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シマノのクーラーボックスを全シリーズ解説!釣りにもキャンプにもおすすめ

シマノのクーラーボックスを全シリーズ解説!釣りにもキャンプにもおすすめ

シマノのクーラーボックスは最強との呼び声も高く、釣りやキャンプなどのアウトドアユーザーから人気を集めます。 ラインナップもかなり豊富なので、どれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこでシマノ製クーラーボックスの選び方を解説! 人気のフィクセルシリーズやスペーザシリーズなど、全シリーズの特徴もご紹介していきます。

目次

アイキャッチ画像撮影:山下洋太

シマノのクーラーボックスの特徴

シマノのクーラーボックス

大手釣具メーカーで、国内のみならず、海外のアングラーからも高い支持を受けるシマノ。

保冷力、耐久性、使い勝手に優れたクーラーボックスを数多くラインナップし、釣りはもちろん、キャンプでも人気を集めます。

ラインナップが多い一方で、シリーズごとの特徴がわからず、購入する時に迷っている人も多いはず。

そこで本記事では、シマノのクーラーボックスの全シリーズを詳しく解説します。

山下
各シリーズごとの保冷力や機能についても紹介するので、ぜひご参考にしてください。

釣りに特化した機能・仕様

シマノのクーラーボックスには、釣りに特化した機能や仕様が付けられたモデルが多数あります。

具体的にどのような機能や仕様があるのか、チェックしておきましょう。

▼フタの開閉がスムーズ

スムーズに開閉するフタ

シマノのクーラーボックスは、フタの開閉がスムーズにでき、中身の出し入れを素早くできるのが特徴です。

天面にレバーを配置したラックトップレバーを搭載したモデルは、片手で開閉可能。また、両開きを採用したモデルは、左右どちらからでも開閉できます。

セーフティーロックを搭載したモデルは、意図せずロックがかかるのを防ぎ、幼児が閉じ込められるなどの事故を防げます。

▼耐久性が高い

堅牢ボディ

耐久性が高く、堤防や船、磯といったタフな環境下でも安心して使用できるのもシマノのクーラーボックスの特徴。

多くのモデルが座っても問題ない耐荷重設計が施された堅牢ボディで、釣り場でイス代わりとしても使用できます。

▼長く清潔に使える

ノバロンR

本体インナー部のプラスチックに、東亜化学合成株式会社のノバロンRと呼ばれる抗菌剤を配合し、衛生的に使えるところもチェックポイント。

また、防水ボディを採用したモデルは、シャワーで簡単に洗浄できます。

釣れた魚だけでなく、飲食物を入れることも多いクーラーボックスを衛生的に使えるのは嬉しいですね。

▼より快適に使用できる機能多数

滑り止めゴム

そのほかにも、多くのモデルにワンタッチで水抜きができる機能を持たせてあったり、濡れた場所でも滑るのを防止する滑り止めゴムを搭載しているのも注目ポイント。

また、冷気を逃さずに小魚をボックス内に入れられる投入口を搭載したモデルであれば、釣れた魚の鮮度をより保てます。

保冷力を“ICE値”で数値化

ICE値

シマノのクーラーボックスの保冷力は、内容量の20%の氷を31℃の温度下でどれだけ長く保持できたかを数値化した、ICE値で表記されているのも特徴。

例えば、内容量の20%の氷を60時間キープできるモデルには、60hと表記されます。

シマノのICE値に似た指標で、ダイワのKEEP値と呼ばれるものがありますが、数値の出し方が異なるため、比較する際には注意が必要です。

山下
ダイワのKEEP値は内容量の25%の角氷を入れて、40℃の温度下で氷がなくなるまでの時間を表しています。

