ベイトフィネスライン選びの第一歩(ラインの特徴)
ベイトフィネスとは、従来のベイトタックルでは扱えなかった軽量(繊細さが必要な)ルアーをベイトタックルで快適に扱えるこのとできる釣り方やタックルシステムの事を指します。
※フィネスとは“繊細な釣り”に使われる釣り用語。
ベイトフィネスを快適に行うには、そのライン選択が非常に重要になってきますが、ベイトフィネスのラインと一口に行っても、フロロ・PE・ナイロンとその種類一つとっても様々です。
自分の釣りに合ったベイトフィネスラインを選択するには、ライン毎の特徴を知ることが非常に大切です。
フロロカーボンラインは耐摩耗性に優れる
フロロカーボンラインは、硬く耐摩耗性に優れるため、障害物とのコンタクトが多い釣りにおすすめです。
バス釣りにおいては、ベイトフィネスの発祥から現在に至るまで、フロロカーボンラインが主流となっています。
フロロカーボンのメリットは感度良さと耐摩耗性の高さ。素材が硬く(伸び率が低く)、障害物の有無やアタリが感じ取りやすく、その硬さ故に擦れにも強いです。
また、水に沈む為ワームの釣りといったルアーを底に沈める釣りに最適です。
デメリットはその硬さ(ハリ感)故に生じる使いにくさ。例えばリールへの糸馴染みが悪く、ベイトリールではライントラブル(バックラッシュ等)が起こりやすいです。
また、飛距離における優位性も低く、遠投目的でフロロカーボンラインを選ぶユーザーは、ほぼ皆無です。
PEラインは軽量ルアー向き&飛距離重視
PEラインは、細い(細くできる)為、ルアーの遠投性に優れ、飛距離が求められるソルトルアーシーンにおいては主流のライン。
軽量ルアーへの対応力も高く、超軽量(3g以下)のルアーを多用するライトソルトや渓流・エリアトラウトで重用されています。
▼PEラインの撚り(ブレイド)数について
※ちなみに、PEラインは同シリーズのラインでも、4本撚り(4ブレイド)タイプと8本撚り(8ブレイド)タイプといったタイプに分かれ、原糸の本数によって特性が変わります。
ベイトフィネスにおすすめなのはコシのある4ブレイド(4本撚り)のタイプ。
さらに、コーティングがしっかりされているタイプがトラブルレスでおすすめです
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
PEラインのメリットは圧倒的な直線強度。ナイロンやフロロと同じ号数であれば、3〜4倍ほどの強度があります。
強度がある為、結果的にラインを細く(軽く)でき、軽いルアーを快適かつ遠くに飛ばすことができます。
引張り強度に優れるPEラインですが、耐摩耗性が低く、岩やコンクリートといった硬い障害物に対しての擦れには非常に弱いです。
ナイロンやフロロで耐えられる程度の擦れでも、PEラインはじつにあっさりと切れてしまいます。
その為、PEラインの先端にはリーダー(ナイロン又はフロロ)の結束がマストで、ベイトフィネスにおいて、PEライン単体で使われることは殆どありません。
リーダーの結束には時間を要しますので、フロロやナイロンのように気軽にラインを切って結び直す、というのができないのも不便な点です。
ナイロンラインは扱いやすくバレにくい
ナイロンラインはしなやかで扱いやすく、魚がバレにくいといった特徴から、渓流やエリアトラウトの釣りに用いられます。
ただし、ベイトフィネス界全体で見渡すと、ナイロンラインの使用率は低め。一部のメーカー(機種)ではベイトフィネスリールにナイロンを巻くことを推奨していないケースも存在します。
もちろん、全メーカー(機種)が非推奨ではありませんが、ナイロンラインを巻く際はメーカーの公式HPや説明書をよく確認しましょう。
PEに比べてコシがあり、フロロカーボンよりもしなやかで柔らかいナイロンラインは、ライントラブルが非常に少ないことがメリットです。
カラーバリエーションも多く、ラインの視認性などの観点から選ぶことも可能。
