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春にボトム?やるだけ無駄ぁ!だって、これ食べてるんだもの。

春にボトム?やるだけ無駄ぁ!だって、これ食べてるんだもの。

早春は一年で最もデカいバスが動く季節。

にもかかわらず、冬の延長でボトムを丁寧に攻め続けていませんか?

じつはこの時期、魚の目線は“上”。レンジをひとつ上げるだけで、景色は一変します。

固定観念を外した人だけが触れられる、プリスポーンの破壊力について。

目次

早春にボトムはやる必要なし

ボトムの釣りは一年間を通して安定した釣果を出せる釣りです。

困ったらラバージグ、迷ったらネコリグ——これは間違いではありません。

ですが、早春に限っては話が別。やるだけで9割無駄になる可能性があります。

早春は一年で最も特大が出るシーズン。にもかかわらず、ボトムにルアーを置き続けて時間を消耗していないでしょうか。

もしかすると「釣れにくいレンジ」を丁寧に撃ち続けているだけかもしれません。

ビックリマン高田

早春は魚のポジションが変わります。

そこを理解しないままボトムをやり続けるのは、正直もったいないです。

プリスポーンバスは中層を釣る

私は琵琶湖でガイドをしていますが、早春にボトムの釣りを組み込むことはほとんどありません。

強い釣りも弱い釣りも、基本は浮かせて釣ります。

早春とはプリスポーン時期。産卵を意識した個体、とくに大きなメスが動き始めます。冬のようにボトムにベタっと付いているわけではありません。

この時期のキーワードは「浮く」。

ビックリマン高田

ボトムに置くよりも、中層を横に通す——これが早春の基本的な考え方です。

“中層を巻く”が基本

早春に動き出したバスは、中層を泳ぐルアーに驚くほど素直に反応するようになります。

もっとも、水温やフィールドによって、そのタイミングには差があります。

私のホームレイクである琵琶湖では、例年バレンタイン(2月14日)前後から中層への反応が明らかに上向きますね。

ビックリマン高田

止めるよりも泳がせる。縦よりも横。

動き出した魚には、動かして見せるほうが圧倒的に効率的です。

ビッグベイト、ミドスト、ミノーが3種の神器

中層を釣るうえで、最もおすすめしたいのがビッグベイト

ただ巻きに首振り、ストップアンドゴー。アプローチの幅が広く、「中層×質量」という組み立てはプリスポーンにしっかりハマります。

動き出したビッグママほど、大きなシルエットに素直に口を使う傾向があります。

サスペンドミノーも外せません。トゥイッチやストップでレンジをキープしつつ間をつくると、不意に大型が飛び出してくる——そんな場面を何度も見てきました。

フィネスで組み立てるならミドスト。中層をナチュラルに泳がせることで、警戒心の強い個体にも口を使わせることができます。

ビックリマン高田

大事なのは、常に魚の目線より上を通すこと。

これを意識するだけで、バイトの質は大きく変わります。

ボトム付近を釣らないわけではない

ここまで「ボトムは9割無駄」と言いましたが、ボトム周辺の魚をまったくやらないわけではありません。

話が違うと思われるかもしれませんが、最後まで聞いてください。

私が言っている“ボトムの釣り”とは、ボトムにルアーを置く釣りのこと。ボトムを釣るときも、基本は横に泳がせます。つまり、少し浮いている状態で使うということです。

ビックリマン高田

置くのではなく、動かす。ここが大きな違いです。

ボトムに置くのと擦るのはわけがちがう

ボトムに置くルアーとは、ラバージグやネコリグなどです。早春はほとんど使わなくていいと私は考えています。

ラバージグも、木などに吊るすなら有効ですが、わざわざボトムに置く必要はありません。

高比重ノーシンカーもアクション時に少し浮くので効果が出ることはありますが、早春においては優先順位は高くありません。“9割必要ない”というのが正直なところです。

もちろん1割の確率で釣れる場面はあるかもしれません。しかし時間もかかりますし、効率的とは言えません。

ビックリマン高田

それよりも、ボトムにコンコンと当てながら擦るように使えるスイミング系ルアーのほうが効果的です。

効率が良く、ゲーム展開もスピーディーになります。

ボトム付近を泳がせるのはスイムジグやボトスト

ボトム付近を泳がせるのにおすすめなのがスイムジグやボトストです。

ポイントは決して地面を引きずらないこと。何度かボトムに当たるくらいのスピードで横に泳がせます。

ビックリマン高田

レンジは下でも、やっていることはスイミングです。

その意識で通せば、とんでもないビッグママに出会える可能性があります。

表層は忘れてはいけない

早春は寒いので、ついつい表層系を忘れてしまいがちです。

ですが、水温が低くても水面には魚は出てきます。むしろ水面直下は、春のプリスポーンバスが好むレンジです。

ボトムにいた魚が、数メートルの距離を一気に詰めて水面直下のルアーを捕食するシーンを何度も見てきました。

ビックリマン高田

「寒いから下にいるはず」という思い込みは危険です。

ホバストやI字系が有効

この時期はモロコやワカサギがベイトになることも多いです。

それらを模したルアーを水面直下で使うと、劇的に釣れることがあります。

ホバストやI字系はとくに有効です。

ビックリマン高田

先入観にとらわれないこと。

早春のバスの目線は“上”ということを、常に意識してください。

早春はボトム以外の釣りだけでいい!けれども……

春のバスは浮いたものが好きです。9割の状況では、スイミング系の釣りだけで成立すると言ってもいいでしょう。

私のガイドでも、早春はスイミング中心。そのおかげで、でかいバスに数多く出会えています。

釣るためには、ボトムを捨てる勇気も必要

ただし「9割」と言ったのは、それがすべてではないからです。バス釣りに絶対はありません。

ビックリマン高田

レンジを上げるだけで、景色はガラッと変わります。

あのプリスポーンの一撃は、きっと忘れられませんよ!

撮影:ビックリマン高田

本記事で使用されている一部の画像は、画像生成AIを使用して生成されたものでありフィクションです。登場する人物、団体、名称、場所などはすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。

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