アフターサービスも万全

修理工賃一覧
出典:シマノ

リールのオーバーホールやロッドの修理など、アフターサービスが充実しているシマノですが、クーラーボックスも例外ではありません。

万が一故障した際でも、修理の対応もしてくれます。

また、パーツ単体でも取り寄せが可能で、簡単に修理できるパーツであれば、ご自身でも修理可能です。

シマノのクーラーボックスの選び方

形状が異なるシマノのクーラーボックス

シマノのクーラーボックスを購入する時には、サイズ保冷力軽さの3つを中心に、予算にも合わせて選択するのがおすすめ。

高価なモデルやサイズが大きなモデルが優れているわけではなく、用途にあったモデルを選ぶことが使い勝手を向上させます。

シマノクーラーボックスの選び方のポイント

1.容量・形状

2.グレード(保冷力・軽さ・予算)
3.細かな仕様

容量・形状は使用用途に合わせる

▼【釣り】魚のサイズに合わせる

容量使用イメージ容量目安
〜20L堤防の小物釣り全般・内寸30cm前後のイメージ
サビキ釣り(小アジ多数、大アジなら10匹程度)
ウキ釣り(メバル20匹程度)
エギング(300gのアオリイカ20杯程度)
20〜30L堤防から船釣りに幅広く対応・内寸40cm前後のイメージ
エギング(400gのアオリイカ30杯程度)
タイラバ(40cm前後のタイ数枚)
各種船釣り(カワハギ40枚、大アジ20匹程度)
30〜40L船釣り向け
海上釣り堀なども
・内寸60cm前後のイメージ
海上釣堀(ハマチとタイ数匹程度)
イカメタル(ケンサキイカ20〜40杯程度)
タイラバ(40cm前後のタイ10枚程度)
ジギング(ハマチ10本程度)
タチウオ(30本程度)
45L〜大物向け
青物など体長の長い魚
・内寸80cm前後のイメージ
ジギング(メジロ〜ブリ数本、65Lなら小型ビン
チョウマグロ3本程度、尾と頭を落としたキハダ
マグロ30kg)
各種船釣り(イサキ50匹程度)

必要以上に大きなクーラーボックスを用意すると、持ち運ぶのに苦労したり、保冷力が低下したりします。したがって、釣り用にクーラーボックスを購入する時には、魚のサイズにあった容量を選びましょう。

また、形状には横長と縦長があり、青物や太刀魚のような長細い魚を収納するには横長アジやキスといった小魚を収納するには縦長を選ぶのがおすすめです。

山下
縦長のクーラーボックスは、底の面積が小さく、車に載せた時に嵩張りにくいです。

▼【キャンプ】ファミリーで使用なら30L以上がおすすめ

容量使用イメージ容量目安
〜20L買い物
ピクニック
デイレジャー向き
・内寸30cm前後のイメージ
9L:500mlペットボトル8本程度
12L:500mlペットボトル10本程度
17L:500mlペットボトル14本程度
20〜30L1泊のソロキャンプ
BBQなど
・内寸40cm前後のイメージ
20L:500mlペットボトル17本程度
25L:500mlペットボトル21本程度
30L:500mlペットボトル24本程度
30〜40L2泊のソロキャンプ
複数人でのレジャーなど
・内寸60cm前後のイメージ
35L:500mlペットボトル32本程度
40L:500mlペットボトル40本程度
45L〜3泊以上のソロキャンプ
1泊ファミリーキャンプ
大人数でのレジャーなど
・内寸80cm前後のイメージ
45L:500mlペットボトル45本程度
65L:500mlペットボトル50本程度

キャンプ用にクーラーボックスを購入する場合には、食材や飲み物が十分に入る容量を選ぶのがおすすめ。ファミリー用で考えた場合は、30Lをひとつの基準として考え、どの商品を購入するのか検討しましょう。

