるので、電車移動をする方にもマッチするでしょう。
コールマン エクスカーション クーラー 16QT
容量 | 約15L |
---|---|
重量 | 約1.8kg |
内寸 | - |
外寸 | 39×31×29cm |
素材 | ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン |
シンプルな形状のボディにベイルハンドルを搭載し、持ち運びやすいクーラーボックス。
容量は約15Lで、500mlのペットボトルを16本収納可能です。程よいサイズ感と持ち運びやすさで、さまざまなシーンで汎用的に活躍するでしょう。
〜20L
スタンレー クーラーボックス 15.1L
容量 | 15.1L |
---|---|
重量 | 3kg |
内寸 | - |
外寸 | 42×28.5×31cm |
素材 | - |
ソロキャンプのメインクーラー、ファミリーキャンプのサブクーラーとしておすすめのモデル。
フタ上部にはゴムロープがあり、ボトルやレジャーシートなどを挟めるのが便利です。
また、ゴムロープを外すと椅子代わりとしても使えます。
シマノ フィクセル ウルトラ プレミアム 17L
容量 | 17L |
---|---|
重量 | 5.1kg |
内寸 | 331×197×245mm |
外寸 | 465×286×328mm |
素材 | 発泡ウレタン+6面極厚真空パネル |
6面に極厚真空パネルを搭載し、高い保冷力を実現した高級モデル。
重量は5.1kgと重たいものの、ほかのクーラーボックスでは考えられないほどの保冷力を有します。
小型クーラーボックスで保冷力を重視したい方は、本モデルを要チェックです。
ダイワ クールライン αIII S 2000X
容量 | 20L |
---|---|
重量 | 3.7kg |
内寸 | 22×39×22cm |
外寸 | 31×51×30.5cm |
素材 | スチロール |
小魚を投入するのに便利な投入口があり、釣りで大活躍すること間違いなしのモデル。
取り外し可能のフタを採用し、水洗いしやすいところが魅力です。
20Lの容量で500mlのペットボトルを18本立て置きでき、飲み物を持ち運ぶクーラーボックスとしても重宝します。
シマノ ホリデークール 20L
容量 | 20L |
---|---|
重量 | 2.9kg |
内寸 | 346×218×255mm |
外寸 | 465×292×316mm |
素材 | 発泡ポリスチレン |
20Lの容量がありながらも2.9kgと軽く、携行性に優れたクーラーボックスを探している方におすすめ。
実売価格1万円以下と低価格ながらも頑丈で、椅子代わりとして使えます。
カラーはピュアホワイトとホワイトブルーの2色があり、好みに合わせた選択が可能です。
小型ソフトクーラー17選
〜10L
サーモス RFD-005
容量 | 約5L |
---|---|
重量 | 約300g |
内寸 | - |
外寸 | 24×15×19cm |
素材 | - |
アウトドアシーンにはもちろん、お弁当箱を持ち運んだりするのに程よいサイズ感のソフトクーラー。
表には撥水加工を施してあり、汚れが付着しにくく、野外でも安心して使用できます。
AOクーラーズ パック アンド ゴー
容量 | 5.7L |
---|---|
重量 | 460g |
内寸 | - |
外寸 | 26×18×18cm |
素材 | - |
アメリカ発のソフトクーラーで、日本でもキャンプシーンを中心に近年人気上昇中のAOクーラーズ。
5.7Lの本モデルは、350ml缶が6本と保冷材がジャストで入るサイズ感で、お弁当も入れやすいボックス形状が特徴です。
内側には調味料や小物を収納できるメッシュポケットも装備してあり、さまざまなシーンで活躍します。
AOクーラーズ ランチクーラー
容量 | 5.7L |
---|---|
重量 | 545g |
内寸 | - |
外寸 | 22×25×18cm |
素材 | - |
500mlのペットボトルを立てられるよう設計された縦長形状が特徴的なソフトクーラー。
開口部は細かなサイズ調整ができるロールトップ式を採用しています。
珍しいデザインで、他の人と差を付けたいという方にもおすすめです。
ダイワ ソフトクール 800
容量 | 8L |
---|---|
重量 | 800g |
内寸 | 22×15×25cm |
外寸 | 26×20×30cm |
素材 | 発泡ポリエチレン |
ダイワがハードクーラーで培った技術を落とし込んだ高性能なソフトクーラー。
底面には20mm厚、壁面には10mm厚の断熱材を採用し、高い保冷力を実現しています。
断熱材の厚みがそれなりに有りながらも、しっかりと折りたためるので収納性も問題ありません。
▼こちらもチェック!
コールマン デイリークーラー 10L
容量 | 約10L |
---|---|
重量 | 約370g |
内寸 | - |
外寸 | 27×20×23cm |
素材 | - |
抗菌ライナーを採用し、衛生的に使えるのが魅力。お弁当を入れたり、部活動で使用したりするのに最適です。
クーラーと同じカラーのエコバッグ付きで、買い物で使用する際にも重宝します。
がまかつ 宵姫ソフトクーラーバッグ10L
容量 | 10L |
---|---|
重量 | 約728g |
内寸 | - |
外寸 | 180×280×260mm |
素材 | ポリエチレン |
アジングやメバリングといったライトゲームで人気の宵姫シリーズのソフトクーラー。
ロッドホルダーが2本分あり、ルアーを交換するときやラインを結びかえるときに便利です。
フィッシュグリップや宵姫フロートケースなどを装着できるウェビングも装備されています。
〜15L
イグルー COLLAPSE & COOL 12
容量 | - |
---|---|
重量 | - |
内寸 | - |
外寸 | 29.2×16.5×21.0cm |