吸水性が高く、劣化しやすいという一面も。劣化が進むと糸に癖が付きやすくなったり、強度が低下します。ベストな状態を保つには、1〜4釣行毎に1回程度の交換がおすすめ。
また、伸びる特徴があるため、他のラインよりアタリが取りにくかったり、ルアーが障害物に触れた感覚が分かりにくいといったデメリットも。
ベイトフィネスラインの選び方(ジャンル別)
バス釣り「フロロカーボンが主流」
▼素材
カバー(障害物周辺)を攻めるバス釣りでは、擦れに強いフロロカーボンラインが主流でしたが、近年は軽量ルアーの対応力を求め、PEラインを使うユーザーが増えてきています。
PEラインはコンクリートや岩など、表面が固くザラザラしている障害物に対してはすこぶる弱いですが、木や草といったウッドカバーに対しては、そこまで弱くありません。
▼太さ
ライン種別 | 太さの目安 |
フロロカーボン | ※6lb~10lb程度(平均は8lb) |
PE+リーダー | ※PE1〜2号 +リーダー6〜10lb程度 |
※どの程度のカバー(障害物)を攻めるのか、カバーの程度や、攻め入る頻度によって太さを調整します。カバーが濃ければ太くするといった具合に。
▼長さ(糸巻き量)
ライン種別 | 糸巻き量の目安 |
フロロカーボン | ※50m程度 |
PE+リーダー | PE50m +リーダー60〜150cm程度 |
※多くのベイトフィネスリールはフロロカーボンライン8lbを45〜50m巻ける程度のキャパシティーに設定されています。近距離がメインのバス釣りにおいて、それ以上の長さは必要ありません。
▼カラー
ライン種別 | カラーの種類 |
フロロカーボン | クリア(透明)/色付き(※1) |
PE | 単色/カラーマーキング(※2) |
※1.フロロカーボンラインは色付きのラインナップは少なめ。中には視認性の高い色付きタイプもありますが割高です。
※2.単色タイプと数m毎に色分けがされたカラーマーキングタイプの2種類が存在。マーキングがあると、カラーで飛距離や水深、ラインの残量などを把握できます。
単色タイプはマーキングラインに比べて僅かに価格が低く、お好みのカラーや視認性の良いカラーを選べます。
ライトソルト(アジング・メバリング)「PEラインが主流」
▼素材
ライトソルト(アジング・メバリング)のベイトフィネスではPEラインが主流。強度がありながらもラインは細く軽量な為、遠投性、軽量ルアーへの対応力ともに優れています。
▼太さ
ライン種別 | 太さの目安 |
PE+リーダー | ※0.4~0.8号程度 +リーダー6〜8lb程度 |
※軽量ルアーの飛距離を伸ばしたくば、号数を細くというのが鉄則ですが、細ラインは扱いが難しい(トラブルも多い)ので、0.6号あたりから慣らしていきましょう。
▼長さ(糸巻き量)
ライン種別 | 糸巻き量の目安 |
PE+リーダー | ※50〜75m程度 +リーダー60〜150cm程度 |
※軽量ルアーの飛距離を伸ばしたくば、糸巻き量を少なくというのが鉄則ですが、ライントラブルでPEラインを失う可能性も考慮し、50〜75m程度あると安心です。
▼カラー
ライン種別 | カラーの種類 |
PE | ※単色/カラーマーキング |
※単色タイプと数m毎に色分けがされたカラーマーキングタイプの2種類が存在。マーキングがあると、カラーで飛距離や水深、ラインの残量などを把握できます。
単色タイプはマーキングラインに比べて僅かに価格が低く、お好みのカラーや視認性の良いカラーを選べます。
渓流・エリアトラウト「ナイロンやPEが主流」
▼素材
ナイロンないし、PEライン+フロロリーダー又はナイロンリーダーといった組み合わせが使われています。
どちらが良いかは使用者の好みになります。筆者はライトソルトも兼用している為、PEライン+フロロリーダーを使用していますが、不慣れな方は扱いやすいナイロンも検討してみましょう。
▼太さ