保冷力・軽さ・予算を考慮してグレードを決める

グレード保冷力軽さ価格
ライト
ベイシス
リミテッド

シマノのクーラーボックスを購入する時には、保冷力軽さ予算3つのバランスを考えて、グレードを決めておくことも重要

グレードが異なると、使用されている断熱材も変わります。それぞれのグレードが持つ特徴を確認しておきましょう。

▼軽さを重視するなら『ライト』

ライト

断熱材に発泡ポリスチレンを使用したライトは、保冷力こそ低いものの、軽量かつ低価格で購入できるところが魅力。

クーラーボックスを短時間しか使用しない人は、保冷力が低くても持ち運び性に優れたライトを購入するのがおすすめです。

山下
筆者は朝マズメや夕マズメだけの短時間釣行には、ライトシリーズのクーラーボックスを使用しています。

▼保冷力と軽さのバランスを重視するなら『ベイシス』

ベイシス

撮影:tsuki

断熱材に発泡ウレタンや発泡ポリスチレンに加えて、底面に真空パネルを使用したベイシスは、軽さと保冷力のバランスに優れているのが特徴。

持ち運びやすさを重視したいけど、保冷力を犠牲にしたくない人は、ベイシスシリーズから好みのモデルを購入してみましょう。

山下
底面に真空パネルを搭載したモデルは、地面からの熱をシャットアウトします。

▼高い保冷力を重視するなら『リミテッド』以上

ウルトラプレミアム

リミテッド以上には、グレードが高い方からウルトラプレミアム>プレミアム>リミテッドの3シリーズをラインナップ。

グレードが高くなるにつれ真空パネルの数が多くなったり、パネルの厚みが変わったりし、保冷力、価格が高くなります。

重量こそあるものの保冷力の高さは抜群で、長時間釣りをしたり、夏場にキャンプをしたりする人にはとくにおすすめです。

山下
筆者は夏場の遠征にウルトラプレミアムを使用し、遠征先で摂る飲食物を持ち運んでいます。
5日ほど車に入れっぱなしにしても氷が残っていて、その保冷力には驚かされました。

細かい仕様を決める

キャスター付き

シマノのクーラーボックスには、キャスターやロッドホルダーなどが付属したモデルもあり、細かな仕様も購入時のチェックポイントです。

また、釣種専用のモデルだけでなく、キャンプにマッチしたモデルもあるので、用途によりあった仕様のモデルを購入しましょう。

山下
筆者はロッドホルダー搭載のモデルを購入しましたが、ラインを結び変えたり、ルアーを交換したりするときに重宝しています。

シマノのクーラーボックス一覧

ここでは、シマノのクーラーボックスを全シリーズ紹介!

ご自身の使用用途に合ったアイテムを見つけてみてください。

釣りにおすすめのクーラーボックスはこちら
「ホリデークール」シリーズ
「インフィックス」シリーズ
「フリーガ」シリーズ
「スペーザ」シリーズ
「フィクセル」シリーズ
「アブソリュートフリーズ」シリーズ
キャンプにおすすめのクーラーボックスはこちら
「アイスボックス」
「ヴァシランド」

釣りにおすすめのクーラーボックス

▼「ホリデークール」シリーズ

発泡ポリスチレンを断熱材に使用した、最も低価格なシリーズである「ホリデークール」。

短時間釣行が中心で、軽さがもたらす持ち運び性を重視したい人におすすめです。

ホリデークール(6L / 20L / 26L)

  • ホリデークール 6L
  • ホリデークール 20L
  • ホリデークール 26L

出典:シマノ(1,2,3,4

発泡ポリスチレンを使用したホリデークールには、6、20、26Lの3サイズをラインナップ。

20Lと26Lの2サイズはフタが取り外し可能で、魚を収納して汚れても隅々まで洗いやすい特徴があります。

6Lにはショルダーベルトを標準装備(20Lと26Lはオプション)し、持ち運びに便利。

いずれもICE値24で、短時間釣行では不足なく使用可能です。


▼「インフィックス」シリーズ

クーラーボックスに求められる基本性能が高く、保冷力も充実しているところが魅力の「インフィックス」シリーズ。

3機種をラインナップしていますが、いずれも使い勝手の良い両開きのフタを採用。下位機種のホリデークールとは違い、水栓があり、ボックス内に溜まった水を排出したい時に便利です。

インフィックス ライト(27L)

インフィックス ライト(27L)

出典:シマノ

断熱材に発泡ポリスチレンを使用し、ICE値が40に設定されたモデル。

重量は4.2kgと両開きを採用しているモデルとしては、重たすぎないところもおすすめポイントです。

また、滑り止めゴムを搭載し、濡れた船の上でも滑りにくいのも特徴。

トレーやショルダーベルトなどのオプション品にも対応します。

インフィックス ライトⅡ(27L)

