バス釣りにおすすめなラインと選び方! タックル別の適正ライン・ポンド数チョイスを元釣具屋がガイド!

2020/10/23 更新

バス釣りではナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインが使われていますが、使うルアーやタックル、フィールドごとに適切なラインを使う事でさらなる釣果アップが目指せます。ナイロン、フロロ、PE各ラインのメリット・デメリットと、数多あるライン製品の中でもオススメのラインを、元釣具屋のTSURI HACKライターが指南します!


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK 編集部

バス釣りのラインは種類が様々

バス釣りライン選び悩む
バス釣りでは、豊富な種類のラインが販売されています。ラインは釣り人とバスを繋ぐ重要な道具であるにも関わらず、選ぶ時に「なんとなく」で選んでいる方も多いかも……?

という事で、本記事では元釣具屋のTSURI HACKライターが、バス釣りのライン選びについて詳しく解説していきます。

バス釣りのライン素材ごとの特徴

バス釣り ナイロンライン
バス釣りのラインには、「ナイロン」「フロロ」「PE」の3種類の素材があります。これらのラインは素材ごとに特徴が違い、メリットとデメリットがあります。

釣り方やシチュエーションによってその特徴を使い分けることが必要です。以下にライン素材ごとのメリットとデメリットをまとめました。

ナイロン

▼メリット

ナイロンのメリットは素材が柔らかいためリールに馴染みやすく、ノットがしっかり結べること。バス釣り初心者が使ってもラインが一気に出てしまうようなトラブルが起きにくく、しっかり結びやすいことがメリットです。

また比重が軽く伸びる特徴もあり、トップウォーターや乗せ重視のハードルアーの釣りに使いやすい面もあります。

▼デメリット

ナイロンは太陽の紫外線や、素材が水を吸うことによって劣化してしまいます。劣化が進むと糸癖が付きやすくなったり、引っ張ったり結んだりするだけで簡単に切れてしまうことも。

また伸びる特徴があるため、遠投している時等はアタリが取りにくかったり、障害物に当たった感覚が分かりにくかったりすることがあります。

フロロ

▼メリット

フロロカーボンのメリットは感度と耐摩耗性の高さ。素材が硬く比重が高めであるため、ラインが水中で直進性を保ちやすく、障害物の有無やアタリが感じ取りやすい感度の高さがあります。

硬いので障害物に多少擦れても傷が入りにくく、万が一傷が入ったとしてもささくれるような形となるため、一気に強度が低下してしまうことは少ないです。

▼デメリット

デメリットはラインが硬いことによる使いにくさです。例えばリールへの馴染みが悪く、スピニングリールではラインが一気に出るトラブル、ベイトリールではバックラッシュが起きやすいです。

さらに太い号数になるほど、ナイロンに比べてノットが締め込みにくいデメリットもあります。

PE

▼メリット

PEのメリットは圧倒的な強度。ナイロンやフロロと同じ号数であれば、3~4倍ほどの強度があります。そのため必要強度を保ったままラインを細くして遠投出来たり、フロッグ等でラインブレイクを気にしないパワーゲームを展開できたりします。

また、ナイロンやフロロに比べて伸びが圧倒的に少なく、ルアーのアクションが付けやすかったり、遠投した先でのフッキングが決まりやすいなどの利点もあります。

▼デメリット

引張り強度には優れたPEラインですが、硬い障害物に擦れると非常に弱く、あっという間に破断します。岩やコンクリート、鉄製のパイプ等に擦れる釣りには向きません。

この場合リーダーを組む事で擦れに対応することもできますが、結束に時間を要するなどモノフィラメントラインのように気軽に切って結び直す、というのが出来ないのも不便な点です。

釣り方・タックル別のラインの選び方


 

バス釣りで使われるナイロン、フロロ、PEは、釣り方やタックルによって使い分けるとメリットを生かすことができ、釣果アップやトラブルを少なくする事にも繋がります。

ベイトタックルとスピニングタックルでの主な釣り方別で、適したラインの種類と太さの目安を解説します。

スピニングタックルを使った釣り

▼ワームを使ったライトリグ

繊細な操作や、シビアなバスのアタリを捉える必要性、飛距離をそこそこ出すことを考えると、フロロの3~6ポンドがおすすめです。

見えバス狙いで飛距離重視の場合は、PE0.4~0.8号+フロロリーダー3~6ポンドといった選択もアリです。

▼小型トップやスモールプラグ

小型のプラグを使う時にはナイロンの6~8ポンド、またはPEの0.4~0.8号くらいが使いやすいでしょう。水に沈みにくく、飛距離をしっかりと出せる細さを選んでみてください。

▼パワーフィネス

カバー撃ちを行うパワーフィネスでは、強度重視でPE1~2号を使いましょう。PEは硬い障害物には弱いですが、木くらいの硬さであれば擦れをあまり気にすることなく使えます。

