おすすめのスロージギング用ジグ15選!実績と使い分けで厳選

2022/09/14 更新

「スロージギング=木の葉型ジグ」と思われている方も多いのではないでしょうか?

しかし、それはスロージギングの一部分に過ぎません。

スロージギングのメタルジグ選びを解説し、おすすめのジグを15本紹介します!

制作者

tsuki

関西出身の元釣具屋。堤防釣りから船釣り、淡水の釣りまで守備範囲は広め。現在も近畿圏を中心にさまざまなエリアへ積極的に釣行し、日々面白い釣りがないか模索中。釣具店に勤務していた頃の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます。

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スロージギングのメタルジグについて

スロージギングのタックル
青物から根魚、マグロまで狙えるとあって、近年注目度が増しているスロージギング。

ジギングの1カテゴリーではありますが、スロージギングには“スロージギングならでは”のジグセレクトがあります。

本記事では、元釣具屋の筆者がスロージギングのメタルジグ選びを解説し、おすすめのメタルジグを紹介します。

▼スロージギング全般についての解説はコチラ


メタルジグ選びの基礎知識

スロージギング用メタルジグ
一般的なスロージギング用のジグは、スライド後のフォールアクションが重視されています。

そのため、水の抵抗を受けやすいように片面フラットな形状(左右非対称)かつ、センターバランスに設計されているものも多いです。

スロージギングというと、木の葉型のジグをイメージする方も多いかもしれませんが、これは一種類に過ぎません。

形状・ウエイト・カラーの3点からメタルジグを解説します。

形状


ジグの形状は細かく分類するとたくさんの種類がありますが、セミロング系とショート系に大別して考えましょう。

セミロングジグの特性
セミロングは水の抵抗を受けにくく、フォールスピードが速いことが特徴。

引き抵抗が軽くてスライド幅が大きく、二枚潮の時でも沈めやすくて動かしやすいのがセミロングです。

そのため、苦手とする状況が少ないので「万能」といえます。

明確な線引きはありませんが、極端に長いロングジグは使用環境(タチウオパターンの青物など)が限られます。

ショートジグの特性
ショート系のジグは水を掴みやすく、セミロングよりもスローにフォールすることが特徴。

扁平であればあるほどフォールアクションは派手になる傾向にありますが、引き抵抗は重たくなります。

速いアクションや複雑な潮への対応力はセミロングに劣りますが、一定のレンジでじっくりアピールしたい状況などに活躍します。

ショート系の中でも、厚みがあってコンパクトなジグはフォールが速く、使用感はセミロング系と扁平系の中間ぐらいのイメージです。

ウエイト

メタルジグのウエイト
ジグのウエイトは、まず“底をしっかり取れる”ことが大切です。

目安として「水深+100g程度」といわれることもありますが、あくまでも目安に過ぎません。

潮流によってはまったく底が取れなくなるので、余裕をもって用意しておきましょう。

ジグのウエイト選び
この図は、水深や潮流に対してウエイトが軽すぎるケースです。

ウエイトが軽すぎると、当然ジグはラインと共に流され、オマツリや根掛かりの原因に。

また、糸が斜めになるとフォールの幅がとれないので、フォールアクションを効果的に使えなくなります。

2枚潮でのジギング
とくに水深が深い場合は潮流が一方向だけに流れることは珍しく、二枚潮や三枚潮といった複雑な潮になりがちです。

このような状況では、ラインが潮流を受けることで軌道がS字になり、海中で糸フケが多く出ている状態になります。

こうなると、着底しても手元に伝わらず、ジャークしても糸フケを引っ張るだけなのでジグが動きません。

そのため、しっかり底を取れて、海中のラインをできるだけ直線状態に近づけられるだけのウエイトを選びましょう。

カラー

シルバーのメタルジグ
いろいろなカラーがあるので選ぶのも一苦労ですが、まずはシルバー系のカラーを基準に考えるのが無難です。

シルバーやブルーピンクなどはイワシ等のベイトフィッシュに近く、いわゆるナチュラルなカラーといわれます。

澄潮や浅場、日中の光量が多いタイミングは、シルバー系が有効なことが多いです。

ゴールドのメタルジグ
アカキンやグリーンゴールドなど、ゴールド系・ピンク系はアピールが強いカラーです。

そのため、朝夕などの薄暗い時間帯や濁り潮、光が届きにくい深場でもしっかりとアピールができます。

また、イカを捕食している時にもゴールド系(グローも)が有効です。

黒色のメタルジグ
黒や赤はフラッシングが弱い反面、シルエットがはっきりと出るので深場で活躍するカラーです。

また、フラッシングでのアピールが弱いため、スレにくいともいわれます。

グロー(夜光)
