クーラーボックスにロッドホルダーをつけたい

大事なロッドやリール。できれば地べたに置きたくはないものです。
そこでふと思ったのです。クーラーボックスにロッドホルダーが付いていればいいのに……と。
既製品は割高

ということでロッドホルダーつきクーラーボックスをネットで購入しようとしましたが……うーん、高い。
お小遣い制パパアングラーの私にはなかなかのダメージ。
こうなったら自作するしかないでしょう!
材料は100均で調達

欲しいけど予算が合わない。でも今すぐ欲しい。
そんなワガママな物欲を満たすため、今回は自作ロッドホルダーinクーラーボックスにチャレンジします!
材料は釣り人の強い味方“100円均一”でこんなアイテムを仕入れてきましたよ。
マグネット傘立て

メイン材料は下部の受け皿と枠のパーツに分かれた”マグネット傘立て”。
これをロッドホルダーに見立てます。値段は当然100円です。

マグネットタイプなので鉄製の扉にピタッとくっつきます。
これだけでも収納力の高さを感じますね。
ボルトナット・ビス

設置する箇所の厚みに長さを合わせたボルトナットを用意しましょう。

ちなみに今回はM4・40mmのボルトナットを使用します。
工具類

ドライバーの手回しでも可能ですが、穴あけ作業もあり電動タイプが断然有利。
ボルトサイズに合わせたドリルビット・ペンチも用意しましょう。
レッツDIY!

道具が揃ったらいよいよ制作スターティンッ!
作業時間は10分程度を予定しています。
制作開始

①傘立て本体に左右2箇所穴を開けていきます。

②設置箇所を確認し、同じ位置に穴を開けましょう。

順調に穴を開けていましたが、ここでまさかのミスが発生。
穴の位置が外側に行き過ぎ、穴が貫通しませんでした。
裏面の貫通できる位置をしっかり確認しましょう。

③開けた箇所にボルトを入れていきます。
※失敗した外側の穴は急遽ビス止めすることにしました。

④最後にナットを締めて作業完了です!
完成!

途中失敗はあったものの、予定通り10分程度で傘立て(ロッドホルダー)の取り付けが完了しました。

ライトゲームタックルもいい感じに収納できました。
ロッドを素早く取り出せて、かつ安全に保管できる仕事はバッチリこなしていますね。

意外と嵩張るフィッシュグリップやフィッシングペンチの収納にも便利。
すぐ取り出せるので現場での機能性もバッチリです!
やってみて気付いたこと

低価格でロッドホルダーつきクーラーボックスができたものの、ご覧の通り制作中失敗もありました。
最後にこれからチャレンジする方に向けて、改善点・注意点をお伝えします。
1点止めでもOK

今回2箇所に穴を開けボルト止めしましたが、十分すぎる固定の強さとなりました。
バランスさえとれればパーツ中央1箇所の固定でいいでしょう。
設置は片側のみにする

両側に設置してしまうとハンドルが引っ掛かり、蓋の開閉ができなくなります。
ハンドルがある場合は片側のみに取り付けましょう。
使い方は自由自在!

簡単・節約・便利の三拍子が揃ったオリジナルロッドホルダー。
同じ方法でタックルボックスやバッカンにも設置が可能なので是非トライしてみてください。

壁掛けの小物入れとしてもかなり優秀ですぞ!