コンクリートやテトラ周り、鉄などで出来たストラクチャーを狙う場合は、8〜12lb程度のフロロカーボンをリーダーとして組み合わせるのも有効です。

ベイトタックルを使った釣り

▼テキサスなどの撃ち物やワームを使った釣り

擦れに強く、感度が高いフロロを使うのが基本です。太さは12~20ポンドを基本に、非常に濃いカバーを狙うときは25~30ポンドを使うことも視野に入れておきましょう。

ヘビーシンカーを使って分厚い藻やベジテーションを撃ち抜くパンチングのような釣りであれば、PE4~5号もおすすめです。

▼クランク、スピナベなどの巻物

リトリーブして使う巻物系ルアーにはフロロの10~16ポンドがおすすめ。ルアーの振動や障害物へのコンタクトが手元に伝わってきやすく、アタリが取りやすいためです。乗せ重視の場合はナイロン10~16ポンドといった選択肢もよいでしょう。

▼フロッグやトップウォータールアー

フロッグ やトップウォータールアーにはPEがおすすめ。フロッグの場合は3~5号をカバーの濃さによって、トップウォータールアーの場合はサイズによって1.5~3号くらいまでを使い分けてみてください。

トップウォータールアーの場合は、浮いて伸びる性質のナイロン8~16ポンドをサイズによって使い分けるのも良いです。

▼ビッグベイト

ビッグベイトはフロロもしくはナイロンであれば16~30ポンド、または3号前後のPEラインに30ポンド前後のリーダーを組むのがおすすめ。

キャストで強い負荷が掛かる事を考えるとラインは太ければ太いほど良いですが、一方で飛距離が出にくくなったり、リールに巻ける量が少なくなったりするのでそのバランスを考えながら選びましょう。

バス釣りにおすすめのライン

おすすめのバス釣りラインをご紹介していきます。ナイロン、フロロ、PEに分け、おすすめアイテムをピックアップしています。迷った時にはぜひこの中から気になったものを選んでバス釣りを楽しんでみてください。

おすすめナイロンライン

▼東レ ソラローム®ポリアミドプラス

繊維メーカーである東レの技術力を活かし、ナイロンでありながらフロロ並みの感度を実現した製品。ラインの強度を損なわない顔料や表面の滑りを良くする加工が施され、スプールには平行巻きされているので、糸つぶれが少なく強度はかなり高いです。

ITEM
東レ ソラローム®ポリアミドプラス

▼サンライン シューター・マシンガンキャスト

バスプロ・並木敏成氏の代名詞である「マシンガンキャスト」の名を冠したナイロンラインです。P-Ion加工によって高い耐久性をもたせてあり、繰り返しのキャストでもダメージが少ない設計。ライン放出がスムーズでキャストコントロールが行いやすい点もメリットです。

ITEM
サンライン シューター・マシンガンキャスト

以前から伸びの少ないナイロンラインだなと感じてましたが、今回更に感度が良くなり本当にフロロ感覚で使えます。その上ナイロンの特性上、飛距離はフロロに比べグンと伸びますよ。プラッキングロッドでの使用ですが、乗りがいいので同じ竿で高比重ノーシンカーのズル引きもします。押さえ込む様なバイトもちゃんと伝わってきますので、ナイロンラインとしては破格の感度かと思います。


▼サンヨーナイロン GT-Rウルトラ

ナイロンでありながら、極限まで耐摩耗性を高められてるライン。ウルトラ耐摩耗素材の配合で、フロロ以上の耐摩耗性を実現しています。ビッグベイトのようなに強度が必要な釣りで使いやすいラインです。

ITEM
サンヨーナイロン GT-Rウルトラ

16ポンドをベイトリールで使用、なかなか良いです、バックラしても、ラインが固い?ので取れやすい様な気がします、飛びもラインがまっすぐになろうとする力が強いのか飛ぶ気がします。色々なサイズを揃えたいと思います


▼バリバス デッドオアアライブ タフレックス

ハイプレッシャーやバラシが多いシーンで使ってみてほしいナイロンです。伸びを適度に抑えるMA加工でしなやかさと耐久性を両立。ルアーの操作感やキャストフィールが抜群によく、ヒット後は適度な伸びがバラシを軽減してくれるナイロンラインです。

ITEM
バリバス デッドオアアライブ タフレックス

おすすめのフロロカーボンライン

▼シーガー R18フロロリミテッド

フロロと言えばシーガーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。R18フロロリミテッドはシリーズ最高クラスの強度を持つフロロで、二重構造によって適度なしなやかさと高い強度を両立させています。細い号数を使ったライトリグや、障害物周りを狙う釣りで特におすすめのラインです。

ITEM
シーガー R18フロロリミテッド

フロロカーボンラインはこのライン以外考えられません!しなやかなのに強い!最高ですね!


