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ソルティガSJ

ソルティガSJを実釣インプレ。超軽量なのに曲げられるだと!?

ソルティガSJはダイワが発売するハイエンドスロージギングロッド。

ダイワの最新テクノロジーが投入されており、強い反発力とクラス最軽量の軽さを備えます。

そんなソルティガSJを詳しくインプレします!

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

Dのハイエンドスロージギングロッド

ソルティガSJ

ソルティガSJは、ダイワが発売するハイエンドモデルのスロージギングロッドです。

ダイワの最新テクノロジーが投入されており、軽さと反発力を両立したロッドに仕上げられています。

本記事では、そんなソルティガSJの使用感をお届けします。

ラインナップ

番手 全長 自重 継数 仕舞寸法 適合ルアー PEライン適合 定価
61B-0 6ft1in 98 1 185 60-100 0.4-1.0 51,000
61B-1 6ft1in 98 1 185 90-150 0.5-1.5 51,500
61B-2 6ft1in 100 1 185 120-200 0.8-2.0 52,000
61B-3 6ft1in 106 1 185 150-260 1.0-2.5 52,500
61B-4 6ft1in 113 1 185 200-330 1.0-3.0 53,000
61B-5 6ft1in 119 1 185 250-400 1.2-3.0 53,500
61B-6 6ft1in 125 1 185 300-500 1.5-4.0 54,000