インフィックス ライト Ⅱ(27L)

出典:シマノ

インフィックス ライトⅡも、発泡ポリスチレンを断熱材に採用。

トレーとショルダーベルト、投入口を標準装備しています。

その分インフィックス ライトに比べると価格が高く、重量も4.4kgとやや重たくなりますが、機能性の高さは魅力的。

フタのカラーがブルーとホワイトの2色をラインナップし、好みのカラーを選択できるところも特徴です。

インフィックス ベイシス(27L)

インフィックス ベイシス(27L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを採用することで、地面からの熱をシャットアウトできるのが特徴。

ICE値は48とインフィックスシリーズ最高で、使い方や状況次第では丸2日も氷をキープできます。

それでいて価格は1万円台と、高すぎないところも本商品の魅力。

価格と保冷力のバランスを重視したい人におすすめです。


▼「フリーガ」シリーズ

取り扱いやすい軽量設計で、取り回し良く使用できるのが魅力の「フリーガ」シリーズ。

コンパクトなフォルムでありながら、想像以上の収納力も備えます。収納力以外にも、保冷力、強度などの基本性能も充実し、使い勝手にも優れています。

船から堤防、磯にまで対応でき、持っておくと様々な場面で重宝するでしょう。

フリーガ ライト(20L / 26L)

フリーガ ライト 26L

出典:シマノ

断熱材に発泡ポリスチレンを採用し、ICE値24に設定されたフリーガ ライト。

滑り止めゴムとトレーはオプションになるものの、水栓、ショルダーベルト、取り外しのフタなどを装備し、機能性に優れています。

容量には20Lと26Lの2サイズがあり、20Lで2.9kg、26Lで3.3kgとかなり軽量

いずれも堅牢ボディで耐久性の高さにも期待できます。

フリーガ ベイシス(20L / 26L)

インフィックス ベイシス(27L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを採用し、ICE値が20Lで35、26Lで40に設定されたモデル。

重量が重たくなりやすい真空パネルを搭載していながら、重量は20Lで3kg、26Lで3.4kgと軽量で、持ち運びやすいところも魅力です。

また、価格は1万円台で、保冷力や軽さを考えると比較的低価格で購入でき、コスパに優れているといえるでしょう。


▼「スペーザ」シリーズ

クーラーボックスに求められる保冷力、利便性、安全性のいずれもが高いのが特徴の「スペーザ」シリーズ。

キャスター付きを含む、全11機種をラインナップ。中にはシマノのクーラーボックスとしては最大容量となる65Lのモデルもあります。

魚を曲げずに入れられる横長形状かつ、キャスター付きモデルもラインナップされていることから、とくに船釣りのアングラーから人気を集めます。

スペーザ ライト(25L / 35L)

スペーザ ライト(35L)

出典:シマノ

船、堤防、磯など、あらゆるフィールドで使用できる汎用性の高さが魅力のモデル。

片手で開閉が可能なラックトップレバーや、閉じ込めを防止するセーフティーロックを搭載しています。

ICE値は25Lで40、35Lで45に設定され、しっかりと氷を準備しておけば、1日を通して釣りをする時にも十分な保冷力があるといえるでしょう。

▼スペーザライト35Lを詳しくレビュー

スペーザ ライト キャスター(25L / 35L)

スペーザ ライト キャスター(35L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレンを断熱材として採用することで軽量であり、かつキャスター付きで軽快に持ち運べるのが魅力のモデル。

電車釣行はもちろん、駐車場から釣り場や船まで遠い場所でも活躍します。

横長形状を採用し、25Lで50cmまで、35Lで60cmまでの長さの魚を曲げずに収納できます。

また、本体のインナー部に抗菌剤を採用し、衛生的に使えるところも魅力。

スペーザ ベイシス(25L)

スペーザ ベイシス(25L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを搭載し、ICE値が45に設定されたモデル。