水深が100mを超える場所は光が届かないので、グローのパターンも重要になってきます。

ドットグロー・ゼブラグローはプランクトンや小さなベイトの群れを演出してくれ、中深海や深海ジギングでは定番のカラーです。

ここからさらにアピール力を強めたい場合は、フルグローや反面グローを選びましょう。

また、浅場においても濁っている時や光量が少ない時はグローの有無によって反応が変わることも多いです。

その一方で、上方向を見上げている魚に対してはグローが太陽光と同調するので、晴天時にはナチュラルに見えるともいわれます。



スロージギングにおすすめのジグ15選

スロージギングのメタルジグ
ここからは、筆者&TSURI HACK編集部の実績を元に選んだ、おすすめのスロージギング用メタルジグを紹介します。

ぜひメタルジグ選びの参考にしてください。

ジグパラ バーチカル ロングスロー(メジャークラフト)

ジグパラ バーチカル ロングスロー
撮影:TSURI HACK編集部
軽い力でシャクれるリーズナブルなロングジグです。

ややフロント寄りのセンターバランスに設計されており、これによって簡単にジグが横を向いてスライドアクションを発生。

独自のエッジ形状がボディに反転流を起こし、安定した水平フォールを演出します。

剥がれにくい6層マルチコーティングにより、塗装面の耐久性も高いです。

メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロングスロー

ラインナップ100〜400g

ソルティガ SLジグ SD(ダイワ)

ソルティガ SLジグ SD
アングラーへの負荷を抑えることを重視した、セミロングタイプのジグです。

ジャークすると素直に真上に上がり、失速すると横に向いてフラフラしながら水平フォールへ移行します。

先端部分が半球状にデザインされており、引き抵抗が小さいことも特徴。強い水圧が掛かる深場でも軽快に操作できます。

ダイワ ソルティガ SLジグ SD

ラインナップ230〜800g

ソルティガ FKジグ(ダイワ)

ソルティガ FKジグ
撮影:TSURI HACK編集部
フォール中のフラッシングにこだわった左右非対称のショートジグです。

フロント寄りのセンターバランスに設計されているため、軽いジャークでもジグが素直に横を向き、ヒラヒラとフォールします。

フォールスピードは群れから外れたベイトをイミテートしており、不規則に動くことも特徴。

ダイワ ソルティガ FKジグ

ラインナップ110〜250g

ソルティガ TGベイト ロジー(ダイワ)

ソルティガ TGベイトロジー
高比重なタングステン製のセミロングジグです。

タングステン素材とスリムなボディによって圧倒的なフォールスピードを誇り、二枚潮も難なく突破。

センターバランスなのでジャークすると横を向き、ゆっくりとしたフォールも演出できます。

非常に高価ですが、潮が悪い時の深場攻略には抜群のジグです。

ダイワ ソルティガ TGベイト ロジー

ラインナップ260-330g

オシア スティンガーバタフライ ペブルスティック(シマノ)

オシア スティンガーバタフライ ペブルスティック
撮影:TSURI HACK編集部
あえてフォールアクションの派手さを抑えた、センターバランスのセミロングジグです。

軽いジャークでも素早く横を向く一方、ボディを肉厚にしたことでフォール中の過剰なアクションを抑えています。

動きの大きさ自体は控えめですが、潮流やラインの抵抗によってランダムなフォールアクションが出ることも特徴です。

引き抵抗が小さくて潮抜けもよく、さまざまな条件下で使える万能なジグです。

シマノ オシア スティンガーバタフライ ペブルスティック

ラインナップ80-350g

オシア スティンガーバタフライ イージーペブル(シマノ)

オシア スティンガーバタフライ イージーペブル
ペブルスティックをベースにボディを面構成にしてアピールを強化した、センターバランスのセミロングジグです。

軽い力で大きくスライドし、フラットな面が水を受けることでロールしながらフォールします。

ペブルスティックと同様に引き抵抗が少なく、深場や潮流の速い場所にも対応。

アクションレスポンスがよく、速い動きも得意なので、とくに高活性時に活躍します。

シマノ オシア スティンガーバタフライ イージーペブル

ラインナップ100-900g

スパイV(ディープライナー)

スパイV
「誰でも楽に釣れる」をコンセプトに、ショートジグとロングジグの良いとこ取りをしたセンターバランスのジグです。

引き重りは少なく、ジャーク後は横を向いてステイ、そこからスラロームしながらゆっくりフォールします。

フォールスピードが遅く、魚のバイトチャンスを長く取れることが特徴。ボトム付近をフォールでじっくり誘いたい状況にイチオシです。

ディープライナー スパイV

ラインナップ30-1500g

スピンドル(ディープライナー)