ソルティガSJの特徴

ソルティガSJの特徴

まずはソルティガSJのスペック的な特徴から紹介します。

ブランク

ソルティガSJのブランク

ブランクにはHVFナノプラスが採用されています。

ダイワ独自のHVFカーボンに東レのナノアロイ®︎テクノロジーを組み合わせ、軽量化と高強度化を実現。

また、ブランクの最外層を斜め方向にカーボンを巻いて補強する、X45コブラシールドを導入することでネジレ剛性を高めています。

ガイド

ソルティガSJのガイド

ガイドはチタンフレームのSiCガイドです。

トップガイドを含めて10個のガイドが搭載され、ティップ側の1〜6番ガイドがシングルフット、バット側7〜9番ガイドがダブルフットになっています。

ちなみに、バット側のダブルフットガイドは、フットが短くて超軽量なFuji製LRVガイドです。

また、番手ごとにスレッドのカラーを変えることで、複数本を揃えたときに見分けがつきやすくなっています。

リールシート

ソルティガSJのリールシート

リールシートにはFuji製のPULSシートが採用されています。

ブランクスルー構造なのでブランクタッチでき、手感度の向上に貢献。

グリップにはEVAとコルクのコンビネーション仕様です。

ソルティガSJのグリップエンド

グリップエンドは小型で、コルクとEVAのハイブリッドです。

ちなみに、ブランクとリールシートの隙間を埋めるアーバーには、EVA素材を採用しています。

ソルティガSJ 61B-3をインプレ

ソルティガSJの釣果

ここからはソルティガSJの61B-3の使用感をお届けします。

明石海峡のタチパターンジギングで、ハマチやメジロを相手に曲げ込んできました。

アクションについて

こちらは水深40mで200gのジグを操作している動画です。

大きく曲がり込んでティップまで綺麗に返る、スロージギングロッドらしいアクションです。

非常に軽量なので、肘持ちのスローピッチジャークから、脇挟みのハイピッチジャークまで軽快に行えます。

浅場でも深場でも、200g前後のジグはかなり使いやすいですね。

そして、一般的なスロージギングロッドよりもティップがかなり柔らかいので、ソフトなアクションも演出できます。

また、ジグがフォールに移行する直前の、スライド中〜ホバリング状態でのアタリも取りやすいと感じました。

適合ウェイトよりも重い300gのジグを操作している様子です。

200gの時よりも曲がり込みが深くなりますが、難なく綺麗にジグを動かせます。

ただし、曲がり込みが深くなる分だけハイピッチジャークのスピード感(テンポの合う速度域)は少し遅くなります。

ソルティガSJ61B-3のアクション

三重県志摩沖の水深300m前後で使った時の経験も踏まえると、スローピッチジャークなら300〜350g程度は問題なく使えます。

400g以上になってくると戻りも悪くなり、少しパワー不足に感じるかもしれません。

61B-3の守備範囲はジグ300g・水深300mまでが目安、400gまで使うなら61B-4が向いていそうです。

曲げても折れにくい

ソルティガSJ61B-3の曲がり

ブランクの強度が高く、いわゆる“曲げられるスロージギングロッド”です。

明石海峡の速い潮に乗ったハマチ・メジロを相手に曲げ込んでも、問題なくやりとりができました。

しなやかなティップ〜ベリーにかけては大きく曲がりこみますが、バットはまだ残っていて余力がある印象。

とは言え、スロージギングロッドなので青物を強引にリフトするようなトルクはなく、曲がることでショックアブソーバーとして機能する感じです。

筆者はあまりロッドを曲げ込んでやりとりはしないのですが、取り込み直前に魚が船底に入った時などは捌きが楽で、便利に感じました。

また、取り扱いに神経質になる必要がないので、気持ち的にも楽ですね。

クラス最軽量

ソルティガSJ61B-3の重さ

ソルティガSJの大きな特徴が軽さです。

61B-3の自重は106gと、他メーカーの#3クラスのスロージギングロッドと比較するとかなり軽量です。

これだけ軽い一方で強い反発力を備えており、軽量・高出力というのが最大の魅力だと思います。

手感度が良い

ソルティガSJ61B-3の感度

ブランクが反響しやすく、ロッド全体が軽いため、非常に高い手感度を備えています。

また、ティップが柔らかいので荷重変化に対しても敏感で、潮流の重みやジグの姿勢の変化をかなり掴みやすかったですね。

着底感度にも優れており、底取りした時点で砂・泥・岩の判別もつきます。ボトム周辺を細かく刻んだり、ボトムを叩いたりする釣りもしやすそうです。

軽さと感度が際立つ!

ソルティガSJ61B-3でタチパターンジギング

ソルティガSJは、軽さと感度が際立ち、それでいて高い強度も備えている扱いやすいスロージギングロッドでした。

とくに61B-3は、200〜300gのジグを使った中深海ジギングから、近海の青物ジギングまで使えるので1本持っているといろんな釣りを楽しめると思います。

軽くて高感度で、折れにくいスロージギングロッドを探している方はぜひ手に取ってみてくださいね。

画像提供:tsuki

▼今回使った番手

ダイワ ソルティガSJ 61B-3

全長 6ft1in
自重 106g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 150-260g
PEライン適合 1.0-2.5号

▼その他の番手

ダイワ ソルティガSJ 61B-0

全長 6ft1in
自重 98g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 60-100g
PEライン適合 0.4-1.0

ダイワ ソルティガSJ 61B-1

全長 6ft1in
自重 98g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 90-150g
PEライン適合 0.6-1.5号

ダイワ ソルティガSJ 61B-2

全長 6ft1in
自重 100
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 120-200g
PEライン適合 0.8-2.0号

ダイワ ソルティガSJ 61B-4

全長 6ft1in
自重 1113g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 200-330g
PEライン適合 1.0-3.0号

口コミ・レビュー

私は中深海ジギング はやらないので、近海の70m~100m程度までの、根魚、青物ジギング で、使用してます!このロッドの2番と3番をすでに所持しており、ブリ用に今回この4番を購入しました!私は青物がかかった場合、ロッドを立ててガチンコファイトしたかったので、その点においてこの4番のブランクは、自分のイメージどうりの固さ、反発力で青物をグイグイ寄せてこれるので、大変満足しております!

出典: 楽天市場

ダイワ ソルティガSJ 61B-5

全長 6ft1in
自重 113g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 250-400g
PEライン適合 1.2-3.0号

ダイワ ソルティガSJ 61B-6

全長 6ft1in
自重 125g
継数 1本
仕舞寸法 185cm
適合ルアー 300-500g
PEライン適合 1.5-4.0号

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