カラーには釣り用クーラーボックスで定番のホワイトのほかに、ベージュもラインナップされています。

ラックトップレバーやセーフティーロック、堅牢ボディも搭載し、機能面に優れているところも特徴。日本製で品質の高さにも期待できます。

スペーザ ベイシス キャスター(25L / 35L)

スペーザ ベイシス キャスター(35L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを採用し、ICE値が25Lで45、35Lで50に設定され、十分な保冷力を有するモデル。

真空パネルを採用している分、重量は25Lで5.9kg、35Lで7.1kgとやや重めですが、キャスター付きで楽々と持ち運べます

ボックス内に収納できるトレーを標準装備し、釣れた魚と飲食物を分けたい時にも便利です。

スペーザ リミテッド(25L)

スペーザ  リミテッド(25L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルを採用した上位モデル。

汎用性が高い内寸50cmで、マダイやヒラメ、メジナ、クロダイといった人気ターゲットを余裕で収納できます。

真空パネルを搭載しても重量は6kgとさほど重たくなく、それでいて耐久性が高いところも魅力。

また、フタが開閉しやすく、使い勝手も上々です。

スペーザ リミテッド キャスター(25L /35L)

スペーザ ベイシス キャスター(35L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルを採用した、キャスター付きモデル。

35Lで重量は7.7kgありますが、キャスター付きなので釣れた魚を収納しても楽々と持ち運べます

また、滑り止めゴムやトレー、ショルダーベルトなども標準装備し、機能性に優れているところも魅力です。

スペーザ プレミアム(25L)

スペーザ プレミアム(25L)

出典:シマノ

6面真空パネルを搭載し、ICE値63と保冷力が十分にあるモデル。

4箇所をロックでき、密閉性が高く、ボックス内に入れた水が漏れる可能性を軽減しています。

日本製で性能が高く、保冷力だけでなく、耐久性の高さにも期待十分。

また、ラックトップレバーやセーフティロックも搭載し、フタ周りの機能性も上々です。

スペーザ プレミアム キャスター(25L / 35L)

スペーザ プレミアム キャスター(25L)

出典:シマノ

スペーザシリーズ最高峰のモデルで、6面真空パネルを搭載し、ICE値は35Lで65と保冷力が十分にあるのが特徴です。

真空パネルを6面に搭載したことで重量こそあるものの、キャスター付きで楽に運搬できます。

キャスター使用時に、クーラーボックスが大きく傾かずに移動できるところもチェックポイントです。

スペーザ ホエール ライト(45L / 65L)

  • スペーザ ホエール ライト 45L
  • スペーザ ホエール ライト 65L

出典:シマノ(1,2

発泡ポリスチレンを使用した横長形状の大型コスパモデル。

45Lで70cmまでの長さの魚を曲げずに収納できます。

また、65Lは厚底設計になっているため、底からの熱をしっかりと断熱できるのも特徴。65Lの容量を有するモデルとしては最も価格が安く、大型のクーラーボックスを低価格で購入したい人にもおすすめです。

ICE値は45Lで45、65Lで70と十分な保冷力も備わっています。

▼スペーザホエールライト65Lを詳しくレビュー

スペーザ ホエール ベイシス(45L / 60L / 65L)

  • スペーザ ホエール ベイシス 60L
  • スペーザ ホエール ベイシス 65L

出典:シマノ(1,2

45L、60L、65Lの3サイズをラインナップし、いずれにも発泡ポリスチレン+1面底真空パネルを搭載することで高い保冷力を獲得した大型モデル。

65Lは厚底設計で、ICE値は80とかなりの保冷力を有します。

大型のクーラーボックスが欲しいけど、保冷力と軽さのバランスを重視して選びたい人におすすめです。

スペーザ ホエール リミテッド(45L / 60L / 65L)

  • スペーザ ホエール リミテッド 45L
  • スペーザ ホエール リミテッド 60L
  • スペーザ ホエール リミテッド 65L

出典:シマノ(1,2,3

発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルを搭載し、ICE値が45Lで65、60Lで75、65Lで90と高い保冷力が備わっているモデル。

