グラップラーBB TypeスローJをインプレ。中深海・タチウオ・青物にも対応するハイコスパなスロージギング ロッド

2021/10/26 更新

グラップラーBB タイプスローJはシマノが発売するスロージギング用入門ロッド。その中でも汎用性が高いB66-3を購入しました。中深海・タチウオ・青物で使ってみたのでインプレします。


アイキャッチ画像提供:tsuki

コスパ抜群のスロージギングロッド

グラップラーBB TypeスローJの画像
グラップラーBBはシマノから発売されているジギングロッドのエントリーシリーズ。

その中でもタイプスローJは、その名の通りスロージギングに特化したモデルです。

本記事では、元釣具屋の筆者がグラップラーBB TypeスローJをインプレッションします。

グラップラーBB TypeスローJのラインナップ

番手全長継数仕舞寸法自重適合ジグウェイト本体価格
B66-16ft6inch(1.98m)2本150.2cm117gMAX160g¥17,800
B66-26ft6inch(1.98m)2本150.2cm120gMAX200g¥18,200
B66-36ft6inch(1.98m)2本150.2cm125gMAX260g¥18,600
B66-46ft6inch(1.98m)2本150.2cm135gMAX330g¥19,000

選んだのはB66-3

グラップラーBB TypeスローJの画像
中深海をメインに青物にも使いたかったので、筆者は汎用性が高いB66-3を購入。

店頭で曲げ込んだ感じでは、硬過ぎず柔らか過ぎず、ライトジギングからスロージギングまで幅広く使えそうな印象でした。

グラップラーBB タイプスローJの特徴

グラップラーBB TypeスローJの画像
まずはグラップラーBBタイプスローJの特徴を紹介していきます。

ブランク

グラップラーBB TypeスローJの画像
ブランクにはハイパワーXが採用されています。

ハイパワーXとはカーボンテープをX状に締め上げた強化構造で、負荷が掛かった時のネジレを抑制し、ブランクの性能をフルに発揮します。

上位機種のオシアジガーやゲーム、グラップラーとは異なり、スパイラルXやスパイラルXコアは導入されていません。

グリップ

グラップラーBB TypeスローJの画像
長時間握り込んでも疲れにくいテーパーグリップを搭載しています。

オシアジガー1500や2000などの大型リールを取り付けてもしっかりパーミングできる設計です。

ガイド

グラップラーBB TypeスローJの画像
トップガイドはステンレスフレームのSiCリング、一番ガイド以下はステンレスフレームのアルコナイトリングが採用されています。

上位機種のようなオールSiCリングやトルザイトリングではありませんが、糸の滑りは十分です。

B66-3をインプレ

グラップラーBB TypeスローJの画像
ここからはグラップラーBB TypeスローJ B66-3の使用感をお届けします。

中深海のスロージギングはもちろん、タチウオジギングや青物ジギングにも使ってみました。

ブランクスの復元力は十分

こちらの動画は水深130mで300gのジグをシャクっている様子です。

スローテーパーに設計されており、ロッド全体が曲がった状態からしっかり復元しているのがわかりますね。

ブランクの復元力でもってオートマチックにジグを持ち上げ、ジグを横に向けてくれます。

低価格帯のロッドですが反発力の不足は感じず、シャクリ疲れも少ないため、スロージギング初心者の方にも扱いやすいはずです。

曲げてファイトできる

グラップラーBB TypeスローJの画像
60cm程度のハマチを掛けても、しっかり曲げ込んでやりとりできます。

高弾性なスロージギングロッドは曲げ込むと破損しやすいのですが、近海の青物程度ならグラップラーBBにそのような不安感はありません。

メーカーの表記上では、ロッド角度45°でドラグ値5kgの設定までなら安心して曲げ込めるようです。

150〜200g程度のジグが扱いやすい

グラップラーBB TypeスローJの画像
タチウオ・中深海・青物と、さまざまな水深とアクションでジグをシャクりましたが、一番使い心地が良いのは150〜200g程度のジグです。

このあたりのウエイトならブランクが大きく曲がってしっかり復元するため、ロッドがオートマチックにジグを動かしてくれます。

ジグの形状や潮流、水深によって使用感は大きく異なりますが、目安にしてみてください。

中深海は400gぐらいまでが守備範囲

グラップラーBB TypeスローJの画像
水深100〜200mの中深海ジギングで使ってみました。

スペック上は最大ウエイトが260gまでですが、スローピッチジャークのジギングなら300〜400g程度までは問題なく使えます。

ジグを横に向け、スローに長くフォールさせるアクションがしやすく、沖メバルやタヌキメバルをたくさんヒットさせられました。

タチウオは反発を適度に抑えて

グラップラーBB TypeスローJの画像
水深70〜80m、200g前後のジグを使用してタチウオも釣ってみました。

ロッドを水平に構えて大きくジャークするとジグが飛び過ぎるため、タチウオの場合は穂先を下げて反発を抑え、ソフトな誘いを心掛けると釣りやすいです。

ロッドのパワーは十分で、指6本/124cmのドラゴンサイズも難なくキャッチできました。

タチパターンの青物にもマッチ

グラップラーBB TypeスローJの画像
水深40〜80mのポイントで、タチパターンのロングジグ(200〜250g)を使って青物を釣ってみました。

タチパターンの基本となるワンピッチなら問題なく使えます。

ただし、大きく曲がるスローテーパーのため、スピーディーにハイピッチでシャクる場合は穂先を海面に向けないと使いにくいです。

スロージギング入門に最適なロッドです!

グラップラーBB TypeスローJの画像
グラップラーBB タイプスローJは、低価格ながら反発力と頑丈さを備えており、幅広いジギングを楽しめました。

スロージギングロッドは高価なものが多いため、スロージギング入門にはイチオシのロッドです。

気になった方は、ぜひ手にとってみてくださいね。
画像提供:tsuki
ITEM
シマノ グラップラー BB タイプスローJ B66-3
全長:6ft6inch
自重:125g
継数:2本
仕舞寸法:150cm
適合ジグウェイト:MAX260g

関連記事


紹介されたアイテム

シマノ グラップラー BB タイプスロー…
\ この記事の感想を教えてください /
GOOD! BAD

関西出身の元釣具屋。釣具店に勤務していた頃の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます。堤防の釣りから船釣り、淡水の釣りまで守備範囲は広め。現在も近畿圏を中心にさまざまなエリアへ積極的に釣行し、日々面白い釣りがないか探しています。

twitter instagram