素材 | - |
イグルーに新たにラインナップされたソフトクーラー。
350mlの缶を12本入れられるサイズ感ながら、収納時はもちろんコンパクトに折りたためます。
グレーとブラックのシックなツートンカラーが渋い1品です。
AOクーラーズ 12パック キャンバス ソフトクーラー
容量 | 11L |
---|---|
重量 | 905g |
内寸 | - |
外寸 | 36×30×18cm |
素材 | - |
AOクーラーズの定番モデルで、多くのユーザーから人気を集めるキャンバスシリーズ。
カラーバリエーションが豊富で、好みのカラーを選択でき、見た目にこだわりたい方にもマッチします。
性能は十分に高く、脅威の保冷力を発揮するところも必見です。
シアトルスポーツ フロストパック 12クォート
容量 | 約11.3L |
---|---|
重量 | 680g |
内寸 | - |
外寸 | 29.2×20.3×20.3cm |
素材 | 二重アルミ製特殊断熱層 |
二重アルミ製特殊断熱層で熱の侵入を防ぎ、冷気を閉じ込めることで高い保冷力を実現したモデル。
特徴的なラバーストラップは、程よく柔らかく滑りにくい作り。
重たいものを入れても肩の負担が少なく、楽に持ち運ぶことが可能です。
▼こちらもチェック!
キャプテンスタッグ スーパーコールドクーラーバッグ 12L
容量 | 12L |
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重量 | 650g |
内寸 | - |
外寸 | 300×250×225mm |
素材 | ポリエチレンフォーム |
保冷力が高いのはもちろんのこと、上部を簡易テーブルとして使用できるのが便利なモデル。
折りたたんでファスナーを閉めるとコンパクトになり、収納スペースを取りません。
ショルダーベルト付きで持ち運びにも便利です。
ロゴス ハイパー氷点下クーラー M
容量 | 12L |
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重量 | 900g |
内寸 | 26×21×22cm |
外寸 | 30×24×24cm |
素材 | - |
ロゴスの保冷剤である氷点下パック-16℃を併用することで、アイスクリームを最大13時間も保存できる脅威の保冷力を実現。
表面には太陽光を反射するシルバーカラーを採用し、内部に熱がこもるのを防ぎ、日差しがある場面でも保冷力を維持できます。
ダイワ ソフトクールEX 1500
容量 | 15L |
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重量 | 1,200g |
内寸 | 31×20×25cm |
外寸 | 35×23×28cm |
素材 | 発泡ポリエチレン+発泡ウレタン |
発泡ポリエチレンと発泡ウレタンの両方を採用したハイブリッド断熱構造を採用し、高い保冷力を実現したモデル。
底面には30mm、壁面には20mmとかなり分厚い断熱材を採用していますが、コンパクトに収納できるのが便利です。
PVCインナーは取り外し可能で、汚れたときに丸洗いできます。
コールマン エクストリーム アイスクーラー 15L
容量 | 約15L |
---|---|
重量 | 約890g |
内寸 | - |
外寸 | 30×25×25cm |
素材 | ポリエチレン |
機能性に優れ、使い勝手が良いコールマンのソフトクーラー。
フタの内側にはメッシュポケットがあり、保冷剤を入れておくのに便利です。
また、取り外しできるライナーで、内部が汚れたときにさっと洗えるところも嬉しいポイントでしょう。
がまかつ ソフトクーラーバッグ15L
容量 | 約15L |
---|---|
重量 | 約1,000g |
内寸 | - |
外寸 | 230×340×265mm |
素材 | ポリエチレン |
表地にPVCを採用して水や汚れに強く、メンテナンス性に優れているのが特徴。
キャリーにセットアップできるよう、バッグの背面にはストラップを搭載しています。
マグネット付きフラップ搭載で中身を素早く出し入れできます。
〜20L
AOクーラーズ 18パック ワイドトランク ソフトクーラー
容量 | 17L |
---|---|
重量 | 1,360g |
内寸 | - |
外寸 | 48×23×38cm |
素材 | - |
開閉が楽にできるラウンドジップを搭載したモデル。
ファスナーをすべて開けられるため、収納したものを確認しやすく、取り出しやすいのが魅力です。
2Lのペットボトルを収納できるサイズがあり、さまざまな場面で重宝します。
イエティ ホッパーフリップ18
容量 | 18L |
---|---|
重量 | 2,300g |
内寸 | 26.03×33.02×21.59cm |
外寸 | 32.07×40.01×26.04cm |
素材 | - |
ハードクーラーでも絶大な人気を誇る、アメリカ生まれのイエティが販売する高性能のソフトクーラー。
極厚の断熱材採用で保冷力はソフトクーラーの中でもトップクラス。防水ジッパーを採用することで空気や水が漏れず、防水性、耐穿孔性が高いところにも注目です。
注意点として、折りたたんでコンパクトにすることはできないので、とにかく保冷力が欲しいという方におすすめです。
スノーピーク ソフトクーラー18
容量 | 18L |
---|---|
重量 | 800g |
内寸 | - |
外寸 | 345×245×230mm |
素材 | アルミコーティングエアシェル内層材 |
アウトドアで人気が高いスノーピークのソフトクーラー。
軽量断熱材を採用することで、高い保冷力を実現していながらも容量18Lで重量800gと軽く、持ち運びやすいです。
汎用性が高いサイズで飲食物だけでなく、カメラやAV機器を収納するのにも適しています。
保冷力を高めるコツやアイテム
保冷剤は一番上に