シマノの大型クーラーボックスの中で、保冷力にこだわって選びたい人におすすめです。

本体内部の設計にこだわっていて、タフさと軽さを兼ね備えるところも魅力。

とくにオフショアで大物を狙うアングラーにマッチします。


▼「フィクセル」シリーズ

保冷力、機能性、堅牢性の3つが備わっているのが特徴の「フィクセル」シリーズ。

縦長形状の小型から中型のクーラーボックスをラインナップし、船や磯、堤防など、シーンを問わずに使用できます。また釣りに便利な機能を持たせたモデルや、極厚の真空パネルを搭載した保冷力が高いモデルもあるので要チェックです。

フィクセル ライト(9L / 12L / 17L / 22L / 30L)

  • フィクセル ライト 9L
  • フィクセル ライト 12L
  • フィクセル ライト 17L
  • フィクセル ライト 22L
  • フィクセル ライト 30L

出典:シマノ(1,2,3,4,5

発泡ポリスチレンを断熱材に使用したモデルで、9〜30Lまでの容量を豊富に取り揃えるフィクセル ライト。

9LでもICE値は23と十分にあり、短時間釣行だけでなく、1日釣りをする時にも安心です。

また、9Lと12Lには投入口を搭載し、キスやアジのような小魚を収納する時に冷気を逃がしにくい特徴もあります。

フィクセル ライトRS(12L / 17L)

フィクセル ライトRS(17L)

出典:シマノ

フィクセル ライトにロッドスタンドを2本分標準装備し、釣り場でロッドを挿しておけるのが便利なモデル。

断熱材には発泡ポリウレタンを採用し、ICE値は12Lで30と十分な保冷力を確保しています。

とくにマッチするのが、エギングやアジング、メバリングといったルアーフィッシング。

12Lには投入口を搭載し、魚が釣れるたびにボックスに入れても冷気を逃がしにくいのも特徴です。

フィクセル ライト II(22L)

フィクセル ライト II(22L)

出典:シマノ

フィクセル ライト同様、発泡ポリスチレンを採用したこちらのモデルには、フタに投入口が搭載されているのが特徴。

したがって、アジやキス、メバルなどの小型魚を、釣れてすぐにボックス内に収納したいアングラーに最適です。

また、釣り用クーラーボックスとしては珍しい、グレーをラインナップしているところもチェックポイント。

カラーにこだわりたい人にもおすすめの1台です。

フィクセル ベイシス(9L / 12L / 17L / 22L / 30L)

  • フィクセル ベイシス 12L
  • フィクセル ベイシス 17L
  • フィクセル ベイシス 22L
  • フィクセル ベイシス 30L

出典:シマノ(1,2,3,4

発泡ウレタンを断熱材として採用し、フィクセル ライトの上位機種に当たるモデル。

30LでICE値は50と十分にありながら、重量は5.3kgと重たすぎず、持ち運び性も向上しています。

フィクセル ライト同様、9〜30Lまでの豊富なサイズラインナップで、使用用途に合わせた容量を選べるのも魅力的。

軽さと保冷力のバランスに優れたモデルです。

フィクセル リミテッド(9L / 12L / 17L / 22L / 30L)

  • フィクセル リミテッド 12L
  • フィクセル リミテッド 17L
  • フィクセル リミテッド 22L
  • フィクセル リミテッド 30L

出典:シマノ(1,2,3,4

発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルを搭載し、高い保冷力を実現しているフィクセル リミテッド。

ICE値は30Lで75と十分にあり、1日釣りをする時はもちろん、遠征釣行でも活躍します。

フタは取り外し可能の両面開きで、魚を収納する時に便利なだけでなく、メンテナンス性にも優れます。

また、トレーやショルダーベルトを標準装備しているところもGOODポイントでしょう。

フィクセル プレミアム(12L / 17L)

  • フィクセル プレミアム 12L
  • フィクセル プレミアム 17L

出典:シマノ(1,2

6面真空パネルを採用し、ICE値が17Lで57と小型クーラーボックスとしては非常に保冷力が高いモデル

12Lと17Lの2サイズをラインナップしているので、保冷力に優れた小型クーラーボックスを探している人におすすめです。

堅牢ボディやラックトップレバー、両面開きなど機能性にも優れ、使い勝手が良いところも魅力といえるでしょう。

フィクセル ウルトラプレミアム(17L / 22L / 30L)