ライン種別 | 太さの目安 |
ナイロン | 3〜8lb程度(※1) |
PE+リーダー | PE0.5~0.8号程度(※2) +リーダー3~8lb程度(※1) |
※1.プレッシャーが強いエリアトラウトはライン(リーダー)を細く、大型も混じる中流域では太くといったイメージで調整します。
※2.軽量ルアーの飛距離を伸ばしたくば、号数を細くというのが鉄則ですが、細ラインは扱いが難しい(トラブルも多い)ので、0.6号あたりから慣らしていきましょう。
▼長さ(糸巻き量)
ライン種別 | 糸巻き量の目安 |
ナイロン・PE | ※40〜50m 程度 |
※PEライン、ナイロンライン共に30mあれば事足りますが、おすすめは40〜50m。
軽量ルアーの飛距離を伸ばしたくば、糸巻き量を少なくというのが鉄則ですが、余剰分(ライントラブルでPEラインを失う可能性)も考慮し、50m程度あると安心です。
ライン種別 | カラーの種類 |
ナイロン | クリア(透明)/色付き(※1) |
PE | 単色/カラーマーキング(※2) |
※1.ナイロンラインはじつに様々なカラーが発売されています。色付きのラインでも問題なく釣れますので、ご自身が気に入った中から選ぶと良いでしょう。
※2.PEラインは、単色タイプと数m毎に色分けがされたカラーマーキングタイプの2種類が存在。マーキングがあると、カラーで飛距離や水深、ラインの残量などを把握できます。
単色タイプはマーキングラインに比べて僅かに価格が低く、お好みのカラーや視認性の良いカラーを選べます。
ベイトフィネスにオススメのフロロライン
ベイトフィネス専用設計を謳った商品や、ECサイトの売り上げ上位、ユーザーから高い評価を得ているロングセラー商品などから、TSURI HACK独自の視点でピックアップしました。
クレハ シーガーR18フロロリミテッド
バスアングラーから絶大の人気を誇るフロロカーボン
圧倒的な強度としなやかさで、多くのバスアングラーに支持されるフロロリミテッド。結束強度、耐摩耗性、感度のどれをとっても優れた性能を持っています。
一見すると単一のフロロカーボンですが、表面と内側の素材に違いがある二重構造になっています。また、屈折率が水と近いため、水中で魚から見えにくいという特性も。
バスだけでなく、様々な魚を相手にしても安心できるラインと言えるでしょう。リーダーラインとしても使用できるので、持っておいて損のないラインです。
クレハ シーガーフロロマイスター
高コスパがうれしい!頻繁に巻き替えるアングラーへ
リーズナブルなボビンタイプのフロロカーボンラインです。3lb〜14lbは320m巻きで、ラインを頻繁に巻き替えたい方におすすめです。
値段は控えめですが、基本性能は十分。しなやかさもあるので、フロロカーボンの中では扱いやすい部類に入ります。
フロロカーボンも使えば使うだけ傷んできますし、トラブルも増えます。高コスパなラインを選び、巻き替えの頻度を高めて、新品の状態を何度も使うという方法もひとつの手です。
ダイワ フィネス ブレイブ Z
フィネス専用のフロロカーボン
フィネスシーンにマッチするように設計された、フィネス専用フロロカーボンラインです。表面硬度を向上させているだけでなく、表面コーティングの技術革新によって、耐摩耗性と結節強度がアップ。
さすがはフィネス専用と言える点が、そのラインナップ。他社では少ない7lbや5.5lbという設定が用意されていて、アングラーの「もう少し太く」「もう少し細く」という声に応えています。
160m巻きなので、40mごとの使用がおすすめ。6〜11lbは、あらかじめ40mごとにマーキングシールが付いていますよ。
ジャッカル レッドスプール BFスペック
ラインの伸びが少なく、感度が向上
BFスペックは、名前の通り、ベイトフィネス専用設計のラインです。やや硬めにしてあるので伸びが少なく、ボトムやストラクチャーへのコンタクトをしっかりと感じ取ることができます。