撮影:tsuki
冷気は上から下に流れるため、クーラーボックスの性能を最大限引き出すには、保冷剤を上部に配置するのがベストです。
大きめのサイズや縦長形状のクーラーボックスの場合は、下に冷気が届きにくいので、下部にも保冷剤を配置するとさらなる効果に期待できます。
ロゴス 氷点下パックL
一般的な保冷剤よりも約8倍もの保冷性能を実現した強力な保冷剤。
凍結時間が約18〜24時間と短く、短時間で凍らせられるところが魅力です。
内容物には植物性天然素材を使用しているため、安心して使用できます。
地熱対策をする

撮影:tsuki
クーラーボックスは上からの熱だけでなく、地面からの熱の影響も大きく受けます。とくに日差しが強い夏場には、地面が熱くなり、クーラーボックスの性能を十分に発揮できないことも少なくありません。
釣具メーカーだと、底面のみ真空パネルというモデルをラインナップ。全面真空パネルのモデルよりも金額を抑えつつ、地熱の影響を最小限にしてくれるのでおすすめです。
キャンプやBBQではクーラースタンドを使用する方も多く、物理的に地面から離すことで地熱の影響を最小限に抑えることができます。
キャプテンスタッグ アルミクーラースタンド UE-51
耐荷重が120kgとかなり余裕があり、大型クーラーボックスにも対応できるクーラースタンド。
スタンド幅を調整できるので、小型クーラーボックスにも対応します。
収納できるキャリーバッグ付きで、持ち運びやすいところも嬉しいポイントです。
よくある質問
どこで購入できる?
クーラーボックスは釣具屋、アウトドア用品店、ホームセンターなどで購入できます。
中でも釣具屋とアウトドア用品店は、エントリーモデルからハイエンドモデルまでラインナップが豊富で、用途や予算に合ったアイテムが見つかりやすいです。
一方、ホームセンターは低価格帯を中心に取り扱われていることが多く、とにかく低予算で購入したい方にマッチするでしょう。
釣具メーカー品とアウトドアメーカー品の違いは?

異なる点として、まずは保冷力や価格ラインナップの幅広さが挙げられるでしょう。
釣具メーカーの方がラインナップが豊富で、選択肢の幅が広いといえます。

出典:ダイワ (クールラインα/αⅢのラインナップ)
ダイワのクールラインα/αⅢを例に出すと、同じ10L(1000番)でも、断熱材がスチロールのリーズナブルなものから、真空パネルが採用された保冷力抜群な高価なものまで4タイプ。価格幅は約10,000円〜30,000円と断熱材によって大きく変わります。
同サイズのクーラーながら保冷力の差だけでここまでの価格差が生じるのは、釣り用クーラーの特徴といえるでしょう。
使うシーンや予算に合わせたタイプが選択できるのは魅力的です。

また、ワンタッチで開閉できる両開きのフタなど、スムーズな動作をサポートしてくれる機能が多いのも釣具メーカーならでは。
カスタム性にも優れ、ロッドホルダーなどのアクセサリーも豊富です。
持っておいて損はなし!小型クーラーは超便利だぞ!

釣りにキャンプにスポーツに……あらゆるシーンで活躍する小型クーラー。
例えば、車に1台積んでおくだけで、小型であるからこその高い携行性を武器に、想定外の釣果や買い物のときにも重宝します。
保冷だけでなく収納としても使える超万能アイテム。持っていない方は、ぜひ1台ゲットしてみてください!
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