  • フィクセル ウルトラ プレミアム 17L
  • フィクセル ウルトラ プレミアム 30L

出典:シマノ(1,2

シマノ最高峰の断熱材となる6面極厚真空パネルを搭載し、抜群の保冷力を誇るモデル

30LでICE値は脅威の110をマークし、真夏でも長時間釣りをする人や、遠征釣行を多くする人におすすめです。

開ける時はワンアクションで、閉める時にもワンプッシュするだけと操作も簡単。

また、フタは取り外し可能で、かつ両面開きを採用し、機能性にも優れています。

▼フィクセルシリーズを詳しく解説!


▼「アブソリュートフリーズ」シリーズ

シマノのクーラーボックスの中で、保冷力と密閉性の高さがピカイチの「アブソリュートフリーズ」シリーズ。

2023年に新登場したシリーズで、入力した力の1.8倍で引き込むレバーを採用し、パッキンを押しつぶすことで冷気漏れを防ぎ、高い保冷力を実現しています。

レバーはグローブをしたままでも操作しやすく、冬の釣りでも楽にボックスを開閉できるのも特徴です。

アブソリュートフリーズ ライト(32L / 40L)

アブソリュートフリーズ ライト(40L)

出典:シマノ

断熱材に下位グレードの発泡ポリスチレンを採用していながら、密閉性の高さがもたらす保冷力の高さが魅力のモデル。

40LでICE値58をマークし、グレードを超えた保冷力を備えます。

左右のレバーを持ち上げるだけでフタを着脱でき、狭い場所でボックス内の物を取り出すのにも便利。

防水ボディでメンテナンス性が高いところも魅力といえます。

アブソリュートフリーズ ベイシス(32L / 40L)

アブソリュートフリーズ ベイシス(40L)

出典:シマノ

軽さと保冷力のバランスに優れた発泡ウレタンを断熱材として採用したモデル。

40LでICE値68をマークし、重量は8.3kgに設定されています。

クーラーボックスとしての性能が非常に高いのはもちろん、ホワイトとネイビーをラインナップし、カラーの選択肢があるのも魅力です。

ボディの耐久性が高く、座っても踏んでも問題ない強度を備えます。

アブソリュートフリーズ リミテッド(32L / 40L)

アブソリュートフリーズ リミテッド(40L)

出典:シマノ

発泡ポリスチレン+3面一体型真空パネルを断熱材として使用し、ICE値が40Lで110をマークしたモデル。

遠征釣行が多い人や真夏に釣りをする人でも安心できる保冷力があるのが魅力です。

使い道はボートからショア、離島へ行く時にまで対応可能。

2Lのペットボトルを立てて収納できるデザインで、容量効率にも優れます。

アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム(32L / 40L)

アブソリュートフリーズ  ウルトラプレミアム(40L)

出典:シマノ

6面真空パネルを搭載したモデルで、シマノのクーラーボックスの中で最も保冷力があるのが特徴。

ICE値は32Lで123、40Lで143と非常に高く、過酷な環境下でも魚や飲食物をしっかりと保冷できます。

標準装備のトレーにはやや深さがあり、飲み物や弁当を入れておくのに便利。

9.9kgと重めですが、重量を犠牲にしても保冷力にこだわりたい人は要チェックです。


キャンプにおすすめのクーラーボックス

▼ライフスタイルシリーズ

シマノでは、釣りという過酷な環境下で使える機能、保冷力をアウトドアシーンに落とし込んで作られたライフスタイルシリーズもラインナップ。

ライフスタイルシリーズには、アイスボックスとヴァシランドの2種類があり、いずれも釣り用とは異なるカラーを展開しています。

キャンプに溶け込むカラーの高性能なクーラーボックスを探している人は、チェックしておきましょう。

アイスボックス(22L / 30L)