伸びが少ない=細かなアクションが伝えられると同時に、短く鋭いフッキングも行えます。繊細なアプローチをしたいシチュエーションにはぴったり。
また、木や岩が絡むカバーへも安心してキャストできるよう、繊細ながら耐摩耗性も考慮されています。
サンライン シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA
視認性抜群の“鮮やか”なフロロライン
その特徴は、5色で構成された鮮やかなカラー。ピンクやイエローグリーンなど、視認性が良いカラーが選ばれています。とても「見える」ラインです。
ラインがしっかりと見えるため、フォールの釣りには抜群のメリットがあります。ラインが止まることが見えるおかげで、フォール中のバイトがくっきりと分かります。もちろん、ボトムも取りやすいですよ。
また、リールのスプールに巻いた時点でとても鮮やかで、美しいと感じられることも特徴。アングラーの気持ちを高めてくれるラインです。
サンライン シューター FC スナイパー ナチュラルクリア
世界基準の「何にでも使える糸」
FCスナイパーは、世界基準をモットーに、素材から見直し徹底的に鍛え直したフロロライン。フロロらしい硬めのラインですが、細糸はしなやかさも感じられます。
耐摩耗性と感度はとても高く、「これ一択」と言うアングラーもいます。様々なシチュエーションで活躍するラインですね。
注意点としては、他社のフロロラインに比べて若干太いこと。単純なlb数だけでなく、ラインの直径も確認しておくことをおすすめします。
バークレイ バニッシュレボリューション
トータルバランスに優れていることが特徴
バニッシュレボリューションは、トーナメンターの声も踏まえて日本で企画されたフロロカーボンラインです。
コスト、強さ、感度のバランスが良く、様々なアングラーに合うライン。太糸から細糸まで、しっかりとラインナップされています。
細い番手のラインは、とくに強度を意識してつくられています。適度な張りとしなやかさが両立されているので、ベイトフィネスにも合うラインですね。
東レ ソラローム エクスレッド ボリュームアップタイプ ナチュラル
300m巻がうれしい、大容量フロロライン
ソラローム エクスレッドは、徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性が特徴のフロロラインです。lb別で設計を変え、硬さやしなやかさなどを考慮してつくられています。
ボリュームアップタイプは、300m巻。1mあたりの単価を抑えることができるので、巻き替えの頻度が高いアングラーにはうれしいポイントですね。
150m巻もありますので、はじめて使う方はそちらを選んでみてはいかがでしょうか。
ベイトフィネスにおすすめのPEライン
VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスPE X4
使いやすさにこだわった渓流専用PEライン
渓流ベイトフィネスに特化し、使いやすさやキャストアキュラシー、コスパにもこだわった専用PEライン。
キャストを繰り返すうえにアキュラシーを求められるシチュエーションを考慮し、4本編みを採用。4本編みゆえのラインのザラつきを生かし、サミングのしやすさを向上させています。
ラインカラーは、ライトグリーンにライトイエローのマーキングが入っていて、視認性は十分。スプールに巻いた際の鮮やかさも秀逸です。
VARIVAS ノガレス DEAD OR ALIVE フィネスマスターPE X4
フィネスを極めたトーナメントスペック
ハイプレッシャーエリアのバスを、ロングディスタンスで狙える4本編みPEライン。ライン表面にフッ素加工を施し、摩擦抵抗を極限まで抑えています。
虫パターンのようなトップウォーターゲームから、メタルバイブのボトムノックまで、様々なシチュエーションで活躍してくれるラインです。