▼東レ ソラローム®エクスレッド

太さごとに専用設計を行っているこだわりのフロロ。そのこだわりは太さのラインナップにも表れていて、4.5ポンドや11ポンド、13ポンドと絶妙な太さがラインナップされています。徹底的にベストな太さ選びをしたい方はぜひ使ってみてください。

ITEM
東レ ソラローム®エクスレッド

▼ジャッカル レッドスプール

人気ルアーメーカー・ジャッカルプロデュースのフロロです。太さによってライン素材特性を最適化したこだわりのプロチューンで使い勝手は抜群。タフなシーンでもバスに口を使わせ、掛けたら絶対に取り込む意気込みが感じられるラインです。

ITEM
ジャッカル レッドスプール

▼ダイワ モンスターブレイブZ

高強度を追求したダイワ最高峰のフロロ。表面硬度を高めるコーディングの強化で、長くフロロを使っていると気になるラインの白濁を抑えてくれる効果も。巻き量が160メートルで半分の80メートルにマーキングシールがあり、2回分として使えるのもおすすめポイントです。

ITEM
ダイワ モンスターブレイブZ

コレ以外使う気がなくなる程信頼しています。裏切られた事は一度もありません。


▼シーガー フロロマイスター

安価ながら侮れないのがシーガーのフロロマイスター。3~14ポンドは320メートル巻き、16と20ポンドは240メートル巻きで、実売1,000円ほどで買える価格ですが、強度は抜群。フロロはこれだけあればいいとさえ言うアングラーも。

釣行回数が多くて頻繁にラインを巻き替えたり、持っているリールの台数が多くてライン購入コストがかさむなんて方におすすめです。

ITEM
シーガー フロロマイスター

巻きが長いのでコストパフォーマンス良いです。ベイトリールで使用していますがとてもいい感じです。


おすすめのPEライン

▼ダイワ UVF フロッグデュラセンサー×8+Si2

フロッグの使い手・内山幸也氏が監修したフロッグ専用PE。素材にTOUGH PEを使用し、NEW Evo Silicone2を施したことで、従来PEの300%以上の耐摩耗性を実現しています。ラインに入ったマーキングは視認性を高めてくれたり、ラインの巻き替え時に長さの目安と出来るのも嬉しいポイントです。

ITEM
ダイワ UVF フロッグデュラセンサー×8+Si2

▼エバーグリーン バスザイル PEフリップ&フロッグ

フリッピングやフロッグといったパワーゲームに対応したバス用PEライン。カモフラージュ系のラインカラーは環境に馴染み、バスに警戒されにくい仕様。毛羽立ちが少なく、強度劣化が少ないのも特徴です。

ITEM
エバーグリーン バスザイル PEフリップ&フロッグ

▼東レ ソラローム®ルアーPE

巻き量75メートルのリーズナブルなPE。ラインナップが0.6~8号と幅広く、スピニングタックルでのパワーフィネスから、フロッグ・パンチングといったパワーゲームまで網羅します。平滑化コーティングで飛距離が出しやすいPEライン。

試しにPEラインを使ってみたいといった、初めてのアングラーにもおすすめのPEです。


▼YGK エックスブレイド アップグレード X8

ライン専門メーカーYGKの高品質PE。8本編みですが価格は控えめで購入しやすく、バス以外の釣りでも人気のPEです。ラインカラーは明るいグリーンで視認性が高め。

コーティングによってガイドとの摩擦も少なく、強度も抜群。スモールプラグの釣りからフロッグ ゲームまで、あらゆる釣り方にオススメできるラインです。

ITEM
YGK エックスブレイド アップグレード X8

個人的に使ったブランドの中で一番丈夫です。かなり満足して使ってます。


▼シマノ ピットブル8+

特殊シリコン樹脂を使ったヒートシンクコーティング、TOUGH CROSS 2&VT工法で組み上げられたPE。耐熱性が高くしなやか、かつ滑りが良い特徴があり飛距離やライントラブルの少なさが特徴です。

また8本編みながら適度なハリがあるため、ベイトリールでもストレスなく使うことができるPEラインです。

ITEM
シマノ ピットブル8+

性能アップでコスパ良くなりましたね!まず感度がアップしています。ジャークしまくりできます。シーバス、アジングにもってこいです。耐久性もアップしてるとのことで期待大です。ラインの摩擦も低減され、静かです。


ラインを使い分けてもっとバスをゲット!

ベイトリール
バス釣りのラインはナイロン・フロロ・PEの種類ごとの特徴だけでなく、製品・太さ別にも設計が違います。ハイプレッシャー化が進む日本のフィールドにおいては、ラインがちょっと違うだけで釣果に差が出てくるなんてことも考えられます。

釣り方やフィールドにベストなラインを使い分けて釣果もアップさせましょう!

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