アイスボックス

出典:シマノ

アイスボックスには、発泡ポリスチレン発泡ウレタン発泡ウレタン+3面真空パネル発泡ウレタン+6面極厚真空パネルを搭載した4種類をラインナップ。

いずれも頑丈設計で、キャンプ中に座ることも可能です。

また、ワンタッチで水抜きができ、氷水で飲み物を冷やした後の水を抜くのにも便利。

保冷力も十分に高く、キャンプを存分に楽しめます。

ヴァシランド(32L / 40L)

ヴァシランド

出典:シマノ

アイスボックスと同様、発泡ポリスチレン発泡ウレタン発泡ウレタン+3面真空パネル発泡ウレタン+6面極厚真空パネルのモデルをラインナップした保冷力最強シリーズ。

重量はやや重たくても、保冷力にこだわってキャンプ用のクーラーボックスを選びたい人にはヴァシランドがおすすめです。

置いた時に地面との隙間があり、地熱の影響を受けにくく、暑い夏でも収納したものをしっかりと保冷できます。

全グレード日本製で品質が高く、高価でも安心して購入できるのも魅力。

シマノのクーラーアクセサリーも豊富

シマノでは、クーラーボックス用アクセサリーも豊富にラインナップしています。

クーラーボックスの使い勝手をさらに向上したい人は、アクセサリー も要チェックです。

注目アイテムをピックアップ

シマノ クーラーサイドベース NA-A01V

カスタムパーツを装着するためのベースになるアイテム

ロッドレストやサイドボックスを装着するために必要になるアイテム。


アブソリュートシリーズ、フィクセルシリーズに装着可能です。


フィクセルシリーズは、新旧グレード問わず使用できるので、旧モデルをお持ちの方にもおすすめ。


装着することでクーラーボックスのカスタムに自由度が増すので、ぜひ導入してみましょう。

シマノ クーラーサイドポケット ハード AB-055P

クーラーサイドベースにネジなしで簡単に装着できるアイテム。


プライヤーやフィッシュグリップ、飲み物などを置くに便利なポケットです。


着脱式の仕切り板を3枚搭載し、自由にカスタムして使用できます。


利便性に優れていながら、2000円ほどと低価格で購入できるのもクーラーサイドポケットの魅力です。

シマノ ダブルロッドレスト NA-D03V

クーラーサイドベースに装着可能なロッドホルダーで、ロッドを2本挿しておける便利なパーツ。


ホルダーの内径は40mmあり、ロッドだけでなく、玉ノ柄からプライヤーなどの小物の一時的な置き場としても役立ちます。


ホルダーの底の有無を変更でき、ロッドを深く挿して安定させることも可能です。

シマノ 防水クッション ZB-051G M

裏面に吸盤があり、クーラーボックスに置くだけで装着できる便利なクッション。


クーラーボックスの上にそのまま座ると硬く、体が痛くなると悩んでいる人におすすめです。


完全防水タイプで水や汚れが侵入せず、海水がかかる可能が高いオフショアの釣りにも安心。


また、SS、S、Mの3サイズがあり、クーラーボックスのサイズに合わせて選択できます。

シマノ 冷えキントレー AC-C81R M

釣れたイカをより新鮮に、美味しく食したい人におすすめなのが冷えキントレーです。


積み重ねてクーラーボックスに収納ができ、イカを乗せたトレーを下にし、上に氷を乗せたトレーを置くことで効率良くイカを冷やせます。


また、イカは水に触れると一気に味が劣化しますが、冷えキントレーは水抜き穴があり、イカに水が触れるのも防げます。

▼冷えキントレーをレビュー!

シマノのクーラーボックスでアウトドアをより快適に

快適に使えるシマノのクーラーボックス

シマノのクーラーボックスは、いずれも高性能で釣りやキャンプなどのアウトドアの質を上げるのが魅力。保冷力が高いモデルも多く、暑さが厳しい真夏でも釣れた魚や飲食物をしっかりと冷やし込めます。

高性能なクーラーボックスを使用し、アウトドアをより快適に楽しみたい人は、シマノの商品をチェックしておきましょう。

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