飛距離、感度、キャスト精度、ルアー操作が高次元で求められるシーンにぴったりなPEラインに仕上がっています。
DUEL ハードコア X4 プロ
耐摩耗性と操作性が向上して登場
原糸には信頼性の高い「IZANAS」を採用し、密に巻き上げたPEライン。加えて特殊な熱処理を行うことで、原糸一本一本を密着させて真円性を高めています。
シリコンコーティングも合わさることで耐摩耗性もアップ。程よい張りとコシがあるので、操作性の良いPEラインです。
カラーは視認性の良いイエローの単色と、10m×5色のマルチカラーがラインナップ。お好みに合わせて選択してみてください。
YGK エックスブレイド アップグレード X4 3カラー
10mごとに色分けされた、3色の4本編みPEライン
アップグレード X4は、高い信頼性と安心感があり、魚種を問わず多くのアングラーに選ばれている4本編みのPEラインです。
様々な工法が施され、高密度で巻き上げつつ、耐摩耗性と直線強度を高次元で実現しています。
単色もラインナップされていますが、10mごとに色分けされた3色のマルチパターンもおすすめ。手元からどれだけ糸が出ているかがひと目で分かり、より鮮明に水中をイメージすることができますよ。
山豊テグス PEレジンシェラー オレンジ
特殊樹脂でコーテイングし、適度な張りを手に入れたPEライン
ティップの糸絡みの低減や水切れ性能の向上など、より快適な操作性を実現するために設計されたハードコートPE。
特殊樹脂でコーティングすることで、PEの弱点であるコシのなさを解消しています。適度な張りを持たせることで、ライントラブルが大幅に減少します。
コーティングによって摩擦係数も抑えられているので、耐摩耗・耐久性にも優れていることが特徴です。
ベイトフィネスにオススメのナイロンライン
サンヨーナイロン アプロード GT-R ピンクセレクション
視認性を高めたスーパーピンク
ナイロンラインの中でも高い評価を得ている、GT-Rシリーズ。そのGT-Rに視認性を高めたラインカラーを施したのが、ピンクセレクションです。
耐摩耗性が優れていることが特徴で、公式サイトでは「通常ナイロンの20倍の摩擦強度」と謳われています。
柔軟性と高感度を高次元で両立させ、使いやすく、安心して魚とやり取りができるナイロンラインに仕上がっています。
サンヨーナイロン アプロード BFT
ベイトフィネストラウト専用設計
商品名のBFTは、ベイトフィネストラウトの略。その名の通り、ベイトフィネスでトラウトをターゲットにすることを考えてつくられています。
しなやかで巻きグセの付きにくい直進性があることが特徴で、スプール径の小さなベイトリールでも扱いやすくなっています。
また、耐摩耗性も十分にあるので、キャストを繰り返しても安心。カラーは視認性の高いイエローを採用。1回使い切りの50mで用意されています。
サンライン トラウティスト ワイルド
高い視認性で正確なコントロールが可能
カラーは、スーパーマットグリーン。視認性が高く、キャスト時のラインの軌道がよく見えます。また、複雑な流れの中でもルアーを見失わず、正確にコントロールすることができます。
トリプルレジンプロセッシングと呼ばれる3層コートの加工により、安定して高強力のノットが可能。加えて、根ズレに対する耐摩耗性も向上しています。
また、UV-R製法により、ナイロンラインの天敵である紫外線による劣化を防いでいるので、長時間安定した強度を保つことができています。
ベイトフィネスの世界へようこそ!
どの素材のベイトフィネスラインにも、それぞれにメリットとデメリットあり、加えて、どの魚種をターゲットとするかによっても、メリットは変わってきます。
間違いなく言えるのは、まずは自分の手で確かめることが大事です。次第に「自分のロッドは柔らかいから、硬いラインを選択しよう」といったように、明確な理由でラインを選択できます。