スピンドル
ずんぐりむっくりした分厚いフォルムが特徴的な、センターバランスのショートジグです。

ジャーク時にはスパイラルアクションを発生し、失速するとウォブリング、そこからジグザグアクションで沈下します。

ショートジグですがフォールスピードが速いので深場や二枚潮にも強く、常にバイトしやすい姿勢を維持します。

独特なイレギュラーアクションは、根魚や気難しいアカムツなどに効果的です。

ディープライナー スピンドル

ラインナップ60-1500g




アーク(シーフロアコントロール)

アーク
強力なアピール力を備えた、センターバランスのセミロングジグです。

潮抜けに優れ、ジャーク時は大きく上昇しながらスライドし、失速するとやや速めの水平フォールへと移行します。

シルエットは大きめに設計されており、視覚的なアピールも強力。

上げでもフォールでもアプローチでき、緩い潮にも二枚潮にも対応する万能なジグです。

シーフロアコントロール アーク

ラインナップ90-1500g

クランキー(シーフロアコントロール)

クランキー
中深海でも浅場でも使いやすい、センターバランスのショートジグです。

軽い力でも即座にスライドし、表面の段差が抵抗を受けることでイレギュラーな動きを伴いながらフォールします。

表面の段差には引き重りを軽減する効果もあり、ショートジグながら操作感は軽め。

オートマチックに釣れる王道メタルジグなので、とくにスロージギング初心者の方には使ってもらいたい逸品です。

シーフロアコントロール クランキー

口コミ・レビュー

早速使用したところ、クロムツが入れ食いでした。さすがSFCのジグです。

出典:楽天市場

ラインナップ90-900g

アロー(シーフロアコントロール)

アロー
超スリムなシルエットに設計された、センターバランスのセミロングジグです。

水切りがよく、ジャークすると大きく跳ね上がって横を向き、そこから素早くフォールします。

アークよりもさらにスリムなので水の抵抗を受けにくく、強い二枚潮への対応力はアローが上回ります。

潮が速い海域や潮が複雑な状況で活躍するメタルジグです。

シーフロアコントロール アロー

ラインナップ60-900g

ディフューズR(ビート)

ディフューズR
光を乱反射するようなベイトの動きを目指した、センターバランスのセミロングジグです。

スライド中はウォブリングを伴い、光の残存効果と側線を刺激する波動でアピール。

スライド後は長い水平ポージングで喰わせの間を与えます。肉厚で潮抜けがよく、潮が速い場所で使いやすいジグです。

ビート ディフューズR

ラインナップ130-400g

トリガー(ビート)

トリガー
すべてのアクションをバランスよくまとめた、センターバランスのロングジグです。

軽いジャークでも横方向に大きくスライドし、引き抵抗が軽いのでハイピッチジャークにも対応します。

フォールスピードは速めながら、大きな4面カットのボディがフラッシングを起こし、どの角度へも強いアピールを演出。

スローピッチでもハイピッチでも使いやすく、とくに青物と相性が良いジグです。

ビート トリガー

ラインナップ90-350g

ウロコジグ(ウロコ)

ウロコジグ
引き重りが少ないセンターバランスのセミロングジグです。

水抜けが良いのでクイックにスライドし、そこからゆったりとフォールします。

ボディ後方に設けられたエッジが抵抗になることで、少ない入力でもジグが横を向くことが特徴。

速い誘いもゆったりした誘いにも対応し、マグロにも根魚にも使いやすい汎用性に優れたジグです。

ウロコ ウロコジグ

ラインナップ80-400g

カプリスエッジ(エバーグリーン)

カプリスエッジ
撮影:TSURI HACK編集部
高速ダートとスローフォールで喰わせる、センターバランスのショートジグです。

ラウンド形状の大型アイが採用されており、これによってスライド方向がイレギュラーに変化します。

また、ボディが薄いので引き抵抗が少なく、軽い力で速いスライドを演出できるのも特徴。

速いスライドに対してフォールはスローなので、緩急を付けたアクションが得意です。入力次第でスライド幅もコントロールでき、多彩なアクションでアプローチできます。

エバーグリーン カプリスエッジ

ラインナップ100-320g

まずは基準となるジグを作ろう!

スロージギングで釣ったクロムツ
ゆっくりヒラヒラ落ちるのがスロー用ジグだと思われがちですが、速くフォールするもの、スライドが大きいもの、フォールアクションが控えめなものなど、さまざまなジグがあります。

いきなりいろんなジグを使い分けるのは難しいので、まずはひとつのジグを使い込んでから、足りない要素を他のジグで補っていくのがおすすめです。

釣りをしていると、だんだんと必要なジグが見えてくるはずですよ!
画像提供:tsuki

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